【試合詳細】7・18 新日本プロレス後楽園ホール大会 飯伏幸太vsウィル・オスプレイ 棚橋弘至vsザック・セイバーJr. オカダ・カズチカvsバッドラック・ファレ EVILvsSANADA KENTAvsランス・アーチャー
『HEIWA Presents G1 CLIMAX 29』
日程:2019年7月18日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1726人(札止め)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
●上村優也/石井智宏
5分46秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド
○海野翔太/ジョン・モクスリー
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
●辻陽太/トーア・ヘナーレ/ジュース・ロビンソン
9分30秒 バタフライロック
○YOSHI-HASHI/後藤洋央紀/ジェフ・コブ(ROH)
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
●成田蓮/本間朋晃/矢野通
8分49秒 バッケージドライバー→片エビ固め
[BULLET CLUB]○チェーズ・オーエンズ/高橋裕二郎/ジェイ・ホワイト
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[L.I.J]●BUSHI/内藤哲也/鷹木信悟
8分35秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
[鈴木軍]金丸義信/○鈴木みのる/タイチ
▼「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○KENTA(フリー)【3勝0敗=6点】
11分58秒 GAME OVER
[鈴木軍]●ランス・アーチャー【2勝1敗=4点】
▼「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦 30分1本勝負
[L.I.J]○“キング・オブ・ダークネス”EVIL【2勝1敗=4点】
18分11秒 EVIL→片エビ固め
[L.I.J]●SANADA【1勝2敗=2点】
▼「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]○オカダ・カズチカ【3勝0敗=6点】
10分15秒 エビ固め
[BULLET CLUB]●バッドラック・ファレ【1勝2敗=2点】
▼「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○棚橋弘至【1勝2敗=2点】
13分36秒 ジャックナイフ式エビ固め
[鈴木軍]●ザック・セイバーJr.【0勝3敗=0点】
▼「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○飯伏幸太【1勝2敗=2点】
27分16秒 カミゴェ→片エビ固め
[CHAOS]●ウィル・オスプレイ【1勝2敗=2点】
KENTA&オカダがG1 CLIMAX開幕三連勝のロケットスタート!EVILvsSANADAのL.I.J対決はEVILに軍配!ザックから今季初勝利の棚橋が「ストロングスタイルは海の向こうに生きてるかも知れない」
第1試合
先発はモクスリーと石井。開幕石井がエルボー連打からショルダータックル。モクスリーは受けきりエルボー連打からロープにとんでショルダータックル。受けきった石井と突き飛ばし合いから額をこすりつけて挑発を行うと、エルボーの打ち合いから石井がエルボー連打。さらに張り手もモクスリーはスピアーで倒しマウントナックル連打。これは海野がモクスリーを止めに入り、上村も石井をとめて自軍コーナーに下がらせると両者タッチ。
上村がランニングエルボーからエルボー連打。エルボー合戦から海野がエルボー連打。上村もエルボーからロープに飛ぶが、海野はエルボーで迎撃しロープに飛ぶも上村はショルダータックルで迎撃。上村は石井にタッチ。
