“記憶に残る女子プロレスラー”鹿島沙希がラストマッチで2連勝!「大好きな人たちと試合できて本当に幸せです」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 スターダムが4月23日、東京・後楽園ホールにて、『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN 2026 Apr.2』を開催。4・26横浜アリーナで引退する鹿島沙希がラストマッチで2連勝を飾った。

 鹿島は2011年6月26日の高橋奈苗戦でデビューするも、2014年に退団。長いブランクを経て、2018年3月28日、5年ぶりに復帰。同年6月には岩谷麻優とのタッグで初タイトルとなるゴッデス・オブ・スターダム王座を戴冠。2020年1月には大江戸隊に加入も、2023年6月にクイーンズ・クエストとの「敗者ユニット脱退ケージマッチ」で敗れ、大江戸隊から強制脱退。同年7月にゴッズ・アイ入りを果たし、朱里とのタッグで活躍した。だが、1・10後楽園で4・26横浜での引退を表明。同大会で試合はしないため、今大会が「最終試合」となった。

 朱里との「凹アネコン凸」で出陣した鹿島は、ユニット枠を超えたAZM、渡辺桃組と対戦。鹿島にとって、AZM、渡辺は大切な後輩であり、この2人は元タッグパートナー同士。渡辺は負傷箇所の治療のため欠場中だが、鹿島のために1日限定復帰を果たし、今ではあり得ないAZMとのコンビが復活した。


 開始間もなく、AZMの丸め込みを切り返した鹿島は起死回生Reverseでピンフォールを奪い、11秒で勝利。パートナーの朱里は岡田太郎社長に{もう1回!}とアピールも、岡田社長は「勝って終わり。素晴らしくないですか?」と拒むも、朱里が観客を煽り、その熱意に負けた岡田社長がGOサインを出した。

 再試合が始まり、AZMが逆・起死回生を仕掛けると、鹿島は逆・あずみ寿司で丸め込みを図った。鹿島はコーナーの渡辺に雪崩式フランケンシュタイナーを敢行。渡辺はミドルキックを連打していくも、鹿島は耐えた。鹿島は渡辺にミサイルキック、蒼魔刀もカウントは2。ここでH.A.T.E.のメンバーがなだれ込み、鹿島にトレイン攻撃。すると今度はゴッズ・アイ勢が入って、渡辺にトレイン攻撃。朱里&鹿島が渡辺にサンドイッチする形でキック。AZM&渡辺が鹿島にまさかの合体技。渡辺はキック連発で鹿島を追い込んでいき、AZM&渡辺がダブルのキックを放つも、鹿島がかわして誤爆。渡辺がバットを持ち出すも、AZMが制止。逆に鹿島が渡辺をバットで一撃。AZMがダイビング・フットスタンプを渡辺に投下すると、朱里がバズソーキック。最後は鹿島が起死回生で渡辺を丸め込んで3カウントを奪取した。


 鹿島は早々にリングを後にした渡辺に「桃ちゃん、最後戦ってくれて本当にありがとうございました」と言うと、AZMにも「AZMちゃん、最後、一緒に戦ってくれて本当にありがとうございました」と感謝の弁。そして「一番隣で戦ってくれた朱里さん、あたなは本当に面白い人です。ありがとうございました」と言って、朱里と抱擁を交わした。最後に鹿島は「今日、大好きな人たちと試合ができて幸せです。もう私の残りの体力はセレモニー分しか残ってないので、今日はありがとうございました」と礼を述べ、朱里の肩を借りてリングを降りると、朱里におんぶされて退場した。

 バックステージでコメントすることはなかった鹿島。決して“強さ”を体現する選手ではなかったが、記憶に残る女子プロレスラーだった。4・26横浜では盛大な引退セレモニーが予定されている。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2026年4月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

月別

ページ上部へ戻る