パンクラス6・28 ニューピアホール大会迫る!出場7選手に意気込みを聞いた。フェザー級暫定王者決定戦に挑む木下尚祐は「しっかり僕にも殺しがあることを見せる試合をしようと思います」

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 6月12日(金)、都内渋谷区で、『PANCRASE 363』(6月28日、東京・港区・ニューピアホール)に出場する選手の会見が行われた。

 会見に出席したのは木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム)、粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)、神谷大智(BRAVE GYM)、氏原魁星(ボンサイ柔術)、寺岡拓永(ROAD MMA GYM)、亀井晨佑(パラエストラ八王子)、畠山祐輔(ボンサイ柔術)の7選手。

 予定されているカードと各選手のコメントは以下。

▼フェザー級暫定王者決定戦 5分5R
オタベク・ラジャボフ(TAJMMAF GYM/タジキスタン共和国/1位)
VS
木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム/2位)

《木下尚祐》
――まず、一言お願いします
木下「こんにちは、横浜グランドスラムの木下です。僕のキャリアの中で過去最強、世界レベルのオタベク・ラジャボフ選手と闘えることを嬉しく思います。ここにしっかり内容もこだわって勝って、世界と闘える日本人がここにもいるんだぞっていうのを証明する日にしようと思います。よろしくお願いします」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください
木下「決まった時というか、前回、うちのRyoさんが(ラジャボフと)試合をした時(※2025年12月)に僕、セコンドについてて、目の前でやられちゃったので、こいつは俺がやってやろうと思ったので、ケージの中で『次は俺だぞ』というのは伝えてあるんで。やってやろうと思ったんですけど、宗教上の断食の関係で3月は難しかったみたいなんで一戦挟んだんですけど、そこからずっともう、いつかはやるんだろうなと思っていたので、ずっと対策というか意識した練習はしてました」

――今、ラジャボフにみんなフィニッシュでやられてしまっている状況です。逆に、木下選手は判定が多い印象があります。タイトル戦は5Rなので長期戦に持ち込もうという作戦なのか、イメージはいかがですか?
木下「言えません(笑)」

――やはり最初の猛攻っていうのは危険だというイメージはありますか?
木下「それは絶対に1Rが一番強い、序盤が一番強い選手と思うんですけど、でもそれ以上は言えないです」

――Ryo選手から感想を聞いたりはされましたか?
木下「いや、あの人、全然参考にならなくて。『パンチ強かったですか』って聞いたら『お前の方が強いよ』。『拳硬かったですか』『別に』。ちゃんと教えてよって感じです(笑)」

――実際、見た感じとして、穴はあるという感じですか?
木下「そうですね、穴はすごく少ない選手だと思います。カリベクと比べられがちだと思うんですけど、全然慎重で、なんなら判定も見据えてるぐらい、ゆっくり相手も見るし、自分のスタミナも使いながら自分の殺傷能力の使いどころを要所要所で判断してるような印象の試合を(してる)。アマチュアのIMMMFの試合から全部その印象です」

――アマチュアの試合も研究材料とされているんですね
木下「そうです。YouTubeにあるものはしっかり見てます」

――暫定王座戦ですから、この先には栁川チャンピオンとの試合も可能性が出てきますが、そこに関してはどう思っていますか?
木下「もちろんあると思うんですけど、相手が相手なので、今そんな先のことを考えてられないです。毎日毎日、ラジャボフのことで頭がいっぱいですね」

――練習量や内容も今までとは違ってきますか?
木下「まあ、もとから試合が決まってても決まってなくても、僕は練習量はハードな量をキープできてるんですけど、それは試合を見てもらったらわかると思うんですけど、特に今回は気合いが入ってます。パンクラスの5R制の試合をいくつも超えてきたISAOさんとも練習させていただいていて、ご教授もいただいています。量も質もかなりいいものができていると思います」

――先ほど、Ryo選手のセコンドについていて「次は俺だ」と思ったということですが、それは間近で見ていて、自分ならやれるという手応えを感じたということでしょうか?
木下「感じました。俺ならできると思います」

