美女レスラーが引退試合で最高峰のベルトに挑み王座戴冠!「最高のフィナーレじゃないですか!」

14日、後楽園ホールにてアクトレスガールズ『ACTwrestling後楽園ホール公演~ACTWRES ROCK SERIES WHOLE LOTTA OF ACTWRESGIRL'Z~』が開催。メインイベントで汐月なぎさの持つAWGシングル王座に福永莉子が挑戦した。
莉子は151cmの低身長ながらも中嶋勝彦の指導でタイガースープレックスを磨き、キックボクシングの練習を積みUWFの試合にも出場。弟が元ONEチャンピオンシップ・フライ級王者の若松佑弥であり、合同練習でMMAの技術も磨いている実力派。
現在AWGシングル王者の汐月なぎさとは2022年2月13日同日デビューであり、4月の後楽園ホール公演では当時莉子が保持していたAWG王座となぎさが保持していたKING王座による史上初の二冠戦が行われ、なぎさが勝利していた。
この日の後楽園ホールで引退を発表していた莉子だが、7月26日の新木場公演で「最後に、めちゃくちゃ悩んだんですけどやり残した事があります。前回の後楽園ホール4月30日にそのAWGなぎさに取られて、それから1回も防衛戦してなくないですか?私のためにとっててくれたんですか?そのAWGシングルベルト!挑戦させてください!取り返してやりますよ」とまさかの挑戦表明を行い、引退試合がまさかの王座戦となった。

なぎさは5月に引退したパートナーである夏葵のオレンジ色を靴紐にした新コスチュームで登場し、試合中もジャンピング二ーを見せる場面も。だが序盤から莉子が片足タックルからのテイクダウンやキーロックからの腕ひしぎなどグラウンドで圧倒し、なぎさの足攻めがありながらも容赦なくサッカーボールキックを叩き込む。
なぎさもオフザリップ・スープレックス(=ダブルアームスープレックス)やメイルストロムボム(=縦回転ラ・マヒストラル)など得意技で攻め立てるが、莉子がハイキックで動きを止め、タイガースープレックスホールドで3カウントを奪った。
莉子は感極まりながら「引退試合でベルトを奪い取って、チャンピオンで終われる・・・最高のフィナーレじゃないですか!約5年間、ここで闘ってきた時間、出会った仲間、そして応援してくださったファンの皆様、これは私にとって誇りです。なぎさとは練習生からずっと一緒で、こうして最後リングで向き合えたこと、これも全部運命だったのかなって思います。最後の相手になってくれてありがとう。私はこのベルトは今日返上しますが、このアクトレスガールズの最高峰であるAWGシングルベルト、狙いたいけどまだまだだなって自信がない人、いっぱいいるんじゃないですか?私は次、このベルト!アクトレスガールズで、一番強い人に渡したいです」と、返上した後のベルトの使い方に考えがあるとのことで会社と相談するという。

なぎさは「本当に大好きな莉子さんに、今日は試合で全力の愛をぶつけたつもりでいます。でも!悔しいものは悔しいんです!引退する人にベルトを渡したまんまじゃ悔しかったのは事実です!どうしても守りたかった、でも悔しいと、嬉しいと清々しいとなんか、ぐちゃぐちゃなんですけど、ほんとにほんとに大好きです。最後闘ってくれてありがとうござました」と抱きしめて莉子の腰にベルトを巻き、バックステージでは二冠のベルトを全て失った事に寂しさを感じながら今後に少し迷いを見せる。
そこへ夏葵がサプライズ登場し「今日私はなぎさの試合見てて、やっぱりこの団体のエースを狙ってほしいなって。頂点、もう1回!狙ってくれるよね?」とエールを送ると、なぎさは泣きながらも笑顔を見せて「夏葵さんがこんな激励に来てくださったんだから、もう一度取りに行かないわけにはいかないんで、必ず、必ずAWGシングルベルト。必ず取り返してみせます!」と意気込みを新たにした。
莉子はアクトレスリング引退後もアクトレスガールズとして籍を残し、自分の目指した違う道で頑張りながらも団体を盛り上げるために何かしらはしていきたいとのことだ。
















