ブレイキングダウンで膝が股間に直撃しタンカ送り!最大限のタイマンは不完全燃焼へ

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 8日、都内某所にて『BreakingDown9.5』が開催。セミファイナルでは【博多の虎】虎之介vs【冷酷な暴れ者】尾田優也が行われた。

 『BreakingDown8』で【BreakingDreamer】としぞうを倒し、『BreakingDown9』では【いじめ撲滅人】フクタロスを瞬殺KOし「これが喧嘩です」とファンを魅了した【博多の虎】虎之介。
 対するは『喧嘩自慢最強決定戦』でTeam北関東に所属し、Team大阪のシェンロンをKOしてインパクトを残した【冷酷な暴れ者】尾田優也。

 前日会見では目を合わすなり乱闘が続く中、虎之助と尾田はヒリヒリとする睨み合いで空気を変える。
 マイクを持った尾田は「僕がやりたいとか因縁があっての試合じゃないと思うんですけど、でも虎之助くん有名だしめちゃくちゃつえーし相手にとって不足がないどころか僕にとってはかなり美味しい相手だと思ってるんで。負ける気はないから全力で胸を借りに行こうかなと。年下だけど。バチバチの本気のやつやろうぜ。さっき森さんが道具使って攫ったりどうの言っていたけど、俺はあくまでこの1分間のブレイキングダウンの中でできる範囲の最大限のタイマンやってやろうと思ってっからマジで。ヨロシクね」と爽やかにコメント。

 虎之助も「今回相当なワルとタイマンはれてめっちゃ楽しみなんで、喧嘩に歳も関係ないんでバチバチできたらいいなと思ってます。尾田くんに一言言うなら、俺相当喧嘩強いっすよ。一対一なら、喧嘩自慢とかそんなレベルじゃないですからね。喧嘩は相当強いんで、覚悟しといてください」と笑顔ながらも殺気をほとばしらせていた。


 試合が始まると、尾田が突っ込んで飛び膝も、避けた虎之助に尾田がクリンチしてケージに押し込む。虎之助が膝を打ち込んで逃れようとするが、これがローブローとなりタイムストップに。
 そのまま再開できず、尾田がタンカで運ばれて無効試合となった。

 期待値が高かった試合だけに、解説席にいた朝倉海も今後どこかでの再戦を約束した。

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