石井はストンピングから首投げで倒しサッカーボールキック。さらにストンピングから顔面を張る。海野はエルボー連打も石井はエルボー連打で返す。海野は張り手からロープに振るが、石井はモクスリーにエルボー。海野はドロップキックからモクスリーにタッチ。
モクスリーはエルボー連打からコーナーに振って串刺しラリアット。石井が逆コーナーに振るがモクスリーは走り込んでショルダータックルで倒す。
モクスリーはガットショットも石井はショルダータックルでコーナーに押し込むが、モクスリーがガットショットも石井が担ごうとするがモクスリーが切り返す。石井がビッグブーツを受け止めてエルボーから、再度ビッグブーツを避けての投げ捨てジャーマン。石井はロープに飛ぶがモクスリーはラリアットで迎撃。両者ダウンからタッチ。
ショルダータックルのぶつかり合いから海野がロープに飛ぶが上村がドロップキックで迎撃。海野はロープに振ってバックエルボーで倒すと低空ドロップキック。海野はフィッシャーマンの体勢も上村が首固めも2。
上村はスクールボーイも2。
上村はチョップ連発からかんぬきスープレックスを狙うが、膝蹴りで逃れた海野がロープに振ってスパインバスター。フォールも2。
海野はフィッシャーマンスープレックスからフォールし3カウント。
試合後モクスリーと石井は乱闘を続けた。
<試合後コメント>
ジョン・モクスリー&海野翔太
海野「何があっても、着いていくよ」
(それだけ言い残して先に去ろうとする海野をモクスリーが呼び止める)
モクスリー「翔太も来い。こうやって勝ち続けることが大事なんだ。レポーターの前でもしっかりと自信を持って行け。勝って勝って勝ち続けていこう。俺のことについては、石井vsモクスリーの試合はフィスト・ファイト(殴り合い)になるだろう。どちらかが立ち上がれなくなるまで殴り合う試合になるだろうな。それがいつか?それは明日夜に後楽園ホールで行われる。なぜここなのか?ここが特別な場所だからだ。そしてどちらが最後に立っているのか……どうだろうな。二人ともこのブロックで最後まで残るかも知れないし、二人とも脱落するかも知れない。それは、明日次第だ」
第2試合
先発は後藤とヘナーレ。ロックアップからヘナーレがロープに押し込むが後藤が切り返しクリーンブレイク。ヘナーレはチョップ連発も後藤がロープに振るがショルダータックルのぶつかり合い。これを制した後藤がストンピングから後頭部にエルボー。コーナに押し込みチョップから逆コーナーに振って走り込むが、ヘナーレはショルダータックルで迎撃し、YOSHI-HASHIとコブもナックルで落とすと後藤にサモアンドロップ。フォールも2。
ヘナーレはフロントネックから投げようとするが、後藤が逆に投げようとするも着地したヘナーレがガットショットからロープに飛んでラリアットをかわしショルダータックル。受けきった後藤がミドルキックで倒し、コーナーに叩きつけてYOSHI-HASHIにタッチ。
YOSHI-HASHIはガットショットからチョップ。トップロープにかけて背中にドロップキック。フォールも2。
YOSHI-HASHIはコブにタッチ。
コブはチョップからエルボー。ロープに振ってバックエルボーで倒しフォールも2。
ヘナーレはボディブローからエルボー。コブはエルボーでふっ飛ばし串刺しバックエルボーからボディスラム。さらにその場飛びムーンサルトもヘナーレは剣山で迎撃しジュースにタッチ。
ジュースはエルボーから ビッグブーツ。さらにクロスボディもコブはキャッチしブレーンバスターを狙うが、着地したジュースがナックルパートからチョップ。さらにザ・テイストもキャッチしたコブが投げようとするが、逃れたジュースがロープに飛んでジャンピングラリアット。ジュースは串刺しラリアットからキャノンボールを狙うが、コブはキャッチしアスレチック・プレックス。コブはロープに振るが、ジュースはロープを掴んで動きを止めてビッグブーツから走り込むがコブは再度アスレチック・プレックスを狙う。切り返したジュースがパルプフリクションを狙うが、コブは突き飛ばしトラースキック。ジュースはナックルを叩き込み両者ダウン。両者タッチ。
