諏訪魔が王道トーナメント1回戦を悪性脳腫瘍と闘うジョー・ドーリングの技で突破!

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 4日、品川ステラボールにて全日本プロレス『第4回王道トーナメント【開幕戦】』が開催された。
王道トーナメントが今年も開幕し、全16選手が1回戦に登場。滝澤大志、長井満也、青木篤志、ケンドー・カシン、崔領ニ、ゼウス、秋山準が1回戦を突破する中、メインイベントでは現三冠ヘビー級王者・宮原健斗と諏訪魔の闘いに。

 諏訪魔がスリーパーからチョーク攻撃と荒々しいファイトを見せれば、宮原は顔面にドロップキックを叩き込みビッグブーツ。諏訪魔のラストライドもDDTで切り返した宮原がブラックアウトもこれをキャッチした諏訪魔がパワーボム。諏訪魔はバックドロップで叩きつけ動きを止めると、Evolutionのメンバーであり現在悪性脳腫瘍で治療中のジョー・ドーリングの技であるスパイラル・ボムを叩き込んで勝利。

 勝利した諏訪魔は「ジョーとは何回も決勝でやろうぜって言ってきてるし・・・ジョーはすごいな。あれで何回転もまわすんでしょう?足が危ないよね。そのリスクを負ってでも、ジョーにも復活したぞというところを見せたかったし、『帰ってこいよ』と。そういう思いでやりました」とコメント。
 諏訪魔は17日の神奈川・横浜ラジアントホール大会でKAIENTAI DOJOの滝澤大志と2回戦を闘うことが決定した。

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