BASARAの中津&塚本が石井&川上を破り、SOGタッグ王座初V! 11・9新木場で大家&趙雲子龍が挑戦へ

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 ガンバレ☆プロレスが10月13日、東京・高島平区民館で『バッド・ルーテナント2025』を開催した。9・27所沢で渡瀬瑞基&入江茂弘を下して、スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を奪取した、BASARAツートップの中津良太&塚本拓海が石井慧介&川上翔大を破り、初防衛に成功。11月9日、新木場1stRINGで大家健&趙雲子龍の日大OBコンビが挑むことが決まった。

 デビューから1年5ヵ月にして、SOG王座初挑戦となった川上は気合満点で塚本に怒涛のエルボー連打。石井が中津に両腕決め式ドライバーを見舞えば、中津は石井にラリアットを叩き込む。石井が塚本にニールキックを繰り出せば、川上はバックドロップ・ホールド、フィッシャーマンズ・バスターで猛攻もカウントは2。中津が投げ捨てジャーマンで石井を排除すると、塚本がブレーンバスター・スラム2連発からずどんを決めて、大奮闘した川上を仕留めた。

 試合後、大家がリングインし「デビュー間もない川上が頑張ったんだ。大将の俺が挑戦するよ。ベルトかけろや!」とアピール。王者組から「2対1ですか?」と問われると、趙雲子龍が登場。大家が「趙雲とは日大の10代の頃から、25年以上の付き合いなんだ。挑戦させろ!」と迫ると、中津は「いいですけど、いつですか?」と問う。大家が「一番早い11月9日、新木場だよ」と提示すると、中津は「新木場と言えば、結構私たちのホームですけど大丈夫ですか?」と余裕の回答。大家は「新木場でやった試合数、俺と趙雲で合わせたら、おまえらの3倍くらいあるよ。俺たちのホームだよ!」と言い返した。王者組が受諾したことで、三島通義社長が11・9新木場でのタイトル戦を決めた。

 中津は「強かった。川上君が気合入ってた。石井さんはすごすぎる。衰えを知らない。でもFREEDOMSの方ばかり向いてると、ダメですよ」、塚本は「序盤、いいチョップをもらって。気持ちが空回りしてる感がなくて、真っ向勝負で強い気持ちを感じました。気持ちいい試合で、初防衛でめちゃくちゃ気持ちいい。ビックリしました。まさかここで趙雲さんと…。あの2人の気持ちは響いてるんで。とことんやりましょう。ベルトを獲り返したい気持ちは分かるけど、俺らは負けないから。2度目の防衛、成功させましょう」とコメント。

 王座奪取ならなかった石井は「川上の初挑戦の記念の試合にはしたくなかった。このチームで本気で獲り返したかった。川上の意気込みを見て、獲れると思って挑戦したから悔しい。でも川上が成長し続けてるのはガンプロにとっては大きい。今日負けてるし、まだまだBASARAとはやり合っていきたい」、川上は「今日は出し尽くしたとは言わない。石井さんとのタッグで、BASARAでまた暴れたいし、いつかBASARA、ガンプロのタッグのベルト、石井さんと獲りたい」と話した。

 挑戦が決まった大家は「SOGのシングルもタッグも獲ったことないけど、俺がガンプロをつくった人。なのに、どっちも獲れてません。それが悔しい。一番下だった川上があんなに頑張ってて、もうBASARAから獲り返すしかないんだよ。だったら、俺が行くしかないと思って、思わずリングに上がって、パートナーなんて考えてなかったけど。気付いたらいるじゃん。付き合いも長いし。代表として、あの2人からベルトを絶対に獲り返します」、趙雲子龍は「私と大家さんは1998年、日本大学学生プロレスで修行して。知り合って27年になるけど、いまだに大家さんのことが分からない。だけど、こんな大家さんの扱いに一番慣れてる自信がある。この摩訶不思議な男が、あの2人を倒すところを、私がつくりあげてみせる」とベルト獲りを誓った。

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