【試合詳細】4・26 アクトレスリング新木場公演 calicovsMARU 夏葵&なるvs福永莉子&かなみっく
『ACTwrestling Step41』
日程:2024年4月126日(金)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:170人
▼Single match
[BE∀STZ REBELLION]○惡斗
7分47秒 ACTロック
[てっぺん☆]●山田奈保
▼Tag match
[グレブル・THE END OF THE CENTURY]△グレート朝子/ブルドーザー轟
5分23秒 ノーコンテスト
△キラ☆アン/蓮燦
▼3Way match
[update+]○水嶋さくら
8分28秒 笑顔120%スクールボーイ
[BE∀STZ REBELLION]●入江彩乃
※もう1人は[蛇道衆]岩井杏加
▼Single match -CatMASK calico Last match-
[蛇道衆]○MARU
12分5秒 MARUロックマフラー
[てっぺん☆]●CatMASK calico
▼Tag match
茉莉/○未依
12分1秒 くまちゃんボム→片エビ固め
●汐月なぎさ/才原茉莉乃
▼Tag match
○夏葵/なる
10分45秒 シャイニング・ウィザード→片エビ固め
[りこみっく]●福永莉子/かなみっく
離脱騒動後初の公演でアクトレスガールズの若手が奮起!山田奈保が一人で『てっぺん☆』継続!calicoがラストマッチを終え「旅に出ます」
オープニング
いつも以上の歓声と熱気に包まれ、「頑張れアクトレスガールズ!」と声援が飛ぶ会場で、和風の衣装に身を包んだアクトレスガールズが『宵々古今』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露。センターダンスはメインで闘う夏葵、なる、莉子、かなみっくが務めた。
第1試合
奈保が「今日が門出だこの野郎!声出していこうぜー!」とてっぺん☆の入場曲でリングへ。
惡斗が握手を拒否し試合開始。奈保が突撃してドロップキックも、避けた惡斗がストンピングから髪をねじって首投げ。だがすぐに奈保が切り返してドロップキックを叩き込み、ロープに飛んでヘッドハンター。さらにロープに飛んで後頭部へのヘッドハンターから、コーナーに振って串刺しドロップキック。
奈保は足を取ろうとするが、惡斗が逆にアキレス腱固めで捕らえる。奈保はロープを掴みブレイク。
惡斗はボディスラムでロープに逆さ吊りにし、ロープに飛んで足へのドロップキック。さらに足を踏みつけて痛みつける。
奈保は立ち上がるとエルボーの打ち合いへ。奈保がエルボー連打も、受けきった惡斗がエルボー。だが避けた奈保が低空ドロップキック連発からフィギュアエイト。惡斗が切り返していくが、奈保は再度絞り上げると惡斗がロープを掴みブレイク。
奈保はダブルアームの体勢も、惡斗がフロントネックで捕らえるが奈保がサムソンクラッチを狙う。耐えた惡斗がストンピングも、避けた奈保がサムソンクラッチも2。
奈保はダブルアームフェイスバスターからコーナーに上り、ダイビングフォアアームからフォールも2。
奈保は投げようとするが惡斗がスクールボーイも2。
惡斗はマフラーホールドで捕らえるが、奈保はロープを掴みブレイク。
惡斗は担ぐが、着地した奈保がスタナーからサムソンクラッチも2。
奈保は光の輪も2。
奈保は強引に丸め込むも2。
奈保はロープに飛ぶが、惡斗はカウンターのコンプリートショットからアバランシュホールド。フォールも2。
惡斗はACTスペシャルからフォールも2。
奈保はエルボーも、キャッチした惡斗がバックエルボーからACTロックで丸め込み3カウント。
