角田信朗から免許皆伝を受けた青野未来がマリーゴールド最高峰の王座防衛!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 3日、東京都・大田区総合体育館にてマリーゴールド『Marigold First dream 2026』が開催。青野未来が桜井麻衣を制してマリーゴールド・ワールド王座の初防衛に成功した。

 青野は新生アクトレスガールズの絶対的エースとして君臨してきた実績もあり、マリーゴールド移籍後もトップ戦線で活躍。純白のベルト(UN王座)の初代王座を巡るトーナメントでの相次ぐ死闘で団体旗揚げ直後のスタートダッシュに貢献し、劇的な王座戴冠を果たして見せた。
 UN王座からは陥落したものの、青野は旗揚げ戦から皆勤出場を続ける貢献を見せ、団体の中核として奮闘。高橋奈七永の引退試合の相手も務めてワンセコンドEXを継承するなど全女の系譜も継いでおり、2025年のシングルリーグ戦『DREAM✴STAR GP 2025』で優勝。
  2025年10月には林下詩美を制してマリーゴールド・ワールド王座(※真紅のベルト)戴冠を果たし「プレッシャーと責任感をガンガン感じたい」と団体を背負っていく覚悟を語っていた。

 桜井は旧体制アクトレスガールズを経てスターダムに入団。当初はチャレンジマッチとして試合が組まれるなど半人前の扱いを受けていたが、中野たむやジュリアに師事して猛練習を重ねた結果、堂々とタイトルに絡んでいける選手に成長。スターダムでのキャリア終盤にはシングルトーナメントでなみいる強豪を抑えて準優勝を果たしたり、“貴婦人”キャラを確立し他業種コラボを実現したりとリング内外での実力を高めた。
 マリーゴールドでも中核を担う選手として活躍し、昨年1月3日の大田区総合体育館大会では、アクトレスでのデビュー戦を務めてもらった仲の青野未来を制してUN王座(※純白のベルト)を戴冠。

 奇しくも昨年と同じ日に同じカード、“青野の王座に挑む桜井”という構図まで一緒。桜井は昨年と同じ光景を見せる自信を持ち、青野もまた初防衛戦で王座を落とすわけにはいけないというプレッシャーを背負って闘いに臨むことに。

 青野はこの試合前に角田信朗さんのもとへ出稽古へ行っていた。
 この日も角田はメインイベント開始前にリングに上がり「僕が日本で生まれて、世界で羽ばたいた格闘技、K-1のリングに上がっていたのはもう、30年以上前の昔話です。でもその頃には、長与千種選手のセコンドについたこともあります。今日、マリーゴールドの試合を拝見しながら、そんな時の事を思い出していました。このスポットライトが当たるリングに立つのが久しぶりなんですが、マリーゴールド面白い!このリングには、沢山の夢が転がっています。マリーゴールドの選手たちそしてファンの皆様、そして女子プロレス界が1つになって、その夢を掴んでください!このあとのタイトルマッチ、チャンピオンには、僕の持っている技を全て伝えました。きっと華麗で壮絶な試合になると思います」と挨拶しつつ青野に免許皆伝したことをを明かす。その後には青野へ花束贈呈を行った。


 闘志剥き出しの2人の試合は早々に場外戦となり、桜井が真紅のベルトを使ったスリーパーホールドを見舞えば、青野も花道をロングダッシュして放つサッカーボールキックを叩き込むなど最初からバッチバチの闘いに。
 試合中盤には2度目の場外戦が展開され、青野がテーブルをセット。2人でテーブルに乗ってビンタを打ち合っていくが、その衝撃で机が真ん中から真っ二つに割れてしまう。それでも桜井は構わず青野の頭をテーブルの角へパイルドライバーでぶっ刺すという危険技を繰り出す。
 優勢となった桜井は、青野の必殺技であるスタイルズ・クラッシュを掟破りで繰り出す。すると青野も掟破りのグロリアス・ドライバーでやり返す意地を見せる。

 桜井は腕十字、三角絞め、フットチョーク、STFなど巧みなサブミッションを見せて行くが、耐えきった青野がラリアットからスタイルズ・クラッシュ。これを返されると、雪崩式スタイルズ・クラッシュからレッド・センセーション(※変形ワンセコンドEX)で突き刺して3カウントを奪った。

 マイクを取った青野は「去年この場所で、おんなじ日に、おんなじカードなんです。その時は、ユナイテッドナショナルのベルトをとられ、今でも忘れられないぐらい、本当に悔しい年の始まりでした。でも、一年越しで私は桜井麻衣に勝って、このベルトを防衛した。私はこれから桜井麻衣を、もっともっと追いつけないぐらいまで、高いところに行って、引き離します。でも!このベルトを獲れたのは桜井麻衣のおかげでもある。あの悔しさがあったから今の私がいる。だから、感謝してます。ありがとう」と思いを吐露。

 バックステージに戻った青野は、セミで行われていた彩羽匠vs岩谷麻優の試合での大歓声が控室まで聞こえていてプレッシャーに潰されそうになっていたことを明かしつつ「私もメインイベントを任せていただけるってことは、そこに負けちゃいけないと改めてしっかり思った。もっと、こんなことで喜ばずにしっかり上を目指していきたいと思います。マリーゴールドには今日復帰した選手もいるし、これから盛り上がっていくことは間違いないので、是非皆さん今年もたくさんの応援をよろしくお願いします!マリーゴールドの先頭を私が引っ張っていきます!」と2026年も主役の座を譲らないという覚悟を語った。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2026年2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

月別

ページ上部へ戻る