【試合詳細】4・5 新日本プロレス両国国技館大会 【IWGP世界ヘビー】後藤洋央紀vsデビット・フィンレー 【GLOBAL】辻陽太vsEVIL 【IWGPタッグ】内藤哲也&高橋ヒロムvsジェフ・コブ・カラム・ニューマン 【NEVER】KONOSUKE TAKESHITAvs大岩陵平

『餓狼伝説 City of the Wolves presents SAKURA GENESIS 2025』
日程:2025年04月05日(土)
開始:17:00
会場:東京・両国国技館
観衆:6,640人
▼第0試合 10分1本勝負
○村島克哉
8分13秒 逆エビ固め
●永井大貴
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
[Just 4 Guys]○上村優也
10分26秒 腕ひしぎ十字固め
[WAR DOGS]●SANADA
▼NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負
【王者】●エル・ファンタズモ
11分9秒 リングアウト
【挑戦者/UNITED EMPIRE】○グレート-O-カーン
※第7代王者が5度目の防衛に失敗。オーカーンが第8代王者へ
▼棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ) 30分1本勝負
●棚橋弘至
12分47秒 Second Chapter→片エビ固め
○海野翔太
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/HOT】○SHO/高橋裕二郎/成田蓮
7分30秒 SANADAのギタークラッシュ→片エビ固め
【挑戦者組/WAR DOGS】石森太二/●ドリラ・モロニー/ゲイブ・キッド
※第30代王者組が初防衛に成功
▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○KONOSUKE TAKESHITA(新日本/DDT/AEW)
12分54秒 レイジングファイヤー→片エビ固め
【挑戦者/TMDK】●大岩陵平
※第47代王者が5度目の防衛に成功
▼IWGPタッグ選手権試合
【王者組/LIJ】●内藤哲也/高橋ヒロム
10分45秒 垂直落下式ハーフハッチスープレックス→片エビ固め
【挑戦者組/UNITED EMPIRE】ジェフ・コブ/○カラム・ニューマン
※第107代王者組が初防衛に失敗。コブ&カラムが第108代王者へ
▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/LIJ】○辻陽太
21分24秒 ジーンブラスター→片エビ固め
【挑戦者/HOT】●“キング・オブ・ダークネス”EVIL
※第4代王者が3度目の防衛に成功
▼IWGP世界ヘビー選手権試合 60分1本勝負
【王者】○後藤洋央紀
24分21秒 GTR改→片エビ固め
【挑戦者】●デビッド・フィンレー
※第12代王者が3度目の防衛に成功
後藤がIWGP世界ヘビー防衛も次期挑戦者に海野を指名で大ブーイング!内藤から勝利したカラムが最年少IWGPタッグ王者へ!オーカーンがリングアウト勝利でTV王者へ!SANADAが裏切りのHOT入り!辻がEVILから勝利しGLOBAL防衛!
第0試合
永井がタックルを仕掛けレスリングの攻防へ。お互い一度離れ、ロックアップからバックの取り合い。村島が巻き投げて腕を取るが、永井がカニバサミで倒すも村島はすぐに腕を取り直しヘッドロック。永井が前に倒してヘッドロックで取り返し、村島も切り返すと永井が突き飛ばしてエルボー。ロープに飛ぶが、村島が追走エルボーからロープに飛んでショルダータックルで倒す。
村島はストンピングからアキレス腱固め。永井はチョップを打ち込んで逃れようとするが、村島が絞ると永井はロープを掴みブレイク。
村島はストンピングから膝をリングに叩きつけ、さらにニークラッシャーから膝十字。永井は必死に這ってロープを掴みブレイク。
