阿蘇山&日田丸が九州プロレスタッグ王者へ!火野裕士&筑前りょう太が次期挑戦者に決定!
3日、九州プロレス『博多華味鳥杯1DAYタッグトーナメント 筋肉せいもん払い’17』が開催された。
現役タッグ王者組の玄海&HUBは「トーナメント全てにベルトを賭けタイトルマッチにする」と宣言。準決勝では首里ジョー&ウルトラソーキが挑戦することになるも、玄海のジャーマンとHUBのラリアットと猛毒波布空爆により王者が防衛。
決勝戦では阿蘇山&佐々木日田丸との玄武會同門対決へ。玄海はが投げっぱなしジャーマンで奇襲をかけ、HUBが日田丸へとぐろ巻き式ラリアットを放つとHUBの昇天+玄海のスピアーの合体技『海蛇』で試合を決めにかかる。なんとか耐えた日田丸が玄海のジャーマンを切り返すとヒザ十字固め、カカト落とし、キャプチュードでピンチ脱出し、ハイキック3連打から強烈な日田丸式パイルドライバー。そこへ阿蘇山のマグマスプラッシュが炸裂し3カウントを奪取した。
1DAYトーナメント制覇とタッグ王座奪取を同時に成し遂げた日田丸は「優勝したぞー!一番ちっちゃい体の俺がよ、諦めなきゃ優勝できるんだよ。正直言ってきついよ!死にそうだったよ、玄海!だけどな、ここに来るまでにたくさんの修羅場をくぐってきたんだよ!今日、持ち堪えられる気持ちを作ってくれたのは、ここにいるお客さんのおかげです!玄武會入って上を目指すと言ったけど、今日から本当のスタートです。新生・玄武會、新生・佐々木日田丸のスタート!このベルト、勲章をとりました!もちろん防衛して、その先にあるシングル!シングルを目指してます!」と宣言。
王者組に対し、この日参戦した火野裕士が「九州にはいい思い出しかないんですよ。うまい飯、暖かい人たち、いい女、そして九州プロレス!大好きな大好きな九州を盛り上げる九州プロレスに感謝します!そこで思いつきました。タッグトーナメントの優勝チームに俺が挑戦したろやないけ。パートナーは九州大好きなあの男!筑前さん久しぶりですね!九州好きなもん同士、タッグ組んで盛り上げましょうや!」と筑前りょう太をパートナーに指名し、筑前も握手でこれに答える。
これにより、1.14福岡県・北九州芸術劇場大会での王座戦が決定した。