38年前の『夢のオールスター戦』再来!ミル・マスカラス&藤波辰爾&武藤敬司がトリオで勝利!
27日、『DRADITION 2017』が後楽園ホールにて開催され、メインイベントでは藤波辰爾&ミル・マスカラス&武藤敬司vsザ・グレート・カブキ&新崎人生&KAZMA SAKAMOTOが行われた。
カブキと武藤から試合が始まり、ある意味夢のマッチアップに会場が沸く。マスカラスがリングに出ると満員の後楽園ホールが熱狂に包まれ、フライングクロスチョップ2連発から武藤がSTF。最後は藤波はドラゴンスクリューから武藤がシャイニングウイザードを発射し、そこへマスカラスがダイビングクロスボディアタックを投下し3カウントを奪った。
藤波は「夢が叶った。38年前のオールスター戦ではジャンボ鶴田選手だったけど、同じ匂いのする武藤選手がね、ジャンボ鶴田の代わりができる選手かなということで、来てもらいました!みんなそれぞれいろんなものを積み重ねてきてますけどね、今だからこそ組める時期だったのかなと思います」と笑顔を見せ、マスカラスは「素晴らしいパートナーと素晴らしい試合が出来た。自分がやることはいつも一緒なんだけど、ファンが喜んでくれることが一番大切だね」とコメント。
武藤は「マスカラスが喋ったことを訳しますと、これからはプロレス界は武藤敬司に任せろと言ってました。だから皆さんよろしくお願いします」とファンへアピールした。