IWGP敗戦の鈴木軍が「終わったと思うなよ?あれが全ての始まりだ」
7日、後楽園ホールで開催された新日本プロレス『戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to THE NEW BEGINNING』にて、鈴木軍とCHAOSによる5対5のイリミネーションマッチが行われた。
2月5日の北海道大会ではTAKAみちのく&タイチがロッキー・ロメロ&バレッタの持つIWGPジュニアタッグに、鈴木みのるがオカダ・カズチカの持つIWGPヘビーに挑み各々敗戦。
この日はオカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通&ロッキー・ロメロ&バレッタvs鈴木みのる&ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.&エル・デスペラード&金丸義信の5対5のイリミネーション戦が行われたが、エル・デスペラードが右膝を負傷し欠場に。タイチがエル・デスペラードの代わりに入り試合が開始された。
次々オーバー・ザ・トップロープで落としあい、鈴木みのるがオカダ・カズチカの痛めた足を一点攻め。オカダも場外に落下し失格となるが、すぐさま鈴木みのるをバレッタが場外に落とし失格へ。最後はバレッタと金丸の一対一の闘いとなるも、TAKAがレフェリーの目をひきつけタイチがトラースキック、金丸がディープインパクトを叩き込み勝利を奪った。
勝利した鈴木軍はリングをジャックし「よえーやつはリングに上がるな。さぁ後楽園、そしてCHAOS、オカダ・カズチカ、お前の後ろにはいつでもどこでも俺達がいるってこと忘れんじゃねー。あれで終わったと思うなよ?あれで全てが終わったと思うなよ。あれが、全ての始まりだ。俺たち鈴木軍イチバーン!」と再侵攻の勝ち名乗りを上げた。