ブレイキングダウン初参加の神取忍が胸毛ニキを高評価!胸毛ニキはプロレスラー対決をラブコール!

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 19日、幕張メッセにて『BreakingDown7』が開催。第2試合では【KAI Channelのモテないくん】齋藤健太vs【剛毛豪筋プロレスラー】八須拳太郎が行われた。

 ”胸毛ニキ”こと八須拳太郎は全日本パワーリフティング83kg級2位の実績を持つパーソナルトレーナー。高校卒業後に某プロレス団体に練習生として入団した過去があり、デビューには至らなかったもののプロレスラーになりたいという思いを持ち続けていた。そして、昨年30歳にしてついに『P.P.P.TOKYO』でプロレスデビュー。夢を着実に叶え、『BreakingDown6』では【広島が生んだクレイジー大工】きょうたを相手にKO勝利。
 実力が見込まれ『BreakingDown6.5』では【Mr.BreakingDown】川島悠汰と戦い、今回は【KAI Channelのモテないくん】齋藤健太と彼女いない歴が長い対決を行う事となった。

 前日会見ではKO勝利したら告白したいと宣言していた八須だが、すでに昨年11月に朝倉未来チャンネルに出演した時には同団体に所属するちゃんよたに突然のプロポーズを行っており、先日の『P.P.P.TOKYO』新宿大会ではちゃんよたとの結婚をかけて闘っていたが、今回の相手もちゃんよただとすると愛を超えた執念すら感じる。
 試合前の煽りVでもちゃんよたに「勝ったら付き合って」と要求するが、ちゃんよたは「付き合うのは無理」と一刀両断。「じゃあヤらせてよ」と最低なお願いをした八須を「やらせるのはもっと無理」と拒否したちゃんよただったが、試合が始まると八須のセコンドにはちゃんよたの姿が。


 八須が突っ込んで左フックから手を出していくが、齋藤も首をつかんで動きをとめる。ブレイクすると八須は突進して腕を振り回していくが、齋藤も的確にフックを打ち込んでいく。八須がアッパーからケージに押し込み、リーチの差を潰して殴り合い。そのまま試合が終了。
 ゲスト席にいる神取忍から「プロレスラーの意地を見せてもらって前に前に行くというのは素晴らしかった」と評価を受け、判定4-0で八須の勝利となった。

 判定ながら勝利した八須は「ほんとは告白ではなくある選手にラブコールを送ろうと思っていて、このリングにプロレスラーとして上がってチャンピオンになった方がいるんです。色々な事情があるとはわかっていますが、このリングでプロレスラーの強さを2人で証明しましょう。ただもし今後ブレイキングダウンに上がらないのであれば、ミドル級のチャンピオンの名前を返上していただいて、ブレイキングダウン出てる人たちで最強を決める機会を作っていただき、僕も強くなってチャンピオンというところに食いついていきたいと思います」と、ミドル級1Dayトーナメント優勝者としてブレイキングダウンに上がっていた某プロレスラーにラブコールを送った。

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