村島はストンピング。永井が突き飛ばすも、村島は足へのストンピング連打。永井が立ち上がるとチョップも、村島はエルボーで倒し膝へのストンピング連打からロープに飛ぶ。これを永井がドロップキックで迎撃し、ストンピングを落とすもすぐに立ち上がった村島がエルボーからチョップ。ロープに飛ぶが、永井がリープフロッグからクロスボディで倒しフォールも2。
永井は逆エビ固めも村島はロープを掴みブレイク。
永井はストンピングからコーナーに叩きつけ、エルボー連打からチョップ連発。永井はストンピング連打から串刺し低空ドロップキックを突き刺し、逆コーナーに振るが村島はショルダータックルで迎撃する。
村島は担ぐも永井が耐えてビンタ。ロープに飛ぶが村島が追走ドロップキックからアバランシュ・ホールド。さらに逆エビ固めで捕らえ、これで村島がギブアップ。
<試合後コメント>
村島克哉
「永井、お前の勝ちへの執念がメチャメチャ伝わってきたよ。だが、俺はそれ以上に勝ちに対する執念が強ぇんだよ!この調子で次のシリーズ、どうなっても、なんでもいい!絶対に勝つぞ、コノヤロー!」
永井大貴
「チキショー……。みんなから見たら、俺にとって村島は同期で一つの大きな壁だと思ってんだろう?違ぇよ。目の上のただのタンコブだよ、あんなヤツ。2年前、ちょうど2年前ぐらいか。自衛隊を辞めて新日本プロレスに入門する前にここ両国のリングの会場の一番後ろから、友達無理やり誘って会場に観に来てたよ。まさか2年後、第0ではあったけど、こうやってシングルマッチでできるなんて夢にも思わなかった。人生何があるかわかんねぇよな。村島、太り過ぎてお相撲さんかと思った。まぁ、そんなことはいいんだよ!次のシリーズ、アイツから獲るぞ、次こそ。決まり手は逆エビ固めだ」
第1試合
ロックアップからリストの取り合い。SANADAがヘッドロックも上村が切り返しグラウンドへ。スタンドに戻りリストの取り合いから上村が首投げも、SANADAは着地し睨み合う。
手4つからリストの取り合い。上村が足をリストにかけて絞っていき、腕への低空ドロップキックを突き刺すとSANADAはたまらず場外へ。
上村はボディに膝蹴りからコーナーに振ろうとするが、SANADAが逆に振って走り込むも、飛び越えた上村がアームドラッグからドロップキック。さらに串刺しチョップからバックドロップで叩きつけフォールも2。
上村は担ぐも耐えたSANADAにチョップ。SANADAはロープに振ってリープフロッグからドロップキックで場外に落とす。そこへプランチャを投下し、場外で鉄柵に叩きつけると客席に連れ出し解説のミラノコレクションA.Tへ上村を叩きつける。上村がチョップで反撃するとミラノにSANADAが直撃し、頭を鉄柵にぶつけ座り込むミラノにSANADAは上村を叩き込む。SANADAはヘッドロックで上村を捕らえてエプロンに寝かせると、場外へのDDTからリングに投げ入れる。
SANADAはトップロープに上村の足をかけてマジックスクリュー。
さらにスタンディング・ドラゴンスリーパーも、上村が巻き投げると変形裏投げ。
上村はコーナーに上り、ダイブするがSANADAが避けてシャイニング・ウィザード。避けた上村が延髄斬りも、SANADAも延髄斬りで返してバックをとるも、上村がバックを取り返し投げ捨てジャーマン。着地したSANADAが走り込み、ミスティカ式ドラゴンスリーパー。これを回転して逃れた上村がかんぬきスープレックスを狙うも、切り返したSANADAが突き飛ばしてレフェリーに叩きつける。
走り込んできた上村をSANADAがホイップして急所蹴りを叩き込み、苦しむ上村にシャイニング・ウィザード。さらにコーナーに上りムーンサルトを投下するが、上村が避けるとSANADAは着地。しかし上村はフランケンからの腕ひしぎで捕らえてSANADAがタップアウトした。
<試合後コメント>
上村優也
「これは愛知県で試合後に襲われた、その借りを返しただけだ。もちろん、SANADAっていう選手は、俺にとって大きい踏み台なわけで。でもこれで彼も黙ってるわけじゃないし、SANADAとだったら、これからまたこのプロレスっていうジャンルを、そしてこの試合スタイルを、さらに、もっと上のレベルに持っていけるような。僕から言わせたら、SANADA、俺はアンタのライバルだ。これからも、もっともっと面白い、感動する試合を見せていこう。ありがとうございました!」
