【試合結果】2・14 野郎Z新木場大会 関根龍一&樋口和貞&大家健vs大石真翔&トランザム★ヒロシ&藤田峰雄 コルト・カバナvsアントーニオ本多
『野郎Z其の四』
日程:2017年2月14日(火)
開始:19:30
会場:東京・新木場1stRING
観衆:259人・超満員
▼ブランド対抗スクランブルバンクハウス・ハードコア6WAYマッチ 30分1本勝負
[野郎Z代表]○高木三四郎
11分16秒 ダイビング・ボディープレス・オン・ザ・ゼクシィ・オン・ザ・テーブル・フロム・ラダー→体固め
[BOYZ代表]●島谷常寛(DNA)
※その他の選手は[東京女子プロレス代表]のの子、[DDT代表]大鷲透、[BASARA代表]SAGAT、[ガンバレ☆プロレス代表]今成夢人
▼アクトレスガールズ提供試合~掃き溜めの中の一服の清涼剤! アクトレスガールズ降臨!!~ 30分1本勝負
○安納サオリ(Beginning)
6分36秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド
●中野たむ(Beginning)
▼野郎Z恒例ラウンド制ボクシング・ハンディキャップマッチ 3分12ラウンド
坂口征夫
4R 2分19秒 無効試合
伊橋剛太/鈴木大(DNA)
※ラウンドガール:和地つかさ
▼ラストガン・スタンディングマッチ 30分1本勝負
○男色ディーノ
11分33秒 エレクトリカル・パレード
●植木嵩行(大日本)
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○コルト・カバナ(フリー)
13分31秒 スーパーマンダイブ→エビ固め
●アントーニオ本多
▼野郎Z軍vsセクシー軍全面対抗戦 30分1本勝負
[野郎Z軍]○関根龍一(BASARA)/樋口和貞(DNA)/大家健(ガンバレ☆プロレス)
7分8秒 カミカゼ→片エビ固め
[セクシー軍]●大石真翔/トランザム★ヒロシ(BASARA)/藤田峰雄(チンコプロレス)
バレンタインの夜に“男性限定興行”野郎Zが開催!Hカップグラドル和地つかさが脱いで縛られエレクトさせる!
オープニング
まずは『WON'T BE LONG』が流れてブラザー・モン&ブラザー・トミーが登場して声出しの練習。「夕やけ」「ニャンニャン!」「8時だョ!」「全員集合」「鶴ちゃんの」「プッツン5!」までは息の合ったモンとトミーだが「ウッチャンナンチャンの」の呼び掛けに「やるならやらねば!」「炎のチャレンジャーこれができたら100万円!」と意見が対立してしまう。揉めるモンとトミーだったが仲直りのキスを連発して対戦カードの発表へ。島谷がBOYZ代表と告げられるとブーイング、坂口の名前にもブーイング、セクシー軍にもブーイングが起こる。対する野郎Zサイドには大歓声が起こった。
第1試合
全選手の強い要望でブランド対抗スクランブルバンクハウス・ハードコア6WAYマッチに。出場選手は野郎Z代表・高木三四郎、BOYZ代表・島谷常寛、東京女子プロレス代表・のの子、DDT代表・大鷲透、BASARA代表・SAGAT、ガンバレ☆プロレス代表・今成夢人。のの子は滝川あずさをセコンドに伴い『婚勝軍』として登場。しかもゼクシィ持参。島谷が登場するや大ブーイングから「帰れ」コールが発生。最終入場の高木の登場には大歓声。5人が所定の位置について試合スタート。
