大仁田、FMWでの最後の東京大会でNOSAWA論外と“ハードコア”で初一騎打ち!論外は「大仁田さんが引退したら、もうハードコアはやらない」と覚悟を語る!
- 2017-9-8
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- 超戦闘プロレスFMW
超戦闘プロレスFMWが6日、東京・千代田区の「闘道館」で記者会見を開き、大仁田厚の同団体での最後の東京大会となる21日の新木場1stRINGで、大仁田VSNOSAWA論外のシングルマッチを行うことを発表した。
会見に出席した大仁田は「この男は優柔不断で、(ケンドー)カシンとくっついたりして、あまり信用おけないんだけど、この男のハードコアに対する根性、殴っても這い上がってくる強さは認めてる。2人で『ハードコアだよ、人生は』というのを見せたい。よきライバル」とコメント。
試合形式はリング上にパイプイス15個、有刺鉄線バット、ギターを置き、エニウェア・ストリートファイトルールで、会場外の駐車場に電流爆破バット2本が設置されるが、あくまでもパイプイスを使った攻防が主体となる。
15年4月の同団体旗揚げ以降、幾度となく大仁田と対戦してきた論外は「光栄です。いろんな人が“邪道継承”とか言うけど無理。一代だけ。ずっとシングルをやりたかったんで、最後の最後で夢がかなった。こんなおいしいものはない。ルールは何でもいい。今年だけでサンダーファイアーパワーボムを50発以上受けてるし、イス攻撃はもう数えきれないくらい受けて、身長が3センチくらい縮んだ(笑)。どうやって攻略するかがテーマ。やっぱり勝ちたいし、非常に楽しみ」と思いの丈を口にした。
続けて、論外は「大仁田さんが引退したら、オファーが来ても、もうハードコアはやらない。それくらい、この試合に懸けてる」と、この一戦に懸ける熱い気持ちを吐露した。
その一方で、“策士”の論外は「この会見のことを(報道で)見たら、当日カシンが来るんじゃないかな?」と陽動作戦を仕掛けた。大仁田はカシンと“はぐれ邪道軍”を結成したものの、王道8・22狭山大会で、カシンの裏切りに遭ったばかり。そのカシンとパイプをもつ論外だけに、9・21新木場にカシンが現れる可能性もあり、その動向からも目が離せなくなってきた。
また、大仁田最後の九州地区での試合となるFMWの16日・博多スターレーン大会では、大仁田、橋本友彦、リッキー・フジ組対論外、雷神矢口、ミスター雁之助組、18日・熊本市流通情報会館大会では、大仁田、保坂秀樹、橋本組対矢口、雁之助、X組がメーンイベントに組まれたことも発表された。試合形式は両大会とも、電流爆破バット&爆破イス・トルネード・バンクハウス6人タッグデスマッチとなる。