辻がYOSHI-HASHIにエルボー連打からラリアットを避けてショルダータックルで倒す。ヘナーレが出てきてコーナーに振り、辻が串刺しエルボーからヘナーレが串刺しラリアット。さらにジュースがキャノンボールから中央に振って辻がアバランシュホールド。フォールも2。
辻は逆エビ固めもYOSHI-HASHIはロープを掴みブレイク。
辻はエルボー連打からロープに飛ぶがYOSHI-HASHIはラリアットで迎撃。フォールもジュースがカット。
YOSHI-HASHIはバンカーバスターを狙うが、辻がチョップ連打で切り返しYOSHI-HASHIがエルボー。辻は張り手もYOSHI-HASHIがロープに振ってチョップからトラースキック。YOSHI-HASHIはバンカーバスターからフォールも2。
YOSHI-HASHIはバタフライロックで捕らえてギブアップを奪った。
第3試合
先発は矢野とジェイ。ジェイは下がり裕二郎にタッチ。矢野は本間にタッチ。
裕二郎はガットショットからリストの取り合い。裕二郎は噛み付いて逃れると、ヘッドロックからショルダータックル。受けきった本間が張り手からショルダータックル。裕二郎は受けきりロープに飛ぶが、ラリアットを交わした本間がショルダータックルで倒す。
本間がチョップ連発からボディスラム。小こけしを狙うが、裕二郎が避けてチェーズがエルボーでカット。本間はバックエルボーで迎撃しロープに飛ぶが、裕二郎が場外から足を引っ張り引きずり落とすと場外乱闘。
リングに戻り、裕二郎が張り手からマウントナックル連打。ストンピングからジェイにタッチ。
本間のチョップを受けきったジェイがチョップでなぎ倒しネックブリーカードロップ。
ジェイはチェーズにタッチ。
チェーズはニードロップ連発からフォールも2。
チェーズはナックルから裕二郎にタッチ。
裕二郎はソバットから首投げで倒しギロチンドロップ。フォールも2。
裕二郎はロープに押し込みビッグブーツからロープに飛ぶが、本間は足を伸ばしてカットしようとするがこれをキャッチした裕二郎がコケさせるとスライディングキック。避けた本間が小こけしを投下し矢野にタッチ。裕二郎もジェイにタッチ。
矢野はラリアットを避けてコーナーマットを外すと、文句を言う外道にコーナマットを投げつけて、ジェイを外道に突き飛ばすとスクールボーイも2。
ジェイは金具がむき出しのコーナーに振るが、矢野はこらえて「ヤノトールー」ポーズ。ジェイは再度金具がむき出しのコーナーに振って叩きつけ、髪を掴んでロープに振ろうとするが、矢野は髪を掴んで引き倒すと成田にタッチ。ジェイもチェーズにタッチ。
成田はエルボー連打からロープに飛ぶが、裕二郎がエプロンから蹴りつけ動きを止めると、チェーズが近づくが成田はエルボーで迎撃。チェーズはロープに振るとドロップキックも成田はキャッチし逆エビ固め。これは裕二郎がカット。
裕二郎が走り込むも成田はドロップキックで迎撃。チェーズがソバットからパッケージドライバーを狙うが、成田は両手刈りからシーソーホイップで金具がむき出しのコーナーに叩きつけて首固めも2。
成田が投げようとするが、チェーズは猫騙しでひるませて裕二郎がランニングニーからチェーズがソバット。裕次郎がフィッシャーマンバスターからチェーズがランニングニーを叩き込みフォールも本間がカット。
本間は裕二郎にこけしロケットもチェーズが本間にソバット。チェーズはパッケージドライバーを狙うが成田はフランケンで切り返し、ラリアットを巻き込んで逆さ押さえ込みも2。
チェーズは膝蹴りからパッケージドライバーで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
ジェイ・ホワイト
「毎回毎回試合中にレフリーにはやられてるよ。今回も頭をフェンスの間に挟まれてしまっても全くレフリーは見ていなかった。こんなにレフリーが俺のことを見ていない中、今度は矢野と対峙しなきゃいけない。あのクソ野郎、本当にやってられないよ。こうやってレフリーが俺を見ていない、俺に対して信頼もないという中、“ブラインドマスター”とか呼ばれているアイツと戦わなきゃいけないのは難儀なことだな。レフリーがなにも見ていない空間で戦わなきゃいけないってことは、本当に大変なことだよ。今回のG1 CLIMAXはまだ1つも勝てていない。矢野、お前にとってはとても楽しい試合になるんだろうが、お前の好きなようにさせるつもりはない」
