5・14 ガンバレ☆プロレス王子大会 大家&KAI&翔太vs藤田&円華&安部 力vsレインボーvsアメバル
『Automatic2016』
日程:2016年5月14日
会場:東京・王子Basement MON☆STAR
観衆:150人・超満員札止め
▼’16格闘衛星☆闘強王子 30分1本勝負
勝村周一朗(花鳥風月)/●今成夢人
12分16秒 フロント・スリーパー
○シバター/エディ・フレンチ
▼Men’s Street! 30分1本勝負
●レインボー・カワムラ(DNA)
6分47秒 バルーンサルト・プレス→体固め
○アメリカン・バルーン
※もう一人は力
▼マーズ・スペクター襲来! 30分1本勝負
●三富政行
5分41秒 腕ひしぎ逆十字固め
○マーズ・スペクター
▼Revenge of the “K” 30分1本勝負
●冨永真一郎
16分13秒 みちのくドライバーⅡ→片エビ固め
○Hi69
▼WRESTLE-1チャンピオン・ガンプロに登場!~みんなで広げようトモダチの輪~ 30分1本勝負
○大家健/KAI(W-1)/翔太(ガッツ)
17分50秒 炎のスピアー→体固め
藤田ミノル/円華/●安部行洋
W-1王者のKAIがガンプロで大家&翔太とタッグを組み自由すぎるファイト!清水愛がガンプロ衣装で乱入!
オープニング
まずは選手入場式。立ち見までギュウギュウになった超満員の会場に今成、翔太、冨永、大家が登場。
今成が「こんにちは。ちょっと一昨日私真夜中に、Twitterというのをやってたんですけど。SNS上で藤田ミノル選手が僕にこの前の興行は死んだ魚の眼をしてると言いました。女子プロレスラーとの試合が組まれてないだけで死んだ魚の目をしてるっていうんですよ。僕のどこが死んだ魚の眼をしてるんですか?ギラついてますよね?ギラついてますよね?僕は、必ずどんな試合でもギラついて、必ずテーマを持って試合します。今日は勝村さんと組んでシバター選手。あのジ・アウトサイダーにも出てたシバター選手とやるということで、ギラついて俺が勝ちます。今日は応援よろしくお願いします」
冨永「皆さんこんにちわ。私事で大変恐縮なんですけど、本日5月14日は学プロから数えてデビュー10周年記念日です。10年前、八王子で、エレク冨永としてデビューして、本日王子でHi69さんと試合します。そして私もTwitterで見たんですけど、今日Hi69選手のお母さんの誕生日らしいです。真弓さんお誕生日おめでとうございます。今日は、海綿体膨張として、KAIENTAI DOJOの先輩であるHi69さんを倒したいと思います!ご声援の程宜しくお願いします!」
大家「本日はご来場ありがとうございます。先日ですね、即売会で藤田ミノルにガンバレ☆プロレス、先のスケジュールが決まってねーじゃねーかと言われてしまいましたが!なんと7月8月の興行予定が決定しました!7月30日ここ王子、ベースメントモンスターで夜に開催いたします!詳細は未定でございます。そして8月14日!ついに!ついに!ついに!ガンバレ☆プロレスは、板橋グリーンホールで!板橋グリーンホールで興行いたします!同じく詳細は一切決まっておりません。皆さんよろしくお願いします。おい翔太!翔太!今日はな!お前のおかげで!俺の友達である翔太のトモダチの!KAI選手の参戦が決定した。ただな!俺よくKAIのことしらねーんだよ。あのどういう人なのかちょっと教えてくんねーか?」
