GURENTAIvsVOODOO-MURDERSが令和に復活!太陽ケアとの再会に喜ぶ鈴木みのるが「“またいつか”じゃないよ。“また必ず”」
17日、東京都・大田区総合体育館にて、全日本プロレス『#ajpwダイナマイトシリーズ2023~New Age MANIAx~』が開催され、一夜限りの復活を果たしたGURENTAIがVOODOO-MURDERSに快勝を収めた。
GURENTAIは、2008年に鈴木みのる&太陽ケアに東京愚連隊のNOSAWA論外、MAZADAらが合流して結成。全日本の各種王座を次々と戴冠する活躍を見せた。
ケアの長期離脱などもあって活動休止となったGURENTAIだが、今月にはケアが4年ぶりに来日して全日本の15日の後楽園大会&17日の大田区大会に参戦することが決定。
この日は鈴木みのる&太陽ケア&MAZADAvs斉藤ジュン&斉藤レイ&歳三という、“GURENTAIvsVOODOO-MURDERS”の対抗戦が行われた。
試合前にはVM総帥のTARUもリングに上ってGURENTAIにメンチを切っていき、GURENTAIが笑ってあしらって背を向けたところへTARUが奇襲を指示。両軍が場外で殴り合う中で試合開始。
SAITO BROTHERSがMAZADAを袋叩きにしていく中、TARUもパウダー攻撃でアシスト。ケアが大暴れして逆転の糸口を掴み、みのるがブラインドタッチを駆使して翻弄する軽妙なタッグワークでアシスト。
最後は、MAZADAがレイを場外に釘付けにし、ケアがジュンをスリーパーホールドで押さえている間にみのるが歳三をゴッチ式パイルドライバーで突き刺して3カウントを奪った。
久々にGURENTAIでケアと共闘したみのるはご機嫌な様子でバックステージに現れ、ケアを愛でながら「こいつ日本語ヘタクソだから。俺の英語のほうが上手い」と笑顔でイジる。
そして、最後に組んでいた15年前のことに思いを馳せつつ、「ぱっぱっとリング上で目と目が合うと同じことを考えてるからできるんだよね。俺たちが何をしてきたか。相手に技をかける相手をやっつけるそれだけじゃない。この会場全部を掌握することだ。これをGURENTAIの力って言うんだよ。“またいつか”じゃないよ。“また必ず”」と再復活を熱望。
そして、「あれ?1人足んねえな。どこ行った?呼びに行こう」と、論外な男を探しに会場を後にした。