第4試合
鈴木軍が急襲し、リング上ではタイチが鷹木のガウンを巻き込んで動きを止めてストンピング。さらにサミング。鷹木は立ち上がりエルボーとチョップを交互に叩き込みショルダータックルとタイチのビッグブーツの打ち合い。そのまま場外乱闘となり、タイチが鷹木をエプロンに寝かせると金丸が場外を走り込んでのドロップキック。リングに戻りタイチがフォールも2。タイチは鈴木にタッチ。
エルボー合戦から鷹木がエルボー連打。鈴木は強烈なエルボーから膝蹴り連発。鈴木はタイチにタッチ。
タイチは顔面を踏みつけていき、首投げからサッカーボールキック。さらに顔面を蹴りつけるも、鷹木は立ち上がりエルボー連打。タイチはサミングからミドルキックも、鷹木はキャッチし足へのエルボーから串刺し攻撃。避けたタイチが延髄斬りからパンタロンを脱ぎ捨て天翔十字鳳を発射するが、鷹木は避けるもタイチはソバット。タイチはラストライドを狙うが、鷹木はリバースしタッチしようとする。だがタイチはカットし投げようとするが、鷹木が切り返し投げようとするもタイチはエルボーで逃れてロープに飛ぶ。だが鷹木は追走しラリアットからショルダータックルで倒し内藤にタッチ。タイチも金丸にタッチ。
内藤はコルバタで投げ捨てて金丸のミドルキックをキャッチするとエルボーのコンビネーションからネックブリーカーを狙うが、金丸はエルボーで逃れるが内藤はガットショットからロープに飛ぶが金丸は低空ドロップキックで迎撃しビッグブーツ。ロープに飛ぶが内藤はマンハッタンドロップで迎撃し延髄斬り。内藤はBUSHIにタッチ。
内藤がガットショットからBUSHIが丸め込んで内藤が顔面にスライディングキック。BUSHIがフォールも2。
BUSHIはコーナーに振って串刺しニーから投げようとするが、耐えた金丸がブレーンバスター。金丸は鈴木にタッチ。
鈴木は串刺しビッグブーツから首投げで倒しPK。フォールも2。
鈴木はBUSHIのラリアットを避けてスリーパーからゴッチ式を狙うが内藤がカット。金丸が内藤に延髄斬りも鷹木が金丸にボディスラム。鷹木はタイチとラリアットの相打ちから鷹木がナックルを叩き込みロープに飛ぶがタイチはアックスボンバーで迎撃。鈴木がBUSHIをロープに振るが、BUSHIは低空ドロップキックからロープに飛ぶも、鈴木はスリーパーで捉えるがBUSHIが切り返すも再度スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
タイチ
「高木ブー、やっぱりそんなもんだよ。身体だけは高木ブーだけどな。やっぱり勘違いしちまったようだな。まずテメーがどこにいたかしらんが、どっかにいたんだろ?どーせ訳わかんねーとこに。そこでトップでも取ったか?お山の大将気取って、こっち来て、スーパージュニアで優勝はできなかったね、残念ながら。準優勝して勘違い起こして、そのままG1か。でも俺には分かるぜ。身体だけ高木ブーだってことが。他は高木ブー以下だよ。分かるかお前、ドリフの高木ブー以下って言ったらそれより下はねーんだよ(笑)俺には分かってる。所詮ジュニアの技なんて俺には効かねえんだよ。ジュニア上がりが調子にのるなよ。勘違いするなよ。高木ブーにはわからねえだろうから俺がしっかり教えてやるよ、ヘビー級の闘いというものを、これがG1だっていう戦いを明日しっかり教えてやるよ……」
第5試合
ランスが突き飛ばし、KENTAは座り込んで下から睨みつける。
KENTAはローキックで牽制していき、走り込んで来たランスにミドルから、突進を避けて左右のロー。ミドルやローを散らしていき、ランスが膝をつく。
ランスは突っ込むもKENTAは再度左右の蹴りを連打し膝をつかせ、串刺しビッグブーツ2連発。3発目をランスがショルダータックルで迎撃し、エプロンに蹴り出すと場外へのチョークスラム。これはヤングライオンがキャッチするが、ランスはまとめてトペ・コンヒーロで倒す。そのまま場外乱闘へ。