※SANADAはノーコメント
第2試合
オーカーンは『餓狼伝説 City of the Wolves』監督やIWGP世界ヘビー級ベルトのデザインを手掛けた大張正己氏をセコンドに従えて登場。
ファンタズモが開幕ビッグブーツ。場外に転がったオーカーンへファンタズモはトペ・スイシーダを発射する。そのまま客席にオーカーンを投げ捨て、ナックルから鉄柵超えのプランチャを投下する。
オーカーンも鉄柵へのボディスラムを叩き込み、エプロンへ背骨を叩きつけてからリングに戻りフォールも2。
オーカーンはバックブリーカーからフォールも2。
オーカーンはストマックブリーカーからフォールも2。
オーカーンは俵返しからフォールも2。
オーカーンコールを受けながら後ろ手に組みチョップとエルボーを受けていき、モンゴリアンチョップを打ち込むもファンタズモはチョップで返す。オーカーンのラリアットを避けたファンタズモが担ぐも、肩のダメージで崩れてしまう。
オーカーンはコーナーに押し込み背後からのモンゴリアンチョップから玉座を狙うが、逃れたファンタズモが延髄斬り。さらに正面に上るが、オーカーンが急所を握るとたまらずファンタズモはエプロンへ着地。すぐにロープに飛び乗り雪崩式フランケンで投げ捨て、サンダーキス'86を投下するがオーカーンは剣山で迎撃。丸め込むも2。
オーカーンは大空スバル式羊殺しで捕らえ、そのままフェイスバスター。さらにエリミネーターを狙うも、着地したファンタズモがブーメラン式スイングDDTで突き刺す。
ファンタズモはランニングケンカキックを放つが、避けたオーカーンがアイアンクローのままバックブリーカー。さらにエルボーも、ファンタズモはビッグブーツから延髄斬り。両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからファンタズモがビンタ連発。左右のビンタからボディへヘッドバッドを叩き込み、ロープに飛ぶとラリアット。避けたオーカーンとラリアットの相打ちも、打ち勝ったファンタズモがエルボー連打でロープに押し込み、ロープに振ってドロップキック。
ファンタズモは担ぐと、旋回式ネックブリーカードロップ。フォールも2。
ファンタズモは投げようとするが、エルボースマッシュで切り返したオーカーンにファンタズモはサドンデス。さらにCRIIで叩きつけフォールも2。
ファンタズモはコーナーに登るが、オーカーンは場外へ転がる。
オーカーンはイスを持ち出すが邪道がこれを掴んで阻止し、オーカーンは邪道ごとファンタズモに突き飛ばすとファンタズモがイスを受け取り振りかぶる。だがファンタズモはイスを投げ捨てるが、すかさずオーカーンがエルボーからイスの山へTTDで突き刺し、そのままファンタズモが戻れず場外カウント負けとなった。
<試合後コメント>
グレート-O-カーン
オーカーン「うむ、苦しゅうない、苦しゅうない。オイ、今日の立役者来い(大張正己氏を呼び寄せる)。余の酒をくれてやる(ビールを大張氏に渡す)」
大張「ありがとうございます。いただきます!」
オーカーン「うむ(2人でビールを飲む)。アァ、勝利の美酒は美味い。さて今宵も、(※背中を向けて、コスチュームのスポンサーロゴを見せながら)Fate/Grand Order、上田功二、上田健心、K.YUKO、HAKA、安川正孝、宮根誠司、渉、琉城也、COSPA、ジーストア、キュアメイドカフェ、同盟ご苦労。そしてファンタズモ、恥じることはない。貴様ごときでもあのコブとTJPを運良く倒せたんだ。誇りに思え。ただ、この余を支配することは今後、永久、イギリスの時から『G1』から『NEW JAPAN CUP』からタイトルマッチまで、未来永劫訪れない。まぁただし、今宵はそのコブとTJPが与えたダメージ、そして(※再び背中を向けて、スポンサーロゴを見せながら)この支援をしてくれたスポンサー、そして大張正己のおかげだ、今宵限りはな。なんかお前も言ってやれ」
大張「そうですね。今回初めて、まさにプロレスのセコンドに就いたんですけども、本当に改めてプロレスラーって超人というか、本当に尊敬すべき存在だったと再認識しました。感動しました」
