【試合詳細】12・17 怪獣プロレス町田大会 雷神矢口withエスパー清田&ヒバゴンwith怪獣大使オグマvsキラーゴロゴ&ムササビ怪人アギーラwith地獄博士 ダンプ松本&ZAPvs川瀬ミーナ&町田リスっち

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『KAIJUMANIA II』
日程:2024年12月17日(火)
開始:18:30
会場:東京都・町田市民ホール
観衆:350人・満員

▼宇宙人謎の襲来から地球を守れ 20分1本勝負
●大怪獣ギョロン with 風の堅琴妖精シルフィード
4分47秒 スクールボーイ
○甲府星人 with ガルロスM.I.B

▼怪獣 対 UMA 20分1本勝負
○大怪獣ブルゲーター with 女王ラ・メルネイ/古代怪獣トイズキング with 宇宙ハンターBLAS
3分31秒 ボディプレス→体固め
鴉天狗 怪獣カタガラス with プリンセスミナモト/●犬面人 with 蜘蛛女タランティーナ

▼スペシャル女子プロレスタッグマッチ 町田プロレススペシャル提供マッチ 30分1本勝負
[極悪同盟]○ダンプ松本/ZAP
5分54秒 ボディプレス→体固め
川瀬ミーナ(町田プロレス)/●町田リスっち(町田プロレス)

▼宇宙ロボット 対 宇宙ヒーロー 60分1本勝負
○PO-K2 with TENGAロボ
10分32秒 シャイニング・ウィザード→片エビ固め
●宇宙銀河戦士アンドロス

▼矢口とヒバゴンが夢の合体!地獄博士が造った新たなる怪人が襲う! 時間無制限1本勝負
○雷神矢口 with エスパー清田/ヒバゴン with 怪獣大使オグマ
9分13秒 グラウンドコブラ
●キラーゴロゴ/ムササビ怪人アギーラ with 地獄博士

怪獣プロレスに“極悪女王”ダンプ松本が参戦!IWGPならぬIKGPのコミッショナーに“過激な仕掛け人”新間寿が就任!TENGAロボ起動!

オープニング

 リングアナを務めるクリステル・チアリが前説で会場を温め、雷神矢口が『モンスター』を熱唱し「町田で怪獣プロレスがやりたかったんですよ!来年は世界中の怪獣を集めて怪獣NO.1をこのリングで決めてやろうと思ってるんで、世界中に行きます!僕はこの夢をですね、IKGP(インターナショナル怪獣グランプリ)として行います」とアピール。アントニオ猪木と新間寿が造ったIWGP構想をベースにしたということで“過激な仕掛け人”新間寿を呼び込む。

 IKGPのコミッショナーに就任したという新間会長は、力道山道場時代の豊登さんとの思い出やアントニオ猪木さんが入門した頃から異種格闘技戦までを熱く語り、雷神矢口のリングで死んでもいいという覚悟を受けてしっかりとした挨拶を行った。

 新間会長からのプレゼントがもらえるサインボール投げも行われ大盛りの中で大会がスタート。

第1試合

 シルフィードのケルティックハープの演奏に呼び込まれてギョロンが登場。
 甲府星人を連れて入場したガルロスは「俺の地球上での仕事は宇宙人を見てしまった人間の記憶を消すことだ」と試合を終えた後に会場のお客さんの記憶を消すことを予告する。

 ロックアップからギョロンがヘッドロック。さらにショルダータックルで倒し、甲府星人はたまらずリング外へ。
 リングに戻り、手4つからギョロンがガットショットを叩き込み背中にエルボー。再度背中にエルボーから逆水平チョップとエルボーを打ち込んでいく。
 ギョロンはモンゴリアンチョップ連発からロープに振ってラリアット。避けた甲府星人がエルボー連打。受けきったギョロンがエルボーでふっ飛ばし、頭を叩いてコーナーにおしこみ顔面を踏みつけていく。
 ギョロンはコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。ぐったりとした甲府星人を逆コーナーに振ったギョロンが走り込むが、避けた甲府星人がエルボー連打。ギョロンは容赦なく突き飛ばしてガットショットからコーナーで顔面を踏み潰し、えげつないチョップから顔面を踏み潰す。場外からガルロスがギョロンの意識を引き付け、背後から甲府星人がスクールボーイで3カウント。