リングへ戻り、KENTAが張り手からロープに飛ぶもランスはショルダータックルで倒しマウントナックル連打。
ランスは引き起こしショートレンジラリアット。ランスは走り込むがKENTAはキャッチするもランスはハンマーパンチからロープに飛ぶ。KENTAはビッグブーツで迎撃しロープに飛んでビッグブーツ。さらにラリアットを避けてビッグブーツからロープに飛ぶと、ランスが走り込むがKENTAはパワースラムで迎撃。KENTAはスワンダイブミサイルキックから串刺しビッグブーツ。さらに串刺しジャンピングキックから串刺し低空ドロップキック。コーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも2。
KENTAは担ごうとするが、ランスが逆に担ぐも着地したKENTAにランスは串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたKENTAがスイングDDTを狙うも、ランスはそのままコーナーに座らせ正面に登るもKENTAはボディブローからヘッドバッド連発。さらに張り手で落とすと、KENTAはダイブするがランスはキャッチし投げ捨てるとフォールも2。
ランスはアイアンクローを狙うが、KENTAはこれをキャッチし立ち上がるが、ランスはラリアットでなぎ倒しフォールも2。
ランスはコーナーに座らせ担ぐが、KENTAはスリーパー。座り込んだランスにPKから担いでgo2sleepを狙うが、ランスはアイアンクローで捉えるもKENTAはロープへ。
ランスはコーナーに座らせキン肉バスター。フォールも2。
ランスはラストライドで叩きつけフォールも2。
ランスはチョークスラムを狙うがKENTAは引き込み腕ひしぎから三角絞め。さらにGAME OVERで捕らえギブアップを奪った。
<試合後コメント>
KENTA
「いや、むっちゃくちゃ効いたわ。いやー、効いた。いやーマジで効いたわ。でも勝ったの誰?でも、勝ったの誰?そういうことだよ。また行くよ」
第6試合
SANADAが開幕ドロップキック連発からコーナ下にセットしラウンディングボディプレスもEVILは避けて場外へ。
EVILは椅子をリングに投げ入れ、SANADAがキャッチするとレフェリーがこれを奪うが、そこへEVILは走り込んでショルダータックルで倒す。EVILはストンピングからハンマーブロー。チョップでコーナーに押し込むも、SANADAが逆コーナーに振り走り込むが、EVILは足を伸ばすがSANADAはキャッチしパラダイスロックを狙う。弾き飛ばしたEVILがサソリ固めを狙うが、切り返したSANADAがパラダイスロックを狙うがEVILが回転して逃れる。
SANADAの蹴りをキャッチしたEVILがレフェリーに預けてソバット。EVILが掟破りのパラダイスロックから踏みつけ低空ドロップキックで場外に叩き出す。
リングに戻り、EVILがボディシザースもSANADAはロープへ足を伸ばしブレイク。
EVILはストンピングもSANADAはチョップを打ち込んでいき、EVILはダブルチョップで倒しセントーンもSANADAは避ける。
EVILは投げようとするが、着地したSANADAがバックを取るが、エルボーで逃れたEVILにSANADAは低空ドロップキックからラリアットを避けて再度低空ドロップキックで倒す。
SANADAはロープパラダイスから低空ドロップキックで場外に叩き出しプランチャ。
リングに戻り、バックドロップから担ごうとするが、耐えたEVILがソバットをキャッチし腰へのエルボーからロープに突き飛ばし再度腰へのエルボー。続けてバックブリーカーからフォールも2。
EVILは投げ捨てジャーマンもSANADAは着地しガットショットからラリアット。避けたSANADAがエプロンに降りてスワンダイブミサイルキック。
SANADAは担ぐが着地したEVILにガットショットからロープに飛ぶが、EVILはレフェリーを盾にしてSANADAの動きを止めると、SANADAの足をレフェリーの肩にかけてのマジックキラー。EVILは串刺しラリアットからコーナーにのせて、正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