――ラジャボフ選手の動きを見て、ここは上回っているというようなことを思った?
木下「そうです。でも、それは言えないです。どこまで翻訳されちゃうかわからないので(笑)。でも感じました」

――栁川選手のRoad To UFCでの惜敗、あの試合はご覧になりましたか?
木下「はい、見ました」

――どのように感じましたか?
木下「世界最高峰に挑んだことをリスペクトしてるのは大前提で、俺ならもっとやれたんじゃないかと、やっぱり思っちゃいました」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
木下「“得意な競り合い”とか言われるんですけど、競りたくて競ってないし(笑)。競ったなと思ったのは、去年の敢流戦(※2025年7月)ぐらい。それ以外は別に競った試合はしてないつもりではいたので、しっかり僕にも殺しがあることを見せる試合をしようと思います」
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▼ライト級次期挑戦者決定戦 5分3R
粕谷優介(総合格闘技道場CROWN/1位)
VS
神谷大智(BRAVE GYM/2位)

《粕谷優介》
――まず、一言お願いします
粕谷「CROWNの粕谷です。バルボーザにどうしてもリベンジしたくて、勝ってタイトルマッチに進みたいと思います」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください。
粕谷「神谷選手は前からいい選手だなと思ってたんで、若い選手に勝って、ベテランもまだ闘えるんだぞというところを見せたいなと思います」

――先ほど、バルボーザ選手にどうしてもリベンジしたいというお話がありました。この試合はもちろんタイトル戦への切符となるわけですが、リベンジとタイトル、どちらのモチベーションの方が高いですか?
粕谷「ずっとランキング上位でヤン坊選手に負けて(※2023年12月、次期挑戦者決定戦)タイトルに挑戦できなかったという悔しい思いはずっとあるんですけど、バルボーザ戦(※2025年3月)で後頭部にヒザをもらった後、意識は朦朧としてはいたんですけど、『ガンバッテ』って言われたのがちょっと腹立ったんで」

――日本語で言われたんですか?
粕谷「はい。すごく嫌な気持ちになったので、言い返したいなと。いい奴だなと思ったのが、(その一言で)嫌な奴になったという。神谷選手にも勝ちたいんですけど、バルボーザ選手をもうちょっと殴りたいです」

――ああいった状況がなければ勝てたと
粕谷「あ、それは関係ないです。普通に『ガンバッテ』がなくても、後頭部にヒザがなくてもダース(チョーク)で負けてたと思うんで。でも、それはそれ、これはこれで。リベンジしたいと思います」

――今回の神谷戦は、バルボーザ選手との再戦に向けていろいろ試す良い機会になるのでは?
粕谷「そうですね。17年やってて、できることはもう決まってるかなと思うので、自分の得意なところが神谷選手に通じるのかなっていうのが楽しみです」

――ご自身が以前闘ったISAO選手が、先日RIZIN(6月7日、仙台大会)で矢地祐介選手と接戦でした。あの試合を見た時に、自分だったらもっとやれると思ったりしませんでしたか?
粕谷「ハイライトしか見てなくて。柔道スローっていうんですかね、僕もかかったなって。僕は正直RIZINには興味ないんで、特に思うことはなく、頑張ってほしいなというので見てました」

――パンクラスでタイトルを獲る方が重要と?
粕谷「はい。自分が今いる場所で一番になりたいっていう考えです」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
粕谷「神谷選手、組みが強いと思うんで、テイクダウンされることはあるかなと思うので、なるべくスクランブルにしていければなと思います」

《神谷大智》
――まず、一言お願いします
神谷「BRAVEの神谷です。今回、次期挑戦者決定戦ということで、やっとベルトに挑戦できる立ち位置まできたので、しっかり勝って、今正規王者であるラファエル・バルボーザ選手に挑戦したいと思います。よろしくお願いします」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください
神谷「粕谷選手は、僕が目指してるUFCに出てたり、経験値というか経験を積んでいる選手で、打撃、寝技、全体的にできて穴がない選手だということで、すごく警戒している選手なので、闘えてすごく光栄に思います」