翔太「いやまあどういう人かは僕も説明すら出来ないんですけど、大家さんは初めて会った時覚えてますか?この前(会見)ですか?違うんですよKAIさんは大家さんのことハッキリ覚えてます。大家さん10数年前、インディーのお仕事の企画で竹ノ塚のバトルスフィアでO.K.Revolutionでカラオケ大会やったでしょ?歌合戦、歌合戦やってるでしょ?竹塚で歌合戦やった時、お客さんの一人がKAIさんだったんですよ。KAIさんはその日のことハッキリ覚えてました。今日ガンバレ☆プロレスにKAIさんが組んで大家さんと組むというのはその日から繋がってたんですよ!必然ですよ!どんな人かはもう説明はできないですけども、これで十分でしょ!これでKAIさんの力で!安部さんを更生させましょう我々が」
大家「そうだなオイ。今日、俺と翔太とKAIが組む事は運命だったんだよ!本日この3人で!安部行洋、藤田ミノルを!更生させることも運命だと思います!皆さん応援よろしくお願いします!」
と叫び選手退場とコールされるが、そこにBAD COMMUNICATIONが鳴り響きトモダチ軍(仮)が入場。
藤田「今日すげー入ってんな!KAIさまさまだな今日は。まあ、さすが釣り名人なだけあるね。よっ釣りキチガイ。皆、僕達の事知らないだろうから折角だからメンバー紹介からさせていただきますね。まずは!美人レスラー円華!みんな大好き安部ちゃん!そして自称場末のミスタープロレス藤田ミノル!そして、帰ってきたニューバルコニーダイバーHi69!なんで4人しかいねーんだ?今日も死んだ魚のような目をしてるな。目に輝きがねーな今日は。勝村先輩いないの今日?あぁそう、今日も皆さんタイガーちゃんコールよろしくお願いしますね。大物いないの?」
大家「入場式はこねーんだよ」
藤田「そうか。そうだそうだ思い出した今何をするかというと、来月は悲しいことにガンバレ☆プロレスの興行はございません!その代わりと言ってはなんですが、6月16日、蕨のアイスリボンなんとかなんとかアリーナで、ハキダメ★プロレスプレ旗揚げ第二戦が行われます!なんと、チケットも作ってきました!大会名も決まっております。藤田の、音楽は世界だ2016。こういう素晴らしいタイトルが決定致しました。休憩時間から発売するからよろしくおねがいしますね。メインイベントも決めたから。ガンバレ☆プロレスとハキダメ★プロレスの最終決定戦をやろうじゃなきか軍団抗争の。軍団抗争の最終決着戦といえば俺はアレしか思いつかない。イリミネーションマッチだ。何人かはおいおい決めようよ。そういうことで、6月16日、蕨で待ってますのでよろしくお願い致します。じゃあ帰りますね」
(トモダチ軍はリングを後にする)
大家「帰れよ!帰れよお前ら!釣りキチとか言うなよキチとか言っちゃダメだって言ってんだろ!あーもう!えー、トモダチ軍に入場式滅茶苦茶にされてしまいましたが、絶対に二人を更生させますので応援よろしくお願いします」
第1試合
先発はシバターと今成。「アウトサイダー勝負だな!」というシバターがローキックで牽制。後手で組んでパンチで攻めさせたシバター。今成はタックルで組み付きグランド。シバターが上からナックルを落とし立ち上がると今成も下から蹴り上げスタンドへ。
シバターのローキックをかいくぐりタックルで倒した今成だったがTKクラッチでシバターが上を取り返し、距離をとってスタンドを要求。そのまま両者タッチ。
エディが「トモダチ」と握手を要求。勝村は警戒しながら握手。クリーンに試合が開始。
リストの取り合いから一度距離を取る。勝村がタックルで組み付いて倒すと三角絞めを狙うが回転して逃れたエディが距離を取る。
勝村が足を刈ってサイドポジションもエディが回転して丸め込もうとするが勝村はうつ伏せになり逃れるがエディは腕ひしぎの体勢。回転した勝村をエディはジャベで捕らえる。
勝村はこれを返すとレッグロックに移行しようとするが、エディは足を絡めて回転し逆にレッグロック。勝村はその足を掴むと股裂きへ。エディはロープへ。
