T-Hawk&入江茂弘が無敗の王者を撃破しW-1タッグリーグ白星発進!決勝での #STRONGHEARTS 対決を宣言!「俺らは世界のすべてを獲りに行く」

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 23日、東京都・後楽園ホールにて行われた『WRESTLE-1 TOUR 2019 UPDRAFT』で開幕戦を迎えたタッグリーグ『WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2019』で、#STRONGHEARTSの面々が決勝戦を同門対決で行う決意を宣言した。

 今年のタッグリーグに出場するのはAブロックに芦野祥太郎&児玉裕輔、河野真幸&アレハンドロ、頓所隼&ペガソ・イルミナル、T-Hawk&入江茂弘。Bブロックに近藤修司&征矢学、稲葉大樹&土肥孝司、羆嵐&レネ・デュプリ、吉岡世起&エル・リンダマンと全8チームが出場。

 セミファイナルでは近藤&征矢vs羆嵐&レネが対戦。
 近藤は開幕戦前日に征矢へラグビー特訓を強制しようとするも、征矢はこれを拒否して逃亡。そしてレネは事前の会見で征矢の髪型を「ビートルズのようだ」と嘲笑し、激怒した征矢と乱闘寸前まで発展するなど、なにかと征矢の動向が注目される試合だったが、近藤と征矢の息が合わず試合序盤で大苦戦。中盤からはサンドイッチラリアットや合体パイルドライバーなどの連携技も決めてみせるものの、Enfants Terriblesの絆で結ばれた羆嵐&レネが一貫したコンビネーションで上回り白星発進。

 メインイベントでは、現WRESTLE-1タッグ王者の芦野&児玉組と、T-Hawk&入江組という優勝候補筆頭2組が初戦で激突。
 序盤から体格で劣る児玉が捕まる展開となるも芦野は児玉を信じて耐え、逆転の機と見るとジャーマン・スープレックスで2人を投げまくる大暴れ。児玉のアシストを受けて因縁のT-Hawkと一騎打ちの局面に持ち込んだ芦野はT-Hawkのケルベロスをキャッチして得意のアンクルロックに持ち込むが、ここで入江がビーストスプラッシュで芦野を空爆。すかさずT-Hawkがアウトサイダーズ・エッジからのケルベロスを叩き込み、芦野から勝利を奪った。

 T-Hawkは「入江さん、今日タッグリーグ開幕戦でチャンピオンチームから勝利ですよ。聞くところによると、あのタッグは負け無しらしいな?だがどうだ?最後に立ってるのは俺らだ!入江さん、俺たちは世界のすべてを獲りに行く。その前に、俺と一緒にこのWRESTLE-1のタッグも取りに行きましょう!」と入江と握手。
 そして、別ブロックで参戦している吉岡&リンダマン組と向き合うと、リンダマンは「次のWRESTLE-1後楽園ホール大会のタッグリーグの決勝戦、ここは#STRONGHEARTS対決どうですか!お互いにいい戦いして、全勝して!来月この後楽園に戻ってきましょうよ」とニヤリ。4人は笑顔で握手を交わして健闘を誓った。

 先にバックステージに戻った芦野は、児玉とともにうなだれながら「クソッ!どうしても今年はなにか大事なところで絶対に負けちゃう。その呪縛から逃れられない……!WRESTLE-1所属のどんな奴に負けるよりも俺はT-Hawkに負けるのが一番イヤなんだよ!アイツは団体に入りこんでるように見えるけどよ、そうじゃねえ!アイツはWRESTLE-1の人間じゃねえんだ!その人間に2回も大事なところで獲られた。3月は関本(大介)に獲られた……なにが足んねえんだ!分かんねえ!クソッ!」と悔しさに顔を歪めながら会場を後にした。

 一方、T-Hawkは入江とともに笑顔でバックステージに戻ると「開幕戦から無敗のチャンピオンチームにT-Hawk&入江組で勝てたってのはデカいことだし勝たなきゃいけないチームなんで、僕らは。決勝で#STRONGHEARTS対決が出来たら最高だと思う!いつも入江さんが言ってるように、俺らは世界のすべてを獲りに行く。もちろんこのWRESTLE-1タッグも全て獲りに行く!」と叫び、同門対決を制しての優勝を誓った。

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