惡斗「惡斗がご来場感謝~!まあまあ、それはそうと、奈保?なぁ、ずいぶんしつこかったけど、いつもの、タッグでやってた時の粘り強さは、今日は感じられなかったなぁ~!あれか?一人じゃ、何もできないのかな?もう、一人だし、てっぺん☆解散だね解散!てっぺん☆解散だぞ~!まあまあ、彩乃に頼んで?ビーリベ入れてやろうか?おい、言いたいことあるならどうぞ」
奈保「入る、わけ、ないだろがー!!てっぺん☆は、一人じゃ、何もできないんですかね?私は一人じゃなんにもできないかどうかは、これからの私の頑張り次第じゃないんですかね?終わらせませんよ。てっぺん☆で得た夢があるんだから私には。私がいる限り、てっぺん☆は終わらせやしませんよ!みんなもこれからも、てっぺん☆をよろしくお願いしまーす!」
第2試合
先発は蓮燦と朝子。詰め寄る蓮燦だったが、朝子がロックアップをスカして低空ドロップキックからシャイニングウィザードを狙うが、ゆっくりとした動きだったため蓮燦が避けてストンピング。避けた朝子が轟にタッチ。蓮燦もアンにタッチ。
ロックアップから轟がロープに押し込むが、アンが切り返してエルボー連打からビッグブーツ。轟は朝子から竹刀を受け取り、アンの背中にフルスイングしてからボディプレス。アンが剣山で迎撃し、ロープに飛んでランニングミドル。アンは蓮燦にタッチ。
蓮燦はドロップキックから串刺しジャンピングニー。避けた轟がモンゴリアンチョップから髪を掴んで引きずり、キャメルクラッチで捕らえ頭にグリグリと拳を押し付けていく。これを離すと朝子が横に座って一緒にポーズを決めるが、アンが容赦なくローキックで蹴散らしていく。
蓮燦がエルボー連打からチョップ。さらに走り込んできた轟にコンプリートショットから、アンが仏陀シュートを投下し蓮燦がフォールも朝子が謎の液体が入ったスプレーでカット。轟がのたうち蓮燦をフォールもアンがカット。
アンは朝子もハイキックで場外に落とし、蓮燦が轟にガットショットから手を繋いでコーナーに登り拝み渡りを狙うが、轟が手を離してロープに突撃すると蓮燦は場外に落下。さらに轟がそこへダイブするが、蓮燦が避けるとアンが轟に場外仏陀シュート。
そこへ朝子が飛び込むかに見せて、一度場外に降りてからクロスボディアタック。
轟が蓮燦をリングに投げ入れると、ボディスラムから竹刀を使ってのスリーパー。さらに朝子が謎の液体が入ったスプレーを噴射するが、これがレフェリーに誤爆。
朝子と轟が走り込むが、アンと蓮燦もそこへ走り込みレフェリーが圧殺されてしまう。そのままレフェリーを巻き込んでの乱戦になってしまい、身の危険を感じたレフェリーがノーコンテストと叫び試合を終わらせた。
第3試合
彩乃の両側から杏加とさくらがリストをとるが、彩乃はさくらと杏加のアームドラッグを切り返してさくらの足を狩るも、お互い切り返しあいドロップキックの相打ちへ。
彩乃が一度エプロンに下がり、さくらのロックアップをスカした杏加がショルダータックルで倒す。
杏加はさくらをコーナーに振って串刺しバックエルボーからロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
杏加はロープに飛ぶが、さくらが避けるとドロップキック。杏加とさくらはエルボーの打ち合いから杏加がエルボー連打。ロープに飛ぶが、彩乃がエプロンから蹴りつけると、走り込んできたさくらをヘッドロックから巻き投げる。さくらはヘッドシザースから回転するが、彩乃が切り返して逆片エビ固め。これは杏加がヘッドロックで捕らえカット。
彩乃は杏加を力任せにさくらに叩きつけ、2人まとめて串刺しドロップキックからロープに飛んでまとめてフェイスバスター。ロープに飛んで杏加にドロップキックも、さくらがロープに飛んで彩乃を踏み台にして杏加にダイビングフットスタンプ。
さくらは2人まとめて鎌固めで捕らえ、これを離すと彩乃を正面ロープに押し込み619。さくらは彩乃を投げようとするも、杏加が走り込み二人まとめてスタナーからさらにさくらにリバースDDT。フォールも2。