 ギョロンは怒り狂って大暴れするが、シルフィードの演奏で冷静さを取り戻し山へと帰っていった。

第2試合

 トイズキングが宇宙ハンターBLASに、ブルゲーターが女王ラ・メルネイに連れられて登場。メルネイとBLASは共闘する。
 対する蜘蛛女タランティーナが連れてきた犬面人が暴れまわり、プリンセスミナモトがカタガラスとともに妖艶に現れると、BLASとメルネイがお尋ね者となっている事実を受けて銀河共和国に引き渡すと挑発する。

 先発はトイズキングと犬面人。ロックアップから一度離れ、再度ロックアップから犬面人がロックアップからショルダータックル連発。全て受けきったトイズキングとエルボーの打ち合いから犬面人がエルボー連打でコーナーに押し込み、串刺しラリアットからカタガラスにタッチ。トイズキングもブルゲーターにタッチ。

 カタガラスがガットショットからロープに飛んでショルダータックル連発。さらにドロップキックも、ブルゲーターは受けきって背中にエルボーからロープに振るが、カタガラスはライオンサルトリバースDDTで迎撃する。フォールも2。
 カタガラスはコーナーに押し込み犬面人にタッチ。

 犬面人はエルボーから逆水平チョップ連打でコーナーに押し込むも、トイズキングがカットする。犬面人はトイズキングにエルボー連打から、ブルゲーターとトイズキングに串刺し往復ラリアット連発。トイズキングとブルゲーターは受けながらも前に出て、走り込んできた犬面人とカタガラスをダブルチョップで倒していくと、犬面人にサンドイッチボディスプラッシュ。トイズキングとブルゲーターは次々ボディプレスを投下し3カウントを奪った。

第3試合

 ダンプが竹刀攻撃から場外乱闘で試合開始。ZAPが町田をリングに投げ入れると、町田はダンプにひっかき攻撃もダンプは受け切りショートレンジラリアット。町田は立ち上がると再度ひっかき攻撃も、ダンプはモンゴリアンチョップ。町田は再々度ひっかき攻撃も、ダンプはエルボーでふっ飛ばし、町田は組み付いて投げようとするがダンプは微動だにしない。町田がエルボーからバックをとるが、ダンプはそのまま後ろに倒れて潰しフォールも川瀬がカット。
 川瀬と町田が足を持ってひっくり返そうとするが、ZAPがカット。ZAPはダンプとタッチ。

 ZAPは町田にボディスラム。さらにキャメルクラッチからコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だが町田が足を伸ばしてカットしフェイスクラッシャーからフォールも2。町田は川瀬にタッチ。

 川瀬はエルボー連打もZAPがエルボーでふっ飛ばし、逆エビ固めで捕らえる。ダンプが出てきて竹刀を使ったチョーク攻撃から、ZAPが川瀬に走りこむが、川瀬は脇固めで捕らえるもダンプが竹刀でカット。
 ZAPは川瀬を蹴りつけてロープに振るが、川瀬はドロップキックを突き刺して町田にタッチ。

 ZAPは町田にガットショットからロープに振るが、町田はコルバタからドロップキックを突き刺し、川瀬がすぐさまZAPに619。町田はZAPをフォールするがダンプが竹刀でカット。
 川瀬がミサイルキックを発射するが、ZAPが避けて町田に誤爆させるとダンプが走り込むが、ダブルラリアットを避けた町田と川瀬がロープに振ろうとする。ダンプは耐えると逆に振り、ダブルラリアットでなぎ倒すと町田にボディプレスを投下しフォール。これで3カウント。

