【会見】アイスリボン大晦日大会に向け選手たちがコメント!都の鈴木秀樹との同期対決や中島安里紗vs藤田あかねの人間ハードコア対決など全カードが決定!
24日、アイスリボン両国大会終了後、12月31日の大晦日に後楽園ホールにて開催される『RIBBONMANIA2017』に関する記者会見が行われた。この日大晦日大会の全対戦カードが発表され、各選手が各々意気込みをコメントした。
『RIBBONMANIA2017』
日程:2017年12月31日(日)
開始:12:00
会場:後楽園ホール
▼つくし再デビュー戦シングルマッチ20分1本勝負
藤本つかさ
vs
つくし
つくし「このたび12月31日、アイスリボン後楽園ホール大会にて再デビューさせていただくことになりました。沢山の方々にご迷惑をおかけしてしまって大変申し訳ありませんでした。またプロレスラーとして生きていけることの感謝を忘れずに、これからプロレスラー人生ゼロになってまた一から頑張っていきたいと思います。信頼信用を取り戻せるよう頑張ります。これからもよろしくお願いします」
――改めて半年ぶりの試合ということになりますが
「そうですね、今まで以上にもっともっと頑張らなくてはいけないという気持ちでいっぱいです」
――どんな試合を
「どんな試合っていうのはないんですけど、シングルを受けてくださったつっかさんにも感謝の気持ちと、すみませんでしたという気持ちを出して試合に表せられたらいいなと思ってます」
――再デビューという形になりましたが
「そうですね、信頼信用を取り戻せるよう、ほんとにゼロからリセットして新たな気持ちで頑張りたいと思います」
※藤本つかさは別会場で試合があるため欠席
▼2017年デビュー選手6人タッグイリミネーション20分勝負
トトロさつき/華蓮DATE/ジュリア
vs
華DATE/星いぶき/マンモス稲子
※OTRあり
※マンモス稲子デビュー戦
佐藤社長「マンモス稲子選手に関して補足説明をさせていただきます。今年の夏から秋にかけて、内田理央さんが出演した『チョップ、ギロチン、垂直落下』という女子プロレスを題材とした舞台がありまして、そちらで主演を務めたのがマンモス稲子さんです。公演にあたって3ヶ月間アイスリボン道場に通って舞台の本番に望んだ中で、その舞台の設定が後楽園ホールで試合をするという、後楽園ホールのリングを目指してずっとやっていくというドラマの主演を演じられてた方で、公演は無事に24公演東京大阪で終わったんですけど、最後に本物の後楽園ホールで試合をしてみないかと声をかけたところプロレスデビューとなりました。ほんとに今回限りになるとは思います。まだ本人もわからないと思うんですけど、今回限りというか、舞台のコスチュームそのままで試合をする予定です。今日は来れないのでコメントを貰っています」
マンモス稲子「劇団子供鉅人の舞台、『チョップ、ギロチン、垂直落下』に出演した際にアイスリボンさんから指導を頂いた事がきっかけで、今回物語の舞台であった後楽園ホールで実際に試合をさせていただくことになりました。周りは素晴らしく屈強なかっこいいプロレスラーの皆さんばかりで恐縮しておりますが、大阪東京で24公演を人気覆面レスラーマンモス稲子として身体をはって演じきった誇りをかけて真っ向勝負で頑張ります。何卒よろしくお願いします」
ジュリア「今回の試合は全員が今年デビューした自分にとって同期で、全員がライバルなんですけども、その中でも特に自分がトトロさんのことライバル視してて、今回初めてタッグを組むということですごい頼りがいのあるタッグチームになると思うので、トトロさんに引っ張ってもらって、自分が勝ちにいきたいと思います。よろしくお願いします」