杏加はさくらをコブラツイストで捕らえ、耐えたさくらをスクールボーイも、彩乃が杏加にスクールボーイ。さくらが彩乃にスクールボーイも杏加がドロップキックでカットし、彩乃に河津落としからギロチンドロップをつかしフォールも2。
杏加はコーナーに上るが、さくらがエルボー連打からデッドリードライブー。さらにコーナーに駆け上がり彩乃にブーメランクロスボディからフォールも、杏加がカットし彩乃をフォールもさくらがかかと落としでカット。
さくらはロープに飛ぶが、杏加がカウンターのバックフリップからフォールも2。
杏加はさくらの顔面に膝蹴り連発からフォールも、ブリッジして抜けたさくらがスライディングクロスボディからフォールも2。
さくらは杏加に走り込み、丸め込もうとするが杏加が潰してフォールも彩乃がケンカキックでカット。
彩乃は杏加を逆エビ固めで捕らえるが杏加はロープを掴みブレイク。
彩乃は杏加にケンカキックからロープに飛んでお主の耳にドロップキック。フォールもさくらがカット。
さくらがロープに飛ぶが、彩乃がカウンターで担ぐも、さくらは胴締めスリーパーへ。彩乃はロープを掴みブレイク。
さくらは彩乃にノーザンライトスープレックスホールドも2。
杏加がさくらの背中にストンピングから担ぐも、切り返したさくらがキルスイッチ。だが彩乃がさくらに北海ドーンからフォールしようとするが、さくらがサムソンクラッチも2。
さくらは彩乃を笑顔120%スクールボーイで捕らえ3カウント。
さくら「勝ったぞー!彩乃さんに、勝ちました!ありがとうございます。彩乃さん、3WAYだけど、勝ちは勝ちです!ありがとうございます!ここから、ここから、どんどんどんどん、新世代が、新生アクトレスガールズが上に上に上がっていくチャンスだと思います!私は、絶対に、諦めないし、もっともっと、上を目指していくんで!応援おねがいします!」
杏加「こんなチャンス。自分も逃すわけにはいかないんで。こんな時期だからこそ、下の皆さん、協力してバンバン上がって、上にくらいついていこうと思いませんか!?そして、蓮燦、私は、アレンさんから、意思を受け継いだと思ってます。だからすいません、蛇道衆は捨てきれないです。でも、私は、蓮燦と岩井の、IES-アイズ-が大好きだー!!!こんなグダグダで、どうしようもない岩井ですが、またタッグ組んでくれませんか?よろしくお願いします」
蓮燦「杏ちゃん、杏ちゃんが、蛇道衆と、IES-アイズ-を、両立したい、両立させたい、その気持ちは、今しっかりと受け止めました。こんなチャンス、もう二度と、手放さないように、自分ももっともっと強くなって、いつか、杏ちゃんに、MARUさんの隣よりもやっぱり蓮燦、いや、蓮の隣が一番いいと言ってもらえるために、もっと強くなって、上に一緒にのし上がっていきたいと思います!今日居ないですけどゆふぁちゃんとのワタアメショーロンポーも、この若手の勢いにまだまだ負けるわけにはいきませんので、今一度改めて、力をあわせて、アクトレスガールズ盛り上げていきましょう!こちらこそ、改めまして、IES-アイズ-、よろしく願いします!」
蓮燦と杏加は抱きしめあいリングをあとにした。
第4試合
入場口に現れたMARUを背後からcalicoが奇襲し試合開始。リングに投げ入れ、コーナーに押し込んで顔面を引っ掻いていき、これを離すとキャメルクラッチ。そのまま鼻フック攻撃もレフェリーが注意しブレイク。
calicoはストンピングも、立ち上がったMARUがサミングから首投げで倒しストンピング。やっとガウンを脱いだMARUがサーフボードストレッチから後頭部を踏みつけていき、「最後にcalicoの素顔みたいだろ!」とマスクを剥ごうとするがレフェリーが注意しブレイク。
