逆ハーレムを築く孫持ち美熟女を巡ってイケメンたちが殴り合い!

17日、東京都・新木場1stRINGにてTTTプロレスリング『PROGRESS 4』が開催。新納刃&神崎ユウキが松澤さんとともに王座挑戦も、戴冠を逃した。
松澤さんこと松澤弘子は人気女子プロレスラー・真琴の名物マネージャーとして知られていたが、リング上の闘いに巻き込まれて2019年にうっかり“松澤さん”としてプロレスラーデビュー。その後も定期的にリングに上がり続けており、真琴と3人の孫のために長ネギを武器に闘う63歳の“闘う主婦”として一斉を風靡している。
イケメンに目がない松澤さんはプロレス界で若いイケメンを見つけると見境なくアプローチしていく狂犬としても知られており、数多の男子レスラーが松澤さんの虜(ぎせい)になってきた。
松澤さんの虜(いけにえ)にされた刃と神崎は愛しの聖母を巡って争い合ってきたが、2人仲良くハートを射止めることに成功。イケメンハーレムを築いた松澤さんも一肌脱ぎ、2人が挑むインディー統一タッグ王座戦にセクシーディーバとして駆けつけた。
同王座を持つのは【愛人タッグ】神野聖人&中野貴人。そのタッグ名が示す通り公私ともに愛し合っている2人だが、イケメンであるため女性人気も抜群。そんな愛人タッグに松澤さんが目を付けていないわけもなかった。
MAKAIでともに過ごした刃&神崎は『魔界大戦』で入場。越智安成&月夜叉丸の姿を幻視するファンもいる中、ウエディングヴェールにネギのブーケを持った松澤さんが2人の間に挟まってヴァージンロードを歩くことで世界観を上書きする。

開始直後から愛人タッグが押していき、いきなり神崎がピンチに。
すると松澤さんが「やめろ!ユウキになにすんだよ!」と猛抗議したり「焼き肉一緒に食べよ♡」と中野を口説いたりとやりたい放題。松澤さんが中野をルー・テーズ・プレスで押し倒してキスの嵐を降らせ、顔面騎乗式ブロンコバスターで股間を顔面に押し付けて高速腰振り。中野は「ヴォェェ……ッ」とえずいて虫の息となり、メンタルが完全に死んでしまう。
これに激怒した神野が詰め寄っていくと松澤さんは「私には孫が3人いるんだよ……」と命乞いしながら逃げていくが、神野は追いかけていってアルゼンチン・バックブリーカー。松澤さんも虫の息となるが、イケメンを求める心は不屈。
神野は神崎へアイアンクロー・スラムを狙うが、松澤さんがネギでぶん殴って救出。すかさず神崎が組み付いて電光石火も、中野がカット。
神崎はコーナートップからフロッグ・スプラッシュを投下するが、神野が回避し中野が延髄斬り。最後は神野がラリアットで叩き伏せて3カウントを奪った。

この結末に納得行かない松澤さんは神野に詰め寄って行くが、逆に神野がロープに押し込む。壁ドンならぬロープドン状態になった松澤さんは目を閉じてキス待ちの体勢に入るが、ネギ臭かったために神野が拒否。松澤さんは新たなハーレムメンバー獲得を逃した。