場外乱闘しながらリングへと雪崩れ込む。とにかく島谷の一挙手一投足にはブーイングが発生。高木とSAGATはイスチャンバラ。高木のイス攻撃をかわしてSAGATが噛みつき。さらに背中にイスを殴打し、イスをセットしてのセントーンを投下する。高木はSAGATをイスごとドロップキック。そこへ島谷が飛び込んでドロップキックで5人をなぎ倒し、マイクを要請。「オマエら今日なんの日だかわかるか? 2月14日、バレンタインだ! 俺はBOYZ! 今日はめっちゃ忙しいんだぞ! そんな日にこんなところで試合させやがって! ウルセーな! お前らブサイクどもは義理チョコ一つももらえない。手相撲でもこいてろ!」そこへ大鷲がチョップで倒して「俺たちのことはバカにしても、お客さんバカにすんじゃねえぞ!」と言うと高木と連係。そこから総攻撃。のの子が島谷を手ブラツイストで捕獲。大鷲がマイクを取ると「オマエのある情報を入手してんだよ。20歳にもなって素人童貞らしいな! 素人童貞が忙しいだと? 面白くてしょうがねえよ!」とバカにする。「童貞」コールが起こると、島谷はバックステージへと逃げ帰ってしまった。
今成はのの子の串刺し攻撃をかわし、SAGATがのの子に串刺し攻撃を仕掛ける。すると今成が「のの子ちゃんは俺が守る!」と盾に。しかし「10年前からあなたのDVDでシコシコしてました!生で触れるチャンス」とKカップを揉まんとすると、のの子がビンタしてKカップアタックで4人をなぎ倒す。ボインメーカーからパイフライフローを狙うも、島谷がゼクシィを奪って「こんな本があるから世の中に素人童貞が消えない」と言ってゼクシィを破ろうとする。そこへ高木が戦闘チャリンコでアタック。島谷をテーブルに寝かせて、その上にゼクシィを乗せるとラダーからダイビング・ボディープレスで飛んで3カウント。
試合後、高木がマイクを取る。
三四郎「島谷! 童貞を恥じることなかれ。なぜなら童貞はピュアだ。島谷! オマエがそのピュアな素人童貞を守っている限り、オマエは俺たち野郎Z軍だよ! オマエらも童貞だ!」
SAGAT「島谷、お前20歳で素人童貞だって? 島谷、俺も素人童貞だ! 島谷! しかも俺は26歳だ! 島谷、俺の胸にこい」
島谷がSAGATの胸に飛び込むと『愛は勝つ』が流れて、お客さんが大合唱する中、全員が和解して終了。この試合を「もうエンディングじゃねえかよ」と評したモン。第2試合に出場する安納が木原リングアナのイチオシで中野が元アイドルのカタモミ女子と紹介した。
第2試合
安納サオリvs中野たむのBeginning(アクトレスガールズ)提供試合。安納が中野にヘアーホイップ連発。さらにトップロープを使ってのサミング、ロープ張りつけにしてドロップキックと攻勢に出る。ブリッジしての足4の字はニアロープ。串刺し攻撃をラリアットで迎撃した中野はハイキックからセントーン。これはカウント2止まり。エルボーの打ち合いから中野は両腕を取って絞っていく。これをロープに逃げた安納はカニ挟みから鎌固めへ。しかし中野が抜け出してアルゼンチン・バックブリーカーへ。安納がスリーパーでかわしてポテリング。フィッシャーマンをかわした中野がスピンキックからフットスタンプ。コーナーに登った中野に安納が張り手。そのまま抱えるとフィッシャーマンで落として、さらにクラッチを切らずにフィッシャーマンでぶっこ抜いて3カウント。
試合後、安納が「バレンタインの甘酸っぱい日に素敵な男性に囲まれて幸せいっぱいです。私たちアクトレスガールズ、少しでも興味をもってくれたら見に来てください」とアピールし、2人で「強く、やさしく、あなたに一生懸命! アクトレスガールズ」と締めくくった。
第3試合