オーカーン「であろう、であろう」
大張「はい」
オーカーン「ならば良い。オイ、これからプロレス界の宝だけじゃなく、広報としてこういうヤツ、その業界の支配者をドンドン連れて来る。プロレス界を支配する。オイ、よく見とけ」
エル・ファンタズモ
「世界最高のレスラーたちが揃う団体で闘っている以上、いつかはチャンピオンになることもあるし、チャンピオンの座を失うこともある。だが今日はオーカーン、あんな勝ち方をして家に帰っても、満足するなんてあり得ないよな?リングアウトで負けるなんて最悪だ!パイプイスを2脚も使わなきゃいけなかったのか?まぁ、マットが敷かれたフロアーだったから、今、脳震盪を起こしてないのかもしれないが、どうだろうな。せいぜいチャンピオンでいる日々をカウントダウンするんだな。ELPが取り戻しに来るからな。ところでヤツがリングに連れてきたあのアホは誰なんだ?史上最高のプロレスのベルトをデザインし直して、新しいのを作ったアイツは誰なんだ?新しいベルトか。何て呼べばいいのさ。じゃあさ、NJPW WORLD認定TV王座のベルトをリメイクするってのはどうだ?今の見た目よりもダサくなることはないだろうしな。やれよ。新しいベルトができたら、オーカーン、取り戻してやるよ」
第3試合
棚橋は『餓狼伝説』のテリー・ボガードコスプレで、ロック・ハワードのコスプレイヤー(桃戸ももさん)とともに入場。海野は普通に入場する。
ロックアップからリストの取り合い。棚橋がヘッドロックで捕らえ、海野がエルボー連打で逃れるとショルダータックルのぶつかりあい。打ち勝った海野がコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした棚橋がブーメランクロスボディで倒す。
棚橋は串刺し攻撃を狙うも、避けた海野が走り込むが、棚橋が足を伸ばすとキャッチした海野がドラゴンスクリュー。
海野が足へのストンピング連打から膝へのニードロップ連発。さらにアンクルホールドも棚橋はロープを掴みブレイク。
海野はニークラッシャーを狙うが、エルボーで逃れた棚橋がロープに飛ぶも、海野は低空ドロップキックで迎撃しニークラッシャー。さらにSTFで捕らえるも棚橋はロープを掴もうとするが、海野はリング中央に引きずるとニークラッシャーから再度STF。棚橋はロープに這ってブレイク。
海野は足へのストンピング連打からコーナーで引き起こしてエルボー連打。お互い切り返してエルボー連打から、海野が突き飛ばしてエルボー合戦へ。海野がエルボー連打からコーナーに投げ込んでエルボー。棚橋はエルボーを受けながら前に出ていき、海野はエルボー連打。棚橋の張り手を避けた海野が張り手からガットショットを狙うが、棚橋がキャッチしてドラゴンスクリュー。
棚橋が左右のエルボー連打からロープに飛んで太陽ブロー。さらにボディスラムからコーナーに上りダイビングサンセットフリップ。フォールも2。
棚橋はロープに飛ぶが、海野がバックを取るも、逃れた棚橋にバックエルボーから延髄斬り。さらにハーフネルソンスープレックス2連発からハーフネルソンスープレックスホールドも2。
海野はロープに飛ぶが、ラリアットを避けた棚橋がツイスト・アンド・シャウト2連発。3発目を耐えた海野が担ぐも、耐えた棚橋がだるま式ジャーマンスープレックスホールドも2。
棚橋はスリングブレイドからフォールも2。
棚橋はコーナーに上り、スタンディングハイフライフローからハイフライフロー。避けた海野が後頭部へのスライディングニー。さらに正面からスライディングニーを叩き込み、Second Chapterを狙うが棚橋が首固めも2。
お互い走り込むと、海野がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
海野はSecond Chapterで叩きつけフォール。これで3カウント。
海野「棚橋さん、俺の、選択肢は、たった一つだ。新日本プロレス、本体こそが、聖域だ!」
<試合後コメント>
棚橋弘至&海野翔太
