50周年を迎える和田京平レフェリーが「ボケてんのか?」の暴言に激怒!お茶の間で大人気の極悪双子タッグが新技披露でリーグ優勝に向け驀進!
3日、大阪府・エディオンアリーナ第2競技場にて全日本プロレス『レックpresents #ajpw世界最強タッグ決定リーグ戦2023』が開催。SAITO BROTHERSが公式戦で勝利するとともに和田京平名誉レフェリーとの舌戦も展開した。
【SAITO BROTHERS】斉藤ジュン&斉藤レイは双子の大相撲力士として角界を騒がせ、2020年に兄弟揃って全日本プロレスへと入団しプロレスラーに転身。ともに190cm 120kgを超す巨体から来るパワーファイトは凄まじく、全日本のタッグの至宝たる世界タッグ王座を戴冠するとともに新興団体・GLEATのタッグ王座(G-INFINITY王座)も戴冠する二冠王として君臨。
さらにSAITO BROTHERSは地元・ミヤギテレビの『OH!バンデス』の1コーナーである『TAXIめし リターンズ』のレポーターに兄弟揃って抜擢。リング上だけではなくお茶の間をも賑わせる人気者としてプロレス界をDOOMしつつある。
この日、SAITO BROTHERSは公式戦で石川修司&綾部蓮の大巨人タッグと対戦。
いつものように極悪ファイトを展開していくSAITO BROTHERSに対して和田京平レフェリーが激怒するも、2人は「ボケてるのか?」と悪びれもせず挑発。和田レフェリーも「ボケてねえよ!」とブチ切れて返す気持ちの若さを見せ、さらに厳格なジャッジでやり返しすとともに大巨人タッグを露骨に応援。
しかし、御老公のお説教程度ではSAITO BROTHERSの勢いは止められず。斉藤いぎなりスマッシュ(※ダブルのチョークスラム)からジュンが新技のサイコドリーム(※コブラクラッチ式キャメルクラッチ)で綾部を仕留めた。
今大会の試合結果を受け、斉藤ジュン&斉藤レイ、諏訪魔&鈴木秀樹、中嶋勝彦&大森北斗の3組が同率首位に。12・6後楽園での最終戦に期待を繋いだ。
なお、和田京平名誉レフェリーは2024年にレフェリー生活50周年を迎える。