野郎Z恒例ラウンド制ボクシング・ハンディキャップマッチ。まずは野郎Zの期待を一身に背負った伊橋剛太&鈴木大がリングイン。さらに野郎Z軍の皆さんがセコンドに駆けつける。モンはラウンドガールの和地つかさが私服で登場し、ラウンドが進むごとに1枚ずつ脱いでいく。ラウンドが進めば水着が見れると説明し、「オマエら逃げて逃げてラウンド数を稼げ! 松井さんもわかってますね?」と問いかける。松井レフェリーも同意し、2人が坂口を呼び込む。坂口の入場にブーイング。スーツ姿の和地さんの登場には大歓声。和地さんの「145センチのHカップです!」に野郎Z軍は万歳三唱。和地さんは「初めてラウンドガールをやらせていただきます。よろしくお願いします!」と挨拶した。
1R 、坂口のパンチのラッシュにいきなり鈴木がダウン。鈴木はカウント7で立ち上がる。伊橋が出てくると「イェイカモン!」を連呼しトリケラトプス拳。そこに坂口がパンチのラッシュ。伊橋がダウンするも立ち上がる。坂口のボディーブローに伊橋がダウン。なんとか立ち上がる伊橋だが、鈴木とタッチ。鈴木のパンチはすべてかわされて、坂口がラッシュをかける。ダウンする鈴木に松井レフェリーは「バカかお前は!」。鈴木がなんとか逃げ切って第1ラウンド終了。和地さんはジャケットを脱いでラウンドガールを務める。
2R、坂口は向かってくる鈴木にボディーブロー。鈴木はダウン。カウント8まで進むと松井レフェリーのカウントが遅くなる。さらに向かうとした鈴木を松井レフェリーが無理やりコーナーへ下げさせた。伊橋もパンチであっさりダウン。なんとか起きた伊橋。挑発する坂口のボディーにパンチ。坂口がダウンすると松井レフェリーは高速カウント。しかし、坂口のパンチに再び伊橋がダウン。なんとかカウント9で立ち上がる伊橋。坂口のボディーブローでダウンするも、松井レフェリーは「スリップ?」と確認を取り、観客から「スリップ!」の同意を得てスリップダウン扱いに。ここで第2ラウンド終了。和地さんはスカートを脱いでワイシャツ姿に。ついには高木、カバナがスマホで写真を撮る事態に。坂口は「次いけば脱ぐの?」と、ここでどういう試合なのか把握した模様。
3R、しかし坂口は突っ込んできた鈴木にパンチ一発。鈴木は完全にダウン。セコンドが必死に起こそうとする。松井レフェリーが無理やり起こしてコーナーに戻し、伊橋と交替。気を取られた坂口の足を鈴木が掴み、伊橋が坂口をキャッチしてボディースラムから押さえ込むもカウント2。直後に坂口が右ストレート。ダウンカウント9まで進むと、松井レフェリーが靴ひもを確認。起き上がった伊橋だが、直後に坂口がスーパーマンパンチ。なかなか起き上がれない伊橋に寝たままファイティングポーズをとらせた上、「残り30秒」のアナウンスの直後にゴングが鳴らされた。和地さんは水着姿になってラウンドガールを務める。トミーは「水着の下にもう一個水着の紐が見える」と説明。このラウンドを乗り切ればもっと過激な水着が見れる模様。
4R、鈴木が突っ込むも坂口のパンチでダウン。ダウンカウント9で松井レフェリーはなんと失神。坂口はグローブを脱いで下がってしまった。試合を終わらせたら過激な水着が見れないとあって、松井レフェリーは映像班のゲイ福を坂口に指名。身ぐるみとカメラを剝がされて無理やりボクシンググローブを付けられたゲイ福に鈴木がパンチをクリーンヒット。試合が終わってしまうと松井レフェリーが激怒して、モンとトミーまで加わって鈴木をいたぶっていると、岡田リングアナが飛び込んでノーコンテスト裁定。本部席にいた木曽レフェリーがゴングを鳴らして試合を終わらせてしまった。松井レフェリーが岡田レフェリーを叱ると「和田京平師匠からそう習いました」。松井レフェリーがガットショットからボディースラム、さらにエルボードロップ。全員で岡田レフェリーと鈴木をボコボコにしていると、和地さんが「待ってください! 私のために争わないでください! 私、脱ぎます!」。和地さんがリングインしてさらに過激な水着姿に。場内は大盛り上がり。『ゴールドフィンガー'99』が流れるとセコンドも入って大喜び。「ワ・チ・チ・ワチー!」とはしゃいで引き揚げた。