勝村がローキックからミドルキックで牽制。前蹴りからニーリフトを叩きこんで膝をついたエディにスリーパー。そのまま胴締めスリーパー。エディは回転するとカンパーナを狙うが、上げずにそのままグラウンドで足を極めていく。これを離すとエディはシバターにタッチ。
ローキックの応酬からミドルキックの打ち合い。勝村が打ち勝ち腕を捻ってエルボーを落とすと脇固め。シバターはロープへ。勝村は今成にタッチ。
今成はストンピング連打からボディブロー連発。エルボー連打からコーナに振ると串刺しエルボーからブルドッキングヘッドロック。フォールも2。
バックを取った今成にシバターが急所攻撃。シバターが首投げからサッカーボールキック。シバターとエディは股裂きからシバターはタッチ。
エディはパワースラムからローリングクレイドル式のゆりかもめ。エディはシバターにタッチ。
シバターは走りこむが今成がルーテーズプレスからナックル連打。今成はブレーンバスターで叩きつけフォールも2。今成は勝村にタッチ。
勝村がミドルキック連発からロープに振ってドロップキック。勝村はフェイスバスターからフォールも2。
勝村はフロントネックロックのままフェイスバスターで叩きつけて腕を極めていくがエディがカット。エディがチンロックからシバターとダブル攻撃を狙うが勝村はハンドスプリングエルボーで二人を蹴散らすと今成とタッチ。
今成とダブルのミドルキックから勝村がジャンピングニー。今成がラリアットでなぎ倒しフォールも2。今成は走りこむもシバターはスリーパー。勝村がナックルでカットも、エディが勝村をスタンディングのアンクルホールドからリバースネックブリーカードロップ。シバターと今成は殴り合い打ち勝ったシバターがフォールも2。シバターがPKからフォールも2。シバターはフロントネックロック。そのままシバターが絞め上げギブアップを奪った。
第2試合
元祖DDTグループ巨乳レスラーのアメバルがのの子の旧・入場曲の別バージョンで登場。
カワムラが「力さん、あなた潔癖症なんでしょ?私とタッグ組みましょ」とタッグを要求。アメバルは「そしたら人種差別だよ」と文句を言うが、「はい消毒」と力の手に消毒液をふりかけ、二人でアメバルにガットショットから走りこむがアメバルがおっぱいでカワムラの頭を挟みウィッグを場外に投げ捨てる。カワムラはウィッグを探しに行くが、力がアメバルをショルダータックルで倒すと、カワムラが消毒液を手に戻ってきて力に消毒してから空手チョップ。川村と力はストンピングからコーナーに振って串刺しエルボー。力が走りこむがそこをカワムラが丸め込むが2。力はカワムラに激怒しガットショットからエルボー連打で倒すとカワムラを場外に蹴りだす。
アメバルがヘッドロックからショルダータックルも力は耐える。今度は力がショルダータックルもアメバルが耐える。アメバルのラリアットを避け力が逆水平チョップで倒すと、チョップ連打でコーナーに押し込みマシンガンチョップ。力はブレーンバスターを狙うが、カワムラがアメバルの側につき力にブレーンバスター。カワムラは力に首投げからケンカキック。再度ケンカキックからコーナーに叩きつけて顔面ウォッシュ。カワムラは首投げからスリーパー。力はロープへ。
エルボー合戦からカワムラが走りこむが力が足を伸ばしてカットするとランニング空手チョップ。そこにアメバルが出てきて力にボディスラムからおっぱいドロップ。フォールも2。
アメバルは上げようとするが力がブレーンバスターで叩きつける。力はランニング空手チョップもアメバルはおっぱいで白刃取り。アメバルはおっぱいでリストを捻っていくがそこをカワムラが消毒液を顔面に吹き付けカット。
