8・14 新日本両国大会 【G1優勝決定戦】ケニー・オメガvs後藤洋央紀 【ROH世界】ジェイvs小島 【IWGPタッグ】ブリスコ兄弟vs裕二郎&ページ
『バディファイト Presents G1 CLIMAX 26<優勝決定戦>』
日程:2016年8月14日(日)
開始:15:00
会場:東京・両国国技館
観衆:10,204人(超満員札止め)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー/○タイガーマスク
5分15秒 雪崩式ダブルアームスープレックス→片エビ固め
田口隆祐/●デビッド・フィンレー
▼タッグマッチ 20分1本勝負
ヨシタツ/●キャプテン・ニュージャパン
5分39秒 クロス・フェイス・オブJADO
○邪道/外道
▼タッグマッチ 20分1本勝負
真壁刀義/●本間朋晃
9分10秒 カルマ→片エビ固め
石井智宏/○YOSHI-HASHI
▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
柴田勝頼/天山広吉/永田裕志/●中西学
10分54秒 バーティカル・スパイク→片エビ固め
○中嶋勝彦(NOAH)/潮崎豪(NOAH)/マイバッハ谷口(NOAH)/マサ北宮(NOAH)
▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】ジェイ・ブリスコ(ROH)/○マーク・ブリスコ(ROH)
15分21秒 ドゥームズデイ・デバイス→片エビ固め
【挑戦者組】高橋裕二郎/●ハングマン・ページ
※第71代王者組が初防衛に成功
▼ROH世界選手権試合 60分1本勝負
【王者】○ジェイ・リーサル(ROH)
10分46秒 リーサルインジェクション→エビ固め
【挑戦者】●小島聡
※第22代王者が王座防衛に成功
▼8人タッグマッチ30分1本勝負
マイケル・エルガン/棚橋弘至/●ジュース・ロビンソン/KUSHIDA
11分32秒 EVIL→片エビ固め
内藤哲也/SANADA/○“キング・オブ・ダークネス”EVIL/BUSHI
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○オカダ・カズチカ/矢野通/丸藤正道(NOAH)
9分10秒 レインメーカー→片エビ固め
バッドラック・ファレ/●タマ・トンガ/タンガ・ロア
▼「G1 CLIMAX 26」優勝決定戦 時間無制限1本勝負
【Aブロック1位】●後藤洋央紀
26分49秒 片翼の天使→エビ固め
【Bブロック1位】○ケニー・オメガ
※ケニー・オメガが「G1」初出場・初優勝
ケニーがG1初出場で初の外国人制覇を達成!「ケニーコールを聞いてDDTのファンを思い出した」
第1試合
田口が道標明さんの『みちしるべ』を口パクで歌いながら入場。田口とフィンレーが急襲し試合開始。
フィンレーがライガーをコーナーに振り走りこむが、足を伸ばしてカットしたライガーが掌底もフィンレーは避けてドロップキック。
フィンレーは串刺しバックエルボーからエルボースマッシュ連打。ライガーがそこを逆さ押さえ込みで丸め込むが2。フィンレーの前蹴りをライガーはキャッチしドラゴンスクリュー。そのままライガーはロメロスペシャルを狙うも田口がヒップアタックでカット。両者タッチ。
田口がライガーをロープに振りハンマーで倒すとフォールも2。田口はストンピングからフィンレーにタッチ。
フィンレーは首投げからエルボーを胸に落としフォールも2。フィンレーは田口にタッチ。田口とフィンレーはヒップアタックを左右から打ち込んでいきサンドイッチヒップアタック。フォールも2。今度はランニングサンドイッチヒップアタックを狙うがタイガーは避けて誤爆すると、タイガーは二人まとめてドロップキックで蹴散らしライガーにタッチ。
ライガーは田口にアトミックドロップから走りこむが田口はヒップアタックで迎撃し、ロープにもたれかかるライガーの顔面にロープ往復式のヒップアタックを連発からギタるぜポーズを決め走りこむも、ライガーは風車式バックブリーカー2連発。両者タッチ。
タイガーのハイキックを交わしたフィンレーがエルボー連打からコーナーに振り串刺しエルボースマッシュ。フィンレーはカミカゼを狙うがタイガーは着地し脇固めから腕ひしぎ。田口がカット。
タイガーはミドルキックからコーナーに登り飛び込むが、フィンレーは避けて田口がヒップアタックを叩き込みフィンレーがカミカゼ。フォールもライガーがカット。
フィンレーが走りこむがタイガーがスピンキックからライガーが掌底。タイガーがタイガードライバーでフォールも田口がカット。ライガーが田口にロメロ・スペシャルからタイガーがフィンレーに雪崩式ダブルアームスープレックス。これで3カウント。
<試合後コメント>
田口隆祐
「ひとりG1も全日程が終了したということで。G1出場する選手が注目されるのは当たり前なんですけど、それ以外の選手も全戦まわって、同じくらいきつい日程をこなして試合をしているわけですから。みんなにもスポットが当たるようにと思ったんですけど、結局誰からも賛同を得られず、まさかのひとりG1。わたしが勝手に集計した結果、高橋裕二郎選手の優勝ということで。おめでとうございます」
――今日は入場曲にあの曲を使っていましたが?