MARUはcalicoの背中にブロンコバスターで飛び乗り蛇道衆でポーズを決めるが奈保がカット。
ロープに飛んだMARUにcalicoがガットショットも、MARUが丸め込もうとするが切り返したcalicoが顔面をひっかいてからコーナーに振る。MARUがコーナーに駆け上がるが、calicoが走り込みハイキックで場外に蹴り落とし、スライディングキックから場外乱闘へ。
髪を掴んでシャターに叩きつけ、客席になだれ込み大乱闘。MARUがチェーンで絞首刑にしていくが、逃れたcalicoがMARUを蹴りつけると階段を転がり落ちる。先にcalicoがリングに戻り、戻ろうとしたMARUにcalicoが攻撃しようとするがMARUがエプロンからスタナーで迎撃し、フットスタンプからロープに飛んで低空ドロップキック。さらにマフラーホールド。calicoが丸め込みそのまま丸め込むも2。
calicoがチョップ連打からブラジリアンキック。さらにソバットを顔面に叩き込みフォールも2。
calicoはパンタロンを脱ぎ捨てスピンキックからフォールも2。
calicoは後ろ回し蹴りも、キャッチしたMARUがマフラーホールドもcalicoはロープを掴みブレイク。
MARUはセカンドロープからのダイビングフットスタンプからフォールも2。
MARUは担ぐが、calicoが引っ掻いて切り返すとロープに飛んでドロップキック。さらにロープに飛んでドロップキックからロープに飛ぶも、杏加がエプロンから蹴りつけ、アンがコーナーでcalicoを逆さ吊りにしてそこへ轟が串刺しボディスプラッシュ。アンが串刺しラリアットを足に叩き込み、calicoも走り込むが奈保がカット。
奈保はMARUにガットショットからcalicoとともに「てっぺん!」と叫んでのサンドイッチドロップキック2連発。
奈保がダブルアームフェイスバスターでcalicoをMARUに叩きつけフォールさせるも2。
MARUはロープに飛ぶが、calicoが避けると2回転式の回し蹴りからコーナーに登りフロッグスプラッシュ。フォールも2。
calicoは走り込むが、MARUがスピアーで迎撃。
さらにcalicoのハイキックをキャッチしてドラゴンスクリューからフォールしようとするが、calicoがスクールボーイからクワガタ固めを狙う。これをMARUがマフラーホールドで切り返し、calicoはなんとかロープを掴みブレイク。
MARUはコーナーに登り、ダイビングフットスタンプからフォールするが、なぜか蛇道衆がレフェリーを引き止めてカウントを叩かせない。
MARUはこのすきにcalicoのマスクを剥いで素顔をあらわにし、奈保がタオルを投げ入れるがMARUは容赦なく足を掴んで動きをとめてストンピング。calicoはがむしゃらに下から蹴りつけていくが、MARUがロープに飛んでスピアーからマフラーホールド。これでcalicoがギブアップした。
calicoはMARUを蹴りつけチョークでロープに押し込むが、MARUに突き飛ばされると座り込む。
MARU「calico、お前、ラストマッチで何も言わないのか?もう、本当に何も言わないんだな?(calicoはリングを後にする)calicoらしい、ラストじゃねーかよ!何も言わずに帰りやがって、これから気になるよな?いい旅、してこいよ!こうやって、去る人もいれば、残る人もいる。そして、新しく入ってくる人達もいる。今日から、それのスタートだと思って、皆で、皆で応援しあって、上に行こう!今日はありがとう!」
<試合後コメント>
calico
ーーラストマッチでした
「最後、でしたね~・・・」
ーー今回ラストマッチになった理由は
「ちょっと旅に出ようかと思って、でーす」
ーー最後の試合がMARUさんでしたが
