W-1のAKIRAが主宰する「撃弾ボディ☆プレス」の旗揚げ公演に向け、大和や征矢らが“役者”として意気込みを語る

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11月11日、都内GSPメディアセンターにて12月25日に初回公演が決定している「撃弾ボディ☆プレス」の記者会見が行われた。
主宰のAKIRAほか、大和ヒロシ、征矢学、中之上靖文、黒潮“イケメン”二郎、柳本絵美さん、櫻田愛実さんが出席し、それぞれ意気込みを語った。

AKIRA「いよいよ『撃弾☆ボディプレス』の旗揚げ公演がになるんですけども、まずいきさつから。僕が若手選手たちに、昨今のプロレスの状況を見てやはりリングの上でのマイクパフォーマンスですとかカメラ前での意思を伝える、表現するという事の練習を月に2〜3回やっていました。それをやっていて僕は常々思っていたんですけど、この人たちのパワー、個性、存在感、みんなそれぞれ凄くいいものを持っているなと率直に感じまして。これは いつか表現する場があった方がみんなのモチベーションを上げるのにも良いんじゃないかと。そういう事を感じて言ってみたら、だったら公演やろうよっていうことで年末の公演に繋がりました。で、作品の『イキザマ』と言う本を提供してくれたのが、RISU PRODUCEと言う団体を主宰している松本匠さん。この方はですね、実は今年の春に亡くなられた今井雅之さんとずっと一緒に作品を手掛けていた方で。僕も今井雅之さんの作品に出させて頂いた時にご一緒させて頂いたことが何度かありまして。そんな中で松本さんがプロレスラーを題材にした作品を作りたいと。で、演技指導や役作りを手伝ってくれという事がありまして。そこからの縁でこの作品に触れることがあったんです。で、この作品はプロレスラーを目指す若者達のそれぞれの群像劇で非常に感動的な作品でして、プロレスラーの内面を非常良くに表しているので、是非教材に使いたいなと思いまして。そのアクティングの練習の時に教材としても使っていました。そんないきさつからこれを是非やっちゃおうという事になりました。松本さんもそういう事ならこの作品を是非やってもらいたいという事で。ただ同じ今井雅之流メソッドを体験した僕らなので、今井流の味付けでみんなに熱いものを演じてもらおうと思っています。で、出演するみんなをご紹介したいと思います。まずはイキザマに出て来るインディー団体のエースの役を演じる大和ヒロシ選手です。お願いいたします」
大和「この度『イキザマ』と言う舞台の中で、ヘラクレス田中と言う、黄金プロレスと言う団体のエース約をやらせて頂く大和ヒロシです。この田中と言う選手ですが、非常に熱い男です。熱くて真面目で、この世界にいたら一直線と言う技を使うんではないかと。そういう選手です。で非常に自分と考え方も近い所がありまして。演じていく上でも、本当に演じるというより自分がやってきたことをうまく重ねて、ヘラクレス田中と一つになって、そこで大和ヒロシと言うものを出しながらヘラクレス田中になれたらいいなと思って演技をしたいと思います。実は私、AKIRA選手に学ぶ前から自分自身で今後のプロレスの中で自分を表現するのが非常に大事だと思っていたので。その表現技法を学ぶ上でアクティングと言うものが大事だと思っていたので、個人的に出稽古に行って自分で学機会も作っておりました。なのでその機会を、実践の場で試すことが出来るという事で、非常に力を入れて取り組んでおります。是非ともご期待ください」
征矢「今回インディー団体の社長役ですね。私にとっては社長役っていうのは一番ふさわしくない役柄だと思ったのですが…まぁ社長と言う器というのは私みたいな、征矢学に向いている役柄ではないかと。能天気であり、その中でも人をまとめる。new Wild orderとしてみれば私みたいな、率先して色々と物事を運んでいく。そういう意味では私が一番この社長役と言うのは適任ではないかと。今回こうして野上さんのアクティングという一連の流れの中から、野上彰のスイッチが入ったことからやることになっちゃったわけじゃないですか。カチーンとスイッチ入っちゃって。なんで劇をやるのか。僕も途中から『なんで劇をやるのかな、そんな話じゃなかったよな…』と思いつつも取り敢えず面白そうだからという事と、新しいことに挑戦していきたいなっていう気持ちはあったので。僕は逆に良かったと思います」
AKIRA「多分これで、うわ!征矢学やるなぁ!って映画関係者とかが見たらなるかもしれないし」
征矢「ひとつ不安は、滑舌が悪いのでつまりつまりになってしまう事ですね。まぁ色々と野上さんとは墨汁とかバンジーとか色々やってきましたけど、こうして年末の忙しい時期にこういった課題を与えられるというのはいろんな仕打ちのお返しなのかと…とにかくよろしくお願いいたします」
中之上「メロディアン斉藤役の中之上靖文です。小っちゃいプロレス団体の二人しか所属がいないレスラーのうちの一人で、ヘラクレス田中さんと一緒に2人しかいないプロレス団体を盛り上げてきた人物です。覆面レスラーで悪役なんですけど、普段とは違う部分を出していければいいと思います。あと演劇をするのは学生依頼なので、ちょっと不安と言うか…でも楽しみです」
黒潮「僕が演じるのは樋口壮二郎なんですけど、これは…ワケありと言うかなんて言うんですかね?」
AKIRA「本名だね」
黒潮「23歳でプロレスラーを目指しているんですけど、ワケあり。言っちゃダメなんですもんね?まぁイケメンから樋口壮二郎に変身するんで、皆さん是非見に来てください。よろしくお願いします」
柳本「Cheer♡1の柳本絵美です。私は近所にあるお店の看板娘の役なんですけど、今までの活動の中で舞台と言うのは出演するのが初めてなので、今稽古をやっていく中で慣れていこうと思います。WRESTLE-1の選手の皆さんとはダンスパフォーマンスはさせてもらっていますがあまり一緒に活動させてもらう機会は無かったので、今回この『イキザマ』の舞台を通して一緒に活動が出来るというのを嬉しく思いながら、舞台では今まで見せていた柳本絵美とは違う部分も見せられたらいいなと思っています」
AKIRA「よろしくお願いいたします。もともとこの台本には女性は登場しなかったんですけど、敢えてこの彼女たちの熱意と言うか、是非とも使っていきたいと思ってしまったので脚本に足してみました。そんな中でもう一人、櫻田愛実さんです」
櫻田「櫻田愛実です。役名も櫻田愛実なんですが、役は天真爛漫で好奇心旺盛な何でも果敢に取り組んじゃう女の子の役です。普段、役者さんたちとお芝居をするので、プロレスラーの方たちとお芝居をするというのはなんか新鮮で新しいなと思って取り組んでいます。新しい舞台になるなと思っています。よろしくお願いいたします」
AKIRA「役者さんたちと違う人たちなんで迷惑かけるかもしれないですけど、頭に来たときは言って下さい(笑)」
征矢「女性陣のチョイスは自分の好みですか?脚本では女性キャラいなかったじゃないですか。なのに付け足したってことは―」
AKIRA「違うよ!でもやっぱみんなのモチベーション変わるでしょ(笑)稽古だって女性たち加わった時から違うもん、盛り上がり方が」
征矢「それ熊ゴローだけですよ」
AKIRA「でもお客さんに対しても良かったと思うので、是非お楽しみにしてください!」