華蓮「今年4月24日に後楽園でデビューして、今年最後の後楽園での締めくくりは楽しみでもあり緊張してます。最後の試合は今年デビューしたメンバーでのイリミネーションです。私は何回かイリミネーションの試合をしてるので慣れていると言えば慣れています。最後に残り、今年の最後の試合は良い試合にしたいと思います」
トトロ「今年デビューした選手でのタッグマッチ。しかもイリミネーションということで、マンモス稲子さんは今年最後のデビューです。自分は今年最初にデビューしたという誇りがあります。最後まで残るのも勝つのも目立つのも自分です。よろしくお願いします」
いぶき「今日プロレス人生で初勝利しました。後楽園という大きな会場で勝利したことがないので、華蓮を見て試合に望みたいと思います。デビュー戦に絡むのが初めてなので、華さんやマンモスさんに恥をかかせないような試合をしたいと思います」
華「今年最後の試合ということで、今年デビューした同士で戦う。そしてマンモス西さんの」
いぶき「マンモス稲子さんです」
華「ダイジョブ私にとってはマンモス西さんなのでマンモス西さんでいいんです。ありがとう良いツッコミだよ。またマンモス西さんのデビュー戦、来年に繋がるいい試合になると思っています。そしてマンモス西さんにとって人生に一度しかないデビュー戦なので、タッグを組むパートナーとして、先輩としてしっかりサポートします。息吹も、よく分からないんですけど、一緒に頑張りましょう」
いぶき「はい、よろしくお願いします」
華「今年最後まで、歩く放送事故華DATEは大暴れします。そして勝って年を越します。最後に今年はこの言葉で締めくくりたいと思います。コォ~カッ!大山倍達。以上です!」
トトロ「12月31日の後楽園ホール大会には出ないんですけども、もう一人今日来ている中で今年デビューの選手がいるのでよろしいでしょうか?」
朝陽「自分は今年の8月26日にデビューしました。ですが、今年は受験生のため大晦日という最後の大会に参戦することができませんすいません。ですが、受験後に大好きなプロレスをずっと続けられるようにプロレスラーとしては悔しいのですがお休みさせていただきます。この試合に自分は出れないんですけど、いぶきには負けてもらいたいと思います。以上です」
▼6人タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子/宮城もち/松屋うの
vs
真琴(REINA)/雪妃真矢/テキーラ沙弥
※雪妃は別会場で試合のため欠席
沙弥「久しぶりの後楽園ホール大会に参戦ということでとても張り切っております!そして年末、スリム美人タッグで、スリム美人タッグで試合出来ることとても喜ばしく思っておりますので、獣達粉砕して有終の美を飾りたいと思っておりますのでよろしくお願いします」
真琴「私は半年間欠場してたんですけど復帰をしまして、アイスリボンのビッグマッチに2回連続で呼んでいただいてるんですけど、すごく嬉しいです。でも最近SNSなどで『アイスリボン初参戦ですよね?』って言われることが多くて時の流れは早いなと思って、私の知らない選手も増えて感慨深いものがあるんですけども、今の私はREINA女子プロレスのトップなので、私だけアイスリボンの選手ではないので、仲間ですけど敵のつもりで私はガンバレイナしたいと思います」
うの「中の上の自分としては、真琴さん雪妃さんがいる美人組に入りたかったんですけど、でもらぶりーぶっちゃーずはパワーでは勝ってると思うので、らぶりーぶっちゃーずwithうので頑張りたいと思います。自分が敵視しているのはテキーラ沙弥ですね、数ヶ月欠場して年末のおいしい時期に復帰しやがって、沙弥はヤングアイストーナメントにも出てないし、年末に復帰してちょっとやってますけど、私はそのために色々初めたり研究したり一生懸命頑張ってきました。決勝には行けなかったんですけど休んでた人に負ける気はしないんで、沙弥には勝ちたいと思います。後楽園ホールをうのワールドに染めたいと思います」
