【試合詳細】7・6 怪獣プロレス鶴見爆破アリーナ大会 雷神矢口vsキラー・ゴロゴ ウルトラロビンvsオリオンエースvsPO-K2

『怪獣プロレス サンダーボルト』
日程:2025年7月6日(日)
開始:13:00
会場:鶴見爆破アリーナ
観衆:330人・超満員
▼シングルマッチ15分1本勝負
○小さな巨獣マミトラー with ミスティック・アーノ
4分17秒 スクールボーイ
●大怪獣ギョロン with 風の堅琴妖精シルフィード
▼3WAYマッチ20分1本勝負
●PO-K2 with 蜂女ワスパイラ
8分18秒 その場飛びムーンサルト→体固め
○オリオンエース with 蜘蛛女タランティーナ
※もう一人はウルトラロビン
▼IKGP予選Aブロック ULTRA RUMBLE ウルトラランブルマッチ時間差バトルロワイヤル勝ち抜き戦
[退場順]ザ・シャーク with 河崎実監督→本栖湖のUMA・モッシー with 中沢健→古代怪獣トイズキング with 宇宙ハンターBLAS
○ヒバゴン with 怪獣大使オグマ
9分52秒 ヒバゴンプレス→体固め
●甲府星人 with ガルロスMIB
▼タッグマッチ45分1本勝負
鴉天狗怪獣カタガラス/●犬面人 with メカ河童
6分00秒 ムササビプレス→片エビ固め
大怪獣ブルゲーター/○ムササビ怪人アギーラ
▼史上初!サンダーボルト電撃爆破 時間無制限1本勝負
○雷神矢口 with エスパー清田
13分10秒 サンダーボルトハンマー爆破→体固め
●キラー・ゴロゴ
怪獣をサンダーボルト電撃爆破した雷神矢口を魔王が奇襲し魔界の斧で爆破!エスパー清田に蘇生された矢口が「体を張って怪獣プロレスを守ってみせます!」
オープニング
雷神矢口が『モンスター』を熱唱し「今日は暑い中、怪獣プロレスサンダーボルト大会にようこそおこしいただきました!ここは、爆破の聖地です。最後怪獣が本当に目の前で爆破されるところが見れますので、皆さん最後まで楽しんでいってください。ありがとうございます!」と挨拶。
続けて、初代怪獣ガールズオーディション最終選考として、
天野美桜(あまのみお)さん、桃原愛日(とうばるあさひ)さん、兎神結愛(とがみゆあ)さん、天羽えう(あまうえう)さんがリングに登場。
悪魔と人間のハーフというミスティック・アーノがマミトラーを連れてリングに上がり、怪獣ガールズ候補と一緒にダンスを踊った。
第1試合
マミトラーがリングに残り、風の堅琴妖精シルフィードの演奏にのってギョロンが入場。
マミトラーがギョロンに必死に攻撃を仕掛けるが、圧倒的体格差で全く効かず。ギョロンは投げ捨てるとストンピングから顔面を踏みつけていき、必死にマミトラーが立ち上がると背中にペチペチと攻撃。ギョロンはコーナーに押し込んで踏みつけていき、レフェリーがこれは注意。
マミトラーがぺちぺちと殴っていくのを受けきったギョロンが投げ捨てていく展開が続き、ついにギョロンがフォールも2。
殴っていくマミトラーのボディにギョロンが膝蹴り。マミトラーはダウンするも、ギョロンが引き起こしてコーナーに叩きつける。さらにリングに投げ捨て踏みつけフォールも2。
レフェリーに抗議するギョロンの背後からマミトラーが急所攻撃を叩き込み、スクールボーイも2。
ギョロンは頭頂部にチョップを叩き込み、コーナーに座り込む。
ぐったりとしたマミトラーを見て、ギョロンはレフェリーに「できんのか」と詰め寄るが、マミトラーは再度背後から急所攻撃を叩き込みスクールボーイで3カウント。
怒り狂うギョロンからマミトラーを守る怪獣ガールズ候補たちを見て、シルフィードが演奏でギョロンの気持ちを沈めて帰らせた。
第2試合
エースがマイクを持ち「試合前なんだけど大事な話がある。中身は置いといて、ね、今日は待ちに待った、ウルトラロビンは、やって来てるんじゃないかって噂があるんですが、来てるでしょ。呼んでみようか?よし、ウルトラロビーン(音楽が鳴るがこない)来てないのかな。しょうがない、地球の平和を守るために今日こそやっつけちゃうから。あっ、みんな元気?みんなが元気そうでよかった。熱中症いきなりくるからさ。頭痛めまい吐き気、来たらすぐおじさんに教えて。近くの人リンパを冷やしてあげてね。首とわきも、冷たい水とか氷とかで冷やしてあげて。熱中症あとから大変だからさ。あとみんな、シロサイとクロサイの違いを」