EVILはEVILを狙うが、耐えたSANADAがラリアットも、EVILは切り替えしてEVILを狙うが、SANADAは切り返してドラゴンスリーパー。逃れたEVILがラリアットを巻き込んでドラゴンスリーパーもEVILが切り替えしてドラゴンスリーパー。SANADAは後転して逃れると、掟破りのEVILで叩きつけてフォールも2。
SANADAはコーナー下にセットしラウンディングボディプレスもEVILは剣山で迎撃しフォールも2。
睨み合うとEVILがエルボー連打。SANADAはエルボースマッシュ。EVILはエルボーとチョップを交互に叩き込んでいくが、SANADAはエルボーもEVILはダブルチョップでなぎ倒す。立ち上がったSANADAがエルボー連打からローリングエルボーも、EVILがエルボーで迎撃しローリングエルボー。避けたSANADAがドラゴンスープレックスホールドも2。
SANADAがドラゴンスリーパーからスイングするも、EVILが首固めも2。
SANADAがガットショットからローリングエルボー。だがEVILはショートレンジラリアットでなぎ倒ししダークネスフォールズも2。
EVILはEVILを狙うもSANADAが丸め込むが2。
EVILはラリアットからフォールも2。
EVILはロープに飛んでラリアットからフォールも2。
EVILはEVILで叩きつけて3カウント。
試合後二人はグータッチで健闘を称え合った。
<試合後コメント>
EVIL
「この試合が決まってから何が何でも勝ちたかった。SANADAがスゲーのはお前らも分かってると思うけど、組んでる俺が一番スゲーってことは分かってるよ。これがEVIL、SANADAのプロレスだ!それともう一つ。俺は誰とも比べようのない唯一無二の道を歩んでんだよ。それでてっぺん取るんだよ。誰にも文句は言わせねえぞ。よぉく覚えとけ!」
第7試合
ファレは逆サイドから入場するオカダを襲撃し会場へ現れる。
リングにオカダを投げ入れると、串刺しボディスプラッシュからランニングボディプレス。フォールも2。
オカダがエルボー連打からラリアットを避けてエルボースマッシュ。ロープに飛ぶが、チェーズが場外から足を引っ張り引きずり落とすと、邪道が竹刀攻撃。
リングに戻ったオカダの背中を踏み潰し、ストンピングからフォールも2。
ファレは背中へのエルボー2発。オカダは投げようとするが、ファレはボディブローからロープに振ってモンキーフリップ。踏みつけフォールも2。
オカダはエルボー連打から投げようとするが、ファレはそのまま潰してフォールも2。
ファレは串刺し攻撃も、避けたオカダがエルボー連打。ファレはロープに振るがオカダはランニングエルボーからボディスラム。場外に転がり出たファレにオカダはトペ・コンヒーロを発射。
リングに投げ入れるとオカダは串刺しバックエルボーからガットショットで動きを止めDDT。フォールも2。
オカダはリバースネックブリーカードロップを狙うがファレは担ぐも着地したオカダに走り込むが、足を伸ばしてカットしたオカダがジョン・ウー。オカダはリバースネックブリーカードロップからフォールも2。
オカダはダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを決めるが、ファレはレフェリーを掴んで盾にする。
チェーズが走り込んでオカダにエルボー連打から、ファレがグラネード。ファレはバッドラックフォールを狙うが、暴れたオカダが背中にドロップキック。チェーズが膝蹴りもオカダはロープに振ってドロップキックで迎撃。
オカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、オカダが逆に担ぐもオカダは着地しエルボー連打。ファレがロープに振るがオカダはラリアットを避けるも邪道が場外から竹刀攻撃で動きをとめ羽交い締め。ファレが走り込むもオカダが避けて邪道に誤爆させるとオカダは丸め込み3カウント。
納得行かないファレが暴れるも、オカダはドロップキックで迎撃した。