「ごめん、この体勢(大の字)でごめんなさい。持てるだけの気持ち、持てるだけの技、全部出したよ。多少無理しながら、全部出した。無理してた?(体を起こし)違うな(体操座りになり)努力すること。無茶すること。無理することが、日常だった。まだまだ、プロレスラーなんで、無茶しますよ。努力しますよ。(涙声になりながら)悔しいけど、そこで努力することまでやめてしまったら、本当に自分に負けることになるから。プロレスラーである限り、一つでも上に、一歩でも先に、全力でやっていきます。(立ち去ろうとしながら)翔太、もっとストレートでいいと思うぞ。自分の気持ちを、自分のファンへの愛情を、新日本プロレスのファンの皆さんへの感謝を、しっかり伝えれば、しっかり伝えればいいんだ。それだけだ」
海野「(棚橋の背後から)棚橋さん!(棚橋が振り返ると手を差し出し)ありがとうございました!」
棚橋「(握手に応え)ありがとう!これからな、本当に、レスラーとしても、人間としても、とっても大きいこと、いろんなこと、大変なこと、あると思う。でも、それをはね除けて、ファンの皆さんに夢を与えるのが、元気づけるのが、エネルギーを届けるのが、プロレスラーだから」
海野「はい!」
棚橋「な!それだけを忘れないで、それを(胸を叩いて)ここにしっかり持って、な、頼むぞ」
海野「はい」
棚橋「よし(立ち去る)」
海野「ありがとうございました(深々と頭を下げて棚橋を見送る)。俺の覚悟はずっと前から決まってる。新日本プロレスの本隊こそが聖域だ。安心して棚橋さんが引退できるように、俺はこれからやっていく。それは去年の両国でも言ったんだ。
ただ一つ。本隊の人数を増やして強化する。ヒールが、HOUSE OF TORTUREがいるせいで、ファンが減ってる。チケットが売れない。それは一つ、俺は考え方が違うな。チケットが売れない理由も、ファンが離れていく理由も、ヒールのせいにするのはやめようぜ。本隊に人数が増えたんだ。じゃあこれからどうしていく?力をつけていこう。強さを見せていこう。そしたら本隊は本物になるだろう。その本隊が新日本プロレスの中心になってプロレス界を盛り上げて、もっともっとプロレスのファンを作って、こんなに素晴らしいプロレスというスポーツを世界に届けて、新日本プロレスをもっともっと世界に導く。WWEとかAEWとか、関係ねえ。新日本プロレスこそが最高のブランドだよ。それが俺の描いてる未来だ」
第4試合
HOTが入場するなりWAR DOGSがドロップキックを突き刺し乱闘へ。SHOへトリプルトラースキックから、ゲイブと石森が場外へケブラーダを投下。さらに場外の裕二郎と成田へモロニーがSHOをスプラッシュマウンテンで投げ捨てる。そのまま場外乱闘へ。
リングにSHOとモロニーが戻り、SHOはストンピングから裕二郎にタッチ。
モロニーをコーナーに振ってトレイン攻撃から、SHOと成田が足を広げさせ、裕二郎が急所へヘッドバッドを投下。
フォールもゲイブがカット。裕二郎は成田にタッチ。
モロニーは成田を担いでコーナーに叩きつけゲイブにタッチ。
モロニーが担いだままの成田へ石森がハンドスプリングオーバーヘッドキックから、モロニーがシーソーホイップで投げるとゲイブがビンタ。モロニーが肩車するとゲイブがブーメラン式ダブルインパクトからフォールも2。
石森とSHO、モロニーと裕二郎がエルボーの打ち合いになるがお互いサミングからWAR DOGSがロープに振るも、HOTはロープを掴んでタイミングをずらす、走り込んできた石森を成田が場外に投げ捨て、裕二郎がモロニーにランニングエルボー。避けたモロニーが裕二郎を成田に突き飛ばし、裕二郎にスピアーも成田がモロニーにスピアー。石森が成田にスワンダイブ雷電ドロップから、成田が石森にビッグブーツ。成田とゲイブがバックの取り合いからゲイブがビンタを叩き込みロープに飛ぶが、成田はネックブリーカードロップ。成田はSHOにタッチ。
SHOと成田でストンピング連打。さらにチョークでロープに押し込み、ロープに振るがゲイブはダブルラリアットでなぎ倒す。