もち「はいメリークリスマース。今日は12月24日でーす。今日はね、無事に勝てて、2017年最後まで勝っていこうと思うので、何かね、美人タッグとかワールドとか言ってますけどね、私は勝ちます。勝ちたいと思ってるので、このケーキを10秒で食べたいと思います。(チャレンジするも、10秒で食べ来れなかった)」
沙弥「はい私の勝ち~。会場汚して汚いと思います」
もち「…(口にクリームを付けたまま無言でうつむく)…」
ハム子「このね、6人は何の6人なんでしょうね。ちょっと勝負論があんまりない試合だなと思って、でも真琴さんはやっぱりアイスリボンのOGっていうのも知ってるファンも今は少ないと思うんですよ。真琴さんがいたらからこそ今のアイスリボンがあると思うので、今他団体にいる真琴さんは私達アイスリボンに敵対心持ってると思うんですけど、ずっとアイスリボンにいる選手もいるので、今のアイスリボンを真琴さんに見せつけたいと思います。勝つのは当たり前として星ハム子は1番目立ちたいと思います」
――個性的な選手が揃いましたけど意識する選手は
もち「意識?さっき聞き捨てならない事言っていた沙弥ですかね」
沙弥「会場汚した?」
もち「違うよ、この抱き心地の良くない女の何が楽しいの?私がイイ女にしてあげるよ」
沙弥「すいません、自分はもちさんに興味ないんで。自分が敵視してるのは松屋うのです。ヤングアイストーナメントに出てないとか言われてますけど、お前決勝行ってないから。決勝行ってないイコール出てないのと同じだから」
うの「そうですね、なんか何も努力もしてないし、なんか休んでた期間なんにもしてないで進化もしてない人にそんなこと言われたくないですね」
沙弥「あんた私の試合見てないでしょ?トトロのあれくらっても生きてっからね」
うの「私だってくらったことあるし生きてっわ」
沙弥「死んでっから」
うの「生きてっから」
ハム子「私はもう真琴さんしか見てないので。やっぱり私真琴さんからプロレスも礼儀も教わっていて、すごい真琴さんには感謝しかないんですけど、同じリングに立つ以上アイスリボン最年長になったのでREINAの真琴さんを意識して戦いたいなと思います」
真琴「そうですね、松屋うのさんは今まで生で絡んだことないので気になってはいるんですけど、ハム子さん、私も意識せざるをえないですよ」
ハム子「いい加減私のセクシーさに気づいて欲しいなと思ってるんで、私を見る度キャーキャー言ってるんですけど、私に勝てる何かを持ってきて欲しいなと思います」
真琴「ハム子さんのDVD見て当日までに耐性つけます」
ハム子「DVD出してるのでプレゼントします」
真琴「お願いします。見ます」
▼シングルマッチ20分1本勝負
中島安里紗(SEAdLINNNG)
vs
藤田あかね
藤田あかね
「中島さんとは6月の札幌でベストフレンズ対肉みかんやった時に脳震盪起こしまして、試合中の記憶が殆ど無いんですけども、ただすごい強かったなという記憶がありまして、ハードコアやりたいって言ってますけど、とりあえずまあ、今日戦ってみて思ったのが、後輩である雪妃にも勝てないベルトも取れない中でとりあえずハードコアっていう、戦ってみたい強くなりたいというところで、人間ハードコア中島さんを指名させていただきました。あのあとのマイクがちょっと怖くてですね、もうあの怖くない風にしてたんですけど後から震えてたよと思ったんですけど、この一週間で怖さをなくして立ち向かっていきたいと思います」
――中島にはどのような印象を
「はい。試合見てて6月当たったのが初めてだったんですけどウワァと思ってたんですよ、よくアイスリボン出てたじゃないですか?Jさんとかも出てた時ウワァと思ったんですね。そこを乗り越えないと強くなれないと思うんで、フランクシスターズとしての藤田あかねの弱さを克服するためにもそこを乗り越えたいと思います」
――やるからには真っ向から勝負する?