「なんか今まで闘った事がない相手で、この前MARUの舞台にちょっと出させてもらってそん時にちょっとだけ闘って。今まで、calicoが入った時にはてっぺんと蛇道衆の抗争がある程度落ち着いてたからcalicoは闘った事がなくて。だからすごいワクワクした感じですね」
ーーかつてないほど荒れていて、パンタロンを脱いでのキックも披露しました
「なんかやっぱり、リミッター解除しないと倒せない相手だと思うし、なんかさ、うーん、まあそれほどやっぱりMARUは手強かった」
ーー素顔が晒されましたが今後は
「ね!ニャ~!嫌だったね~!まあ今まで晒す事はなかったから~でもcalicoはcalicoだから、このままだからといって、何をするってわけでもなく、SNS出たりとかして、全然(アクトレスガールズ)ネッツでも上げてもらっても大丈夫だし、って感じです」
ーー旅に出るということですが、今後もプロレスの試合自体は続けていくのか闘いの場からは去ってしまうのか
「どうなんだろうね。calicoはcalicoだから、旅に出る。以上。それだけ」
ーー今まで応援してくれたアクトレスガールズのファンに対してメッセージを
「1年半、1年半?1年半、めちゃくちゃ、楽しかったし、今日でやり残した事はないから、でも、こうやってネッツまた見てくれたり、写真遡ってくれたり、今日の試合を思い出してくれればcalicoはそこにいるから。だから全然、これからもcalicoはアクトレスガールズを応援しています。以上」
第5試合
先発はなぎさと未依。ロックアップからなぎさがロープに押し込むが、未依が切り返してエルボー連打。さらにくまちゃんを連れ出して顔面にくまちゃん攻撃を連打し茉莉にタッチ。
茉莉はガットショットからヘアーホイップで投げ捨て、ロープを使って髪を絞り上げる。
茉莉はコーナーに叩きつけ未依にタッチ。
未依はくまちゃん往復ビンタから茉莉にタッチ。
茉莉はなぎさにフェイスバスターからくまちゃん往復ビンタ。さらに顔面にくまちゃんをフルスイングし、コーナーでくまちゃんを押し付けてくまちゃんごとヒッププレス。これはレフェリーと未依が注意しブレイク。
茉莉は未依にくまちゃんを返し、なぎさにストンピングから首投げで倒し背中にサッカーボールキック連打。フォールも2。
茉莉はストンピングから引き起こし、ロープに振っていくがなぎさがドロップキックで迎撃し茉莉乃にタッチ。
茉莉乃はドロップキックからコーナーに振ろうとするが、茉莉が逆に振って走り込むも茉莉乃はエプロンに降りる。
走り込んできた茉莉の股抜きをした茉莉乃がロープに飛んでドロップキック。さらに担ごうとするが、耐えた茉莉に走り込むも、茉莉はカウンターのサイドバスターからフォールも2。
茉莉は倒立プレスからフォールも2。
茉莉は足へのストンピング連打から足へのダブルニードロップ。さらにヒールホールドから足4の字へ。これはなぎさがカット。
茉莉は背中にサッカーボールキック連発からフォールも2。
茉莉はロープに飛ぶが、茉莉乃がリバースして迎撃し、ロープに飛んでラリアット。茉莉は腕を巻き込んでバックフリップからフォールも2。
茉莉は未依にタッチ。
未依はくまちゃん往復ビンタからロープに飛んでくまちゃんごとドロップキック。
さらにマウントを取ってくまちゃんを茉莉乃の顔面に押し付けていき、レフェリーが注意するとブレイク。二度三度とくまちゃんで窒息させようとするがなぎさがカット。
未依はくまちゃんを場外に投げ捨ててロープに飛ぶと、二人まとめてクロスボディアタックからフォールも2。
エルボーの打ち合いから未依がエルボー連打。ロープに飛ぶが茉莉乃は払い腰で迎撃しフォールも2。
茉莉乃は脇固めで捕らえるが、未依はロープに足を伸ばしブレイク。
茉莉乃は串刺し攻撃も、避けた未依がシーソーホイップからフットスタンプ。フォールも2。
未依はスピンキックも、避けた茉莉乃が大外刈りで倒しなぎさにタッチ。
