渡瀬瑞基が格闘スタイルの前口太尊との死闘制し、SOG王座V3!7・4新木場で元全日本のSUSHIが挑戦、SOGタッグには大家健&ガッツ石島がチャレンジ

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 ガンバレ☆プロレスが6月14日、東京・高島平区民館で『スタンダール・シンドローム2026』を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の渡瀬瑞基が格闘スタイルの前口“アルティメット”太尊との死闘を制し、3度目の防衛に成功。7・4新木場1stRINGで元全日本プロレスのSUSHIが挑戦することが決まった。また、同大会では大家健&ガッツ石島がザ・デッドロック(和田拓也&前口)の持つSOG世界タッグ王座に挑戦することも決定した。

 キックボクシングの元J-NETWORKライト級王者の前口は2021年8月にプロレスデビューを果たし、その直後からガンプロに参戦。2023年1月5日、東京・板橋グリーンホールで当時の王者だった渡瀬に、デビューからわずか1年5ヵ月で初挑戦。持ち前の打撃で挑んだが、バチバチの戦いの末、それを受け切った渡瀬に敗れた。

 昨年6・22新木場ではキックボクシンググローブを着用し、前口“アルティメット”太尊として、その時の王者・今成夢人に挑むも惜敗。それ以来、1年ぶりのSOG王座挑戦となり、渡瀬の持つ王座へは3年半ぶりのチャレンジとなった。

 事前にアナウンスはなかったが、前口はグローブを着用して入場し、リングアナには「前口“アルティメット”太尊」でのコールを要請。かたや、渡瀬は入場時にリングシューズ、ロングタイツを脱ぎ捨て、ショートタイツ、素足でリングインした。

 序盤、前口が蹴りで探りを入れると、渡瀬はリングに腰を下ろし、猪木・アリ状態に。前口がパンチ連打で攻め込むと、渡瀬は投げ捨てジャーマン。

 前口はサッカーボールキック連発、あごしつれいいたしますから、タイソンスプラッシュは自爆。渡瀬はダイビング・フットスタンプ、胴締め式フロント・ネックロックもエスケープ。

 前口のミドルキック、渡瀬のエルボーの打ち合いから、前口が怒涛のミドルキック連打。バズソーキックから、タイソンスプラッシュはカウント2。再び、前口のミドルキック、渡瀬のエルボーの応酬。

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 渡瀬はサポーターを外してベアエルボーを叩き込み、垂直落下式ブレーンバスター、ヴェネチアンも2カウント。最後は垂直落下式のヴェネチアン3rd timeで前口にトドメを刺した。

 試合後、渡瀬が「3年後またやりますか?」と言えば、前口は「次やりたいけど、こんなんやったら体壊れるね」と精魂尽き果てた様子。渡瀬が「次、(前口の持つ)タッグやらせてよ」と願い出ると、前口は「(負けて)何も言えないから。いつでも」と応じていた。

 その後、出場した全選手がリングに上がると、渡瀬は「8・15後楽園まで、あと2大会あるけど、後楽園、満杯にしたいと思うんで、皆さん、ご来場お願いします」とファンに呼び掛けると、「ウィー・アー・ガンバレ☆プロレス!」で締めくくった。

 そして、渡瀬はこの日、突如来場していたSUSHIの姿を見つけると、「SUSHIさん、次やりましょう。だって、やるって約束したから。俺、約束は守るから」と次期挑戦者に指名。三島通義社長がOKサインを出し、次大会でのタイトル戦が緊急決定した。

 4・5高島平でSUSHIは渡瀬と組み、石井慧介&レザーフェイスと対戦。SUSHIが石井を丸め込んで勝利。その際、渡瀬は「(次期挑戦者の)石井さんに勝ったら、(SUSHIと)やってやるよ」と発言していた。その後、参戦機会がなかったため、SUSHIが来場して、第1試合後、インフォメーションタイムで出場要望も進行上の問題もあり、やんわりとリングを降りるよう促されていた。めげないSUSHIはエンディングでもリングに上がり、渡瀬から対戦を要望されたのだ。

 渡瀬は「(相手の土俵に乗ろうとした?)相手が自分の土俵だったから、なんかやんないと悔しかったんじゃないですか? 俺だけいつも通りだとなんか嫌だなと。(3年半前の激闘と比べると?)思い出しましたよ。あいつはやべえ奴だって。またやろうとか言ってるけど、ちょっと3年待ってもらおうかと。“過去の前口太尊の方が怖かった”って発言を訂正しておいてください。今の前口太尊はヤバい。(SUSHIの挑戦は?)俺は石井戦が終わったらやろうと言ってたんで。いつでもやるつもりだったんで」とコメント。

 王座奪取ならなかった前口は「厳しい戦いでした。3年半経って、俺も成長してるかって思ったけど、渡瀬瑞基はそれ以上に成長してて、めちゃくちゃタフガイでした。明日やろうと思ったけど、ちょっと厳しいな。また3年後ですね。3年持っててもらいましょう。でも、1回2回負けたからって、めげる男じゃないんで、必ずやり返します」とリベンジを期した。

 急きょ、挑戦が決まったSUSHIは「渡瀬がやってくれると言うんやから願ってもないチャンス。チャンスくれてありがとう。次にリングで会うときは、おまえに俺の全部ぶつけて、そのベルト獲りに行く。それがおまえに対する恩返しと思うから、全力でぶつかります。覚悟しとけよ」と決意表明。

 また、第1試合では学生プロレス時代から親交のある大家健とガッツ石島がタッグを組み、石井&冨永真一郎と激突。一進一退の激しい攻防となったが、ガッツがラリアットからツイスターを決めて、SWSガクセイプロレスの後輩・冨永から勝利を奪った。

 大会終了後、大家とガッツはガンバレ☆集会を開き、SOG世界タッグ王座挑戦をぶち上げた。大家は「前口に感動した。今日勝ったんだから挑戦してもいいだろ?」となんやかんやで王者の前口、和田拓也を丸め込んで受諾を勝ち取り、7・4新木場での挑戦が決まった。

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