「G1という舞台だけのもので、これからはまた『マスター・オブ・ドロップキック』を。ドロップキックはあんまり使っていないですけど、使っていきたいと。曲を作ってくれた方が若くしてお亡くなりになってしまったんで。プロレス大好きな方だったんで遺志を継いで、いろんな人の思いを胸にね。これからも田口隆佑と道標明をしっかり使い分けて、公私混同しないように。公私混同すると問題になりますんで」
――次はJカップですね
「そうですね。あ、Jカップ忘れてた(笑)。ひとりG1終わってね。金丸戦ありますんで。すごい楽しみですね」
――ファンは曲者対決として見ているのかも・・・
「僕は曲者じゃないですよ。本当に一直線のスタイルですから。真向勝負で行くのが持ち味ですから。金丸選手はひと癖ふた癖ありますからね。教えてもらうつもりで。金丸先生に教えてもらうつもりでいきます。G1、ありがとうございます。ひとりG1クライマックスの優勝は高橋裕二郎選手です!来年の本戦出場目指して頑張ってください」
第2試合
先発は邪道とキャプテン。開幕外道も出てきてコンビネーション攻撃からフォールもヨシタツがカット。
邪道がクロスフェイス・オブ・JADO。ガッツリ決まるがヨシタツがなんとかカット。ヨシタツはキャプテンも踏みつける。邪道はチョップを打ち込んでいき外道にタッチ。
外道はストンピングから顔面を張っていく。キャプテンはカリビアンデスグリップも邪道がカット。
邪道と外道をキャプテンがダブルのショルダータックルで倒すとヨシタツにタッチ。
ヨシタツは邪道に前蹴りから外道にジャンピングニー。再度ココナッツクラッシュからスパインバスターで叩きつけてビッグブーツ。
ヨシタツは串刺し攻撃を狙うが足を伸ばしてカットした外道が走りこむもランドオブライジングニーをカウンターで叩き込みペディグリーを狙うが邪道がカット。両者タッチ。
邪道がキャプテンをラリアットでなぎ倒し、ロープにキャプテンをかけてDDT。邪道はパントキックも避けたキャプテンが丸め込むも外道がカット。
邪道はクロスフェイス・オブ・JADO。これであっさりキャプテンはタップ。
<試合後コメント>
ヨシタツ
「天下のSMAPが解散できるのに、このタッグが解散できないのはあまりに理不尽!いまいちど中途半端な状態だけど、近いうちに答え出すから。俺もね、いい加減入れてやれよというまわりの空気があるのは俺も知ってる。だから入れるか入れないか、近いうちに結果を出す。Xデイは近い!」
キャプテン・ニュージャパン
「ボコボコにやられたけど、わたしは、わたしはハンタークラブに入れてくれと、何か月言っているんだ!」
第3試合
先発はYOSHI-HASHIと真壁。YOSHI-HASHIがヘッドロックからショルダータックルも、受けきった真壁が走るよう指示。再度ショルダータックルも受け切られたYOSHI-HASHIは真壁に走るよう指示すると、追走エルボーもショルダータックルで倒される。両者タッチ。
ショルダータックルの相打ちからチョップ合戦。ショルダータックルの打ち合いを本間が制して小こけしを投下。これがヒットするとロープに飛ぶが、YOSHI-HASHIがエプロンから蹴りつけ、石井がバックドロップ。石井はYOSHI-HASHIにタッチ。
YOSHI-HASHIがストンピングからコーナーに振り串刺しチョップ。フォールも2。YOSHI-HASHIは石井にタッチ。
石井は本間の骨折している脇にエルボー。再度エルボー。本間はチョップ連打も石井はチョップで膝をつかせる。
石井はボディブロー連打からハンマーで寝かせると、ブレーンバスターを狙うが耐えた本間がブレーンバスター。本間は真壁にタッチ。
真壁はショルダータックルで倒しYOSHI-HASHIも落とすと、走りこんできた石井にパワースラムからコーナーに叩きつけ串刺しラリアットからナックル連打。真壁はノーザンライトスープレックスホールドも2。
真壁のエルボー連打に石井もエルボー連打。石井のラリアットから真壁のラリアットを避けて走りこんだ石井を真壁がラリアットで叩き伏せフォールも2
。
石井が左右のエルボー連打に真壁がベイダーハンマー。石井が強烈なエルボーを打ち込み真壁が崩れ落ちる。石井はYOSHI-HASHIにタッチ。
YOSHI-HASHIはエルボー連打。走りこんだYOSHI-HASHIがラリアット。受けきった真壁がラリアットでなぎ倒し本間にタッチ。
本間と真壁がサンドイッチラリアットを叩き込み小こけしからスライディングこけしロケットでフォールも2。
投げようとした本間にYOSHI-HASHIはバンカーバスター。カットに来た真壁にチョップから石井とともに蹴散らそうとするが真壁が逆にダブルラリアット。そこへ本間がダイビングこけしロケットをYOSHI-HASHIに叩きこみ、こけしを投下もYOSHI-HASHIが避けて自爆。
本間がエルボー連打もYOSHI-HASHIがバックキック式の延髄斬り。本間がこけしロケットからこけし落としを狙うがYOSHI-HASHIが前方回転エビ固め。2で返した本間にスリーパーからバッククラッカー。そこへ石井がスライディングラリアットからYOSHI-HASHIが蒼魔刀を叩き込んでフォールも真壁がカット。
YOSHI-HASHIが本間を投げようとするが耐えたYOSHI-HASHIがトラースキック。ロープに飛ぶが本間が追走ラリアット。本間がロープに飛ぶがYOSHI-HASHIがラリアットで迎撃しカルマを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
