【第116回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスと板橋公演ダブ×BASARA回戦?と独り言と~
- 2025-10-15
- 谷嵜なおきの取り扱い注意!
- ダブプロレス

ほんの4日前は久しぶりのダブプロレス東京公演でした。
ご来場頂きました皆様ありがとうございました。
個人的に前日から13日の朝までずーっと酒を浴びながら起きる&うたた寝を繰り返して過ごしていたので途方も無く時間が過ぎた気持ちでがまだ4日かい!と言う感覚です。
矛盾した言い回しになるけどめちゃくちゃ充実の酔生夢死みたいな感覚です。その数日間は夢の中で生きてたような。良い意味でね。
東京のインディ団体の新しいプロレスの聖地と言われるTOKYO SQUARE in Itabashi
この会場とダブの世界のマッチングが素晴らしいと今回も強く思いましたね。
アングラぽい雰囲気、スタンディングゾーン、バーカウンター、爆音OKと。
自分もこう言うところは大好きです。
普段の地上での生活からその重厚な扉を開けると異空間が広がる。
お客さんもレスラーも日常を忘れて束の間の非日常の世界に浸かる。
その行為が好きなのもあります。
日常を生きていると色んな喜怒哀楽の場面に出くわしてその当事者となる事が多々あるかと思います。それに対して真正面から時をかけて向き合う事も大切ですが、特に負の感情なんかは誰しもが忘れたかったり何かに没頭する時間を作って塗りつぶし払拭たくなるんじゃないかと。
日々の陰鬱なんかは激動の中で上書きしてしまうのもありじゃないですかね。
正に今回は実は自分がその状況だった事もあったので掻き消しました。
もちろんリング上ではプロとしての魅せ方に抜かりなく!
ひとりの人間でもありながら生き様を投影するプロのプロレスラーですので。
その板橋公演の前日にはマグナムさんとサシで会いました。
この間ゆっくり喋れなかった事を色々とお話させて頂きました。夏は大勢居たのでゆっくり話す事があまり出来なかった事もあったので。
時が経っても一瞬で縮まる距離で当時の延長です。
あの頃の話を色々と詳しく聞いたり、ダブプロレスってどんな団体とか、大阪ミクスチャの事も最近のプライベートな事とかも。
本当にこのキャリアと年齢にならないと気付けない事が多すぎる。
キャリア=年数ではなく
キャリア=経験値と言う意味で。
そこでダブプロレスvsストロングハーツの対抗戦の大阪でのダブ主催のCIMAvs谷嵜の試合の配信も見て貰ったり。
当時のプロレスのプの字も何も分からない頃から20年経って成長した姿をかつての師匠に見て貰う嬉しさもありました。
その勢いでダブ板橋大会に遊びに来てくれませんかと聞くと、
じゃ開場前のお客さん入る時間前に行くよ!ビール持って!と。
そして迎えた当日は控え室で決起的な乾杯を。
この雰囲気は動画で貼り付けたいけど写真で笑
動画は自分のXやインスタ等SNSに載せてるのでもし興味がございましたら是非。
今まで、CIMAやミラノさん吉野さん達のSNSで写真が出てきてましたが、今回は動画なので色々と
『動いてる』
かつてのフィクサーマグナムTOKYOだった黒木さん。な感じでした。
その場でのブラザーとマグナムさん、岸和田兄さんとの邂逅が見れたのも感慨深いシーンでした。
板橋公演ではダブヘビー級のベルトが移動となり新王者中津良太の誕生となりました。
スパーキー結成前から解散後も現在もダブタッグのパートナーである明友です。
最高の闘いも忘れないですが試合後に行ったあの言葉は聞き逃してないし忘れてません。
『ダブ×BASARAを!』
のその言葉。
ダブファン、BASARAファンが熱く燃えたあのシリーズ。
いや、ファンだけでなくレスラーも爆燃えでしたよ。あの時は!
具体的な事が決まっているから言ったのか勢いで良太が吐き出したのかは分かりませんが、後はファンの皆様の後押しするエネルギーを頂いて実現させたいなと思っております。
過去の事ばかり掘り起こしたり思いを馳せるのダサいみたいな、昔の事ばっかり言わずに先を見ようぜ的な風潮を聞きますが自分はそうは思わないですね。
各々が通って創って来た過去の全力の一生懸命と積み重ねと重みと大事にしてきた日々の充実があってそれらを繋げて生きて来て現在があるんです。
それを大切にせずフタをして無理やりなポジティブに持って行くのは違うとは言わないけど正解でも無いのかなと。
しっかりと自分を見つめてくれた人には最大限の感謝して生きようと思います。
昔からもなんですが人のドキュメンタリーに触れるのが興味深くて好きなんですよね。
プロレスラーに限らず人それぞれの生き方、生き様、良い事、悪い事、苦悩、葛藤、幸せ、悩み。
それらに触れたり、似たような境遇だとなんか安心感もあったりもする。
もたもたしてると一瞬で時は過ぎる。
でも過ぎるまでがめちゃくちゃ長く感じる事もある。
あとですね、
個人的な独り言。
『CIMAはいつまでもどこに居ても圧倒的CIMAで在り続けて欲しい。』
ダブプロレス今後の日程
11月2日(日)11時広島可部噂通りのプロレスフェス
12月7(日)広島(本戦)
2026年
2月某日名古屋予定(本戦)