カワムラがアメバルにレフェリーを突き飛ばしレフェリーがおっぱいサンドの餌食に。さらにカワムラが突き飛ばしたレフェリーに力がチョップから、カワムラが顔面に消毒液を吹きかけ場外に出す。アメバルは近づいてきたカワムラをおっぱいで挟むとボディスラムで叩きつけムーンサルトを投下。これで3カウント。
第3試合
三富のサミング攻撃をマーズはキャッチ。三富は「ヤバいな、力が半端ない」と怯える。マーズはチョップで倒すと、三富はバックをとるがマーズは腕を捻り上げていく。マーズは三富をグラウンドで潰し腕を極めながらフォールも2。マーズはフェイスロック。三富はロープへ足を伸ばす。
三富はチョップ連打。マーズは強烈なミドルキックで倒し、三富は気合を入れて立ち上がると再度チョップ連打。マーズはみぞおちにミドルキックを叩き込んで倒すとその背中にサッカーボールキック。容赦無いストンピング連打からコーナーに押し込みキック連打、マーズは顔面を踏みつけていくがこれは反則カウント。
三富はチョップ連打もマーズはミドルキック連打。三富が強烈なチョップもマーズがローキックからミドルキック。これをキャッチした三富がドラゴンスクリューから顔面にドロップキックを叩き込んでブレーンバスター。コーナーに振って串刺しバックエルボーから延髄斬り。三富は走りこむもマーズはカウンターのミドルキックからアームロック。三富はロープへ。
マーズはミドルキックで倒しフォール。返されるとそのままチキンウイングアームロック。三富はロープへ。
コーナーにもたれかかった三富の顔面をマーズが蹴り抜き、フラフラと膝立ちになった三富の胸にPKを叩き込んだマーズがフォールも2。すぐさまマーズは腕ひしぎで捕らえ三富はギブアップ。
第4試合
学プロから数えて10年目を本日迎えた“海綿体膨張”エロワード・ネゲロこと冨永真一郎は、KAIENTAI DOJO練習生時代に散々しごかれたHi69と対決。
握手を冨永が蹴り落として試合開始。リングを周り改めてHi69は握手を求めるも当然これには応じない。Hi69がコーナーに押し込んで強引に握手しブレイク。
ロックアップからバックの取り合い。Hi69がロープに押しこむも体勢を変えた冨永。Hi69はブレイクしようとする冨永と握手をして距離を取る。動揺する冨永にHi69がヘッドロックからショルダータックル。さらにアームホイップも富永は着地し逆にアームホイップで投げ捨てる。Hi69は場外へ。リングに入ろうとするHi69に冨永は走りこみロープを巻き込んでのヘッドロック。これはレフェリーがブレイクさせる。
手4つからHi69がヘッドロック。Hi69は冨永の髪を掴んでから再度ヘッドロックで絞め上げグラウンドへ。Hi69は髪を掴んで起こすとコーナーに叩きつけてロープで顔面をこすっていく。Hi69はヘッドロックから冨永はロープに振るもHi69はフェイスロック。冨永はロープへ。
Hi69はエプロンに出て冨永をブレーンバスターで場外に投げ捨てようとするが、冨永はエルボーから低空ドロップキックでHi69を場外に落としノータッチトペを発射。
リングに戻り、冨永がロープに振ってドロップキックも、Hi69はこれをロープを掴んでタイミングをずらして自爆させるとトランスレイブ。冨永はこれを避けてスクールボーイ。返されるとスリーパー。Hi69はロープへ。
冨永はコーナーに振り走りこむがHi69は避けてグラウンドに持ち込みヘッドロック。Hi69はそのままナックル連打し、立ち上がるとストンピングから後頭部にエルボーを落とす。Hi69は冨永の顔面を膝でロープに押し込み、反則カウントをとられて離すと強烈なチョップ。