――けっこういろんなところに出稽古に行かれている印象ですが、次の試合に向けてはどのようなところで練習されていますか?
神谷「今、出稽古先が増えてるんですけど、BRAVEが主で、FIGHTER’S FLOWに行ったりユナイテッドジムに行ったり、あとはボクシングジムに行ったりと、いろいろ自分の足りないところをなくすためというか、自分の強みをもっと高くするために(出稽古先を)増やして行ってます」

――SNSを拝見すると、上田(貴央)さんが作戦を立ててくれたということを書いてらっしゃいましたが、実際、一番の参謀的な立場になっているんでしょうか?
神谷「そうですね。自分の意見も出しつつ上田さんと相談しながら、対戦相手に対してなるべくいい作戦を作ってるっていう形になります」

――粕谷選手がバルボーザ選手の方に気持ちが行っていると話していましたが、それを聞いてどう思いますか。また、神谷選手自身は対バルボーザについてどう思っていますか?
神谷「そうですね、今の話を聞いてると(バルボーザは)嫌な奴なのかなと思うんで。まずここは、いったん粕谷さんと闘って、自分が勝って。今、日本人でバルボーザに勝てるのは僕だけだと思ってるので、逆に『頑張れ』って言ってやろうかなと思います」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
神谷「最初から最後まで気を抜けない厳しい闘いになると思うので、しっかり自分の強みを活かしながら相手に何もさせずにしっかりと勝ち切りたいと思います」
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▼ストロー級戦 5分3R
氏原魁星(ボンサイ柔術/4位)
VS
寺岡拓永(ROAD MMA GYM/6位)

《氏原魁星》
――まず、一言お願いします。
氏原「こんにちは、ボンサイ柔術の氏原魁星です。前回は“危険生物”と謳っておきながら相手が棄権してしまい、2つの意味でのキケン生物になってしまいましたが、今回はしっかり危ないところを見せて勝ちにきますんで、よろしくお願いします」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください
氏原「試合が決まった時は、短いスパンで組んでいただき、誠にありがたいという気持ちでいっぱいでした。最近、僕は真面目になったんで、試合前は虫を食べないっていうことを決めていて、野生の力をさらに蓄えられています。で、対戦相手の印象としては、前回闘って負けた時に『お前は絶対チャンピオンになれるからな』と背中を押してくださったのをとても覚えています。その時に、試合前に食べたメロンパンでお腹が痛くなったのか、ボディくらってお腹が痛くなったのかわからないんですけど、すごくお腹が痛くなってしまって、それ以来メロンパンが美味しく食べられてないので、ここでしっかり勝っていいところを見せて、メロンパンを克服したいと思ってます」

――2年前、寺岡選手と闘って以降の成長はいかがでしょうか
氏原「自分の成長としては、まずパンチ力が大いに上がったことが挙げられます。理由としては、ボクシングを本格的に習い始めて肩の使い方などを極めてきたっていうのがあります。あと2つ目として、ネオブラッド・トーナメント制覇でさらに化けの皮が剥がれたというあたりです」

――その化けの皮が剥がれて、どんな勝ち方ができるイメージを持っていますか?
氏原「打撃での勝ち方もできるようになったというのもあるんですけど、さらに極める力が上がったと思っていますので、そこを見ていただきたいなと思います」

――危険生物展は6月14日までなんですけど、まさか行ってないですよね
氏原「今回は行ってないです(笑)」

――今回、強化してきたところを教えてください
氏原「今回は、どっちかというとメンタル面ですかね。これまでは、試合が決まっててもちょっと調子に乗って虫とか食べちゃうことがけっこうありましたが、今回は試合が決まって虫を食べるのは遠慮していて、そういうのを鍛えてきたって感じです」

――調子に乗っても虫は食べないと思うんですけど、どんな虫を……
氏原「減量中で最近美味しそうに見えたのはフナムシです」

――ちょっと身体が厚くなられたかなとお見受けしましたが、いかがですか。何か特別フィジカルトレーニングをされているのでしょうか?
氏原「よく気づいていただき、ありがとうございます。最近はボクシングのトレーニングで、腕というか肩周りをつけるトレーニングをしてきて、パンチ力もより上がったんで、そこもお楽しみにしていただければなと思います。あ、あと危ない薬は使ってないので(笑)、ご了承していただければと(笑)」