「はい、全部受けて逃げないです絶対に」
――ルールはハードコアではない
「ではないです。通常ルールだけど人間ハードコアです」
――どのように相手と戦う?
「身体は自分の方がでかいのでぶつかって投げて投げて投げて、投げまくります!」
――アメリカのあれも
「もちろん!アメリカのあれパート2までいきたいと思います
――シングルを掲げていたので最後にふさわしい試合ですね
「ふさわしいですよね。ここでね、スッキリ終われたらいいなと思います」
▼2008年デビュー同期対決 シングルマッチ20分1本勝負
松本都
vs
鈴木秀樹(フリー)
※2008年デビュー同期対決
鈴木秀樹のコメント
「佐藤さん、佐藤さん、良かった。佐藤さん大晦日の昼に試合できたから良かった。本当に良かった。本当に良かった。本当に佐藤さんに感謝しているありがとう。今初めて言えたから、またね。またね、ありがとう、ありがとう。控室もよろしくね」
都には『潰す』と書いたFAXを送りつけた。
都「怪文書が送られてきたと。私の大切な2017年の大事な最後の試合です。今日会見に出席していないというのもすごく残念ですし、この何かと言えば潰す潰す潰すおじさんと呼んでるんですけど、確かに男子選手なので力は私より強いし。試合を1、2秒で潰すのは簡単だと思うんですね。それが初めてのアイスリボン参戦の正解だとは私は全く思いません。今まで同期対決ということで岡林裕二選手や浜亮太選手と錚々たる選手とやってきましたけど彼らの正解は全然違うものでした。私は経験値ありますけど鈴木選手がそれだけのことができるとは全然疑問なので潰すおじさんは心配です。私との戦いでもあるし、岡林さんや浜さんとかとの鈴木さんは戦いだと思います。アイスリボン参戦がトラウマにならないといいなと思ってます」
――今のママの心構えで来るようだったらトラウマになる
「そうですね。どんな風にかかってくるのか見えないので、なんかそうですね、ワンパターンな人なんだろうなと思うんですけど、それを私は変えます。コメントも意味わかんなかったですけど」
――松居一代さんと貴乃花さんじゃないですかね
「説明がないとわかんないからもっとわかりやすくやってほしいですね」
――プロとして失格と
「そんな小細工する暇あったらリングで見せろと。無駄な努力だなと思ったので心配です」
――鈴木選手は今年プロレス大賞技能賞をとりました
「でも、技能賞とってますけど鈴木秀樹さんと聞いた時に試合見たことあるんですけど印象とか残ってないし、終わった試合する選手なんだなろうなと思ってプロレス大賞残念だなと思いますけど、この試合に箔が付いたなと思います。技能賞がアイスリボン参戦。取る前にこのカードが決まったので、私がいい仕事しているなと思います」
――この試合が大晦日の大会のベストバウトに
「もちろんです。毎試合ベストバウト更新してますので」
――都選手の技能を魅せる試合にもなると思います
「どっちの技能が上かお客さんに判断してほしいですね」
――鈴木選手は控室を気にしてましたが
「控室とかそんなものはないですね。アイスリボンも20人以上居るしゲストも居るんで、そんなものはない。路上で。ロビーとか」
――それはアイスリボンオフィシャルの見解と
「そうですねはい。そっから試合始まってますので、控室ありません」
――鈴木選手はビル・ロビンソンの弟子でダブルアームが必殺技だが、アイスリボンの重量級選手になられた都さんを投げられるかという面も
「そのことは別にいいんですけど、ビル・ロビンソンの弟子ですけど、ビル・ロビンソンはすごいですけど彼がすごいとは思わないので、ダブルアームスープレックスは喰らわないように気をつけますけど食らったとしても私は大丈夫です。ビル・ロビンソンさんの技じゃないので、鈴木さんは別にすごくない」
▼タッグマッチ20分1本勝負
[GEKOKU娘]弓李&尾﨑妹加(フリー)
vs
[Actwres girl'Z]安納サオリ(beginning)/本間多恵(beginning)
