YuuRIが“太陽神”Sareeeとのデビュー5周年記念試合に気合!「積み上げて来たものが間違いではなかったことを証明したい」

ガンバレ☆プロレスが年内最終興行にして、今年最後のビッグマッチとなる『ビフォア・サンライズ2025』(12月27日、東京・後楽園ホール)に向け、都内で記者会見を行った。『デビュー5周年記念試合』で“太陽神”Sareeeと一騎打ちに臨むYuuRIが超大物選手との対戦に気合を入れた。
YuuRIは2020年11月11日、JTO後楽園大会でデビュー。2021年9月に同団体を退団し、同月にガンプロに入団。まなせゆうならとともにガンジョを盛り上げてきた。11月で5周年を迎え、Sareeeとのシングル戦を熱望した。
YuuRIは「会見にSareee選手が来ないし、SNSでも自分のことに触れてくれない。公式で出てるカードもリポストもしてくれない。でも、正直らしいなって思います。自分がずっと会社にSareee選手とシングルやりたいと言い続けた結果、5周年で組んでくれたこと感謝しています。自分のこと、眼中にないのかと思うと悔しくてたまらないです。でも、この前(11月10日)、『Sareee-ISM』でMIRAI選手(みちのくプロレス)との試合を組んでくれたり、一緒に練習したり、試合をしたりしたなかで…。悩んでいた時期にSareee選手の試合を見て、自分の原点を揺さぶってくれたのがSareee選手だって改めて思って。Sareee選手が自分のプロレスに集中して、真っすぐ走ってる姿に感銘を受けて。自分の5年間積み上げてきたものが間違いではなかったということを、この試合で証明してみせたいと思ってます」とコメント。
さらに「Sareeeさんの持ち味と言えば、エルボーだと思うので、自分もエルボーに自信を持ってる。蹴りもそうですし、打撃もゴツゴツした、ガツガツした試合にしたいと思ってます」と続けた。
女子プロレス界のトップ選手であるSareee相手に爪痕を残せば、YuuRIの名も上がるが「自分のことに全く触れてくれないのにムカつくんで、Sareeeの目の奥の奥まで、自分のことを刻んでやりたい」と力を込めた。
6年目の野望について「自分はずっと真っすぐに走り続けているだけなので、自分のなかの限界突破をテーマにして突っ走っていきたい」と話した。
また、会見には大家健代表も出席しコメントを出した。大家は「独立して2年目、いきなり年3回、後楽園に挑戦して。4月は今成(夢人)と冨永(真一郎)の10何年来の対決、いい試合が見れたと思ってます。8月、スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級のベルトは今成が(望月成晃に)惜しくも獲られてしまったんですけど。もう一つのメインの渡瀬瑞基が(葛西純との)蛍光灯デスマッチに挑んで素晴らしい試合をしてくれました。その大会で独立して初めての生え抜きの新人、元島仙多郎がデビューするなど、とても意味ある1年だったと思います。ただ、12月のこの最後の大会、今年最後の後楽園大会で、奪われているSOG世界タッグ、シングルのベルトを両方ともを獲り返したい思いが強いので。私は獲り返せませんでしたけど、仲間たちを信じて、後楽園大会は応援に回りたいと思います。そして、今年、いい年だったなと思える後楽園大会にしたいと思いますので、皆さん、どうかよろしくお願いいたします」と語った。
大家自身は桐生真弥と組み、まなせゆうな&佐々木貴、春日萌花&がばいじいちゃん、HARUKAZE&ハートリー・ジャクソンとのミックスト4WAYタッグマッチに臨む。桐生がこの大会までアイアンマンヘビーメタル級王座を守り続けた場合、パートナーではあるが、ベルトを狙うチャンスもあるが「桐生真弥選手が持ってるアイアンマンのベルトに関しては、麻雀でしか獲ろうとは思ってませんので、ここは正々堂々と戦いたいと思ってます」と話した。
