ダンプ「おい、手あげないのか?(レフェリーが近づくと竹刀攻撃)町田の皆さん、こんにちは!おうもっと声出そうだな!こんちは!いいね、いいねいいね、皆さん、極悪女王見ましたか!?見ましたか!?ありがとうございます。これからもね、どんどんどんどん見てください。もう一度見たい映画とかあるんですけど、それをもう一度極悪女王ってボタンを押すとどんどんどんどん上にあがりますから。返り咲きしますので、是非よろしくお願いします。(入場国が鳴り響くが)テメーなんだよ、まだ喋ってんじゃねーかよ終わったっつったかよ、気がはえーんだよ、早く帰らせてーのか?奥田、お前ひっぱたくぞ。覚えとけよ。今年はですね、今日が関東では最後の試合です。29日が大阪でラストマッチです。ZAPと。来年はですね、1月3日、スターダム、有明でやります。それが試合初めになりますので、ぜひとも皆さん見に来てください。来年も、極悪女王、ダンプ松本、ZAP、よろしくお願いします!(リングアナが勝利コールと音響が曲を流す)お前ら気がはえーな、トイレ行きたいの?じゃ早く帰れってこと?次メガネも入って3人になるのか?お前ら殺す。このあとですね、物販の方で極悪売店やります。休憩のみになるので、会いに来てください。今日はありがとうございました。町田ばんざーい!町田盛り上げようぜ!ありがとうございました!(音響に)ここでだよ!」

河崎実監督告知&アギーラvsミナモト&町田プロレス杉浦代表挨拶

 マミトラーがIKGPの告知を行っていたが、突然サメの怪人ザ・シャークが現れ大暴れ。どうやら河崎実監督による映画『松島トモ子 サメ遊戯』の予告で出てきたようだが、映像が流されるとジョシュ・バーネットや戸松遥さんやぐんぴぃさんなどが出演する豪華な映画となっていた。
 河崎実監督も告知で現れ、このザ・シャークは映画の撮影が終わった後に怪獣プロレスに参戦することになった。

 ザ・シャークと河崎実監督がリングを後にすると、傷だらけになったマミトラーがリングに再度現れるが、ムササビ怪人アギーラが出てきてマミトラーをボコボコに。
 プリンセスミナモトと銀河MAXの2人が現れアギーラとの闘いへ。劣勢になったアギーラはリングを後にした。

 最後に町田プロレス・杉浦隆代表の挨拶を終え後半戦へ。

第4試合

 東京コミコンで友情が生まれたTENGAロボとPO-K2が入場。アンドロスがロビンが来ないことに嘆いているが、マイクを奪われそうになるも死守してごみの分別について喋り続ける。
 レフェリーが注意してやっと試合をやる気になったアンドロスだったが、チョップを打ち込むとPO-K2が硬すぎて自分の手を痛める。
 アンドロスはアトミックドロップを狙うが当然自分の膝に大ダメージ。苦しむアンドロスはロープに飛ぶが、PO-K2はショルダータックルで迎撃する。
 アンドロスはドロップキックを放つが全く効かず、PO-K2は背中にエルボーからクロスチョップ。さらに引き起こすと首投げからロープに飛んでボディプレスを投下。フォールも2。

 PO-K2はヘッドバッドから場外に投げようとするが、アンドロスはロープに引っかかってリング内に落下。再度投げるがアンドロスは619でリングに戻り、怒ったPO-K2にアンドロスがエルボー連打。さらに走り込むが、PO-K2が避けるとアンドロスはロープに喉を強打してしまう。
 本気でぐったりするアンドロスをコーナーに振ってPO-K2が串刺しボディスプラッシュ。アンドロスがそっと水を持ち出し、PO-K2が奪おうとするも水がかかってしまいバグって変なおじさんダンスを踊り始める。
 壊れたPO-K2にアンドロスがスペシウム光線を発射。ぐったりとするPO-K2がTENGAロボを起動させると、TENGAロボはアンドロスに空手チョップ。PO-K2はTENGAを受け取りレベルアップすると、アンドロスにベイダーハンマーでロープに押し込み、ロープに振ってTENGAラリアット。さらに突然の軽快な動きでシャイニングウィザードを叩き込み3カウント。