まるで宇宙銀河戦士アンドロスのような長いマイクを行うエースからレフェリーがマイクを奪い試合開始。
3WAYだったがロビンが来なかったため、エースとPO-K2で向かい合う。
エースがローキックを打ち込んでいくが、PO-K2が硬いため自分の足を痛めてしまう。チョップでも手を痛め、必死にチョップを打ち込んでいくがPO-K2は平然と受け切る。
エースはローキック連打からロープに飛んでニールキックも、PO-K2は動かない。
エースは「みんなの力と地球の重力を使って、膝の上に落として、ロボットの芯を抜いちゃおう」とマンハッタンドロップ。だがエースが膝を痛めてしまう。
PO-K2がついに攻撃に転じ、チョップからハンマーブロー。ロープに振ってバックエルボーで倒し、ロープに飛ぶとヘッドバッドを投下する。
PO-K2はストンピングからヘッドロックで捕らえ、ロープで顔面を擦る地味な攻撃。さらに背中に乗っていき、エースは「ロビーンたすけてー」と叫ぶがロビンは来ない。
PO-K2はコーナーに叩きつけマシンガンチョップ。再度コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、エースが水を持ち出すとPO-K2はそろそろと下げって逃げようとする。
そこへロビンがシレッとリングに上がるが、無視してエースがPO-K2に水をかけると、壊れたPO-K2にロビンがウルトラダイナマイト。さらにロープに振ってチョップを叩き込むとPO-K2が倒れ、壊れたままのPO-K2をとりあえずおいておいてエースが「ロビンさんいつ来たんですか?」とトーク。
ロビン「パトロールにきた」
エース「今までパトロールでも来なかったですよね」
ロビン「こいつらを倒しに来たんだよ!やるぞ!」
エース「どうしましょうか、おじさん衣替えしてデビュー戦みたいなもんなんで、ここでかっこよくやっつけたほうが良いかなと思って、ロビンさんもせっかく来てくれたんで、カッコいいところを見せようかなと思うんだけどどうかね」
長いトークの間に復活したPO-K2がカチアゲ式のラリアットでロビンを場外に叩き出す。さらにエースにも腕を振り回して近づいていくが、エースが避けて振り回した腕が自分の顔に直撃。
エースがPO-K2にドロップキックからオリオンビームを発射し、直撃したPO-K2が倒れる。そこへエースがその場飛びムーンサルトを投下しフォール。3カウントとなった。
エース「やった。やっと1年半という ウルトラ・ロビン、来てくれましたよ。ロビン、あれ?もういないの?はや。来るの遅くて帰るの早い。これで地球の平和は今のところ守られたんで。あとみんな。熱中症に気をつけて、あと、良い子のみんな、おやつはご飯のあとだよ。またね」
故・新間寿会長追悼式
ストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表と、怪獣プロレス代表の雷神矢口がリングへ。
追悼VTRがスクリーンに流され、10カウントゴングが叩かれた。
第3試合
甲府とキングで試合開始。ロックアップからキングがロープに押し込み袈裟斬りチョップ連発。甲府も左右のひっかき連発からエルボー。再度ロックアップからキングがロープに押し込もうとするが、甲府が切り返すとエルボー。そこへシャークが入場。
キングと甲府が結託してシャークに襲いかかると、シャークはコーナーで動けなくなり、シャークは手足が短いため攻撃もあたらない。そこへモッシーが入場。
モッシーにシャークが噛みつき、モッシーが長い首を振り回して3体をふっ飛ばしていく。
だがモッシーは疲れたのか座り込んでしまい、甲府とキングがチョップ連発。さらにキングがヘッドロックからナックルを連打し、シャークもモッシーの背中に噛みついていく。
そこへヒバゴンが怪獣大使オグマに連れられ登場。オグマからキラー・ゴロゴが矢口と決着をつけるためIKGPを辞退したことが告げられ、ヒバゴンに怪獣王となることを指示。
リング上は乱戦になるが、シャークが集中砲火を浴びると全員でシャークを場外に投げ捨てOTR。シャーク失格。
