新団体旗揚げ戦で堀田祐美子が若手レスラーを流血葬!
11日、元・老舗女子プロレス団体JWPのメンバーが新団体『PURE-J』を旗揚げした。
所属7選手が各々シングルマッチを行うこととなり、セミファイナルでは堀田祐美子と勝愛実が対戦。
試合前に場外カウントなしが告げられ、イスを持って入場した勝が堀田を挑発。そこへ堀田が殴り掛かるが、必死にセコンドが堀田を止める。勝は水を堀田にぶっかけると、セコンドが堀田をコーナーに押し込みなんとかそのすきに勝へスポンサーからの花束贈呈。花束を受け取った勝の背後からセコンドを弾き飛ばした堀田がエルボーで襲撃し、花束で勝を殴り続けると場外に逃げた勝の脳天へイスを叩き込む。セコンドが必死に堀田を止めるが、堀田はセコンドを投げ捨て勝を場外で連れ回し客席に叩き込む大暴走。
これで流血した勝が、入場ゲートに堀田を叩きつけてショートレンジラリアット連打。さらにステージからのダイビングエルボードロップを投下し、リングに連れ戻すと改めてダイビングエルボードロップを投下しフォールも2。勝は走り込むが堀田は浴びせ蹴りで迎撃し、シットダウンパワーボムで勝をリングに叩き込み3カウント。
堀田は「プロレスってもんはな、ただ強いだけじゃダメだ。お前がいくら強くてもプロレス界の頂点には行けねーんだよ。ここまでか?心でやれよプロレスを!プロレスをナメんじゃねーぞ。お前に試練を与えてやるよ。9月2日、私の暴走興行、新生全女一夜限り、お前に枠あげる。カードは、神取忍と組んで、井上京子と私が一押しの安納サオリ。ここでお前のプロレス見せてみろ!」と、9月2日に新宿FACEで開催される興行でレジェンドとの試練のカードをマッチメイク。
これを聞いた勝は「私は、今日、正直、堀田祐美子にぶち殺されるかと思った。私には、レスラーとして1人の人間としてまだまだ足りないことがあって、未熟だよ。私は負けてこういうこと言うのもすごく恥ずかしいし悔しいけど、口に出していかなきゃだめだと思うから、私はPURE-Jのトップにもなりたいし、顔にもなりたい。中心になりたいです。だから!PURE-Jを背負って!レジェンドに立ち向かっていくよ!」と握手を要求する堀田の手を振り払いリングを後にした。