現役大学生で20歳の将来有望な若手を「今のうちにぶっ転がそうと思って」と王者が指名!3本勝負をわずか5分でハイスピードに圧勝

24日、後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Jul.』が開催。第5試合では星来芽依(せいらめい)の持つハイスピード王座に炎華(ほのか)が挑戦した。
水森由菜が挑戦表明を続けているハイスピードだが、星来が「やりたい人を見つけた」と、プロレスリングWAVEの炎華を指名。炎華は現役大学生で2023年デビューの20歳。NEW BLOODなどに参戦しており、そこで同じ試合に出場した星来が目をつけた形だ。
ハイスピード王座は現在10分3本勝負となっており、炎華が飛び込むもお互い攻撃の避けあいから丸め込みの応酬。リバースシューティングスター(=カサドーラ式の流れ星)で星来が1分28秒で先取。
2本目もやはり避けあいから炎華がスペースローリングエルボーやブーメランクロスボディで攻める。足を止めてのエルボーの打ち合いとなり、炎華のミサイルキックに星来がドロップキック。さよなら✌️(=変形シットダウンパワーボム)を狙った星来を炎華が丸め込みからタイムマシンに乗って(=変形十字架固め)も決めきれず、星来がドロップキックからさよなら✌️で叩きつけ3分48秒で勝利した。

星来は「ホッとした。試合前緊張しすぎて吐きそうだった。炎華ちゃん後楽園で試合した時からずっと気になってた。抜かされるんじゃないかって思って、今のうちにぶっ転がそうと思って逆指名したんですけど、やっぱりすごいこれから楽しみな選手だなって思いました」と太鼓判。
リングには水森と月山和香が現れ挑戦表明するも、星来は「何回も言ってるんだけどさ、ゆなもんもケツ山も5☆STARで当たるでしょ。そこで芽依がどれだけできるか見てあげようかなって思います」とこれをスカした。
星来vs月山は7月27日大田区総合体育館で、星来vs水森は8月3日宇都宮(夜)にて公式戦が行われる予定だ。