チョップの打ち合いになり、打ち勝ったHi69が腕極め式のヘッドロック。冨永はロープへ。
Hi69はヘッドロックから首投げで倒しトランスレイブ。これをガードした冨永がロープに飛んでドロップキック。倒れたHi69にアンクルホールドもHi69はロープへ。
冨永はHi69をロープに振るがHi69は足を抑えて倒れこむ。冨永はHi69を場外に転がすとエプロンに寝かせてその足にイス攻撃。
リングに戻り、走りこんできた冨永にHi69は腕を固めてグラウンドに持ち込みフロントスリーパー。ロープをつかもうとする冨永に、Hi69はその腕の方に回りこみ腕を絡めて再度フェイスロック。冨永はなんとかロープへ。
冨永は走りこんでお互い丸め込みあいからフェイスロック。「まずい飯出しやがってKAIENTAI!」と絞り上げ、これを離すと怨念のこもったエルボー。Hi69は「俺が作ったんじゃねぇ!関根に言え」とエルボー。お互いエルボーを打ちながら「席なは後輩だ!」「我慢しろ!」「Hi69さんは!」「我慢した!」「すごい!」と会話し冨永がオーバーヘッドキックから「み・ち・の・く!」とアピールしてボディスラムからムーンサルトプレス。フォールも2。
冨永は走りこむがHi69はバックエルボーからニーを叩き込んでみちのくドライバー。これで3カウント。
マイクを持ったHi69は「冨永、トモダチ軍とお前らの抗争の前に、お前は俺の後輩だ。冨永、よくここまでいいレスラーになったよ。強いレスラーじゃない、良いレスラーになったよ。冨永、今日だけはな、お前の力を認めてやるよ。ありがとな」と握手。そして腕を上げ健闘を称えるがすぐにラリアットを叩き込んでリングを後にした。
第5試合
ハキダメ軍がリングに入場するとBAD COMMUNICATIONで踊り狂う。そしてWRESTLE-1王者のKAIがガンバレ☆プロレスに登場。
翔太と安倍がリングに戻りエルボー合戦から安倍がアームロック。安倍は藤田にタッチ。藤田はコーナーでで翔太にサミング。翔太は藤田のリストを絞ると大家にタッチ。
大家は藤田のリストを絞ってアームバーからストンピング。大家は自軍コーナーに下がり、KAIが行くかとおもいきやKAIが翔太に行けと指示し翔太が背中にタッチ。
翔太は藤田をコーナーに押し込みその背中を引っ掻いていく。翔太はリストを絞り上げ自軍コーナーに行くが、KAIはタッチせずエプロンを下がり大家を指差す。翔太は渋々大家にタッチ。
大家は首投げからサーフボードストレッチ。藤田はロープに足を伸ばす。藤田は大家にKAIを要求。大家はヘッドロックで藤田捕らえKAIにタッチしようとするが、KAはやはリ応じない。大家はショルダータックルで藤田を倒し、そのまま場外戦へ。KAIは大家に藤田を羽交い締めにさせると走りこむが。藤田が避けたのを見てから大家に場外ボディアタック。そのまま場外乱闘へ。
リングに藤田と大家が戻りエルボーの打ち合い。大家は額から流血。藤田が首投げから後頭部にドロップキック。藤田は円華にタッチ。
円華は顔面を踏みつけビッグブーツからナックル。円華は首投げから顔面にドロップキック。円華は藤田にタッチ。
藤田は大家の顔面をコーナーに叩きつけてから後頭部にランニングニー。藤田はDDTから安部にタッチ。
安部はキャメルクラッチから流血した大家の傷口をこすっていく。安部は膝立ちの大家の顔面にナックルから首投げで倒し顔面をこすっていく。KAIが出てきてカットはせずレフェリーに抗議。安部は円華にタッチ。
円華は大家の顔面を踏みつけロープにもたれかからせると、エプロンに出て後頭部にギロチンドロップ。円華は大家の傷口を開いてからロープにもたれかからせると藤田がエプロンを走りこんでランニングニー。
