「俺が負けるっつった奴バーカ!」喧嘩自慢対決を制したBreakingDown王者がK-1、RISE、Krush、YA-MANに宣戦布告!
- 2025-3-2
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2日、東京ドームシティ・プリズムホールにて『Breaking Down15』が開催。ABEMA PPVにて視聴できる第16試合では【喧嘩自慢の頂点】細川一颯vs【初代バンタム級王者】井原良太郎が行われた。
大晦日RIZINで行われた『雷神番外地』で、[BLACK ROSE軍]宇佐美正パトリックに完敗のKO負けを喫した細川一颯。この試合を見て井原が「がっかりした。そんなヤツとトップ戦線走っていくの嫌だ。このへんで俺が細川を引きずり落としたい。甘やかされてぬるい。お前ほんとに喧嘩自慢か?お坊ちゃまなんすよ」と挑発していき、細川も「お前もう風紀委員やってろBREAKING DOWNの。バイトリーダーか」と応じる。
だが喧嘩に明け暮れてまともに学校に行ってなかったであろう井原は「フウキイインって何?」と唖然とし、BREAKING DOWNを踏み台にしようとする選手たちに喧嘩自慢出身の戦いを見せると息巻いた。

前日会見では細川が77.25kg、井原が80.5kgと無差別級での試合ながら体重差はある様子。
喧嘩自慢トーナメント1位の細川と足立区の喧嘩自慢から王者となった井原の対戦は、細川がミドルを打ちこんでいくも井原が様子を見ながら打ち合いへ。細川が前に出るともつれてブレイク。
井原がローも細川がミドルを打ち込み、井原が突っ込むも細川は的確にガードしてハイを狙う。だが井原がハイにストレートを合わせていき、細川の3発目のハイが顔面を捕らえると前に出ての打ち合いへ。そのまま時間切れになるが判定0-0で延長戦へ。
細川がミドルも井原が左ストレートを狙っていくがもつれてブレイク。
井原が前に出ようとするも足がもつれて届かず、細川のハイが顔面を捕らえるが井原は耐えて前に出るがもつれてブレイク。
井原が左ストレートを顔面に叩き込んでいくが細川が抱きとめてブレイク。
井原がフックのワンツーから左ストレートをガードを貫いて打ち込みダウンを奪う。
細川が焦って突っ込むも井原がジャブ。ガムシャラの殴り合いもここで時間切れに。

マイクを持った井原は「しゃあ!俺が負けるっつった奴バーカ!ごめんなさいこれは、あのちょっと未来さんへ向けてもありましたすいません。いやー、強かった一颯!びっくりした。結構途中何回も折れそうだった時あったんですけど、ほんとに皆の声が力になりましたありがとうございます。で、上の階級含め、僕バンタムのチャンピオンなんですけど、まあこの次、冨澤ジョリーがありますけど、それの勝敗次第では、16、そことタイトルマッチでもいいのかなと思ってます。ただね、相手になんないですよ未来さん。なんかもっと、強い、K-1でもRISEでもKrushでも、それこそそこにいるYA-MANでも、俺とどうっすか?(YA-MAN「勝てない勝てない」)こっちの台詞です。ほんとにね、もっと強い相手僕がね、バンバンなぎ倒していくんで未来さん、これからもブレイキングダウン背負わせてください。ありがとうございました!」と笑顔でケージを後にした。