――虫のタンパク質でもないということですよね
氏原「そういうことで(笑)」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
「NBTを通して鍛えた打撃力や、ボンサイ柔術ならではの寝技力、2つを組み合わせたすごい試合を見せられるように頑張ります」

《寺岡拓永》
――まず、一言お願いします
「ROAD MMAの寺岡拓永です。今回、しっかり勝ち切ります。応援よろしくお願いします」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください。
寺岡「試合が決まった時は『よし、頑張るぞ』と。いい相手を試合を組んで頂いたので気合いが入りました。氏原選手は、若くて極めがあっていい選手だと思いますので、当日いい試合が見せられると思いますので、応援の方よろしくお願いします」

――氏原選手のこういうお話やキャラクターなどどう思われますか?
寺岡「そうですね、やっぱり話し方から見ても、自分の闘いに自信を持ってるんだなと思いますので、打撃も極めも強いので、私も警戒しながら勝ち切って行きたいと思っております」

――ちょっと最近、結果の方がなかなか厳しいものがあるのかなと思いますが、ご自身としては、どういったところが問題だったり、それをどう克服してたたかうというイメージでしょうか?
「寺岡やはり、テイクダウンを取られて押さえ込まれたりだとか、自分の闘いを貫くことができなかったり、いろんな要因があると思います。それを今、会長、また、周りの方々のサポートのおかげで克服することができたと思いますし、それを証明できるような一戦にしたいと思います」

――今回の勝ち方のイメージは?
寺岡「そうですね、MMAをして、打撃でも寝技でもなんでも対応できるように練習してきましたので、MMAでしっかり勝って行きたいと思っております」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
「どんな展開になるかわからないですけど、どんな展開だろうと勝ちへの執念を見せて頑張ります。よろしくお願いします」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

▼フェザー級戦 5分3R
亀井晨佑(パラエストラ八王子)
VS
畠山祐輔(ボンサイ柔術/初参戦)

《亀井晨佑》
――まず、一言お願いします
亀井「こんにちは、パラエストラ八王子の亀井です。今回、2年半ぶりの復帰戦なんですけど、久々なのでフレッシュな気持ちでイキイキとした試合をしたいと思います」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください
亀井「2年半ぶりに試合が決まって、この間はずっと試合には出たかったんですけど、コンディション的に出られなかったので、まず出られるっていうのが率直に嬉しいなと。相手の印象は、けっこうグラップラーのイメージがあったんですけど、今日映像を見たら、意外と(パンチを)振ってくるなと。思い切りのいい選手だという印象があるので、試合当日、けっこうバチバチの試合になるんじゃないかなと思ってます」

――2年半、試合に出られなかった具体的に話していただけますか?
亀井「自分は首がずっと悪くて。それも透暉鷹戦(※2022年7月)の前からずっと首が悪くて。結局ヘルニアだったんですけど、平田選手との試合(※2023年12月)の後に右半身が痺れちゃうという感じになって。そのあと、細かい怪我もちょっと続いちゃったりで休んでたっていう感じです」

――本格的な練習はいつ頃から再開しましたか?
亀井「今年に入ってちょろちょろ練習はしてたので、割としっかり練習できてるのかなとは思います」

――畠山選手の方から、盛り上がる試合をしましょうという発言がありましたが、そういう思いは同じでしょうか?
亀井「そうですね、2年半ぶりで、今回自分はノーランカーになっちゃってるんですけど、ここで存在感を示したいと思ってるので、バチバチ行きたいと思います」

――2年半の間、フェザー級戦線や周囲を見ていてどう感じていましたか?
亀井「悔しい思いももちろんありましたけど、自分がいない間にけっこう層がガラッと変わって、それこそ中央アジアの選手が入ってきたりとか。栁川選手がウルルに勝った時とかは『スゲー!』っていう気持ちもあったんですけど、ちょっとこう……嫉妬といいますか、外国人選手を最初に倒す日本人選手ってやっぱりかっこいいじゃないですか。そういうのもあって、フェザー級に早く戻りたいって思ってました」