YOSHI-HASHI
「G1の最終日、石井さんのおかげもあって勝ちを収めて、次のシリーズからまたいろんな戦いが始まっていって。俺は前々から言っていたチャンピオンベルト。絶対に次のシリーズを飛躍のシリーズにしたいし、そこからさらに来年のG1も視野に入れてるから。今回3勝しかできなかったけど、それが多いのか少ないのかは、見てる人がどう思うかはわからないけど、おれはもっともっと勝ち星をどんどん積み重ねて上のステップに上がってやるから。来年のG1はもう始まっているから。リアルタイムでチャンピオンのヤツ以外が、決められた席があっちゃいけない。もちろん俺の席なんか、もしあるとしてもあっちゃいけない。リアルタイムだ。リアルタイムでその人の力でエントリーされなくちゃいけない。俺は来年、そしてベルトを獲るために明日からもっともっとやっていくから」
第4試合
先発は永田と北宮。リストの取り合いから永田がサイドスープレックス。北宮がロープに押し込みチョップ連打。永田がビッグブーツからチョップ連打で押し返すも、北宮がチョップ連打から走りこむが永田が前蹴り連打からカウンターの前蹴り。避けた北宮がショルダータックルで倒しボディスラム。さらにセントーンを投下しフォールも2。
北宮の前蹴りをキャッチした永田が足を刈って倒すとミドルキック連打。永田と天山がダブルのショルダータックルで倒し、北宮はマイバッハにタッチ。永田も天山にタッチ。
天山がショルダータックル。マイバッハはエルボーで返しエルボーの打ち合いからエルボー連打も天山がショルダータックルで倒す。天山はコーナーに振り串刺しラリアットからブレーンバスター。フォールも2。
天山は走りこむもマイバッハはパワースラム。だが潮崎が出てきてチョップからマイバッハとサンドイッチチョップを叩き込み合体ネックブリーカー。フォールも永田がカット。マイバッハはコーナーに押し込みストンピングから北宮にタッチ。
北宮はチョップ連打。天山はヘッドバッドで返しモンゴリアンチョップ。動じず北宮はチョップで膝をつかせると潮崎にタッチ。
潮崎は串刺しチョップから投げようとするが天山は耐えて潮崎はチョップ連打。天山はモンゴリアンチョップから走り込むが潮崎はチョップから走りこむも天山はニールキックで迎撃し柴田にタッチ。
柴田は潮崎の顔面を蹴り上げ追走フロントハイキック。ストンピング連打もマイバッハがカット。永田がマイバッハに串刺しビッグブーツから柴田が串刺し低空ドロップキックを叩き込み潮崎にも低空ドロップキック。永田がマイバッハに、柴田が潮崎にフロントネックチャンスリー。
潮崎のエルボーに柴田は「来いよ」とエルボーを受けきりチョップも受けきっていく。柴田は強烈なエルボーを顎に叩きこみ追走フロントハイキック。だが潮崎も串刺しチョップからバックドロップ。柴田はすぐに立ち上がりジャーマンで返すと潮崎のチョップをハイキックで迎撃するが潮崎はラリアットで叩き伏せ両者ダウン。潮崎は中嶋にタッチ。
柴田にNOAH勢がトレイン攻撃から北宮と中島が合体フェイスバスターから中嶋がPKを叩きこみフォールも2。
中嶋はブレーンバスターを狙うが着地した柴田が強烈なヘッドバッド。柴田はその衝撃で流血。柴田は中西にタッチ。
中西は野人ハンマーで次々倒し野人ダンス。ラリアットでなぎ倒しフォールもマイバッハがカット。
中西と永田が中嶋をコーナーに振りトレイン攻撃から中西がスピアーでフォールも2。
中西はアルゼンチンバックブリーカー。北宮がカットに入るが、北宮に中嶋を投げ飛ばす。だが潮崎が中西をラリアットで倒しマイバッハがマイバッハプレス。中嶋がバーティカルスパイクを叩き込んで3カウント。
柴田が走りこみ中嶋と大乱闘。引き剥がされると潮崎に掴みかかっていき柴田はNOAH勢に挑発を繰り返した。
<試合後コメント>
NOAH
――突然決まった8人タッグでしたが、いい対戦相手が見つかったとも言えるのではないでしょうか?
潮崎「対戦相手?何が?」
――お互いにとってです。ファンは熱狂していましたよ
中嶋「まぁ勝ったのは俺らだから。プロレスリングNOAHだから。その意味をどう捉えているかはわからないけれど。でも今日はいろんな声援があったね。ホームの新日本プロレスのファンの方の声援が多かったけれど、でもその中でも俺らを応援してくれているNOAHファンがいたことは俺は忘れない」
――中嶋選手もこのG1で現インターコンチネンタル王者であるエルガン選手に勝つなど、確かな爪跡は残したと言えるのではないでしょうか?
中嶋「そうですね。でも満足はいってないです。でも勝ったことには意味があると思っているんで。それはおのずと想像できるかもしれないし、ならないかもしれない。でも!これだけは言える。俺は!止まらない!」
――潮崎選手にとっては久しぶりの新日本参戦でしたがいかがでしたか?
潮崎「そうですね。ここまでプロレス界で人気のある、今はダントツで行っているだろうし、新日本のリングに上がらせてもらう。その中で俺が超満員の会場で何かを掴むという考えできていましたけど。今日の相手である柴田。団体の対抗戦として、ああいう手で来るというのをしっかりと俺の胸に刻ませてもらいましたよ。あの4人全員とやりたいという気持ちになりましたよ。そこは本当に今日新日本のリングに上がらせてもらった収穫であります。まだまだ。まだまだ足りない。もっともっとやりたいですね」
――谷口選手、北宮選手も対抗戦ということで覚悟を持っての参戦だったかと思いますが?