円華はコーナーに振ると走りこむが、大家がバックエルボーから前蹴りでカットしカミカゼ。大家はKAIにタッチ。
KAIは次々トモダチ軍にボディスラムから円華に串刺しビッグブーツ。KAIは「インディー大好き!」と叫びブレーンバスター。フォールも藤田がカット。
KAIはラリアットから翔太にタッチし、円華をカニバサミで倒してそこへ翔太がランニングニー。KAIがトラースキックから翔太はダイビングクロスボディアタックで倒しシャープシューター。円華は返してタッチしようとするが、足を掴んだ翔太に延髄斬りを叩き込んでなんとか安部にタッチ。
安部は翔太をロープに振りドロップキックからバックをとるが、翔太がエルボー連打からアトミックドロップ。更に河津落としから大家にタッチ。
大家は「安部目覚せ!」と叫ぶが安部はエルボー。「もう一度言うぞ、目を覚ませ」と叫ぶがエルボー。安部は「うるせー」とエルボーを打ち込んでいきサミングから走り込むが大家はバックエルボーから垂直落下式ブレーンバスター。大家は炎のスピアーを狙うが、その足を藤田が掴み円華が延髄斬り。
そこへKAIと翔太が入ってきて藤田と円華を蹴散らし大家に安部を羽交い締めにさせるとKAIがスピアー。これは安部が避けて大家に誤爆。
藤田がKAIを場外に投げ捨て安部が大家にドロップキック。藤田が大家にSAYONARAから安部がロンギヌスの脚。フォールも2。
安部は大家にエルボーからとあるオタクのドロップキック。フォールも2。大家は安部に強烈な頭突きから安部がランニングエルボーで倒しフォールもKAIがカット。
藤田と円華にKAIがダブルラリアットから安部に延髄斬りを叩き込み、そこへ大家が炎のスピアーで3カウント!
エンディング
大家「KAI!KAI!ありがとう!KAIのおかげで、お前のおかげで!お前のおかげで!勝つことできたよこいつらも目覚したよありがとう!」
KAI「健さーん!健さーん!」
藤田「(マイクを遮って)本日はご来場まことにありがとうございます。今日は、沢山のB'zファンに楽しんでもらえてよかったです。おい健さん、滅茶苦茶だね今日は。オイ、ふざけんじゃねーよオイ。どうせ、な、大物、今日釣れたかもしれねーけど、どうせリリースするんだろ?じゃあ来月の話しようぜ」
大家「リリースするわけねーだろおめー」
藤田「来月、お前らと俺たちの、最終決着戦、大会名ご存知か?大会名は、藤田の、音楽は世界だ2016(KAIと大家が手を繋ぎながらだんだん迫る)良いルールを決めた」
大家「なんだよ言ってみろよ!」
藤田「言いたいけどこの空気は何なんだよ。大会名に、ふさわしい、ルールにしようぜ。お互いのテーマ曲を賭けて、負けたほうがテーマ曲を使えなくなる」
大家「いくらでも受けてやろうじゃねーか!オイ!なんだってやってやろうじゃねーか!なんだってやってやるよ!(KAIと手をつなぎながらどんどんトモダチ軍と距離を詰める)」
藤田「近い近い近い。近いよ。言いたいことはまだいっぱいあるんだ、ちょっと下がれ。全面対抗戦、こっちのメンバーは決まってる。俺、美人レスラー、安部ちゃん、そして、ひろちゃん、4人。と、ついに、トモダチ軍のマドンナが帰ってくるぞ。バンビ先輩を入れた5人が、俺たち、トモダチ軍のメンバーだ。さぁお前らは一人でも二人でも」
大家「おう一人でやってやるよ!1対5でやってやろうじゃねーか!一人でやってやるってば!」
藤田「いやいやいや、テーマ曲かかってんだから」
大家「なんだってやってやるよお前一人でオイ」
藤田「一人でいいの?折角釣り名人なんだからさ」