その後、和地さんを再び呼び込むとモンとトミーが大喜び。和地さんは残りの試合を本部席から観戦するという。
第4試合
男色ディーノvs植木嵩行のラストガン・スタンディングマッチ。通常のプロレスルールに加え、相手をエレクトさせたほうが勝利となるルール。客席から登場したディーノは本部席にいた和地さんに頭突き一発。場内はブーイング。マイクを取ったディーノは「あんなのがいいの? 私のほうがかわいいに決まっているじゃない!」と文句。植木は当然「そっちに決まってんだろ!」。これにディーノは「傷ついた。アンタ全然好みじゃないわよ。あっちのほうがいいの? 私、アンタが嫌いだからモチベーションがいるの。アンタが勝ったら好きにしていいから、私が勝ったら上野を好きにしていいというルールで」とセコンドの上野勇希を指名。これに植木が「いいだろう」と応じる。松井レフェリーが股間の通常時も確認して試合スタート。
ディーノはどうにかこうにか植木の股間を触ってエレクトさせようとする。ナイトメアからのカバーはカウント2。ファイト一発!から男色ドライバー狙いは植木が敬礼で拒否して確保! ボディースラムから倒れ込み式ヘッドバット。しかしディーノは股間を触ってカット。ファイアーマンキャリーはディーノが回避して腕極めリップロック。セコンドの上野が植木に檄を飛ばすも、ディーノが「我慢できない」と上に抱き着いていく。すると植木が拳銃を手に「動くな!」。植木は股間を両手で隠した状態の上野に「手を挙げろ!」。片手を上げる上野に「俺はやさしくない」と両手を挙げるように要請。上野は後ろを振り向いて、両手を挙げた。「やるじゃねえか」と言う植木は「ディーノ、こっちにこい」と脅して、リングに大の字にさせる。植木は「つかさちゃんのために大技を出す。ロープを渡って3回転半してディーノに決める。つかさちゃんのために。この技が決まったら俺とけっ…デートしてくれ。答えは聞かない。俺が見せてやるから応援してくれ!」とカッコよく決める。場内「ウエキ」コールの中、植木がロープをつたうも股間を殴打。ディーノが男色スープレックス。このカバーはカウント2。ディーノがシャイニングあてがい。これもカウント2。ディーノは垂直落下式ブレーンバスター。植木はダウン。なんとか立ち上がるも男色ドライバー。これはカウント2。植木はスピアーで逆転するもダブルダウン。すると和地さんがエプロンで飛び跳ねながら、植木を応援。植木はなんとか立ち上がったが、ゆっさゆっさ揺れるHカップを凝視してしまうと、エレクトしてしまって試合終了。
試合後、モンがマイク。モン「これがプロレスです」和地「勉強になりました」モン「後半戦もゲスト解説をお願いします」すると腰にタオルを巻いたセクシー軍が登場。「素敵なレディがいるじゃねえか。こっちにこい」と大石が和地さんを連れ去ろうとする。「手を出すんじゃねえ!」と立ちはだかる植木、さらにモン、トミーが蹴散らされてしまう。「俺たちセクシー軍とセクシーなことしようぜ」と和地さんを拉致するセクシー軍。「和地さんを返せ!」というモンに大石は「メインで俺たちセクシー軍に勝ってから言うんだな」と引き揚げてしまった。ここで野郎Z軍が駆けつけるも時すでに遅し。関根「どうすんすか」大家「メインで俺たちが勝って和地さんを取り返すしかねえ!」休憩へ。