さらにゲイブはラリアットでなぎ倒すと、石森がサイファーウタキからモロニーが担ぐも、SHOが着地するとレフェリーに突き飛ばす。SHOは背後から急所攻撃を叩き込み、裕二郎と成田で羽交い締めにするとSHOがトーチャーツールを持ち出すが、リングにクラーク・コナーズが乱入し蹴散らしていく。さらにSANADAがリングに上がるとギターをSHOに叩き込むかに見せて、モロニーの脳天にギタークラッシュ。そこをSHOがフォールし3カウント。
SANADAはHOTのTシャツを着ている事をアピールし、HOTとともに去っていった。
<試合後コメント>
HOUSE OF TORTURE
裕二郎「まずは乾杯するか」
SHO「アァ、ヨッシャ」
裕二郎「乾杯、乾杯」
EVIL「OK、SANADA。オイ、WAR DOGSよ、ざまあみろ、コノヤロー!話はできてんだよ、ハッハッハーッ!わかったか。よく覚えておけ(SANADA&金丸&東郷と一緒に引き上げる)」
SHO「オイ、そういうことよ、オラ!この犬どもがよ。オメーらみたいな日頃の行ないが悪い畜生道に落ちたような連中はよ、このBULLET CLUBにはいらねぇんだよ。お前らみたいな弱っちいヤツらはオラ、追放じゃ、追放じゃ、オラ、オラ!格が違うんじゃ、オラ!」
裕二郎「はい、お手!はい、お座り!お前らよ、ワンコロのくせにこのベルトに挑戦してんじゃねぇよ。ワンコロはよ、ワンコロらしくベルトじゃなくて、首輪でも巻いとけよ、なぁ!」
成田「オイ、わかったか、クソ犬ども。このベルトとな、BULLET CLUBを名乗っていいのはな、俺らだけなんだよ、バカヤローが」
SHO「フハハハ、格が違うんじゃ、オラ!」
裕二郎「これマジ」
WAR DOGS
モロニー「クソッタレが!なんだあれは!?俺はベストを尽くしてる!あんなことされて何ができると言うんだ!?」
ゲイブ「ここで何を言えばいいんだ?あのクソ野郎!俺はもう…俺はまた頭がおかしくなりそうだ!毎回毎回キレさせられて、また病棟に戻ることになりそうだ。同じ、同じ、全く同じクソ試合。そもそもお前は俺たちのチームに入る資格はなかった!俺たちのユニットに入る資格はなかった!それなのに俺たちはどうした?俺たちはなんて愚かだったんだ。俺たちはなんて…クソッ!もう既に頭がおかしくなったように感じる。自分を見失ってるようだ。自分で自分のパロディを演じてる気分だ。ショータ・ウミノになった気分だ。めちゃくちゃ恥ずかしい!」
モロニー「クソ正直に言う。俺は最初からアイツを信頼していなかった。アイツはいつも変な匂いがしてたし、変な匂いネ。1日たりとも俺たちと飯を食いに行くこともなかったし、俺たちを知ろうともしなかった!まあ、それでもいい。なぜならお前はこれから本当の俺たちを知ることになるからな。本当のWAR DOGSがどんなものかを見せてやる、マザーファッ◯ー!“COLD BLOODED”SANADAめ……冷血な男。これは俺に決めさせてくれ。俺はあの役立たずを血みどろにしてやる。俺はお前の血がどんなものかもうわかってるぞ。クソ選手のクソ肉体から流れるクソみたいな血!俺はここで爆発しないぞ。2人もそんなヤツはいらないからな。明日、俺は飛行機で国に帰る。9日間の滞在、2つのツアーに連続で参戦して、5週間の巡業。全力投球してた。ファンのためにいい試合を見せてきた。さっきみたいな偽物じゃないぞ。笑いを取るためにナメたコスチュームを着るような試合でもない…ところであれは酷かったぜ…誰も笑ってなかった。とにかく俺はこれから笑顔で家族に会いに行って、気持ちを落ち着かせて、お前のことは考えないようにする。なぜなら俺がまた空港に戻って日本に向かう飛行機に乗ったら、もう俺たちの間には6000マイルの距離がなくなる。すぐにここにまた来て…クソッタレめ、お前はもうお仕舞いだ。もう終わりだ」
石森「オイ、SANADA、お前、何しでかしたかわかってんのか、オイ。それならよ、もうアイツらにわからすしかないな。BULLET CLUB追放されるのはアイツらだってことをな、わからせてやるよ。WAR DOGSこそが本物のBULLET CLUBだっていうことをわからせてやるよ」
コナーズ「アイツらの言った通りだ。WAR DOGSこそがBULLET CLUBだ。SANADA、ファッ◯・ユー!HOUSE OF TORTUREがお似合いだ!お前はガチで俺たちのDOGじゃねえ。ガウガウガウ!マザー・ファッ◯ーめ!」
