JWP一筋、春山香代子が18年の現役生活に幕
12月27日(月)、JWPの東京・後楽園ホール大会で、春山香代子が引退した。春山はJWP一筋、18年の現役生活だった。
ラストマッチは16分17秒、ダイビング・ギロチンドロップからの片エビ固めで、倉垣翼からピンフォール勝ち。
1288人(満員)の観客の前で、笑顔で10カウントゴングを聞き、プロレスラー人生に幕をおろした。
また、JWP認定&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権戦では、DASH・チサコ&仙台幸子から中島安里紗&藤本つかさが王座奪取。中島が14分7秒、ジャーマン・スープレックス・ホールドで仙台を下した。
試合後、中島はマイクを取り、尾崎魔弓に負け続けているコマンド・ボリショイを批判。「ニセモノのピュアハートには、これ以上つきあっていられない。私こそがピュアハートだ。1月11日、覚えとけ」
リングに私服姿で上がってきたOZアカデミー正危軍の尾崎、西尾美香と、中島は衝撃の共闘宣言だ。
続けて尾崎は「ということでピコちゃん、JWPのベルトも、中島も、JWPの宝物、全部私が持っていっちゃって、ごめんね」と、ボリショイを挑発した。
JWPの年頭の大会は1月11日(月)東京・両国KFCホール。ここでボリショイと中島の一騎打ちが決まっている。造反した中島は、どんな勝負を仕掛けるか!?
(写真・文/安西伸一)