“プロレス王”鈴木みのるがDDTマットに来場し、UNIVERSAL王者・上野勇希からの“指名”を受諾!「おまえがどんなに背伸びしても、足もかかんねぇところを見せてやる!」

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 DDTプロレスが2月5日、東京・新宿FACEで『NEXT STEP GAME 2025』を開催した。“プロレス王”鈴木みのるが来場し、DDT UNIVERSAL王者・上野勇希からの指名を受諾。『旗揚げ28周年記念大会』(3月20日、後楽園ホール)で同王座に挑むことが緊急決定した。

 1・26後楽園で上野はグリンゴ・ロコを破り、同王座を奪還。試合後、初防衛戦の相手として鈴木を希望。彰人GM代行は「鈴木さんの意向もあるから、前向きに調整する」と答え、その後のなりゆきに注目が集まっていた。

 今大会のメインイベントで上野は青木真也、MAOとのトリオで、シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&高梨将弘&アントーニオ本多と対戦。試合は一進一退の熱闘となったが、最後は上野が顔面へのドロップキックからWRで本多にトドメを刺した。

 試合後、自身のX(旧Twitter)で来場を予告していた鈴木が登場し、「オイ、上野、俺と遊びたいらしいな。俺の遊びはちょっとだけ激しいぞ。それと痛いぞ。それでもいいのか? 俺と遊びたいのにまさか手ぶらじゃないよな?」と投げ掛けた。上野はベルトを手に「プロレス王とやりたいというのに、お土産ないわけないでしょ。これをかけて僕と遊んでいただけないでしょうか?」と問うと、鈴木は「遊ぼうぜ!」と上野からのラブコールを受け入れた。

 バックステージで鈴木は「リングで一つ言うの忘れたけど、俺と遊ぶってことはちょっとだけ苦しいぞ。上野、遊ぼうなんて上から言うんじゃねぇよ。おまえがどんなに背伸びしても、この世界の“プロレス王”鈴木みのるに足もかかんねぇところを見せてやる。かかって来いよ」と不敵に語った。

 王座戦が決まった上野は「鈴木さんが来てくれて、遊ぼうと言ってくれるなら、こんなにも本望なことはないです。僕の心の師匠である青木さんから、“鈴木みのるに勝てよ”と言われました。鈴木さん、これは僕が成長することができたベルト。このお土産を持って、あなたと戦います。そして、このベルトをまた受け取って、鈴木さんの心をいただきたいと思います」と王座死守を誓った。

 また、3・20後楽園での次期防衛戦を控えるKO-D無差別級王者のクリスは「10人くらい戦いたい人がいる」と発言していたが、この日、「DDTの人がいいと思ってる。もうちょっと待っててください」とコメントした。

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