――練習ができるときは続けていたんでしょうか。仕事もあったと思いますが?
「そうですね、すごいみっちりってことはないんですけど、練習はずっとコツコツやってました」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
亀井「畠山選手は今回パンクラス初上陸なので、かなり気合いが入ってると思うんですけど、その気合いに負けないような熱量で試合をしたいと思いますし、皆さんが期待しているのは熱い激闘だと思うので、それに応えられるような試合をしたいと思います」

《畠山祐輔》
――まず、一言お願いします
畠山「こんにちは、ボンサイ柔術の畠山祐輔です。このたび、パンクラスさんに初参戦させていただくという運びになりました。今、群雄割拠のフェザー級に割り込んでいけるんだぞっていうインパクトを残せるような試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

――今回の試合が決まった時の気持ちと、対戦相手の印象をお聞かせください
畠山「試合が決まった時の率直な気持ちは、やっぱり亀井選手、元ランキング1位でタイトルマッチも経験していて、すごく強い選手なので、しかもパンクラスに参戦する前から知っている選手だったので、デビューする一発目からすごくいい相手を当ててもらえたなと思って、もうワクワクしているというのが正直な気持ちです。亀井選手、本当に最後まで、フィニッシュ寸前まで行ってもタップせずに最後まで闘い抜いたりとか、フルラウンド激闘するイメージがあるので、(亀井の方を向き)当日は一緒に、一番盛り上がる試合をしましょう」

――今回、参戦することになった経緯と、パンクラスという団体に対するイメージを教えてください。また、初参戦ということで、パンクラスのファンにどんなところをアピールしたいですか?
畠山「パンクラスに参戦することになった経緯としましては、マネジメントの関係があって、マネジメントしていただくことになったマネージャーさんの推薦もあってパンクラスに参戦させていただくことになりました。パンクラスの印象ですけど、今本当にフェザー級がどの団体よりも一番レベルが高いんじゃないかなと思っていて、先日Road To UFCに参戦した栁川(唯人)チャンピオンをはじめ、強豪外国人選手もいて、元2階級チャンピオンの透暉鷹選手も帰ってきて、三宅(輝砂)選手も帰ってきて、すごくレベルの高い階級になっていると思うので、僕もそこに割り込んで行って、全然勝てるんだぞというのを見せられる試合をしたいと思っているし、やっぱりボンサイに来て3年、4年経ったので、どれだけMMAのスキルを磨いてきたかっていうのを、技術を見てもらえればなと思います」

――SNSを拝見したら、怪我をして握力が一桁台まで落ちてしまったと書かれていますが、どういった怪我だったのでしょうか?
「そうですね、その当時の怪我の内容はあまり公表しないんですけど、練習とかいろいろなダメージもあって、一時期ちょっと身体が不自由な時期もありました。亀井選手も2年半ぶりの復帰戦ということですが、僕もちょっと1年ぐらい総合格闘技の試合は空いてて。でも、その間も、グラップリングの試合とか、自分が磨けるスキルがある大会にたくさん出場して優勝したりと成績も収めてきたんで、治ってからはみっちりと先生たちとMMAの練習をしての復帰になるんで、しっかり自信を持ってボンサイ柔術らしい試合をしたいと思います」

――DEEPで連勝して、この間、狩野(優)選手に敗れて、あの試合でどんな課題を感じたでしょうか?
畠山「そうですね、あの試合は、ちょっと自分の作戦を遂行しきれないところがあったんで、その後そこを埋めるためにいろんな大会に出場したりして、自分の武器を伸ばしつつ弱点の部分を埋めるような練習をたくさんしてきたんで、あの時とは全然、ひと味もふた味も違うような試合ができると思ってるんで、寝技でもどの展開でも制圧できるような試合を見せたいです」

――今回、どんな試合、どんなフィニッシュを見せてくれますか?
畠山「今、亀井選手が言ってくれた通り、パンクラスデビュー戦となるので、めちゃくちゃ気合いが入ってますし、基本的に僕は判定まで行くような試合はないので、今回もバッチリ一本かKOで終わらせて、ボンサイ柔術にはまだこんなヤバイ奴がいるぞと、みんなに知ってもらう試合にしたいと思います」

(写真・構成/佐佐木 澪)

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