今度はモッシーが集中砲火を浴び、甲府がモッシーにスリーパー。モッシーがこれでタップしギブアップ。
甲府とキングがチョップの打ち合いから、甲府がコーナーに押し込みチョップ連打。コーナーに振ろうとするが、キングが逆に振って串刺しラリアットも、避けた甲府が顔面にチョップからヒバゴンが串刺しボディスプラッシュ。倒れたキングを甲府がフォールし3カウント。キング失格。
ヒバゴンが甲府にエルボーからロープに振ってラリアット。避けた甲府がエルボー連打からひっかき攻撃連発。だがヒバゴンはヘッドバッドを叩き込み、ベイダーハンマーからブレーンバスター。さらにボディプレスを投下しフォール。これで3カウント。
ヒバゴンがIKGP Aブロック予選を突破した。
Bブロックへの参戦選手として、入場ゲートより国際プロレスのマミーのようなキャラクターが姿を表し、すぐに姿を消した。
第4試合
ムササビ怪人アギーラがリングに現れ、これを追ってプリンセスミナモトもリングへ。
激しい闘いが繰り広げられるが、アギーラがミナモトの薙刀を奪いピンチに。そこへカタガラスが現れミナモトを救い、薙刀を奪い返す。犬面人もメカ河童とともに現れ会場中を暴れまわり、まるで敵同士かと思われたが同じコーナーであるため不穏な空気に。
次元を越えて移動ができる女王ラ・メルネイだったが、次元の狭間に閉じ込められてしまっており、これを救出するためにブルゲーターが召喚された。
それぞれの思惑がひしめきあうリング上。先発はカタガラスとアギーラで試合開始。
リストの取り合いから、アギーラがヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルで倒す。さらにロープに飛ぶが、カタガラスがガットショットからロープに飛ぶも、アギーラは追走エルボー。ロープに飛ぶが、カタガラスはドロップキックで場外に落とすとプランチャを投下。これはアギーラが避け、エプロンに叩きつけると場外乱闘へ。
リングに戻り、犬面人がアギーラとチョップ合戦。犬面人がボディに膝蹴りからロープに飛ぶが、アギーラが延髄斬りからコブラツイスト。だが力任せに犬面人が投げ捨て、ブレーンバスターからフォールも2。
犬面人がロープに飛んでボディプレス。さらにカタガラスがライオンサルトを投下しフォールもブルゲーターがカット。
コーナーに振って犬面人が串刺しラリアットから、カタガラスが串刺しバックエルボー。アギーラが避けるとカタガラスにハイキックから犬面人にソバット。さらにアギーラがブルゲーターに次々振って、ブルゲータはボディアタックで倒していく。
アギーラはカタガラスにドロップキックから、ブルゲーターがボディプレスを投下。さらにアギーラがムササビプレスを投下しフォール。これで3カウント。
第5試合
エスパー清田さんによる祈りの舞で雷神召喚。雷神矢口が降ろした天の雷が会場に注入され、爆破の威力が通常の10倍であるとアナウンスされる。
ロックアップからゴロゴがロープに押し込みクリーンブレイク。
バックの取り合いからリストの取り合いへ。矢口がカニバサミで倒すが、ゴロゴが腕を取って絞り上げる。これを離すとヘッドロックで絞り上げ、矢口が突き飛ばすもゴロゴはショルダータックル。受けきった矢口に二度三度とショルダータックルも、矢口が耐えるとサミングからショルダータックル。だが矢口は受け切るとラリアットでなぎ倒す。
場外に転がったゴロゴへ矢口が有刺鉄線バットを叩き込み、客席内で大乱闘。ゴロゴがバットを奪って顔面をこすり、矢口が出血する。
リングに戻り、ゴロゴが有刺鉄線バットを使ったチョーク攻撃。これを離すとドロップキックからコーナーで顔面を踏みつけていき、これを離すとフラッシング・ギロチンドロップ。フォールも2。
ゴロゴはチンロックで捕らえ、矢口がダウンしたかに見えたがエスパー清田の祈りの舞で矢口が復活。
ゴロゴがエルボー連発も、矢口もエルボー連発から串刺しラリアット。さらに浅草スープレックスで投げ捨て、STFで捕らえる。そこへブルゲーターが現れ、レフェリーを蹴散らしカット。
ブルゲーターが羽交い締めにしてゴロゴがエルボー連発。二人がかりで矢口をロープに振り、ダブルのショルダータックルで倒す。ブルゲーターがチョーク攻撃で捕らえ、レフェリーが注意するとチンロック。ゴロゴも矢口の顔面を有刺鉄線バッドで痛めつけていく。