<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
「まあ、3vs1でもオカダ・カズチカを相手にするとこうなるってことですよ。まあただ、ここでああいう形で1勝取れたってことは、この後の対戦相手にも色々と対策を練らなきゃいけないという意味で考えさせることが出来る1勝だったと思います。まだ3戦目。でも、毎試合こうやってボロボロになりながらもG1 CLIMAX……やっと夏だねぇ」
第8試合
中々組み合わず距離を取る中、棚橋がコーナーに押し込むもザックがフェイスロック。棚橋はこれを抜けて距離を取る。
手4つからザックがフロントネック。棚橋は足を刈って倒しグラウンドも、ザックはすぐに抜けて距離を取る。
ザックがタックルで倒しアンクルホールドも、棚橋はヒールホールドで捉えるが肘をとって潰そうとするも、棚橋は腕ひしぎを狙うがザックは抜けて弓矢固めも棚橋は切り返してフォールもザックはすぐにこれを抜ける。
グラウンドの攻防からザックがヘッドシザースも棚橋はロープを掴みブレイク。
棚橋はタックルで倒し股裂きからのアンクルホールドも、ザックは回転して逃れるが棚橋は足を刈ってアンクルホールド。ザックは切り返してヘッドロックからコブラツイストも、棚橋が切り返してコブラツイストから丸めこむも2。ザックが横十字固めも2。
ザックは走りこむが棚橋は避けて丸め込むが、2でザックが腕ひしぎも棚橋はそれを潰してフォールも2。棚橋が丸め込むとお互い切り返しあうが、棚橋はツイスト・アンド・シャウトで投げ捨てる。
棚橋がロープに飛ぶがザックはオクトパスホールド。棚橋は足を掴んで切り返すとドラゴンスクリュー。
棚橋はエルボースマッシュ。ザックもエルボースマッシュで返し、エルボースマッシュの打ち合いからザックがエルボ―スマッシュ連発。棚橋は逆さ押さえ込みを狙うが、お互い切り返し合うと棚橋がこれを外してスリングブレイド。
棚橋はドラゴンスープレックスを狙うがザックがきり返すも棚橋がヨーロピアンクラッチ。2で返したザックが腕ひしぎを狙うが、棚橋はストンピングで腕をぬいてテキサスクローバーホールドを狙うもザックが切り返してジム・ブレイクス・アームバー。棚橋はロープへ足を伸ばしブレイク。
ザックはストンピングからサッカーボールキック。棚橋はキャッチするが、ザックは張り手連発。棚橋は足を離さずドラゴンスクリュー。
棚橋はスリングブレイドからフォールも2。
棚橋はハイフライアタックからハイフライフローを発射。ザックは剣山で迎撃し三角絞め。棚橋はそのままヨーロピアンクラッチで3カウント。
<試合後コメント>
棚橋弘至
「あぁ、古くて新しかった!迷子のフリしてんだけど、ヤングライオンのとき何考えてたかなって。自分から攻めて、勝ちに行って、自分から攻めて!足取って!手取って!絞めて!受けて!立ち上がるのがプロレスで大切って言ってきた。でも、どっちが先か。攻めて、受ける。攻めるのが先だ。本当に今日は新鮮だった。迷子終了!こんなにも、こんなにもピュアな気持ちで試合したのは、初めてとは言わないけど、すごい久しぶりだよ。もしそこに、『ストロングスタイルは呪いです』と言った、言ってしまった棚橋以前の棚橋がいるとしたら、ストロングスタイルはどこかにあるのかもしれないし、ひょっとしたらストロングスタイルは海の向こうに生きてるかも知れない」
第9試合
ロックアップからオスプレイがロープに押し込むがクリーンブレイク。
再度ロックアップから飯伏がロープに押し込むがクリーンブレイク。
手4つをスカして飯伏がタックルを仕掛けるとバックの取り合いからリストの取り合い。飯伏がヘッドシザースもオスプレイは倒立してこれを抜けるも飯伏はすぐにヘッドシザース。オスプレイはこれを抜けるとリストを取り、飯伏はヘッドロックで切り返すとショルダータックルで倒す。
飯伏はフェイスロックもオスプレイは回転してフォールも1。
走り込んできた飯伏とアームドラッグの応酬から、オスプレイがオスカッターを狙うが飯伏はキャッチしエルボー。飯伏はロープに飛ぶが、オスプレイは追走スライディングからエプロンレッグブリーカー。さらに鉄柵や鉄柱に足を叩き込む。