なぎさは逆水平チョップ連発から振りかぶるが、未依が避けるも茉莉乃が髪を掴んでコーナーに叩きつけ、なぎさが串刺しドロップキック。茉莉乃も串刺しドロップキックからなぎさが逆水平チョップを連発し、ロープに飛んでダブルチョップ。フォールも2。
なぎさはサソリ固めを狙うが茉莉がカット。
茉莉と未依はロープに振っていき、茉莉がレッグラリアートから未依がダイビングフットスタンプ。フォールも2。
未依はキャメルクラッチも茉莉乃がカット。
未依は引き起こすが、なぎさがコードブレイカーからメイルストロムボムで叩きつけフォールも2。
なぎさは走り込むが、避けた未依がスピンキックからくまちゃんフォールも茉莉乃がカット。
未依はかかと落としからフォールも2。
未依はくまちゃんボムで叩きつけフォール。これで3カウント。
未依「痛い・・・勝ったぞー!今日の試合を、ずっと見てると、下の子達が次自分が上に上がる、自分たちだって沢山マイク聞いてました。裏で。でも、アクトレスで、デビューして育った、私としては、まだまだ後輩に譲る気はありません!なので、私はここで一つ言わせていただきたいことがあります!茉莉さん!今日は、隣に立ってくれてありがとうございました。でも私は、まだまだ上に行きたいです。ずっと言えなかったけど、茉莉さんを、超えて、上に行きたいです。彩乃、私はずっと決めていた事があります。タッグトーナメントが流れて、どうなるかわかんないけど、私は絶対!彩乃と2人でタッグのベルトを巻いてみせます!そのために茉莉さんより、もっともっと一人ひとりの力を強く上げていって、二人合わせて闘った時にはベルトに近づけるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」
なぎさ「私は今日、負けてしまいましたが、私だって!もっともっと強くなって、タッグトーナメントだって夏葵さんと一緒に真夏の汐風!もうお客さん皆に!真夏の汐風が一番だって言わせてみせます。もっともっと強くなりますので、皆さん!私達の成長も!これから見守っててください!お願いします!」
茉莉乃「ちょっと待った!私と、なるちゃんの155、551じゃないよ。155だって!強くなっていきます。だから皆、155の応援もよろしくお願いしま~す!」
未依「なんか私に投票してくださいみたいな選挙になってるから、今日勝ったの私なんで、(客席から見てたグレート朝子に)そこはなんか出て来ようとしてたね、全力で上げないからなリングに。そこで座って見てろ!はいということで、皆一人ひとり、切磋琢磨してこれからもアクトレスガールズのリングで皆のことハッピーにさせていくので、これからもアクトレスガールズの熱い試合楽しみにしててください!ありがとうございました!」
第6試合
先発は夏葵とかなみっく。ロックアップから夏葵がミドルキックを叩き込みリストの取り合いへ。かなみっくがアームホイップで投げ捨てロープに飛ぶと、ハイキックを避けるが夏葵がアームホイップからロープに飛ぶ。アームホイップの応酬から夏葵がドロップキックを叩き込み、コーナーに振って走り込むが避けたかなみっくがドロップキック。
夏葵はコーナーに振って串刺しジャンピングニーからロープに飛ぶとフットスタンプ。フォールも2。
夏葵は逆エビ固めで捕らえるが、莉子がカット。
なるは莉子を、夏葵がかなみっくをコーナーに振って串刺しドロップキック。夏葵はなるにタッチ。
なるは低空ドロップキック連発からロープに飛ぶが莉子がエプロンから蹴りつけるとかなみっくがエルボー連打。かなみっくと莉子でロープに振って、かなみっくがガットショットから莉子が水面蹴り。さらにサンドイッチ低空ドロップキックからかなみっくがセカンドロープからのダイビングサンセットフリップ。フォールも2。
