「喧嘩は格闘技よりも数字をもってる。俺が魅せたいのは喧嘩を超える格闘技」BreakingDownメインイベンターが語った賛否ある戦いへの覚悟
- 2023-11-23
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22日、『BreakingDown10』の前日会見が開催。メインイベントのバンタム級トーナメント準々決勝で【博多の虎】虎之介と戦う【孤高の闘神】冨澤大智が格闘技への思いを語った。
新設されるバンタム級ベルトをかけたトーナメントが本大会より開催。今までの実力から予選シードで本戦からの参加となった2人だが、抽選の結果『BreakingDown8.5』の再戦に。
その時は冨澤がボディに膝を叩き込みKO勝利しているが、前日会見で虎之助は「やっとやれるよ、最高だよ。あの膝めちゃめちゃ効いたよ。わかるよなこの先は?覚えとけよ」とリベンジに燃える。
冨澤は「正直、今回はあんまやる気なかったんだよね虎之助くんとは。2,3ヶ月程度のトレーニングで俺に勝てると勘違いしてんじゃねーかって思ってたんだけど、いいツラしてきてくれたから楽しみになってきたかなと思います。ブレイキングダウンて喧嘩だったりとか手を出したりとかそういうことで数字とってるのもあるし、それが本当の格闘技よりも数字を取ってるっていうのはあるんだけど、賛否があるのはすごいいいことなんだけど、俺がやってるのは格闘技だから。喧嘩は格闘技よりも数字をもってるかもしれないんだけど、俺はそれを超えたいと思ってるし、俺が魅せたいと思ってるのも喧嘩を超えるそういう格闘技なんで、どの試合よりも1番見てほしいと思ってます」と、メインイベンターとして格闘技を見せる覚悟を語った。
『BreakingDown10』はメモリアル大会としてプロ格闘家vsBreakingDownが5試合組まれ、才賀紀左衛門など有名選手も参戦。引退をかけて戦う選手たちも数多くおり、そのメインイベントで戦う冨澤が魅せる試合は今後を左右する試合になりそうだ。