【試合詳細】2・21 バリアフリープロレスHERO新木場大会 【HERO認定世界トマト選手権】梶トマトvs藤田峰雄 ワイルド・ベアーvsリッキーフジ マスクドミステリーvs加藤茂郎

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『HERO48~旗揚げ16周年記念大会』
日程:2026年2月21日
会場:東京・新木場1stRING
開始:18:45
観衆:未発表

▼オープニングアクト アクトレスリング提供試合 15分1本勝負
[真夏の汐風]汐月なぎさ/○夏葵
7分58秒 フィッシャーマンズ・スープレックスホールド
●ワイルド・バニー/MARU

▼WBC初代シングル王者決定トーナメント1回戦 15分1本勝負
○後藤恵介(フリー)
6分47秒 ジャックハマー→片エビ固め
●橋之介(TTT)

▼WBC初代シングル王者決定トーナメント1回戦 15分1本勝負
○千葉智紹(フリー)
4分46秒 リングアウト勝ち
●大和ヒロシ(フリー)

▼女子タッグマッチ 15分1本勝負
△真琴(フリー)/Maria(マーベラス)
時間切れ引き分け
△笹村あやめ(2AW)/神姫楽ミサ(フリー)

▼WBC初代シングル王者決定トーナメント1回戦 15分1本勝負
○マスクドミステリー(TTT)
9分41秒 ラリアット→エビ固め
●加藤茂郎

▼バリアフリープロレスHERO認定世界トマト選手権試合 20分1本勝負
【挑戦者】○梶トマト(飯伏プロレス研究所)
3分53秒 タイガー・スープレックスホールド
【王者】●藤田峰雄(藤田峰雄王国)
※峰雄が初防衛に失敗。梶が第4代王者に

▼WBC初代シングル王者決定トーナメント1回戦 15分1本勝負
○ワイルド・ベアー(HERO)
9分16秒 首固め
●リッキーフジ(2AW)

ワイルド・ベアーが同じ系譜をもつ大先輩リッキー・フジに辛勝し、初代WBCシングル王者決定T1回戦を突破!「1試合1試合決勝のつもりでやる」梶トマトがHERO認定トマト第4代王者に!

オープニングアクト

 1年ぶりにアクトレスガールズのメンバーが登場し、オープニングで歌とダンスを披露。その後のアクトレスリング提供マッチでは、HEROで誕生したワイルド・バニーがMARUと組み、汐月なぎさ&夏葵と対戦。MARUが羽交い絞めにした汐月にバニーがチョップ連打。夏葵は腕決め式ネックロックでMARUを締め上げるもセコンドがカット。バニーは汐月の首を固定してリバース・ジャイアントスイング。バニーとMARUが不穏な空気となるなか、夏葵がフィッシャーマンズ・スープレックホールドをバニーに決めて3カウントを奪った。

第1試合

 シングル・トーナメント1回戦の初戦で後藤と橋之介が激突。橋之介は開始早々、ノータッチ・トペコンヒーロを発射。リングに戻ると、橋之介はスワン式ミサイルキック。後藤は串刺しラリアット、セントーンで反撃。橋之介がみちのくドライバーⅡも2カウント。後藤はラリアット、バックフリップからジャックハマーでトドメを刺した。「橋之介とシングルは初めてで。HEROではタッグベルトをかけて戦う予定もあったんですが、自分がケガしてしまって。止まってたものが動いたのかなと思います。2回戦でどっちが来ても今勢いがあるのは自分なんで。どっちが来てもぶっ潰してやります」(後藤)

第2試合

 シングル・トーナメント1回戦。千葉が奇襲を掛け場外戦へ。大和はスライディングX、ミサイルキック、プランチャは自爆。千葉は鉄柱攻撃。低空ドロップキック、チンクラッシャーからタックルをぶちかますと、大和の足がサードロープに引っかかってしまい、そのまま20カウントが数えられた。「まともにやって勝てる相手じゃないんで。これしかなかったんで。トーナメントはなりふり構わずやるだけ」(千葉)。

第3試合

 HEROマットでは真琴とMariaが久々のタッグで、笹村&ミサと対戦。真琴組が笹村にダブルでビッグブーツ。ミサがMariaにセントーンを見舞えば、Mariaはミサに変型卍もカット。真琴がミサにカカト落としを決めれば、ミサはマウントを取ってエルボー連打。真琴が笹村にダブルアーム・スープレックス、Mariaはドロップキック。笹村がMariaにダイビング・フットスタンプもカット。ここで15分タイムアップのドローに。

第4試合

 シングル・トーナメント1回戦。オーソドックスなレスリングの攻防から、ミステリーのラリアットで加藤が場外転落。セコンドの千葉が介入。レフェリーが加藤と交錯してしまい昏倒。ミステリーがパワースラム、加藤はスクールボーイもレフェリー不在。レフェリーが蘇生すると、加藤がダイビング・エルボードロップも剣山。ミステリーがラリアットを叩き込むと強引にエビで丸め込んでピン。「バッチリ、3カウント入ったよな。アイツがどんな手を使ってきてもシングルなら負けはしないんだよ。次は後藤だ。準決勝に進むため、ベルトを手にするために負けられない試合だ。確かに体はデカい。この勢いを維持して、絶対にベルトを巻くんだ」(ミステリー)。「ミステリーに敗れたというか、レフェリーいないからね。こうなったら、千葉ちゃんが初代王者になって、挑戦者に俺を指名で。その路線でいくしかない」(加藤)。

