8・29新木場での『初代WBCシングル王者決定T』決勝はワイルド・ベアーvsガッツ石島に!優勝のごほうびにベアーはステーキ、ガッツは高級焼き肉をおねだり

4月25日、東京都・新木場1stRINGにて、『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが『HERO49』を開催。『初代WBCシングル王者決定トーナメント』2回戦及び準決勝が実施され、ワイルド・ベアー(HERO)とガッツ石島(TTT)が決勝戦(8・29新木場)進出を決めた。
WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)王座は国籍、性別、年齢、障害のあるなしなど、あらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のベルトだ。タッグ王座は2019年に創設され、ガッツ&マスクドミステリーが初代王座を戴冠し、TTTに流出した。今回、満を持して、シングル王座が新設され、10選手参加による王座決定トーナメントが2・21新木場で開幕。今大会で2回戦と準決勝が行われた。
まずは2回戦でTTT認定インディー統一無差別級を戴冠したばかりのミステリーと後藤恵介が対戦。ヘビー級同士のパワフルな戦いになり、後藤は重爆ボディプレス、セントーンで猛攻も、耐えたミステリーは必殺のチョークスラムを叩き込んで3カウントを奪取した。
準決勝ではミステリーとシード枠で出陣となった“ターザン後藤の後継者”ガッツが激突。くしくもTTTの頂上対決がHEROマットで実現することに。両者チョップの応酬から、ミステリーはスリーパーで絞め上げた。トップロープにミステリーのノドをぶち当てたガッツは串刺し式ラリアット、ブルドッキングヘッドロック、冬木スペシャルもエスケープ。ミステリーはバックドロップ、ジャンピング・ラリアットで反撃。ガッツがラリアットを繰り出すと、ミステリーはパワースラム。さらにチョークスラムを狙うも回避したガッツは延髄斬り、ラリアット。ラリアット相打ちから、ガッツがもう一発ラリアット。最後はガッツが師匠譲りのフェースバスターを決めてピンフォールを奪い決勝戦へコマを進めた。
そして、ベアーは2回戦でWBCタッグ王者のダークソウル・千葉智紹と相まみえた。セコンドの加藤茂郎が介入し、場外でイス殴打などやりたい放題。加藤がダイビング・エルボードロップを見舞うも、レフェリーが加藤を強制退場に。ベアーのセコンドのワイルド・ZEROが入って、ベアーとダブルエルボー、ZEROがハイキックでアシスト。すかさずベアーが丸め込んで3カウントを奪った。
準決勝でベアーはZEROとパートナー対決。ZEROはいきなりハイキックでダウンを奪い、ベアーは場外へ退避。リングに戻るも、ZEROはアンクルホールド、コブラツイスト、変型デスロックで猛攻。さらにZEROはローキック、ミドルキック、ドロップキック、腕十字。なんとか脱出したベアーはドラゴンスクリュー、アキレス腱固めも、両者アキレスの極め合いに。ZEROは腕十字、ロー、ミドル、ハイキックでベアーはダウン。ZEROのハイキック追撃をかわしたベアーはバックブリーカーからバックドロップを狙うも、それを押し潰したZEROはアームロック。ベアーはロープエスケープも、ZEROがハイキック。キャッチしたベアーは渾身の逆片エビ固めで締め上げて辛くも勝利。
試合後、ベアーは「今日はやられてばかりで、期待に沿う試合ができず申し訳ありません。ただ決勝に進めたのは事実なので、決勝では今までの分、ガッツ石島に精いっぱいできることをすべてぶつけて、必ず初代のベルトをHEROにもたらします。今日の展開だと、自分が圧倒的に不利なのは分かってます。1%でも0.01%でも勝てる道はあります。必ずベルトは巻きます」と王座奪取を誓った。
ここで先に決勝進出を決めていたガッツが登場すると、GPS豊島修二会長に「8月29日、肉の日だよな。俺が絶対優勝する。優勝した暁には歌舞伎町の游玄亭に連れていけ」とおねだりすると、ベアーも「俺が優勝したらステーキだ!」と要求。豊島会長は「どっちが勝っても盛大にやろう!」と約束した。
バックステージでベアーは「今日はやられるだけやられて何もいいところは出せてない。決勝に進んだとはいえ、周りからは望み薄と思われてるかもしれないけど、少しでも可能性ある以上、全力で獲りにいきます。(パートナー対決になったが?)やっぱり手強い。キックだけじゃなく関節技も結構食らったので。まだまだ未知のパートナーだ。1回戦のリッキー(フジ)さんもそうだし、ZEROもそうだし、勝ち上がった以上、どんな形でも全力でいきます。必ず獲ります。(ガッツは?)隙はあるからね。ベルト獲って、(ワイルド)セブンと保坂(秀樹)さんのお墓に報告しに行くから。楽しみにしててください」とコメント。
ガッツは「初代チャンピオン目指してるんで。俺が獲って、ミステリーと2冠戦やるつもりで。WBC、タッグは俺が初代だけど、シングルも俺が獲ります。(決勝は?)どっちが来ても問題ないんで。勝ちますよ。あのベルト持ってる人間が、このHEROのエースだと思ってるんで。ベルト獲って、所属じゃないですけど、俺がエースになるつもりでいきます」と意気込んだ。
