第5試合
コルト・カバナvsアントーニオ本多のスペシャルシングルマッチ。場内のカバナコールにカバナはノリノリ。アントンがエルボーの仕草を見せて場内歓声。カバナもエルボーを見せてアントンを驚かせる。腕の取り合いからロックアップ。ロープワークからカバナが「チョットマッテ!」と止めて張り手。アントンもロープワークから「ちょっと待って上からおまん…」と言いかけたところでカバナに叩かれてしまう。カバナはアントンにスリーパー。堪えたアントンはごんぎつねサミング。カバナが止めるも直後にドラゴンスクリュー。アントンはすぐさまシャイニングごんぎつねからエルボードロップ。これはカバナが回避。カバナは強烈なエルボーから逆水平。腕を取ってのフレアーウォークからナックルパンチ。カバナが何度か押さえ込むもカウント2。
コーナーへの攻撃をアントンが拒否してワンショルダーを外すが、カバナがもとに戻す。アントンのコーナーへの攻撃はカバナが阻止してツーショルダーを外す。乳首をつまむアントンにカバナがエルボー。アントンがナックルから突き上げニー。ナックル連打からバイオニックエルボーはカバナがエルボーで阻止。串刺しエルボーからコーナーダイブ。回避されるとすぐさまボディープレス。これはカウント2。カバナはナックル連打からバイオニックエルボー狙い。これはアントンが阻止。互いにナックルを打ち合ってバイオニックエルボーが交錯。互いにもたれかかったままダブルダウン。カウント9で起き上がるもつんのめってダウン。
カバナが向かってきたアントンにナックル連打。ダイビング・スタッブエルボーはアントンが腹パンで迎撃してナックルパンチ。カバナが突っ込んできたアントンを松井レフェリーに接触させる。アントンがスコーピオ・デスドロップ。ダイビング・フィストドロップを投下したが、松井レフェリーがダウン。アントンが起こそうとする背後をカバナが丸め込み、さらにスーパーマンダイブで勝負あり。試合後、モンが「和地さんと取り戻すために、みんな野郎Z軍の応援たのむ!」と呼びかけてメインイベントへ。
第6試合
メインイベントは野郎Z軍vsセクシー軍全面対抗戦。野郎Z軍は関根龍一&樋口和貞&大家健、セクシー軍は大石真翔&トランザム★ヒロシ&藤田峰雄。野郎Z軍に大歓声、和地さんの手首をロープで縛って連れてきたセクシー軍に場内ブーイング。セクシー軍は和地さんをコーナーに括り付けてしまう。「お楽しみのセクシータイムの始まりだ!」の大石の号令からセクシー軍が野郎Z軍に襲い掛かって試合スタート。
関根がローンバトルを強いられる中、和地さんはコーナーでセクシー軍に迫られてしまう展開。関根は大石のエルボードロップを回避してピンチを脱出。替わった大家だが、セクシー軍の総攻撃に遭ってしまう。大石のダイビング・ボディープレスはカウント2。大家は大石の仕掛けたブレーンバスターを逆に投げ返す。樋口が出てきてヒロシと藤田に両腕ラリアット。樋口の野郎Zボンバーは大石が低空ドロップキックでカット。関根が出てくるとカミカゼを狙うがヒロシが阻止。するとセクシー軍がヒロシ、藤田と串刺し攻撃。大石の串刺し攻撃をかわすと今度は野郎Zがセコンドも加わっての串刺し攻撃。樋口が串刺しの野郎Zボンバー、大家の炎のスピアーから関根が「野郎Zベイベー!」とカミカゼを決めて勝利した。
エンディング