北宮「新日本プロレスに唐突に組まれたカード。第三世代に利用されてたまるかよ。あいつら試合が終わってもしつこく来ただろう。実力行使で来るなら俺たちもやるしかないよ。力には力だ。それがレスリングの原点だろう。以上だ!」
谷口「しっかり勝つことができたんでよかったと思います」
第5試合
裕二郎が河西あみさん、友田彩也香さん、坂井伊織さん、吉原詩織さんの4人を連れて入場。裕二郎は「これが、俺の求めているリーガルなレスリングだ。この商売道具の女達と、一夜限りのG1 CLIMAX、THE TOKYO PINPS HERE」とマイク。
ブリスコブラザーズが急襲しマークが場外にケブラーダ。
リングでページを串刺し顔面蹴りからジェイが河津落としで叩きつけ兄弟でショルダータックル。裕二郎がブリスコブラザーズのベルトを奪おうとしてレフェリーの司会を奪うと、ページがベルトでマークを殴打。
ページがマークをコーナーに押し込み裕二郎が前蹴り。裕二郎は首投げからエルボー。裕二郎はバックエルボーから首投げで倒し、ギロチンドロップ。フォールも2。裕二郎はページにタッチ。
ページがチョップを叩きこむもジェイが裕二郎とページに交互にエルボーからページにエルボースマッシュ。ジェイはマークにタッチ。
マークは裕二郎にエルボー連打からページが羽交い絞めにするもオーバーヘッドキックで蹴散らし裕二郎にエルボーから場外に叩きだす。
ページがナックルから走り込むがマークがショルダースルーで叩きつけコーナーに登るも裕二郎が突き飛ばす。マークがページを場外に投げ捨てるとエプロンを走りこんでのドロップキック。さらにエプロンを走りこんでの場外ダイビングエルボードロップ。場外乱闘で裕二郎が鉄柵にブリスコ兄弟を叩きつけページがマークをリングに投げ入れフォールも2。ページは裕二郎にタッチ。
裕二郎はストンピング連打からエルボードロップ。ロープにもたれかからせビッグブーツから再度ビッグブーツ。踏みつけフォールも2。裕二郎はページにタッチ。
マークはチョップ連打から延髄斬りもページは避けてブロックバスターホールドも2。
ページはストンピングからニーでロープに押し込んでいく。ページは裕二郎にタッチ。
裕二郎は首投げからスライディングキックでフォールも2。裕二郎はページにタッチ。
ページはストンピングから投げようとするが、耐えたマークが着地しブレーンバスター。両者ダウンしタッチ。
ジェイがナックルパートからエルボースマッシュ連発。裕二郎をロープに振りドロップキックで倒しリバーススタナー。フォールも2。
ジェイはダブルアームの体勢も耐えた裕二郎にラリアット。フォールも2。
ジェイは裕二郎に走りこむも裕二郎はショルダースルーでエプロンに出すとページがライトオブパッセージを狙うが、耐えたマークがトラースキックからエプロンにデスバレーボム。リング内の裕二郎をマークが押さえつけジェイがローリングエルボー。
マークが肩車するが、裕二郎が着地し同士討ちさせるとフィッシャーマンバスター。裕二郎はページにタッチ。
ページはマークとエルボー合戦。マークがエルボー連打から走りこむと、避けたページがDDT。フォールも2。
ページはライトオブパッセージを狙うが耐えたマークが走りこむとコーナーに投げ捨てパワースラムからバックドロップ。フォールもジェイがカット。
裕二郎がマークをコーナーに振りページが走りこむもマークはショルダースルー。だが裕二郎が串刺しビッグブーツからページが飛び込んで合体東京ピンプス。フォールも2。
裕二郎がピンプジュースを狙うがジェイがカット。マークがページと裕二郎に交互にエルボー。さらに交互にヘッドバッドから裕二郎が走りこむもフラップジャック。ページにエクスプロイダーからドゥームズデイ・デバイスを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
高橋裕二郎&ハングマン・ページ
高橋「(英語で)コメントする?」
ページ「彼女たちも一緒にコメントしようぜ。おいでおいで」
高橋「俺たちは、さっき負けてしまった」
ページ「今日、タイトル、手にいれられなかった。金曜日、俺はROHに戻って、ジェイ・ブリスコも一緒に戻る。マークのアホは別で、ジェイだけだ。だから、俺はROHで、ジェイのことを倒してやる」
高橋「ちゃんとボコボコにするか?」
ページ「してやるぜ」
高橋「おぉ、分かった」
ページ「首を折って……いや、キミの首じゃないよ」
高橋「ページ、オッパイもさわっちゃえよ」
ページ「誰の?誰のオッパイ?」
高橋「このオッパイ。いや、コッチのオッパイの方が大きいぞ」
ページ「大丈夫だ。俺はケツ派だから」
高橋「そうか。俺はこの2人だ」
ページ「じゃあ俺はこの2人」
高橋「今晩中、ずっと……これから遊ぼう」
ページ「じゃあこれから六本木だ」
高橋「トゥースイート」
ブリスコ・ブラザーズ
「シンプルに話そう。俺たちはこのIWGPタッグ王座を長期間防衛してやる。バレット・クラブなんざクソ食らえ!俺たちはこの惑星で最高のタッグチームなんだ!」
第6試合