第5試合

 果てしない抗争が続く峰雄と梶がトマト選手権で激突。国歌斉唱、トマト王座実行委員会・岡田政紀氏により認定宣言。厳粛な雰囲気のなか、まずは峰雄がマンハッタンドロップ。梶はプランチャ。梶はトップロープに上るも峰雄がロープを揺らし、梶は股間を痛打。丸め込みの応酬から、レフェリーのブラインドを突き、峰雄が急所蹴り。梶はトラースキックからタイガースープレックスで3カウントを奪取。梶が王座奪還に成功した。勝者の梶にはHEROアンバサダーのMioさんからトロフィー、100万トマトTOKENが贈呈された。

梶は「またチ〇コを狙ってくると思ったよ。でも今日はあきらめた。トマトのチ〇コが1個、2個、3個、4個、全部潰れても王座を獲り返したかった。その代償で俺のチ〇コどこかにいっちゃったよ。俺のチ〇コがトマトのトロフィーに変わってしまった。もう、トマト王座もいったん封印でいいんじゃないか。今度これをかけたら俺のチ〇コがなくなっちゃうから。俺のチ〇コが回復するまど、このトロフィーは封印します」(梶)。

第6試合

 「障害があってもなくても楽しめるプロレス団体」をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが2月21日、東京・新木場1stRINGで『HERO48~旗揚げ16周年記念大会』を開催した。初代WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)王者決定トーナメントが開幕し、ワイルド・ベアーが同じ系譜をもつ大先輩のリッキー・フジに辛勝し1回戦を突破した。

 同団体は新日本プロレスの第1期生として練習生で在籍しながらも、聴覚にハンデがあるため、デビューがかなわなかったヤミキさんが設立し、聾レスラーが戦う場として、2010年2月20日に新木場で旗揚げした。新日本でデビューできなかったヤミキさんは、HEROで遅咲きのプロレスデビューを果たし、健常者プロレスラーと激闘を繰り広げた。

 旗揚げ当初、同団体は“聴覚障害者と健常者の架け橋”になるようなプロレスイベントを標榜した。だが、2016年春にヤミキさんが急逝したことを契機に『バリアフリープロレスHERO』に呼称を改め、健常者のプロレスラーも所属。これに伴い、聴覚障害者のみならず、視覚障害者や車イスでの生活を余儀なくされている方を始め、一般のプロレスファン、プロレスを見たことがない方など、誰もが幅広く楽しめるイベント運営に転換。その後、コツコツと地道に大会を重ね、この2月で16周年を迎えた。

 今大会の軸となったのが新設されたWBCシングル王者決定トーナメント。WBCとは国籍、年齢、性別、障害の有無など、あらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のベルトで、2019年にタッグ王座が創設。それから7年の月日を経て、悲願のシングル王座ができた。トーナメント出場選手は全員がWBCタッグ王座戴冠歴のある、ベアー、ワイルド・ZERO、加藤茂郎、千葉智紹、リッキー、大和ヒロシ、ガッツ石島、マスクドミステリー、橋之介、後藤恵介の10人。厳正な抽選の結果、ZEROとガッツはシードとなり、この日は1回戦4試合が行われた。

 HERO所属として、なんとしても初代王座に就きたいベアーは大ベテランのリッキーと激突。ベアーの師匠である保坂秀樹さんはPWC時代にミスター・ヒト(安達勝治)さんの指導を受けた。リッキーはカルガリーでの修業時代にヒトさんの指導を仰いでおり、ベアーはヒトさんの遺伝子を継ぐ選手だ。

 序盤はベアーが足を攻めていくも、リッキーは腕にマトを絞り、アームブリーカー、アームロック、腕極め式ヘッドシザース、さらには腕固めで絞め上げた。完全にペースをつかんだリッキーはカミカゼから、トドメの9999を狙うも、一瞬の隙を突いたベアーが首固めで丸め込み、電撃の3カウントを奪取。命からがらでの勝利でベアーは2回戦進出を決めた。

 ベアーは「リッキーさん、ありがとうございました。リッキーさんは自分の師匠・保坂秀樹と兄弟弟子です。自分もヒトさんの遺伝子が少し入ってると思います」と大先輩に敬意を払った。リッキーは「ベアーよ、負けは負けだ。俺に勝ったからにはチャンピオンになれよ。チャンピオンになったら、今度は俺が挑戦者として、おまえの前に立ってやる。保坂! それでいいな!?」と返し、2人は天を指差し、ガッチリと握手を交わした。

 バックステージでベアーは「腕を徹底的に攻められたんで、一瞬の返し技しかないなと。勉強になります。タッグのときのリッキーさんとは違いますね。リッキーさんも安達さんの弟子でカルガリーで教わってきて、自分の師匠の保坂さんも安達さんの弟子で、兄弟弟子とまでは言い難いですけど、同じ系譜で毎回勉強になります」とコメント。4・25新木場での2回戦は大和に勝利した千葉との対戦となるが「1試合1試合決勝のつもりでやってるんで。次は2回戦と準決勝があるんで、千葉戦を突破して、(ZEROとの)同門対決にいけるよう頑張りたい」と力を込めた。

<エンディング>

 GPS豊島修二会長が4・25新木場でのトーナメントの組み合わせを発表。2回戦でベアーvs千葉、ミステリーvs後藤となり、同日に行われる準決勝は、(ベアーvs千葉の勝者)vsZERO、(ミステリーvs後藤の勝者)vsガッツとなる。

 また、元Growthリングアナで2・28新木場で新団体ACTRIUMを旗揚げする惡斗が登場し、あいさつを行った。

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