喧嘩で中学中退の中国人配達員にブレイキングダウン王者が敗北しベルト返上へ!日中対抗戦は3連敗で日本敗北
- 2025-12-14
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12月14日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて『BreakingDown18』が開催。ABEMA PPVにて視聴できる第22試合では『BreakingDownvs中国対抗戦』中堅戦【チャイニーズゴーレム】ワン・ズンイェンvs【BREAKING DOWNフライ級王者】野田蒼が行われた。
中国最大の格闘技団体『武林風』王者というワンは、中学を喧嘩で退学し格闘家になったという喧嘩ファイター。フライ級王者の野田蒼が「馬みたいな顔してるな。ピクピクしながら震えてるぞ。一発もあたらん。負けたらベルト返上する」と豪語し試合を決定した。
試合が始まるなりワンがラッシュを仕掛けケージに押し込み、野田はクリンチして切り返してケージに押し込みブレイク。
ワンのワンツーを下がって避けた野田がカウンターのフックも、受けきったワンが巻き投げて倒す。
野田の飛び膝をパンチで撃ち落としたワンが追撃しようとするが、野田が膝をついていたためレフェリーが割って入る。
パンチの打ち合いから野田が飛び膝。そのまま振り回してケージに突き飛ばすと、野田はハイキックから左フックが顔面を捕らえる。だがワンは何事もなかったかのように前に出て野田がミドルも、ワンはキャッチして転がし上から見下ろす。
野田のワンツーが入りワンは前屈みになるが、すぐに体勢を立て直したワンが前に出て野田はクリンチ。そのままワンはショートレンジで殴っていき、野田が崩れるがこれはバッティングと判断される。
試合がしばらく止まるが、野田の右目が回復したと判断し再開。
足を止めての殴り合いとなり、野田が一度下がって飛び膝も、かまわずワンが殴り続ける。
野田のミドルに構わずワンが前に出てもつれるがブレイク。ワンが前蹴りで距離を取ったところで時間切れ。
判定1-0でワンが優勢だが延長戦へ。

野田がローもワンが前に出てラッシュ。野田も殴り合いから左右のミドル。ワンが構わず前に出てラッシュからケージ際でもつれてブレイク。レフェリーがワンにバッティングを口頭注意。
再開し、野田がミドルもワンが構わず前に出てラッシュ。野田は避けるが体勢が崩れて四つん這いになり、レフェリーが立つように要求。
再開し、ワンがラッシュももつれてブレイク。
野田がミドルもワンがラッシュを仕掛け、撃ち合いになると野田がクリンチしてブレイク。
野田が前蹴りもワンが構わずラッシュ。野田がクリンチしてブレイク。
野田が前に出るがワンが前蹴りで動きを止め、野田はこれで前のめりに崩れるがスリップと判断される。
ワンのラッシュを野田が避けようとして、足がもつれて野田がコケる。
立ち上がった野田にワンがラッシュもここで時間切れ。
判定3-2でワンの勝利となった。

勝利したワンは「私は中国の配達員です。前も言いましたが、中国の配達屋は決して遅刻しません。今回の配達は完了しました。今回はベルトをかけるはずだったのに亡くなって残念です。次はベルトが欲しいです。ありがとうございました」と吠えた。
対抗戦は中国が3連勝で勝利となり、野田はベルトを返上することとなった。
















