タイガーマスクWとオカダ・カズチカがアニメの世界を飛び出し旗揚げ45周年のメインを飾る!
3月6日、新日本プロレス旗揚げ記念日興行のメインイベントにて、オカダ・カズチカとタイガーマスクWのシングルマッチが行われた。
現在放送中のアニメ『タイガーマスクW』の世界から飛び出したタイガーマスクWを、オカダ・カズチカが対戦相手に指名したことから決定したこの試合。タイガーマスクWのセコンドには4代目タイガーマスクがつく。解説にはアニメ『タイガーマスクW』東ナオト役の八代拓さん、高岡春奈役の三森すずこさん、真壁刀義役の真壁刀義が着席。
序盤はオカダがリング内外で激しく攻め立てるが、タイガーWはフライングクロスチョップで反撃に出る。タイガーWはフランケンでオカダを場外に投げ捨てるとバミューダトライアングルを発射。華麗な空中技に場内からも歓声が沸き、リングに戻ればハイキックからシットダウン・ラストライドで叩きつけフォールも2。タイガーWはオカダをコーナーに座らせると、雪崩式タイガードライバー。あまりの衝撃的な技に決まったかと思われたが、腕を上げたオカダはタイガーWの振り返り式クロスボディをキャッチしジャーマンスープレックス。さらにレインメーカーで叩き伏せ3カウントを奪った。
ふらつきながらリングを後にしたタイガーW。オカダは「自分で指名しておいて言うのもアレですけど、危険な技だけでなく一発一発蹴りも鋭いですし技も的確にきてた。僕もここまで長く闘うとは思ってなかったです。苦戦しました。この闘いをしっかりアニメでも再現してもらいたい。アニメと実際のプロレス、どっちが面白いかそこでも勝負しましょうよ。今日の試合27分。テレビちょうど良いじゃない。再現してもらいましょう」と、激戦の続きをアニメの世界へとバトンを渡した。