第5試合
ロックアップからバックの取り合い。グラウンドの攻防からTAKESHITAがロープに追い込みクリーンブレイク。
ロックアップを狙った大岩の腕をTAKESHITAがとると、リストの取り合いから大岩が倒して腕へのストンピング。腕を取ろうとするが、TAKESHITAが巻き投げてグラウンドの攻防からフォールも2。
大岩がヘッドロックもTAKESHITAが突き飛ばし、走り込んできた大岩にTAKESHITAがリープフロッグから丸め込もうとするが、これを潰した大岩がフォールも2。
お互い場外に降り、大岩が鉄柵に叩きつければTAKESHITAも鉄柵を乗り越えるビッグブーツ。
リングに戻るとコーナーからダイブするが、避けた大岩が串刺しバックエルボーから、逆コーナーに振って再度串刺しバックエルボー。腕を捻ってリングに叩きつけ、そのまま腕固めでグラウンドへ。じりじりとひっくり返してフォールも2。
大岩は腕を離さず絞っていき、コーナーに肩を叩きつける。TAKESHITAは力任せにボディスラムも、大岩は腕を離さない。そのままコーナーに叩きつけようとするが、TAKESHITAはバックエルボーで逃れるとコーナーに飛び乗るが、背中にドロップキックを突き刺した大岩がコーナーに上る。だがTAKESHITAがヘッドバッドから雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
改めて投げようとしたTAKESHITAだったが、大岩は脇固めで捕らえようとするも、TAKESHITAは切り返してショートレンジラリアット。避けた大岩が投げ捨てジャーマン。再度投げ捨てジャーマンからロープに飛ぶが、TAKESHITAはカウンターのエクスプロイダー。すぐに立ち上がった大岩のラリアットを避けたTAKESHITAがブルーサンダーで叩きつけてフォールも2。
エルボーの打ち合いから大岩がリストをとっていき、ショルダーアームブリーカー連発もTAKESHITAがスリーパー。大岩がすぐにスリーパーで取り返し、TAKESHITAが突き飛ばすと大岩がショルダータックル。受けきったTAKESHITAがジャンピングニーで倒すが、引き起こすと大岩がアナコンダ・スープレックス。両者ダウン。
大岩がコーナーに上りダイビングボディプレスも、TAKESHITAが剣山で迎撃し丸め込むも2。
大岩がヘッドシザースクラッチも2。
ラリアットの相打ちからTAKESHITAがビッグブーツでラリアットを迎撃し、大岩のローリングラリアットを避けたTAKESHITAがロープに飛ぶが、大岩がラリアットで迎撃する。
大岩はローリングラリアットも、避けたTAKESHITAとバックの取り合いからTAKESHITAがバックロールぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドも2。
TAKESHITAはザーヒーを狙うが、大岩がカウンターのドクターボムからフォールも2。
大岩はアーククラッチで捕らえるが、TAKESHITAはロープを掴みブレイク。
大岩はバックを取りジャーマンも、着地したTAKESHITAとラリアットの相打ち。再度相打ちもTAKESHITAが打ち勝ち、ブレーンバスターからフォールも1。
TAKESHITAは左右のエルボーからエルボー。ローリングエルボーの打ち合いは大岩が先に叩き込み、スリーパーからローリングエルボー。避けたTAKESHITAがローリングエルボーからエルボーを叩き込み、レイジングファイヤーで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
KONOSUKE TAKESHITA
「大岩ちゃん。TAKESHITAのスタイルが嫌いだって?でも俺はよ、この世界でトップ、俺のスタイルでトップ獲るって決めてんねん。大岩ちゃん、俺はオマエのスタイル、好きやで。さあ、いよいよ次は、シカゴでvs棚橋弘至。長い長い、俺たちの物語に終止符を打ってやる。棚橋、オメーの輝きは、もう残ってないんじゃないか?あと、少しだけ、少しだけ、まだ輝きを残ってるとするならば、この俺、KONOSUKE TAKESHITAが、お前のその輝きを消してやる。(立ち去ろうとして振り返り)あともう一つ、言い忘れたことがあったよ。(ベルトに)今日もありがとう。NEVER無差別級王座の最多防衛記録を塗り替えたのは、この俺、The Alpha、KONOSUKE TAKESHITAだ、覚えとけ!」