リングに戻り、ザックはヒザを極めて足をロープにかけるとヒッププレス。さらにストンピングから引き起こしてエルボー。ロープを使ったアキレス腱固めからローキックさらに串刺しエルボースマッシュから串刺しダブルニーも、避けた飯伏が背中にミドルキック。
飯伏は首投げからエルボードロップ。フォールも1。
飯伏は首4の字で絞め上げるが、オスプレイは回転してそのまま立ち上がるも飯伏は着地しミドルキック。ロープに振るがオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックで迎撃。
オスプレイはエルボー連打も飯伏はコーナーに振って走り込むが、オスプレイは足を伸ばしてカットしトップロープでの619。オスプレイはスワンダイブも飯伏は交わしてパワースラムからセカンドロープからのムーンサルトも、避けたオスプレイがスワンダイブフォアアーム。場外に転がり出た飯伏にサスケスペシャル。
リングに戻り、オスプレイはサイドバスターからフォールも2。
オスプレイはストームブレイカーを狙うが、耐えた飯伏にエルボー連打からチョップ。飯伏がロープに振るとハンドスプリングをキャッチし投げ捨てジャーマン。
飯伏は投げようとするが、耐えて膝立ちのオスプレイにエルボーを打ち込んでいく。
立ちあがったオスプレイとエルボーの打ち合いから、ビッグブーツの応酬。オスプレイがキャッチしヒザ蹴りも、避けた飯伏がコンビネーションキックからPKも、オスプレイがスクールボーイも2。飯伏のミドルキックをキャッチしたオスプレイが足を刈って倒し足へのストンピングから足へのサッカーボールキック。
オスプレイは投げようとするが、飯伏が切り替えして投げ捨てジャーマンからロープに飛ぶが、オスプレイはマウスから延髄斬り。投げようとするが飯伏はリバースして変形ゴリースペシャル。
飯伏はシットダウン・ラストライドで叩きつけてフォールも2。
飯伏はコーナーに登るが、オスプレイは足を掴むも飯伏は蹴りつける。だがチーキー・ナンドス・キックを叩き込んだオスプレイがストームブレイカーを狙うも、飯伏は着地し人でなしドライバーを狙う。だがオスプレイは丸め込むも2。
飯伏に走り込んだオスプレイが腕を逆上がりして一回転するとライガーボム。
オスプレイはコーナーに登ろうとするが飯伏は足にまとわりつく。オスプレイは張り手連発から顔面を蹴りつけ、左右の張り手からナックル。さらに往復バズソーキックを叩き込み、コーナーに飛び乗るも、飯伏は突き飛ばして逆さ吊りにすると正面にヤンキー座りし、オスプレイは張り手から上半身を起こすが、飯伏はこれを逆さ吊りに戻して掌底連打。さらにボディへミドルキック連打から顔面を蹴りつけるがレフェリーがこれを止める。
飯伏はコーナーに座らせると、雪崩式ドラゴンスープレックスを狙うも、エルボーで逃れたオスプレイに飯伏はオーバーヘッドキック。エプロンにオスプレイが落下し、飯伏はぶっこ抜き雪崩式ジャーマン・スープレックス。オスプレイは着地し、ヒドゥン・ブレイド。フォールも飯伏はロープを掴む。
オスプレイは引き起こしてステップキック。飯伏は前のめりになるが、そこへオスプレイがロビンソン・スペシャル。さらにオスカッターも、飯伏はキャッチし投げようとするが、オスプレイはハイキックからオスカッター。フォールも2。
オスプレイはストームブレイカーを狙うが、着地した飯伏が顔面に膝蹴りからカミゴェも、かわしたオスプレイが回し蹴りから投げようとするが、飯伏はみちのくドライバーIIで叩きつけてフォールも2。
飯伏はやり投げを狙うが、オスプレイは突き飛ばしてその場飛びスパニッシュフライ。オスプレイはヒドゥン・ブレイドを狙うが、飯伏はバックエルボーで迎撃しショートレンジラリアットでなぎ倒す。飯伏は「イヤァオ」と叫んでボマイェ。フォールも2。
飯伏はカミゴェを叩き込みフォールし3カウント。
飯伏「オスプレイ、ありがとう。G1は、みんなこうやって一人ひとり怪我を持って闘ってます。それでも僕は、このG1に、この夏に勝ってみせます。絶対に、負けない。逃げない。諦めない。そして、みんなを、裏切りません。この夏を、よろしくお願い致します。また明日。さよなら」