ロックアップからジェイがロープに押し込みクリーンブレイク。再度ロックアップからジェイがヘッドロックで捕らえショルダータックル。再度走りこむも小島がショルダータックルで倒す。ジェイは側転からのドロップキックで倒し、バックをとるが小島はDDTで返す。ジェイは場外へ。小島が飛び込むもジェイは避けてリングへ戻る。小島はエプロンに登るもジェイは三角飛びドロップキックを叩き込んで場外に叩き落とすと、小島をエプロンに寝かせて後頭部にエルボー。再度エルボーから走りこんで顔面にドロップキック。リングに戻りフォールも2。
ジェイはチンロック。小島をコーナーに押し込みチョップからエルボーと交互に打ち込み、逆コーナーに振ると串刺しエルボー。かわした小島がマシンガンチョップを叩き込み行っちゃうぞバカヤローエルボー。ダイビングエルボードロップを投下しフォールも2。
ジェイのエルボーと小島のチョップの打ち合い。ジェイがバックドロップ2連発から小島がラリアットも交わしたジェイがリーサルコンビネーション。
ジェイはコーナーに登りダイビングエルボードロップ。ジェイはリーサルインジェクションを狙うが交わした小島がコジコジカッター。
小島がモンゴリアンチョップ連発からアナコンダバイス。ジェイはそのまま立ち上がりニーを連発。小島はエルボーから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。
小島はラリアットを狙うもジェイは前蹴りから延髄斬り。小島のラリアットをガードするも逆の腕で小島がショートレンジラリアットで一回転させフォールも2。
小島は走りこむがジェイはトラースキックで場外に叩きだしトペ・スイシーダ2連発。3発目を小島がリングに走りこみラリアットも、ジェイがラリアットで迎撃しリーサルインジェクションを狙うが小島がラリアットで迎撃。
小島がラリアットもバックを取ったジェイが小島がバックを取り返すもジェイがレフェリーを掴んで背後の小島に急所攻撃。天山がレフェリーに抗議するもジェイはリーサルインジェクションを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
小島聡 with 天山広吉
天山「コジ、大丈夫か?」
小島「大丈夫です・・・甘くないよ、甘くない。世界のベルトも、プロレス界も甘くない。今回天山があそこまで頑張ってくれて、その気持ちを引き継いで今日、ベルトを獲ってハッピーエンドにしたかったけれど、やっぱり甘くないんだ。でもそれが俺が生きてきたプロレス界だから。25年もやってきて、こんなことばっかりだよ。こういうつらいことの方が多かった。胸を張って今回のG1が、今まで参加したG1の中で一番尊い時間だったと言えます。今まで何回も何回もG1出たけど、今回出なかったG1が一番印象に残るなんて思わなかったよ。それもこれも全部天山のおかげだ。自分が出場しなくたって、関わりを持っていればこんなに印象深いG1になるんだって思い知らされた。今回の事は一生死ぬまで忘れないと思います。(天山に)また頑張りましょう!」
第7試合
内藤が入場しながら解説席のゴン中山にグータッチを要求するがゴン中山は拒否。
先発は棚橋と内藤。内藤はリングを周り何もせずSANADAにタッチ。ロックアップから棚橋がショルダータックルで倒しエアギター。SANADAが走りこむも棚橋がヘッドロックで巻き込んで腕を取る。SANADAがSkullENDの体勢になるが棚橋がアームホイップからトーキック。走りこむがSANADAがリープフロッグからドロップキックで倒しBUSHIにタッチ。
BUSHIが走りこむも足を伸ばしてカットした棚橋がクロスボディアタックを叩き込んでKUSHIDAにタッチ。
KUSHIDAは腕を捻ってジュースにタッチ。ジュースも腕を捻っていくとKUSHIDAと交互にタッチしながら腕を捻る。KUSHIDAがジュースが伸ばした腕にドロップキックを叩き込んで首投げから顔面にフットスタンプ。側転低空ドロップキックからBUSHIがロープに振ると、場外からKUSHIDAの足を引っ張り倒しBUSHIが顔面にドロップキック。内藤が棚橋を巻きこんでBUSHIがドロップキックで場外に叩きだすと、BUSHIはKUSHIDAをTシャツでチョーク攻撃。BUSHIはSANADAにタッチ。
SANADAはリングに戻ろうとするKUSHIDAをロープを蹴りつけ急所攻撃。SANADAはEVILにタッチ。
EVILはボディスラムからセントーン。EVILは内藤にタッチ。内藤がKUSHIDAを立たせてBUSHIがミサイルキックを叩き込む。内藤はコーナーに振ると串刺しドロップキックから振り子式ドロップキック。内藤はエルガンにツバを吐きつけ睨み合うも、KUSHIDAが背後から伊良部パンチ。
KUSHIDAはEVILにハンドスプリングエルボーからエルガンにタッチ。エルガンは内藤に次々ショルダータックル。内藤はロープに振るがBUSHIがエプロンから蹴りつける。だがエルガンはBUSHIをラリアットでなぎ倒すと内藤に延髄斬り。さらに投げ捨てジャーマンで叩きつけ、串刺しジャンピングエルボーからコーナーに座らせるも、EVILがエルガンをカットしようとするが、エルガンはEVILと内藤を二人まとめて担いで正面に叩き落とす。SANADAとBUSHIがエルガンをカットするが、エルガンはSANADAとBUSHIを二人まとめて担いでバックフリップ。エルガンは内藤のポーズをして串刺しラリアット2連発からファルコンアロー。
エルガンが棚橋を肩車しハイフライフロー・フロム・エルガン。フォールも2。
