ガンプロ大家健代表が独立後2度目の後楽園大会に意気込み!「俺たちで盛り上げて、ガンプロを広めて、後楽園を満員にしようという気持ちが大事」

ガンバレ☆プロレスが8月19日、都内で『渡瀬瑞基デビュー10周年記念大会~サマーフィルムにのって2025』(8月26日、東京・後楽園ホール)に向けて記者会見を開催した。昨年4月にサイバーファイトから独立した同団体は地道にコツコツと努力を積み重ね、今年4月11日に独立後初の後楽園大会を開催。8月26日は独立後2度目の後楽園大会となり、大家健代表が意気込みを語った。
大家は「独立して2年目で、4月に独立して初めての後楽園ホール大会をやりました。そのたった4ヵ月後に後楽園大会をやるというのはとても冒険だと思います。なぜガンバレ☆プロレスが独立したかというと、やっぱりなりたい自分になる。一度きりの人生だから、やりたいことをやっていこうぜという気持ちが強くあります。渡瀬(瑞希)が初めてのデスマッチを後楽園で葛西純とやりたいというのであれば、それを実現したい。そう思って、この後楽園大会を決めました。やるからには初めてとか、負けるなんてことは考えてないと、渡瀬は思ってると思います。苦しいし、辛いし、怖いかもしれないけど、自分で決めたこのカード、必死に頑張って、渡瀬は絶対に勝ってもらいたいと思います」と渡瀬に期待を寄せた。

今大会の主役となる渡瀬は「自分はガンプロに入って、まだ日が浅いし、独立して2年目ですけど、これまでガンプロを背負って、全国、世界中でガンプロの名前を広げて来た自信があります。その今までのガンプロに対するものが、こう返していただける。すごいありがたい大会を開いてもらえるので、これを恩返しのつもりで盛り上げて、ガンプロをさらに上に行けるよう頑張っていきたいです」とコメントした。
すでに12月27日にも後楽園大会が決まっており、今年は3回、後楽園大会を開催することになった。大家は「もっともっと大きな会場でやりたいと思ってます。もともとはプロレスをメジャースポーツにしたいという気持ちから立ち上げた団体ですから、まずはプロレスの聖地である後楽園ホールを何回もやって、そこにお客さまを入れて、力をつけていきたい。さらに一体感ですよね。一人が頑張るだけじゃなくて、選手全員が頑張る。それが成功に向かってるかどうか分からないですけど、みんなが何かしようともがいていることが僕のなかですごい励みと力になって。何でもいいから、とにかくガンバレ☆プロレスを広めていこうと。大会終わった後にミーティングやるし、建設的な意見も出るんです。なかなかうまくいかないですけど、独立して小さな団体だけど、これくらいの会場でやってりゃいいのか?って。もっとデカいところでやろう。俺たちの一存ではデカい会場ではできないんです。これは後楽園でやってくれる三島(通義)社長のおかげです。会社が後楽園を決めてくれたから、後楽園でできる。やった!じゃないんです。俺たちで盛り上げて、ガンバレ☆プロレスを広めて、後楽園を満員にしようという気持ちが大事だと思ってます。俺たちみたいにもがいてる人たち、いっぱいいると思うんです。なかなか仕事がうまくいかないし、人生どうしたらいいかなって思ってる人が。そういう人たちに俺たちはみんなで力を合わせることによって、大きくなれる。少しでも先に進めるということを伝えたいと思ってます」と意気込んだ。