VKFの矢郷良明総帥が11.16新木場『VKFマンデーナイトブロウル』全試合の見どころを紹介
VKFプロレスが11月16日に東京・新木場1stRINGで開催する『VKFマンデーナイトブロウル』の矢郷良明VKF総帥による各試合の見どころを発表した。
VKFプロレス MONDA NIGHT “BRAWL”
日時:2015年11月16日(月)
開場:19:00 開始:19:30
開場:東京・新木場1stRING
矢郷良明総帥
年末に向けて忙しくしているわたくし矢郷総帥だが、忙しいだけで、大した見返りもなく、なんだかアホらしい毎日だ。
世の中の労働ってのはまさに、”モンキービジネス”ってものばかりで、今、休止した、モンキービジネス・スーパースターズってユニット名は、そんな世の中のアイロニーだったんだけど、誰も気付かんわな(笑)
というわけで見所解説。
▼タッグマッチ 30分1本勝負
翔太/棚ボタ弘至
vs.
中邑珍輔/ヤス久保田
【見どころ】これは学プロの集約かな(笑)
面白いと思います。
でも、怪我しないようにね。
怪我しても誰も責任とれないから(笑)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
リン・バイロン/進 祐哉
vs.
空牙/アレックス・リー
【見どころ】リン・バイロンとアレックス・リーの女子抗争に進選手に加え、空牙さんも参戦!ハイクオリティなプロレスと女子のエモーショナルな争いの調和に注目!
▼VKFvs.IWA タッグマッチ 60分1本勝負
バッファロー/松田”KING”慶三/デッドボール木藤
vs.
真霜拳號/川島真織/兼平大介
【見どころ】IWAジャパン軍の勢いは前回、花鳥風月矢郷派・川島真織君のスーパーアップセットでストップがかかったが、今回はどう巻き返すか?
見ものであるが、真霜のアニキが若手有望な川島君、兼平君をどうまとめるかも注目だ。
▼VKFvs.花鳥風月 シングルマッチ 30分1本勝負
洞口義浩
vs.
松本崇寿(花鳥風月)
【見どころ】前回、GENTARO選手と素晴らしい試合をしてその潜在能力の高さをみせつけた、花鳥風月矢郷派・松本崇寿君が、これまたわたくしが目をかけている、洞口義浩君とのシングルである。互いにハードルの高い試合になるが、智力と体力を競う、まさにプロレスの原点的な試合になるだろう。
▼VKFvs.花鳥風月 シングルマッチ 30分1本勝負
GENTARO
vs.
西村修(花鳥風月最高顧問)
【見どころ】これはとんでもない黄金カードである!
業界トップの技巧派レスラー2人がまさか、VKFでシングルマッチをするとは、考えられないカードである。
VKFも頑張ってここまでこれたなぁ、と感慨深いカードでもある。
これを観ずしてプロレスは語れないんじゃないか?くらいの凄いよいカードである。
超必見カード!
▼VKFvs.花鳥風月 タッグマッチ 60分1本勝負
矢郷良明/タンク永井
vs.
勝村周一朗(花鳥風月)/服部建太(花鳥風月)
【見どころ】花鳥風月本体のツートップ、勝村周一郎と服部健太がVKFに乗り込み、VKF総帥・矢郷良明と直接対決となる一戦!
ここで花鳥風月とVKFの対立構図をガチ解説しよう(笑)そもそも花鳥風月とVKFの接点は矢郷良明と旧知だったジョシュ・オブライエンで、ジョシュとの親交から花鳥風月のビッグマッチに矢郷がブッキングされ、まずジョシュとシングルマッチとなった。
その時、矢郷は花鳥風月のポテンシャルと選手層を把握、VKFへの選手のブッキングを強め、川島真織君をレギュラー化し、服部健太なども参戦させた。
その次の花鳥風月のビッグマッチに矢郷良明と真霜拳號がタッグで参戦し、その圧倒的実力を証明、そこで花鳥風月トップの勝村周一郎と初対峙となったのだが、そのビッグマッチ参戦前から花鳥風月のテコ入れと内部改革を花鳥風月の朝廷的な所から矢郷は依頼され、そこで義勇に立ち上がった矢郷総帥は、グラップリング柔術の実力者・松本崇寿君に目をつけ、川島真織君、松本崇寿君を花鳥風月内の矢郷良明派としてテコ入れしだした。
その内政干渉的な矢郷良明に反旗を掲げたのが、トップ、勝村周一郎と服部健太であり、門番の山本裕次郎であった。
山本裕次郎は前回の11.3 花鳥風月大会でVKFタイトルにチャレンジしてきたので、軽く潰して置いたが、その大会前のVKF10.19大会に花鳥風月・最高顧問として、あの西村修先生が登場したのである。
西村修先生は花鳥風月の朝廷をも左右する最高顧問となっており、花鳥風月のテコ入れと内部改革に乗り出した矢郷良明に待ったをかけに来た。
ここで、花鳥風月最高顧問、西村修とVKF総帥、矢郷良明は対立構図となり、花鳥風月本体のトップ、勝村周一郎も矢郷総帥と花鳥風月矢郷派と対立関係となってるわけである。
しかし、最高顧問・西村修とは勝村周一郎は一線を引いてる状態である。
ところが、花鳥風月の朝廷とは最高顧問・西村修と同様、良好な関係であり、また、VKF総帥・矢郷良明も花鳥風月の朝廷とは良好な関係であり、紛争地で見るようなまさに”政治的内戦状態”なのである。
もしここに、IWAジャパン復興軍が勢いを取り戻し、VKF、花鳥風月戦線に入り込む可能性が出てくると、矢郷総帥的に大変な窮状となる為に、VKF11.16新木場では、相方の真霜のアニキに矢郷派・川島真織とこれまた戦力として気に入っている兼平君を組ませて、IWAジャパン復興軍排除を頼んだ訳である。
そして花鳥風月最高顧問・西村修を止める為に旧知のGENTAROさんにシングルをお願いした訳である。
と、長くなったが、これはマジで複雑なリアル紛争であり、その流れを義勇に立ち上がった矢郷良明総帥は有利にできるか?がかかった花鳥風月本体ツートップ、勝村周一郎と服部健太の一戦である。
その援護に信頼できるナイスガイ、KAIENTAI DOJOストロンゲストKチャンピオン、タンク永井に頼んだわけである。というわけで、プロレス界にあるまじきハイレベルな知的な抗争に、どこまでお客さんがついてきてくれるか判らないが(笑)
こっちはマジでこの紛争を終結させなければならないので、とにかく観たい奴は11.16新木場に来てくれ‼。あ!今大会には花鳥風月本体と昵懇な元・光GENJIの山本淳一さんが応援に来られんだよ。
で、山本淳一シートまで作られるんだよ(笑)
VKF矢郷総帥は元・光GENJIまで相手に奮闘しなくてはならないかよ!
本当、大変な興行になるなあ。
とにかく、ヨロシクどーぞっ‼
もうこの時点で疲れたよ(笑)