試合後、関根がマイクを取る。関根「約束通り、和地さんを返してもらおうか!」大石「ごめんなさ~い。全然セクシーでもなんでもない俺たちがセクシー軍を名乗ってごめんなさ~い。和地さんに相応しいのは野郎Z軍のみんなです。大人しく和地さんを返さ…ない」するとセクシー軍が野郎Z軍を排除。「負けたら返すなんて約束してねえんだよ。和地さんはセクシー軍のものだ!」すると場内に「待ちなさ~い」の声。アクトレスガールズの安納と中野がセクシー軍を見事に退治し、和地さんを救出。「オマエら覚えてろよ!」とセクシー軍は吐き捨てて退場。野郎Z軍がリングに上がるとモンは和地、安納、中野に「みなさんのおかげで寂しいバレンタインが素敵な夜になりました」とお礼。関根が勇気を出して野郎Z軍の打ち上げに誘うが「21時が門限なんですよ」(安納)「ペットのカメに餌をあげなきゃ」(中野)「このあと握手会が…」(和地)と全員拒否して退場。ガックリうなだれる野郎Z軍。すると大家がマイクを取り「俺たちは試合後に女の子と打ち上げするためにプロレスラーになったんじゃねえ! 何人かいるかもしんねえけど、そうじゃねえよ! もてない2月14日の夜に予定がない野郎Zに勇気を与えるためにプロレスやってんだろ! よーし、今決めた! 今年から2月14日はバレンタインデーじゃねえ! 野郎Zデーだ!」とアピール。最後は関根の「ガンバレ、野郎Z! ガンバレ、野郎Z! ガンバレ、野郎Z!」の唱和でバッコミ締め。野郎Z軍がお客さんをお見送り、さらにチョコのプレゼントで幕。
<試合後コメント>
和地つかさ
――野郎Zを見てみて率直な感想を
「率直に…私女子高出身なんですけど、ノリが男性だけっていうのも似てるなと思って面白かったです」
――プロレス自体を今まで見られた事は
「DDTさんがやっている『ぶらり路上プロレス』っていう番組に出させていただいて、それがキッカケでプロレスちょっと面白いなと思って、DDTさん一回見に行かせていただいて、今回上がらせていただいたのですごい楽しかったです」
――今日出た選手の中で好みの選手はいらっしゃいましたか?
「好みの選手~?私DAMNATIONを応援してて(笑)今日ちょっといなかったんで寂しかったです」
――ちなみにDAMNATIONの中ではどなたが好きなんでしょう?
「ちょっと、選べないんですけど~皆カッコよくて、私も三ヶ条護って行きたいなと思います」
――途中セクシー軍に誘拐される場面もありましたが、一体バックステージでは何が行われていたんでしょう?
「あの~、繋がれて、散歩させられてました(苦笑)代わる代わる…」
コルト“BOOM BOOM”カバナ&アントーニオ“SOUICHIROU”本多
アントン「(英語で)今日闘って負けたけど、あなたのプロレスが好きだから、何の恨みもない」
カバナ「(英語で)恨みがない?ダイジョーブ?」
アントン「大丈夫」
アントン「(カバナの英語のコメントを訳し)DDTに来て、俺は競争をするために来た。競争というのはファン、楽しいもの、プロレスっていうのはいがみ合いじゃない。プロレスに置ける競争は楽しいものであると」
――今日はお互いの得意技であるバイオニックエルボーを打ち合う場面もあったが
アントン「(カバナの英語のコメントを訳し)WWEでダスティ・ローデスがトレーナーだった。ダスティにエルボーを使っていいかと聞いて使っている。日本に来て、同じスタイルの男がいて、今日エルボーとエルボーがぶつかって、その力が引き分けたと嬉しそうに言ってくれました。これは非常に私にとっては宝物のような事です。どうもありがとう。サンキューフォーティッツ」
カバナ「マイティッツ!?」
アントン「和地ティッツ」
カバナ「アイラブDDT。グッドレスリング、グッドレディ」
アントン「プリーズカムバック」