今成「ちょっと待ってください大家さん!俺たち、ガンバレ☆プロレス、今日超満員ですよ。いっつも二人で頑張ってきたじゃないですか!全面対抗戦なんでしょ?俺も出してください!」
大家「今成!俺と今成二人でやってきたんだもんな!今成!今成!今成オイ!頼むよ!」
今成「バンビさんが復帰するんですよ!?」
大家「テメー!テメーはそれでいいや。わかったよ」
翔太「「大家さん!ガンプロ、こっちとこっちで対抗戦やるなら、僕は所属じゃないけども、ガンバレ☆プロレスの一員だと思ってます。全面対抗戦大家さん今成さん出るなら僕もメンバーに入れてくださいよ!」
大家「翔太!翔太!翔太オイ!頼むぞ!頼むぞ!頼むぞオイ!」
冨永「大家さん、今日負けてごめんなさい!皆が!組むなら、この学生プロレスから数えてキャリア11年目の、この僕も仲間に入れてくださいよ!」
大家「冨永!冨永!冨永お前の気持ち!よーく受け取ったオイ!冨永!冨永頼むぞ!」
藤田「いつものメンバーみたいだけどいいのそれで?ちょっと、なんか」
KAI「健さん!俺も!俺も!出してください!!俺は!リリースしないぞ!」
大家「KAI!KAI!KAI!KAIKAIKAIKAIKAIKAIお前の気持ち、しかと受け取った!KAIよろしく頼む!」
(突然会場に響き渡る声)「ちょっと待ってくださいよ!ちょっと待ってくださいよ。なんでさくさく話が進んでいるんですか。ちょっと待ってくださいよ!」と清水愛がリングにジーンズにガンプロTシャツの大家ルックで乱入。
清水「ちょっとまってくださいよ!前回、前回私の事もガンプロの一員だって言ってくださったじゃないですか!?なんで、なんで私の事置いて話がさくさく進んでいるんですか?ちょっと待ってくださいよ!私だって一緒に闘わせてくださいよ。私だってガンプロに闘いに来たんだ!それに、釣りって言ったらアタシでしょ!」
大家「KAI!」
KAI「はい!」
大家「すまん。今回は!今回は!今回は!お前じゃなくて、清水愛、よろしく頼む!(KAIは崩れ落ち、大家は清水と握手)」
藤田「よっ、釣りキチ●イ。どうせ許可取ってないんだろあの人。あのままいったらまずいことになってた。いいよ。えーと、その人をはぶいた5対5丁度キリがいいじゃねーか。全面対抗戦、最終決着でやろうじゃねーか」
大家「いいよオイ!」
藤田「まとめられないからさ、まとめられないから折角ならちょっとドロドロとしたルールを一つ追加しようじゃねーの。イリミネーションって言ったら、今回は5対5でやるわけだが、一人減り二人減り三人減り四人減り、最後の一人が負けた軍団が負けるわけだ」
大家「そんなのわかってるよ!」
藤田「確認だよ。その最後まで頑張って、頑張って、頑張ったけど負けちゃった、その人を追放といこう」
大家「おういくらでも受けてやろうじゃねーか!受けてやろうじゃねーか!やってやるよやってやるよ受けてやろうじゃねーか!」
藤田「いいんだな?このM字の5人と俺たち3人、そしてひろちゃんとバンビ先輩、最後まで頑張って負けた人がもう金輪際ガンプロに出れなくなるんだぞ?いいな?」
大家「おういくらでも受けてやるって言ってんだろ!何回も聞いてんじゃねー!男に二言はねーんだ!」
藤田「6月16日。木曜日だっけ?蕨で、その時は、今日みたいなニギニギと終わらしてやれねーようにしてやるからな。そしてお前たちはBAD COMMUNICATIONも失うことになる。それも忘れるなよ。今日はお前たちに皆のお楽しみのB'zカラオケ大会、渡してやるから。今日が最後だからな」
(トモダチ軍はリングを後に)
大家「ふざけんじゃねーぞ帰れ帰れ!ふざけんじゃねーぞ帰れ帰れ帰れ!勝ったの俺達なんだよ!KAI選手、いやKAI」
KAI「健さん!(泣きながら)」
