全日本プロレスのベルトにサバイバル飛田が挑戦決定!王者・秋山準との闘いは5月に!

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 19日、全日本プロレス後楽園ホール大会で行われた『GAORA TVチャンピオンシップ 次期挑戦者決定バトルロイヤル』は大混戦となった。

 先月の後楽園ホール大会にて、王者・秋山準が丸山敦の「次の挑戦者はボクが選んでいいですか?誰でもいいって言ったじゃないですか!怖いんですか?」との挑発にノッてしまい、この日の次期挑戦者決定バトルロイヤルが決定。
 丸山は「次の挑戦者はね、ボク自身が秋山選手と戦ってようやく光の当たる場所に立てたように、プロレス界にはボクみたいに埋もれてるレスラー山ほどいるんですよ。そのレスラーにボクはチャンスを与えたい!ボクが寄せ集めた泥水のようなレスラーたちを、3月19日後楽園ホール大会で、アンダーマッチで山ほど時間かけて誰が一番挑戦者に相応しいかを決めます!底辺のプロレスを日本のトップとも言えるプロレスにぶち当ててみようじゃないか!」と宣言していたが、実際に集まった選手は武丸(フリー)、蟹K☆ING(フリー)、木藤裕次(フリー)、篠瀬三十七(ASUKA)、HII(フリー)、井土徹也(ヒートアップ)、織部克巳(フリー)、タコ乳頭゛(フリー)、趙雲子龍(新北京)、菊地毅(フリー)、佐野直(フリー)、ビッグベア(フリー)、山田太郎(666)、塙純一(ねわざワールド)、CHANGO(フリー)、サバイバル飛田(埼玉)、田馬場貴裕(F.W.U.)の17選手。

 これに丸山も加わり18選手がリング上に集まった状態で試合が開始されるが、5分を経過しても失格者は武丸一人。同時フォールで篠瀬、HII、木藤、織部、タコ、井土、蟹が一気に退場すると、趙雲、菊地がオーバー・ザ・トップロープで失格し、続々と選手が離脱。CHANGOがコーナーに登った丸山を丸め込みフォールを奪うと、残りの選手はCHANGOと飛田と多馬場。
 闘龍門ではオカダ・カズチカと同期であるCHANGOに声援が集中するが、飛田がダイビングセントーンを自爆させた所を多馬場がCHANGOにバズソーキックを叩き込みCHANGOを失格させる。最後は飛田が多馬場にエクスプロイダーからゴールデンアームボンバーで叩きつけて3カウントを奪い、サバイバル飛田が5.19岩手大会で秋山準の持つGAORA TV王座への挑戦が決まった。

 飛田は「これでなんか訳分かんないベルトに挑戦できるっていうことで。挑戦する気は元々無いんだけど、挑戦できるからには誰であろうと眼の前を歩かせないと言うか、何人たりとも俺の後ろは走らせない。そんな感じで、とりあえずバトルロイヤルは勝った。次は、秋山準。見てろ。なんかYouTubeで昔の全日本プロレスの映像とか見かけるくらいで、GAORAとか洒落たものに入る金もなく、どうなってるのか分からないけど。あの人NOAHにいたんじゃないのかって。その人が全日本の社長ということで、そういうことですけども。これを獲ってね、俺を全日本プロレスのリングに上げたことを一生後悔させてやろうかと。全日本プロレス各位、ご用心されたし!」と不穏なコメント。

 秋山はノーコメントで会場を後にしたが、その後Twitterにて「サバイバル飛田!!普通にヤバイ!!ベルトを落としたくなった…もう後悔してるよ」と絶望したコメントを残した。

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