ブルゲーターが矢口を羽交い締めにして、ゴロゴがサンダーボルトハンマーを持ち出すと矢口のボディに振りかぶり爆破。だがその衝撃でゴロゴもふらついてしまう。なんとかゴロゴがフォールも2。
ゴロゴがナックルを落としていき、ブルゲーターが腕を固めていく。二体で引き起こすと、コーナーに振ってブルゲーターが串刺しボディスプラッシュ。さらにゴロゴが串刺しビッグブーツから、ロープに押し込みゴロゴがエルボー連打。二体でロープに振るも、矢口がダブルラリアットで反撃し、ブルゲーターに雷神ボンバー。さらにゴロゴをサンダーストラックで叩きつけ、サンダーボルトハンマーを手にするとブルゲーターとゴロゴを殴りつけまとめて爆破。これでフォールし3カウント。
だが突然会場に曲が鳴り響き、エスパー清田の祈りの舞が妨害される。そこへ魔王ビーストが現れ、リングで矢口と向かい合うとガットショット。さらにラリアットでなぎ倒し、チョークスラムで叩きつける。
さらに魔界の斧を取り出し、矢口のボディを切り裂き爆破。そのままフラフラと矢口は有刺鉄線ロープにもたれかかり爆破されてしまう。
うつぶせに倒れた矢口を踏みつけてアピールした魔王ビーストは、助けようとした清田を投げ捨ててリングをあとにした。
清田はなんとかリングに上がり矢口の蘇生を試みる。
一命を取り留めた矢口は「やられても、やられても、また立ち上がれば良いんですよ。どんなに、この世の中に蹴落とされても、また立ち上がれば良いんですよ!俺はこんな世の中だけど、絶対に、ここのみんなが笑顔で、もっともっと、人生を楽しんでいけるように、俺はこれからも、体を張って、怪獣プロレスを守ってみせます!俺の親友、はやぶさが、いつもこの会場に来て、応援してくれてる。昨日もこの音楽が俺の胸に流れて、号泣しながら運転してました。みんなと、みんなと、怪獣プロレス、一度だけでいい、輝きたいと思います!色々言いたいことあったんだけど、爆破がすごくて、頭が吹っ飛びました。一つだけ皆さんに聞きたい。怪獣プロレス、面白かったですか!?またやってもいいですか!?またみんなと一緒に、夢を見ましょう。ありがとう!」と挨拶し大きな拍手を背にリングをあとにした。
最後に選手関係者全員がリングにあがりカーテンコール。
矢口「皆さん、本当にこの怪獣プロレス、皆さんの協力が、一人ひとりがこの会場に来ていただいて、皆さんが会場に来ていただいて成り立っていただいております。河崎監督、河崎実監督の新しい怪獣映画、怪獣プロレスが、バッチリ怪獣天国、皆さん公開したら見てください!怪獣プロレスバッチリ出てますんでよろしく!それからシャークも見て、今日は本当に暑い中ね、ほんとに、大変だよね怪獣ね。とくに、怪獣着てる人、着てるじゃない、着てるじゃないよ。一歩会場を出るまでが怪獣天国ですからね。地肌です。きっと、夏に強い怪獣だと思います。怪獣のみんな、よく頑張ったありがとう!そして、素晴らしい俳優の皆さん、頑張ってくれましたありがとう!そして、初代怪獣ガールズ、俺は見てたよずっと、全員が合格してほしい!ぜひ皆さん投票してください!怪獣ガールズありがとう!それから、スタッフのみんな、スタッフがあっての怪獣プロレス!スタッフありがとう!そして何より、今日暑い中、鶴見まで来ていただいて、爆破アリーナってなんだよとグーグルマップを検索した人も多いと思います。本当にかいてあったでしょ?ようこそ爆破アリーナへ。お客さん来ていただいてありがとう!カメラスタッフの皆さんも本当にありがとうございます。それじゃ、怪獣プロレス、恒例の、ね、偉大なる猪木先輩は、1,2,3ダーでした。そして僕の兄貴分の大仁田厚さんは1,2,3ファイヤーです。怪獣プロレスは違います。1,2,3ガォーでございます。皆さん後ろの人見える?是非じゃあ怪獣の手をガォーとしてください。皆さんご起立ください。皆さんをもっともっと幸せで笑顔になりますように!いくぞー!声小せえな。夏バテした?塩タブレットあるんでね。いくぞー!いくぞー!いくぞー!!いくぞー!!!もっとみんな笑顔に!愛と平和だ!1!2!3!ガォー!ありがとー!」