かなみっくは投げようとするが、なるが切り返してコーナーに振って串刺しスピアー。避けたかなみっくがmic mic knifeも2。
かなみっくは莉子にタッチ。
莉子はストンピングからフロントネックで捕らえ、コーナーに振って串刺しバイシクルキック。さらに背中への水面蹴りからフォールも2。
莉子はローキック。なるはエルボーで返し、ローキックとエルボーの打ち合いへ。なるがエルボー連打から、莉子のハイキックを避けてコンプリートショットからアンクルホールド。莉子はロープを掴みブレイク。
なるはロープを使ったアンクルホールドから、ロープに飛んで足への低空ドロップキック。
なるはロープに飛んでスピアーから横十字固めも2。
なるは夏葵にタッチ。
夏葵はコーナーに登りダイビングニー。さらに串刺しジャンピングダブルニーからフォールも2。
夏葵は担ごうとするが、莉子が切り返して飛びつき腕ひしぎ、抜けた夏葵の顔面に低空ドロップキックから、腕を掴んでのケンカキック。フォールも2。
夏葵は顔面に膝蹴りからシャイニング・ウィザードも、避けた莉子が飛び込んで丸め込んでの腕ひしぎ。これはなるがカット。
なるはエルボーから莉子を振って、夏葵がフラップジャックからなるがコーナーに登りミサイルキック。だがかなみっくがなるにmic le pont!。夏葵がかなみっくにジャンピングニーから莉子を引き起こしロープに飛ぶが、莉子がガットショットから顔面にハイキックを叩き込む。さらにミドルキックを顔面に叩き込んでロープに飛ぶとバイシクルキック。フォールも2。
莉子はロープに飛ぶが、夏葵はカウンターのキューティースペシャルも2。
夏葵はコーナーに上り、ダイビングフットスタンプを投下するが、避けた莉子が蒼天カサドーラもなるがカット。
莉子はハイキック。だが夏葵もハイキックで返し、シャイニングウィザードからフォールし3カウント。
夏葵「メイン勝ちとったぞー!皆さん声援ありがとうございます!ご来場いただきありがとうございます!上の先輩たちが抜けて、仲間も、少し減ってしまいました。正直、さみしいです。でも、私達にはまだこんなに仲間がいて、こんなにライバルたちが居て!前に進むしかないんです!!そして、空っぽになったシングルベルト、どうなるんでしょうね?お客さん、一番気になってるんじゃないですか?アクトレスガールズ、シングルベルト、巻くのは私だー!実力が足らないとかそんなの関係ないですよ!私がシングルベルトを巻いて、皆さんに、私が次世代のエースだってこそ証明してみせます!認めさせて見せます!だから応援よろしくお願いします!」
なる「ちょっと待って!何勝手に決めてんの?抜け駆けは許しません。そして、夏葵も言ってたシングルベルト、そしてタッグトーナメントもあります。簡単にエースになろうと思わないでください。これからのアクトレスガールズを盛り上げていくのは、元気にしていくのは!私達ですよねみんな!そうだよね!?だよね!?なので、アクトレスガールズで簡単にエースになろうと思わないでください夏葵」
夏葵「もちろん、簡単にとれるとは思ってません。だって、まだこんなに沢山ライバルが居て、ね?でも、私はここで宣言することによって、自分で自分を上に追いこんで行きます。私が、シングルベルトを巻く。もちろん、タッグベルトで真夏の汐風、なぎさと一緒にタッグベルト巻くのは私です。もちろん、こんなに高い壁がたくさんあるのもわかっています。必ず乗り越えてみせます。だからみなさん、アクトレスガールズはこれからもっともっと面白くなります!もっと沢山皆さんを楽しませてみせます!楽しみにしていてください!応援よろしくお願いしまーす!しめまーす!今日出演した方あがってきてください。calicoさーん!一緒に挨拶してください。あれ?(グレート朝子は)お父さん探しに行きました。calicoさん一緒に、挨拶大きい声でしてもらえますか?じゃあ皆さんも一緒にお願いします。せーの!強く、優しく、あなたに一生懸命!アクトレスーガールズ~!」