エルガンはエルガンボムを狙うが内藤は着地。エルガンは左右のエルボーから強烈なエルボー。ラリアットも内藤は足を伸ばしてカットし延髄斬り。内藤はスイングDDTからEVILにタッチ。エルガンもジュースにタッチ。
ジュースがナックルパートからハイキック。さらに串刺しラリアットから再度串刺しラリアット。ラリアットで倒しフォールも2。
ジュースにBUSHIがコードブレイカーからEVILがフィッシャーマンバスター。フォールも2。
EVILはEVILを狙うが棚橋がスリングブレイド。だがSANADAが棚橋にSkullEND。BUSHIがKUSHIDAをドロップキックで場外に叩き出しトペ・スイシーダ。
エルガンをEVILと内藤がロープに振るとアウト・オブ・コントロール。ジュースがEVILと内藤にチョップも、内藤がマンハッタンドロップからEVILがラリアットで倒し、EVILがEVILを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
内藤哲也
「このG1クライマックス。EVIL、SANADA、内藤。誰も優勝決定戦に残れなかったということで非常にふがいないG1クライマックスになってしまったけど、でも昨日のことを思い出してよ。28分くらいですか?俺とケニーが戦ったの。あの試合、なんなら引き分けでも俺は優勝決定戦進出だったからね。時間稼ぎしようと思えばできたんだよ?でもあえてしなかったわけで。今日、ケニー・オメガが決勝戦に行けたのも、ある意味俺のおかげでしょう。俺が逃げずに残り時間ギリギリまで戦ったおかげでしょう。
ケニー・オメガ、そしてケニー・オメガを応援するみなさま。俺に感謝した方がいいよ。まぁわれわれロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのいないG1クライマックス。優勝決定戦。後藤、そしてケニー・オメガのお手並み拝見といきましょうか。しっかり目を見開いて優勝決定戦を見させていただきますよ。あと、なにか聞きたい事あるかもしれないけど、この後、試合の予定が入ってるんでね。金曜日、ラスベガスで試合が入ってるんでね。何か聞きたかったらラスベガスまできてくださいよ。そしたら僕はなんでもしゃべりますから。楽しみにラスベガスで待ってます。アスタ・ビエルネス・イン・ラスベガス!(ラスベガスでまた金曜日に!)アディオス!」
BUSHI「さぁ一週間後にあるよね、スーパーJカップ。第一試合に組まれてたよね。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンじゃないメンバーとじゃ楽しくできないよ。言っておくよ、どうなっても知らないよって。俺は制御できない。ただだひとつ言えるのは・・・KUSHIDA!お前、必ず優勝してこいよ。優勝して俺を指名しろ。悔しくないか、恥ずかしくないか。お前は俺に負けているんだ。必ずスーパーJカップで優勝しろ」
第8試合
先発はオカダとファレ。オカダが走りこみエルボーからコーナーに押し込んでのストンピング連打。だがファレが逆コーナーに叩きつけボディブロー連打。ファレは串刺しボディスプラッシュも避けたオカダがランニングエルボーで倒し、ファレはロアにタッチ。オカダも矢野にタッチ。
ロックアップからロアがロープに押し込むが矢野はブレイクコール。だがロアは走りこんで前蹴りからロープに振るも、矢野は再度ロープを掴みブレイクコール。だがタマがエプロンから蹴りつけ、ロアがストンピング。ロアは矢野をリングに叩きつけて、再度コーナーに叩きつけるとナックルとストンピング、さらにヘッドバッドからボディスラムで叩きつけ、ファレとタマが矢野の足を持ち鉄柱に急所攻撃。ロアはタマにタッチし、タマがフォールも2。
タマはヘッドバッドからボディブロー。さらにエルボーを頭頂部に叩きこみファレにタッチ。
ファレは矢野の背中に乗っていくと、ボディスラムからフォールもオカダがカット。ファレはオカダにラリアットからタマにタッチ。
タマはボディブローから逆コーナーに振ると串刺しボディスプラッシュ。だが避けた矢野がラリアットも避けたタマがボディブロー。ロアの髪を掴んだ矢野が引き倒して丸藤にタッチ。
丸藤は走りこんできたタマを足伸ばしてカットするとトラースキックからラリアットで倒す。丸藤のチョップとタマのエルボーの打ち合いから丸藤がチョップ連打。タマがコーナーに振るが、丸藤が足を伸ばしてカット。丸藤のコンビネーションキックを全て避けたタマがヘッドバッドからロープに飛ぶと、丸藤が追走しラリアット。タマはこれも避けてお互いロープワークで翻弄するとタマがドロップキックで倒す。タマはロアにタッチ。
タマが串刺しボディスプラッシュからロアがスパインバスターで叩きつけてフォールも2。
ロアは丸藤を担ぐが着地した丸藤にバックエルボーも丸藤は側転ドロップキック。丸藤はオカダにタッチ。
オカダはエルボー連打からロアのラリアットを避けてエルボーで倒す。出てきたファレにエルボー連打もロアはトーキックからバックドロップ。ロアはギロチンドロップからタマがエルボードロップ。さらにファレがボディプレスを投下しフォールも丸藤がカット。
