大仁田厚が全日本プロレスに来場も諏訪魔は改めて電流爆破を拒否!
17日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2017エキサイトシリーズ~Jr. BATTLE OF GLORY~』に大仁田厚が来場した。
以前より大仁田は諏訪魔に電流爆破を要求していたが諏訪魔はその都度拒否。この日セミファイナルで諏訪魔が試合を行っていると、客席に邪道軍が現れる。試合後リングサイドに歩を進めた大仁田は「諏訪魔さんよ、ちゃんとチケット買ってきたぞ。(19日の)甲府の試合が決まってんのに試合内容が全く決まらずだ。天龍さんもジャイアント馬場さんもそうだけど、電流爆破にNOと言わなかった。おい、ハッキリ皆の前で、皆の前で何をやりたいのかはっきりしろ。その代わり、電流爆破受けられなかったら、お前は今度からチキン諏訪魔と呼ぶからな」と挑発。だが諏訪魔は「俺は全日本プロレス、そして俺自身に電流爆破は必要ないと思っている!」と改めて観客の前で拒絶。
大仁田は諏訪魔と睨み合い会場を後にすると「電流爆破に対してなぜあそこまで嫌悪を示すのか俺にはわからない。全日本、新日本という二大巨頭が居たからこそプロレス界が盛り上がったわけじゃない。反撃のチャンスに俺を使ってくれと言っているだけなんですよ。全日本という老舗の看板を引っさげながら、どうしても二番手三番手に落ちていく。他のインディー頑張ってるぞ?DDTはさいたまスーパーアリーナだぞ?もっと渦を作らなきゃ」と叱咤。だが諏訪魔は「価値観の違いっていうものが如実に出ている」と取り付く島もない様子だった。