最後にcalicoが四方に例をしてリングをあとにした。
<試合後コメント>
夏葵&なる
夏葵「少し前にちょっとメンバーが抜けてしまうような事があって、でも、それでもこうやって続けて、アクトレスガールズちゃんと続けて沢山お客さんも平日の中来ていただけて、皆もすごく笑顔で、いつも結構皆笑顔でしたね」
なる「うるさいぐらいで(笑)」
夏葵「楽屋うるさいぐらいで皆元気で公演迎えられて無事終えることができてよかったなと思います。そんな中、上の先輩たちが沢山抜けてしまった中でのこの公演で、私となる、そして莉子、かなみっく。この4人でメインイベントをさせていただいた事にすごく意味があるんじゃないかなと思っています。アクトレスガールズまだまだ、何人いるの?20人以上メンバーがいて、まだ、私達も上には到底及ばないようなレベルの中で、私達がね、団体を上に引っ張っていかなきゃならないなと改めて感じてるので、これまでより、よりね、鍛錬を積んで、お客さんを沢山呼んで、アクトレスガールズ代表として引っ張っていけるようなメンバーになれたらなと思います」
なる「私も騒動を聞いたのがちょうど舞台稽古中で、アクトレスメンバーに誰にも会えない状況で今日を迎えてしまったんですよ。めちゃくちゃ不安でそれこそ。お客さんどういう雰囲気で来るんだろう?っていうのがすごくわからない状態で。オープニングが始まる前、皆で裏で待機している時に、これから始まるよって音が煽った瞬間にもうお客さんがウワー!って拍手してくれて!」
夏葵「お客さんの気合もね」
なる「ほんとに泣きそうになっちゃって。なんだろう?愛されてるなって思っちゃってアクトレスガールズが。で、いざ曲が始まりました、皆が入りました、『頑張れアクトレスガールズ!』って聞こえたんですよ。もうほんとにそれがめちゃくちゃ嬉しくて、まあこれからも応援してもらえるんだって気持ちがあったから、私達が落ち込んでたりとか落ちてちゃダメだなっていうのがすごいあって、それこそ仲良かった先輩たちが急にいなくなって、めちゃくちゃ寂しくて、本当に寂しくて、どうしようと思って。まあそんな中ちょっと坂口さんたちと、坂口さんと電話とかさせていただいて、今度は夏葵なるとかが引っ張っていく番だよって言われて。もう言われたら、どうなろうがアクトレスガールズをトップまで持っていかないとなって気持ちがあって。言い方悪いですけど炎上しましたよ、X(Twitter)でめちゃくちゃ。それが逆に、それで注目してもらえたんですよアクトレスガールズが。すごいタグが上がっててトレンドに。これをキッカケにじゃないですけど、もう全国に世界に、アクトレスガールズをどんどん広げて、もうアクトレスガールズ出身ですけどって言ったら『やばいっすね』って言われるぐらい、皆が、それこそこれからデビューする子達も、思ってもらえるように頑張りたいなと私は思いましたほんとに」
夏葵「ほんとに愛されてる団体だなと思ったし、急遽ちょっと席が空いてしまったシングルベルトも、そして今中断してしまってるのかな?タッグトーナメントもこれから動き出していくと思いますし、マイクでベルト巻くって宣言してしまったので、もうやるっきゃないなと思います」
なる「引っ張っていこう。頑張ろう」
夏葵「頑張ろうの一言につきるし、ほんとに前を向くしかないので、皆さんより多くの方に愛してもらえるアクトレスガールズに私達が育てていきますので、より応援よろしくお願いします」
なる「よろしくお願いします」
夏葵「ありがとうございました・・・実はね、タッグ組むの初めてなんですよ(笑)」
なる「初めて(笑)」
夏葵「そうなんですよ、だから息があわなかったらどうしようかなって、ね~?大丈夫だったね(笑)これから頑張っていきます!」