怪獣プロレスのIKGPコミッショナーに新間寿が就任!“極悪女王”ダンプ松本が参戦!
17日、町田市民ホールにて怪獣プロレス『KAIJUMANIA II』が開催された。
『怪獣プロレス』はバークリー音楽大学卒というプロレス界では異色の経歴を持つ雷神矢口(矢口壹琅)が今は亡き盟友・ハヤブサさんとともに昔から構想を練っていたというエンターテインメント団体が怪獣プロレスだ。
矢口みずからが代表取締役に就任し、同社の取締役には元新日本プロレス・チーフレフェリーのミスター高橋(高橋輝男)、怪獣研究家UMA研究家の山口敏太郎、サッカーJ3ヴァンラーレ八戸取締役や銚子電鉄相談役、ITサービス事業の経営者などを兼任する田代貢一郎という錚々たる顔ぶれが名を連ね、成田亨の唯一の弟子として世界的に有名な怪獣造形作家・赤松和光(株式会社マーミット代表)がキャラクターデザインに加わっている。
また、出演俳優も豪華そのもの。仮面ライダー2号(一文字隼人)役として知られる佐々木剛、ウルトラシリーズや『超人バロム・1』の白鳥健太郎役として知られる高野浩幸、ウルトラシリーズや数多の戦隊モノに出演している萩原佐代子など、特撮界隈のレジェンド俳優たちが数多く出演している。
この日も様々な怪獣やUMAが暴れまわる中で、極悪同盟のダンプ松本&ZAPが参戦し凶器で大暴れ。町田プロレスの川瀬ミーナ&町田リスっちを竹刀でボコボコにしたダンプは極悪女王の視聴をアピールし、年内東京ラストマッチを勝利で終えた。
セミファイナルでは東京コミコンで友情を育んだPO-K2とTENGAロボが宇宙銀河戦士アンドロスをボコボコに。メインでは雷神矢口がヒバゴンとタッグを組み、地獄博士が生み出したキラーゴロゴ&ムササビ怪人アギーラ(AKIRA)を撃退した。
年内最終戦を大団円で終えた怪獣プロレスだが、来年は世界中の怪獣を集めて怪獣NO.1を決めるIKGP(インターナショナル怪獣グランプリ)をスタート。アントニオ猪木さんらが提唱したIWGP構想から着想を得たといい、コミッショナーには“過激な仕掛け人”新間寿が就任することとなった。
夢とロマンで突き進む怪獣プロレスの規模は日本を飛び出してワールドワイドに広がっていく。