ロアがオカダを担ぐとバックフリップからフォールも2。ロアはバックドロップを狙うが着地したオカダにバックエルボーから走り込むがオカダはドロップキックで迎撃。オカダはコーナーに登りダイビングエルボードロップ。ここでレインメーカーポーズ。だがファレが背後からチョークもオカダはドロップキックからラリアットで場外に叩きだし、ロアのラリアットも避けてレインメーカー。これで3カウント。
オカダが「おい、ファレ!テメーとはケリつけてやるから逃げんじゃねーぞこの野郎!…あと、あと、本当に、このベルトかけて、闘いたい相手がもう一人。丸藤さん!あなたですよ。次は、しっかり僕が全てをかけてあなたより上だということを証明してみせますよ。なので、このベルトかけて、やりましょう」とマイク。
丸藤「オカダ選手、その言葉、待ってました。でも、でも、一ついいかな?今日、この会場にきてくれる全ての人に聞きたい。オレとオカダのタイトルマッチを見たいかどうか声に出して教えてくれ(大歓声)OKありがとう、オカダ選手、そういうことだ」と握手を要求。オカダはその手をすかしてコーナーに登りアピールした。
<試合後コメント>
丸藤正道
「お客さんの声が全てだろう。たしかに今日は、新日本プロレス両国大会かもしれない。新日本プロレスファンの皆さん、この中にはNOAHファンの皆さんも沢山いたはずだ。その全員が、あの声を聞かせてくれた。勝つのは俺だ」
――ファレ選手と同時に指名されましたが
「まあ自分事で申し訳ないけども、俺も俺の団体があるので、最初に行かせてもらおうかな。これは、勝手すぎるのかな?でも俺はその気持ちでいるよ。気持ちが冷める前に、お客さんの気持ちが冷める前に、プロレス界の熱が熱いうちにやろう」
オカダ・カズチカ with 外道
オカダ「まあG1、今日で終わりましたけども、IWGPの闘いというのはいつまでたっても終わらない。G1とどっちが過酷かと言われたらIWGPなんだよこのやろう。まあファレはファレでしっかりケリを付ける。その後、やっぱり一番今闘いたい相手、丸藤さん、丸藤さんを倒さなきゃ東京ドーム失格でしょう。リングに立てないでしょ。しっかり倒して胸はって、東京ドームのメインをはって、改めてこのIWGPの防衛ロード進んでやるからな」
外道「おい丸藤相手によ、証明してやるぞオイ。レインメーカーがよ!完全無欠だってことをな!」
第9試合
解説席に蝶野正洋が登場。ケニーがバックをとると髪をつかんでロープに押し込み頬をなでて挑発。
ケニーが腕ひしぎを狙うが後藤がポジションを変えバックを取るもケニーは逃れて距離をとる。
後藤はヘッドロックからショルダータックルで倒し、ラリアットもケニーはフランケンで場外に投げトペを狙うが後藤がリングに戻りニーリフトで迎撃。
後藤は昨日内藤が傷めつけたケニーの膝を攻めていき足4の字。ケニーはロープへ。
後藤はケニーの足をロープにかけて蹴りあげていく。ケニーはエルボー連打で押し返していくが、後藤は膝を蹴りつける。ケニーはサミングからロープに飛ぶが後藤は追走ラリアットで場外に叩き出す。後藤は場外でストンピングから頭頂部にエルボー。鉄柵に振るが耐えたケニーがトラースキックから鉄柵に飛び乗りムーンサルト。ケニーはエプロンに後藤をボディスラムで叩きつけてリングに戻り、カウント18でケニーは再度場外に戻るとパワーボムでエプロンに叩きつける。カウント18で後藤はリングへ。
ケニーはネックブリーカードロップからフォールも2。ケニーはキャメルクラッチも後藤はロープを掴む。
ケニーはストンピングからハーフダウンの後藤にチョップ。フォールも返した後藤にチンロック。
ケニーはチョップでコーナーに押し込み、逆コーナーに振ると串刺しエルボー。避けた後藤がエルボー連打からコーナーに振って走りこむが、ケニーは足を伸ばしてカットしコタロークラッシャー。フォールも2。
後藤がチョップ連打からチョップ合戦。ケニーがトーキックから頭頂部にエルボー連打。ケニーがラリアットを避けるが後藤も追走してラリアット。後藤がエルボー連打からコーナーに振り村正。後藤はバックドロップから串刺しラリアット。コーナーに上りダイビングエルボードロップからフォールもケニーはロープへ足を伸ばす。
後藤は担ぐが着地したケニーがエルボーからカミカゼで叩きつけセカンドロープからムーンサルトプレス。フォールも2。
顔面を擦ると膝立ちになった後藤にエルボーを落としていくが、耐えて立ち上がった後藤にフロントキックからエルボー。後藤は「来いよ」と挑発しケニーはチョップからサミング。
ケニーがロープに飛ぶも、後藤が追走式ラリアット。避けたケニーが高速ドラゴンスープレックスで叩きつける。
場外の後藤へケニーはノータッチトペコンヒーロ。ケニーはリングへ投げ入れ、コーナーに登り後頭部にミサイルキック。
ケニーはドラゴンを狙うが耐えた後藤がエルボー。ケニーもエルボーから走りこむが後藤は担いで牛殺し。両者ダウン。
エプロンで立ち上がったケニーに後藤が走りこんでラリアットでなぎ倒すと、後藤はぶっこ抜いてコーナーに座らせる。コーナー上でエルボー合戦から後藤がヘッドバッド。後藤は雪崩式牛殺しからフォールも2。
後藤はスリーパー。GTRの体勢も耐えたケニーに後藤は再度スリーパー。ケニーが突き飛ばしバックの取り合いになるも後藤がスリーパーで捕らえる。ケニーをコーナーに叩きつけてジャーマンもケニーは着地しVトリガー。ケニーがフィッシャーマンバスター式牛殺し!