ーー舞台の中でプロレスの試合のような激しいアクションはあるのでしょうか?
AKIRA「そうですね。プロレスの試合をまるっきり1試合やる演出もありますが、それとは違うものにしていきたいと思ってます。ただみんなが出来る、感情表現であり肉体表現っていうのはプロレスだし、それを使わない手は無いかと。一番説得力を持てるところなので。そのシーンは是非入れたいと思っています」

ーー稽古の中で大変だった事とかありますか?
AKIRA「なるほどね。まぁこれからかなり大変になるところなんだけどね」
大和「多分セリフは皆さんあなり苦戦しているんじゃないですかね」
AKIRA「結構がっつりみんなあるからね。なんとなくとかしていられない人が多いんです。そこはでもやっぱり今までやったことのないことにチャレンジしてもらいたいんです。配役も、多分この人できちゃうだろうなっていうのはワザと当てはめてないんですよ。ワザと難しいチャレンジをしてもらう配役にしているんで苦戦するとは思うんですけど、でもきっとそれを乗り越えていい味になると確信してこの配役につけましたんで。あ、こいつこんなこと出来るんだ、と新鮮な喜びと感動を味わってもらいたいですね」

ーー少し気が早いですが、2回目以降と言うのは考えているのでしょうか?
AKIRA「2回目ね、そうですね…年1回とかね。いい台本あるんです(笑)まぁ機会があれば、ですね」

初回公演は12月25日(金)から3日間で行われる。詳細は以下の通り。

【記事提供/撃弾☆ボディプレス】

撃弾ボディ☆プレス旗揚げ公演
「イキザマ」
作:松本匠(RISU PRODUCE)
脚色:AKIRA

【公演紹介】
「だからプロレスにはそいつのイキザマが詰まってるんだ」ヘラクレス田中(大和ヒロシ)率いる黄金プロレスに集まった入門希望の若者たちが初の後楽園ホール興行に向けて奮闘する青春群像劇。WRESTLE-1のプロレスラーがRISU PRODUCE・松本 匠の傑作「イキザマ」に挑戦!

<出演>
大和ヒロシ/征矢学/中之上靖文/アンディ ウー/稲葉大樹/吉岡世起/黒潮“イケメン”二郎
熊ゴロー/柳本絵美/櫻田愛実、他

<技術>
照明:青木大輔(アイセック)
音響:藤野康治(NEXT STAGE JAPAN)

<会場>
北千住シアター1010稽古場
住所:東京都足立区千住3-92 千住ミルディス1番館 10F

<公演日程>(全5公演)
・12月25日(金)18:30開場 19:00開演
・12月26日(土)12:30開場 13:00開演(1部)/17:30開場 18:00開演(2部)
・12月27日(日)12:30開場 13:00開演(1部)/16:30開場 17:00開演(2部)
※12月27日夜公演は通常公演とは異なり、ファンサービスイベントなどの特別公演となる。

<チケット>
全席自由 4000円(当日500円UP)
※11月19日(木)発売開始

<チケット前売り所>
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t (PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:33637 TEL:0570-084-003)
・イープラス http://eplus.jp/
・GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/

<主催>
撃弾☆ボディプレス

<協力>
株式会社ウォーク、RISU PRODUCE

<お問合せ>
株式会社GENスポーツエンターテインメント
03-5937-1515

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