安納サオリ「皆さんこんにちは。第22代POP王者の安納サオリです。尾崎妹加と闘うということ、団体を背負っての闘い、あれほど感情を露わにした弓李選手になぜだろうという気持ちのほうが大きいです。でも試合をすると決めたのならば全力でいかせていただきます。ライバル関係だった過去だけど今日まで決着がついていなかった31日の試合では過去のもやもやをはっきりできたらと思います」
本間多恵「本日試合のためコメントのみ失礼致します。今回参戦させていただけること素直に嬉しく思っております。ただ嬉しい気持ちだけではないですが色んな思いがあります。あのマイクで話した日から新しいTシャツが伸びてしまった事から、サオリと一緒に妹加、弓李選手と向いあわせていただける試合は2017年最後の試合であり、2018年に繋がる試合だと思っております。来ていただいた全ての皆様の瞳に焼き付けてみせます」
妹加「私は、元アクトレスガールズに所属していました。わけあって退団したんですけど、別にアクトレスガールズに未練はないし、闘って勝とうが負けようが今のGEKOKU娘解散とかそういうのもないし、そういう不安を私がもたせないように31日はGEKOKU娘が勝って笑顔で終わりたいと思います」
弓李「やはり、対戦が決まった事も嫌だし、妹加を戦わせることも嫌なんですよ。自信はあるんですけども、何があるかわかんないじゃないですかプロレスって。だから、やっぱり戦ってみて、楽しかったなって思ってまた戻ってしまうのが不安だって…絶対、倒します」
――横浜でもあたっているが
弓李「嫌な感じしか、戦ってみて楽しかったんですけど、楽しかったし捕らえられるわけじゃないし負けもしないだろうなって感じはしました。今までの試合とはまた違う、初めて、プロレスでデビューして初めてな感じでしたね」
――すっきりしそうですか?
妹加「できたらいいですね」
▼ヤングアイストーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
長崎まる子
vs
直DATE
直「ついに決勝戦です。自分には今までやってきたインド王族武術があります。それを信じて貫いてそれでしっかり勝ちを取りに行きます。華、法、華蓮、準決勝で戦ったうの先輩の分も全部全部背負って自分が優勝します。よろしくお願いします」
まる子「今日の準決勝で勝ってここに自分が座ることができております。決勝戦では思う存分リングの中で暴れて長崎まる子を見せつけたうえで勝ちます」
――改めて対戦相手の印象を
直「前回の後楽園でチームDATE対スッコケの試合で負けているので仇討ちだと思って、私はとにかく倒します。はい。しっかり倒します。二番じゃダメなのでしっかり1番を取りに行きます」
まる子「自分にとっては直選手はチームDATEの中ではあんまり手をあわせていない相手、戦っていない相手でして、自分どちらかと言うとDATEは蹴りの強い赤い人というまとまった印象しかないので、そこをもっと自己主張してきてほしいと思っています」
――直選手はパワー、長崎選手には速さがある
直「インド王族武術はしっかりいろんなことに対応できるので、何が来ても自分は対応出来ると思っているので自分がやって来たことを信じます」
まる子「自分は直は体がでかいので、スタミナを削りつつ、ドンドン隙きを狙って攻めるつもりです」
――ベルトの挑戦権がかけられますが決めているのは
直「今はまだ決まってないんですが、優勝したらもう、そのベルトにしっかり挑んでそのベルトをしっかり取りに行けるように、決勝戦でしっかり見せていきます」
まる子「自分はもう挑戦したいベルトは決まっています。決勝戦、いまだに挑戦するベルトは決まってない?そんな気持ちでヤングトーナメントやってきたんですか?それなら優勝しちゃいますよ。そんな軽い気持ちで来ないでください。ちゃんと決めてきて下さい。後一週間です」