ケニーがVトリガーを叩き込んで片翼の天使を狙うが後藤が背後に着地しスリーパー。後藤はおぶさり胴締めスリーパーも、ケニーはそのままコーナーに登り後ろに倒れて雪崩式で後藤を潰す。当然ケニーも大ダメージ。
なんとか先に立ち上がったのはケニー。エルボーの打ち合いから、後藤のラリアットを避けて膝蹴りからシットダウンラストライド。フォールも2。
ケニーはコーナーに登りフェニックススプラッシュも後藤は避けて自爆。後藤は印を結びミドルキックを叩き込んでフォールも2。
後藤は担ぐも着地したケニーに後藤がヘッドバッド。後藤は裏・昇天からフォールも2。
後藤はGTRを狙うもケニーは膝蹴りを叩き込んでVトリガー、後藤はガードもケニーは前蹴りからジャンピングニー。高速ドラゴンスープレックスからフォールも2。
ケニーはVトリガーも後藤はキャッチ。クリンチから左右の膝を叩き込んで走りこむも後藤はラリアットで迎撃し昇天・改。フォールも2。
後藤はGTRを狙うもケニーが逆に上げブラディサンデー。ケニーはスタイルズクラッシュで叩きつけフォールも2。ケニーは片翼の天使で叩きつけて3カウント。
ケニーはG1の旗を返しBULLET CLUBの旗を振る。ケニーは「G1が始まる前まで、人々はBULLET CLUBは終わりだ、BULLET CLUBは、もう解散しろと言っていた。だが、BULLET CLUBに終わりはない。なぜなら、BULLET CLUBは人生だからだ。また、他の人々は、エリートは終わりじゃないかと思っている。ヤングバックスはここにいないが、エリートは終わっていない。エリートがいないと、レスリングはつまらない。あと、お前らに言いたいことがある。今日みたいな日は、人生に1度しかない。俺を信じて、夢を叶えて、高い目標を狙うことを恐れないで。しかし、夢を叶えそうになる時、俺のような人が、アナタの目の前から、奪っていくこともあるけどな。なぜなら、俺が1番。俺は1番才能がある。俺は1番調子がいい。俺は1番意志が強い。俺はお前らと違う。でも、アナタのために、レスリングをする。アナタは、俺のような人間がいることがラッキーだ。他の選手も、いま見てるだろ? お前らは運がいい。今日の俺の試合を見て、勉強できる機会ができたからな。お前らは、それで勉強して、俺を倒す夢を見続けろ。だが、敵わないけどな。オカダ、お前はIWGPヘビー級チャンピオンだ。俺は、お前を倒したことがない。俺らは闘ったこともない。でも、今度闘う時はお前を倒す。だが、俺はわかっている。お前たちは意味がわからないんだろう。(日本語で)わからないんだろう?だから、いまからですね、今回・・・今回だけ!・・・俺が、日本語を話す。ビックリしてるんだろう!?悪いんですが、俺がただ日本語を話したくなった。俺はヒールだからさ。ヒールなのに、日本語話せるなのに、お前らの好きな選手が大嫌いですよね。だから、俺が許せない! だから、みんながケニー・オメガ、私のことを応援してくれないと・・・嫌いですね~!でも、嫌いかどうか、どっちにしても、日本は俺のホーム。新日本は俺のホーム。だから、“そっち”行かない。グッバイ!! &グッドナイト」
<試合後コメント>
ケニー・オメガ
――率直な気持ちを振り返って
「トレーニングを続けて14年、やっと夢を掴んだ。14年かかってレジェンドになれた。みんなが認めるレジェンドになれた。日本でなれた。今までの歴史を壊してやった。BULLET CLUBが新日本のトップということを証明した」
――大ケニーコールでしたが何を感じました
「DDTを思い出した。俺の家族であるDDTのファンは熱狂的に応援してくれていたのを思い出した。だが違和感も感じる。ここのファンは負け犬には声援を送らないのか?ロス・インゴ・ベルナブレスのファンもBULLET CLUBに声援を送る。だから違和感がある。なんにせよ俺がトップであることは変わらない」
――試合の中でシットダウン式ラストライドやフェニックス・スプラッシュ、ブラディサンデーやスタイルズクラッシュなど
「ノーコメントノーコメントノーコメント」
――外国人初の優勝となりました
「日本人のレスラーは諦めないし強いハートを持ったレスラーだ。そういう選手がG1を勝つ。日本人は死を恐れていないが、自分は勝つこと、金を儲けることに重点を置いている。そしてレジェンドになってブレイクする、その一歩を今日叶えた。世界中のファンにそれを伝えていく」
――後藤洋央紀に関しては
「後藤と闘ってきたことあまり記憶に残っていない。タフな選手であることはわかったが、今日はラッキーだった。丸藤だったら技をかわされてすかされる試合になったと思うが、後藤はゴツゴツとぶつかり合って闘う事ができて、膝をぶつけることもできて撃ちあう試合になれたからこそ勝機があった」
(乾杯へ)
「BULLET CLUBこそ最高のチームだ!このメンバーに囲まれて幸せだ。このメンバーに囲まれて幸せだと思っている。今日勝ったのはケニー・オメガだ!グッバイ!グッナイ!」