 ボロボロになりながらもアンドロスは「これで地球の平和が守られたよ。またね」と哀愁を漂わせながら去っていった。

第5試合

 エスパー清田による祈りの舞で雷神矢口を召喚。怪獣大使オグマがヒバゴンを連れて現れると、広島の山で特訓を積んでパワーアップしたとアピール。
 地獄博士が新たに作った怪人というアギーラがゴロゴとともに入場すると殴りかかり場外乱闘へ。
 ゴロゴとヒバゴンが打撃戦からリングに戻り、ゴロゴがガットショットからロープに飛んでショルダータックル連発。チョップの打ち合いから両者タッチ。

 ロックアップからアギーラがヘッドロックで捕らえショルダータックル連発。矢口が逆にショルダータックルでなぎ倒し、コーナーでチョップから逆コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、アギーラが避けると地獄突きからハイキックで倒しゴロゴにタッチ。

 ゴロゴとアギーラで顔面を踏みつけ、ゴロゴがアイアンクローで捕らえる。さらに引き起こしてドロップキックからアギーラにタッチ。

 アギーラは足を痛めつけスピニングトーホールド。逆の足をゴロゴが持って股裂きからアギーラがゴロゴにタッチ。

 ゴロゴは足攻めを続けるが、矢口が腕を取ろうとするもゴロゴが切り返してチョーク攻撃。矢口がロープを掴んで離れると、ゴロゴがクローのまま引き起こしてロープに飛ぶが、矢口がニールキックで迎撃しヒバゴンにタッチ。

 ヒバゴンはショルダータックルで次々なぎ倒し、矢口とともにゴロゴをロープに振ってダブルのショルダータックル。
 アギーラにもダブルのショルダータックルからゴロゴとアギーラを同じコーナーに振ってまとめて串刺しボディスプラッシュ。矢口も串刺しボディスプラッシュから、ヒバゴンがゴロゴにボディスラム。アギーラもボディスラムでゴロゴの上にセットし、二人まとめてボディプレス。フォールも2。
 ヒバゴンは勝ったと思ってリングから去ろうとしてしまい
、ゴロゴとアギーラが矢口をロープに振るが、矢口はダブルラリアットで迎撃。ゴロゴは矢口に急所攻撃からアギーラとともにロープに振ると、アギーラのランニングエルボーとゴロゴのバックエルボーの同時攻撃。さらに交互にエルボードロップ連発から、アギーラがムササビプレスを投下し、ゴロゴがギロチンドロップを投下しフォールもヒバゴンがカット。
 ゴロゴがロープに飛んでラリアット。さらに後頭部にラリアットから正面から走り込むが、矢口が丸め込み3カウント。

 納得いかないゴロゴとアギーラが矢口をボコボコにしてくが、ヒバゴンが救出した。

矢口「ヒバゴン、そしてオグマ、そして親友の清田くん、今日はありがとう。俺、怪獣プロレスを立ち上げて、夢とロマンだけで、ここまでやってきて、来年に向けても、夢とロマンだけで突き進んでいきたいと思います!そして、今日、来てくれたお客様、ほんとに歴史の生き証人になるように、俺怪獣プロレスあの時立ちあったんだぜ!怪獣プロレス俺のフェイバリット団体だよって胸張って言えるように、俺、頑張ります。まだまだ、弱いかもしれない。コンディションも悪いかもしれない。でも、プロレスって、やられても、やられても立ち向かっていく姿勢、そして絶対に諦めないネバーギブアップの心、これが、プロレスなんじゃないでしょうか?これが、今の世の中に必要なアイテムだと僕は信じてます。でもね、この、ほんとにね、みんな、これほんと正直な話、みんなのご縁があって、不思議なご縁があって、ここまでみんなついてきてくれて、新間さんまで、ダンプさんまで、こうやって一緒の船に乗ってくれてる、俺はこのお客さん皆さんも同じ船のクルーの一員だと思ってますので、絶対来年怪獣プロレスすげーぞっての見せますので、約束するんで、皆さん応援してください!」

 最後に「プロレスは愛だ!1.2.3.ガオー!」を会場のみんなで叫んで大団円で幕を閉じた。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年12月
« 11月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

月別

ページ上部へ戻る