体重オーバーの問題児がブーイングをする観客へ「外野が騒いだところで誰も俺に勝てねーんだよ!三下ども黙れやカスが!」
- 2025-3-2
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2日、東京ドームシティ・プリズムホールにて『Breaking Down15』が開催。ABEMA PPVにて視聴できる第15試合では【安保瑠輝也chの鉄拳男】てるvs【最強喧嘩師の最強息子】赤パンニキが行われた。
連敗中のてるが、4連勝中で村田将一の息子である赤パンニキを指名。赤パンニキはいろいろな意味で丸くなったてるを挑発し、火がついたてるに4連敗目を刻むことを宣言した。
しかし前日計量でコーラを飲みながら体重計に乗った赤パンは3.45kgオーバー。これに父の村田が謝罪する。てるも「親父に恥かかせんじゃねー」とキレていた。

お互い前に出ての殴り合い。ケージ際でもつれて一度ブレイクも、リング中央で殴り合いから赤パンが首相撲から膝。そのままラッシュを仕掛け、フラフラになったてるをケージに押し込み膝。てるも気合を入れて左右のフックも、赤パンは捕まえて膝。
ブレイクし、お互い前に出ての殴り合いからてるがロー。てるの左右のストレートが顔面をとらえるも、赤パンは両手を広げて効いてないと挑発し、そのままてるは殴り続けるが時間切れ。
判定2-1で赤パンが優勢も延長戦へ。
前に出ての殴りあいからてるが一瞬ふらつく場面があるも、気持ちが折れずに殴り合い。てるがスリップするも、立ち上がると赤パンがボディにラッシュから首相撲で捕らえ膝。ブレイクすると、てるが振りかぶってのストレート。だが赤パンがワンツーを打ち込むとてるが膝をついてダウン。
再開し、殴り合いから赤パンの左フックがてるの顔面を捕らえダウン。
これで試合が終了するも、赤パンが体重超過のため勝利ではなくノーコンテストとなった。

赤パンがマイクをもつと「まずは、勝ってごめんなさい。まあでもね、ノーコンテストみたいなんで、てるくんにはKOで負けたってあれは残んないんでいいと思います。(ブーイングを送る観客へ)騒げ騒げ外野!騒いだところで誰も俺に勝てねーんだよ。カスどもがよ。なんもできねーだろ?まあね、ちょっと前にXでも言ったんですけど、俺は親父の推薦で出てきて、村田の息子はいい子だとか散々言われてきて、俺もそれが求められてんのかなと思っていい子演じてきました。でもね、だりーんだよ。つまんねーし、ブレイキングダウンてこういう奴らの集まりだろ?いつからお前らそんな真面目になってんだよ!」と煽り散らかすが、てるが騒ぎながら戻って来ると「オラガキこら!」と殴りかかり乱闘へ。
赤パンがグローブを投げ捨てベアナックル戦を行おうとするが、セキュリティが引き剥がす。てるは「なめとんな!まだまだ終わらんからの!」と叫びながら引きずり降ろされ控室へ。
赤パンは改めてマイクを持つと「ちょっと邪魔が入ったんですけど、まあ俺2大会出場停止になっちゃったんで、2大会後ね、また赤パンニキお願いします。うるせーから。(騒ぐ観客へ)三下ども黙れや。カスが」と吐き捨ててケージを後にした。