▼ICEx∞選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負
【王者】世羅りさ
vs
【挑戦者】柊くるみ
※第24代王者8度目の防衛戦
くるみ「自分は去年も大晦日後楽園ホール大会で世羅りさとシングルをして負けました。この一年は、何も思ってなかったとかではなくて、まあずっともやもやしてた気持ちとかもありました。なので、そうですね、去年の借りを今年の大晦日、後楽園ホール大会で返したいと思います。そして2018年は柊くるみの年にしたいと思います」
世羅「そうですね、去年の大晦日、1回戦。第1試合で柊くるみと対戦して、でも、お互い、勝ったほうがメインっていう考えを持っていたので、そんなにお互い思いっきりぶつかれなかったのかなという後悔はどこかにありました。その時初めてシングルでくるみに初勝利したんですけど、ずっともやもやは残ってて、それを一年越しに解消できるチャンス。もうライバルじゃなくて王者と挑戦者として大晦日のメインに立てるということで、また一つ壁を乗り越えるチャンスかなと思いますので、8度目の防衛成功して、2018年は世羅りさの年で迎えたいと思います」
――タッグの選手権の試合も含めここ最近あたっているが、お互いの今の印象は
世羅「一年前はなんていうんだろう?準決勝に残った時からもちろん意識はしてたんですけどこんなにバチバチやってたかなという印象で、それはやっぱりどこかに自分も引いてた部分もあったのと、まだ途中だからな状況での対戦だった感じなんですけど、今回は、なんだろう?こんなでかかったっけとか、こんなダイナミックだったかこの人っていうイメージで、これは全力というか、全力を超えないと倒せないという相手に出会えたと思うんで、こう、バチバチ柊くるみと、板橋でも両国でもやりあえたことはすごく自分の糧になったので、後楽園ホール大会は、その柊くるみを超えて、でかい人をぶん投げて倒して、もっと自分に自身が持てるようになりたいなと思います」
くるみ「自分は、多分垢抜けたなとこの一年でも思っていて、デスマッチとかも結構やってて、なんですかね、ほんとになんでもやるような選手だなと思ったので、そうですね、デスマッチ見た時はすごいなみたいな印象はあったんですけど、やっぱり戦ってみるとそうですね、打撃とかめっちゃ強くなってて、やっぱ一昔前とは違うんだなと思いました」
――自信は
くるみ「あります。倒すだけ、潰すだけなんので」
――イメージは
くるみ「やっぱり粉砕。粉砕です。粉々にしてやります」
――挑戦者がそう言ってますけど
世羅「破壊神柊くるみを何度かお見受けしているので、その分試合という言葉はすごく想像しやすいですけど、それに耐えてこその今までやってきたデスマッチですとか、ハードコアですとか、タイトルマッチ全てを集結させて、世羅りさの集大成というか全力を超えた姿でこの破壊神に挑みたいと思います。挑んじゃダメだな、待ち受けたいと思います」
――去年の暮でとったベルトを今年もというかたちになりました
世羅「そうですね、去年巻いてからなんかこうずっと自信しかなくて、過信してきた部分もあったと思うんですけどそれすら自信に変わってきた一年だったので、一年間防衛したってなるとまたさらに2018年のための飛躍になるかなと思いますので、昨年ベルト取って一年間防衛し続けた実績を持って、2018年を素晴らしい気持ちで迎えたいと思います」
――2017年最後の大会ビッグマッチの大トリを飾ることに関しては
世羅「そうですね、今年の女子プロレス界の最後の試合は自分たちということで、そういうのも意識しつつ、意識しすぎると惑わされてしまう部分もあると思うので、世羅りさなりの、自分を精一杯前に出したファイトスタイルで、2017年の最後を迎えたいと思います」
くるみ「自分は去年、第1試合だったのが今回メインなので、前よりもっとやりあえると思ってるし、まだまだ自分は出してない部分もいっぱいあるので、年末2017年最後なので、全力を出し切りたいなと思います」