IWGP世界ヘビー級のベルトが分裂!?欠場中のウィル・オスプレイがベルトを掲げリングに登場!「鷹木は暫定王者!俺がこのベルトを防衛していく!」
15日、アメリカ・ロサンゼルスにて新日本プロレス『カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents RESURGENCE』が開催。第6試合の開始前に突如ウィル・オスプレイがリングに登場した。
オスプレイは今年4月の両国国技館大会で飯伏幸太を破り第2代IWGP世界ヘビー級王者となるが、5月の福岡大会で鷹木信悟を相手に防衛戦を行うと、勝利したものの首を負傷。その結果ベルトが返上され、イギリスに帰国し治療を行っていた。
マイクを持ったオスプレイは「会社に一つもの申したい。復帰する準備はできた。ここでハッキリ宣言させてもらおう!ウィル・オスプレイは今年の『G1』に出ない!もっと言うと、日本のリングには戻らない!俺はニュージャパンのためを思い、自分を犠牲にしてでもベストを尽くしてきた!なのに俺がたった4カ月の休養を頼んだら、会社はその代償として俺からIWGPのベルトを取り上げた!ジョン・モクスリーの野郎は一年以上もUSベルトの防衛戦もしていないっていうのに、なぜここまで身をボロボロにして全てを捧げてきた俺にそんな仕打ちができるんだ!シンゴ・タカギ!俺は首を負傷していながら、あいつに勝ったんだ。アイツは”真”チャンピオンではない!あくまでも”暫定”チャンピオンだ!その証拠にベルトは今俺の手元にある」と、おもむろにIWGP世界ヘビー級のベルトを袋から取り出す。
驚きに包まれる会場で「誰が相手でも、ニュージャパン以外の選手でもいい、俺がこのベルトを防衛していく!“禁断の扉”だってこじ開けてやる!」と宣言。
IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の統一により創立されたはずのベルトがまさかの分裂。
今後日本とアメリカで同じ王座の防衛戦が行われることになるのか?果たしてオスプレイのベルトは本物なのか?
今後のベルトの行方から目が離せない。