大家「お前が、お前が居てくれなかったら、今日は、絶対に勝てなかったと思う!ありがとう!(涙を流し抱き合う)次の大会は、次の大会はお前は、出ないでも」
KAI「心は出ます!」
大家「そうだよ!そうだよ!そうだよオイ!お前も今日でガンバレ☆プロレスの一員になった!だからな!だからな!いつものやつで一緒にしめよう!立て!立て!立て!いくぞー!ウィーアー!ガンバレ☆プロレス!」
ガンプロ劇場
大家「紹介します!翔太の友達ではなく、たった今俺の友達になったKAIだ!」
KAI「(翔太に)ガンバレ!」
大家「翔太ありがとな。一緒につきあってくれてありがとな」
翔太「でもね、なんかね、この二人がリング上で闘っているのを見て、なんかもう、どうでもいいっすね」
KAI「何がどうでもいいんだ!そんなことどうだっていいんだよ!」
今成「そんなことどうだっていいんだよ!」
翔太「舛添さんがね、お金を使ったとか、不倫がどうとか、そんなのどうでもよくなりましたよこの試合見たら。それぐらいのね、なんか、なんか強烈な磁場がすごかったです」
大家「すごいとかすごくないとかそんなの関係ねーだろ!」
翔太「いや関係あるでしょ!スゴイのはスゴイですよ!」
大家「なんだこの野郎!」
KAI「こんな奴友達じゃないもう」
大家「そんなことねーだろ友達だろう!」
KAI「友達!」
翔太「どっちなんすか!」
KAI「健さんの友達!俺の友達ではない!」
大家「直接友達!直接友達だけど友達じゃない!」
KAI「お前は!仲間だ!(翔太を抱きしめる)」
大家「でもね、まさか、まさか、まさか2002、3年ぐらいの、O.K.Revolution時代に、お会いしてたとは思いませんでした。ほんとに」
KAI「あの白いコスチュームを着て、その時に、歌合戦があって、李日韓さんと優勝してた」
大家「歌ってたな。ラブレターフロムカナダな。それも覚えてるよ」
KAI「今はなきバトルスフィア」
翔太「大家さん覚えてないっすよ」
大家「え!?何が」
翔太「大家さん覚えてなかったじゃないですか。KAIさん客席にいた事」
大家「それはわかるわけねーだろ!」
KAI「馬鹿野郎!」
大家「お前が馬鹿野郎だこの野郎!」
今成「KAIさん、どうですかガンバレ☆プロレス」
KAI「最高じゃないの!お客さんも最高!健さんも最高!居る皆も最高!また次回大会出たいです!」
大家「次回大会はわかんねーけどな、いつか、いつか、いつか必ず!必ずもう一回、参戦してもらう。そして6月16日!ハキダメ★プロレス!翔太!今成冨永!……清水愛!」
KAI「今俺と迷ってたんじゃねーの?」
大家「清水愛!仲間として、仲間として、6月16日一緒に闘いましょう!よろしくお願いします。6月16日は!絶対俺たちが勝って、藤田ミノル!安部行洋を必ず更生させます!今日勝ったのは、KAIお前のおかげだ!」
KAI「いやー、俺誤爆してばっか」
大家「誤爆してばっかりとか、そんなのは気にしなくていい!お前は一生懸命やったんだろ!」
KAI「はい!」
大家「俺達のために一生懸命、一生懸命試合をしてくれたんだろ!それだけで、それだけで十分なんだだからなオイ!KAIお前がいつもどうやってしめてるか全くわからないが」
KAI「一生懸命!一生懸命!一生懸命!一生懸命!自由にしめま~す!」
大家「待て」
KAI「いつもはやってないけど!一回しかやってないけど!皆!皆、会社、家庭、学校、色んな所で縛られてるでしょ!その、一瞬でもいい、今この一瞬でもいい、皆で心と身体を開放して、自由になろう!1,2,3って言ったら皆の拳を高くあげて自由だー!と、思いの丈を叫べー!行くぞ!行くぞ!行くぞ!1,2,3,自由だーーーーー!!!!!」