大岩陵平
「オイTAKESHITA!TAKESHITA!お前は言ったな、ベルト獲って何を見せたいかって。3団体所属のお前がベルト持って、お前は逆に何を見せてえんだよ。あ?チャンピオンが地方大会回んなくてどうすんだよ?あ?負けてこんなこと言うのも何だけど、俺はお前の新日本プロレス所属、納得してねえぞ!会社が選手と話してそうなったのかもしんないけど、そんなベルト持って海外にいて、試合もしないようなレスラー、俺は納得もしてないし、大っ嫌えだ!ただな、今日負けたからしっかり反省して、しっかり強くなって、今日の映像も何回も何回も見て、俺は這い上がってやるから。悔しいっす!」
第6試合
先発はカラムとヒロム。ロックアップからカラムがロープに押し込むがヒロムが切り返すとチョップを狙うが、カラムが避けると高速ロープワーク。だがヒロムはハサミワザを狙うが、カラムは着地してラリアットを狙うも、避けたヒロムが再度ハサミワザ。カラムはこれも着地してラリアットも、ヒロムが巻き込んでブレーンバスターを狙うが、着地したカラムにヒロムがチョップ。内藤が出てきてテンデデロを狙うが、カラムはビッグブーツでカットするとヒロムにビッグブーツ。避けたヒロムが内藤とテンデデロを狙うが、カラムはビッグブーツ。手を離してスカした内藤とヒロムがテンデデロで倒す。
ヒロムは引き起こして内藤にタッチ。
内藤はフロントネックで捕らえ、そのままヒロムの足にカラムの顔面を叩き込む。さらにヒロムが足を持っての合体ネックブリーカードロップからフォールも2。内藤はヒロムにタッチ。
ヒロムはチョップを打ち込んでコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺しラリアットからロープに飛んで低空ドロップキック。避けたカラムがロープに飛んで低空ドロップキックを突き刺す。カラムはコブにタッチ。
コブは力任せにリングに顔面を叩きつけ、背中を踏みつけながら内藤を挑発。さらにその場飛びムーンサルトプレスを投下し、髪を掴んで引き起こすとナックル。コーナーに振っていくが、ヒロムが走り込んでクロスボディも、キャッチしたコブが投げようとする。暴れて逃れたヒロムがハサミワザを狙うが、これもキャッチしたコブへヒロムがDDT。ヒロムは内藤にタッチ。
内藤はガットショットからエルボー。バックの取り合いからコブが突き飛ばすと内藤はロープにもたれかかり、走り込んできたコブをビッグブーツでカット。内藤がランニングエルボーからエルボー連打。さらに走り込んできたコブにマンハッタンドロップからロープに飛んで低空ドロップキック。コーナーに振ろうとするが、コブが逆に振って走り込むも、内藤は足を伸ばしてカットし、コーナーに飛び乗りエスペランサ。さらにコリエンド式デスティーノを、コブがアスレチックプレスで投げ捨てる。コブはカラムにタッチ。
カラムは串刺しジャンピングビッグブーツから投げようとするが、ヒロムが低空ドロップキックでカット。コブがヒロムをショルダータックルでふっ飛ばし、内藤がコブにスイングDDT。
内藤がカラムを突き飛ばし、ヒロムがトラースキックから内藤がコリエンド式デスティーノ。フォールも2。
内藤がヒロムを踏み台にスイングDDTを狙うが、カラムは着地させるとバックの取り合いに。内藤が突き飛ばすもカラムはヒロムともバックの取り合いになり、ヒロムはスクールボーイから内藤とテンデデロ。内藤はデスティーノを狙うがカラムは担ぐも、ヒロムがドロップキックを突き刺し内藤がそのままデスティーノ。フォールもコブがカット。
コブが内藤にトラースキックからツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うがヒロムが内藤ごとクロスボディで潰し、ヒロムはコブを担ぐも着地したコブがヒロムを場外に投げ捨てる。コブは内藤を担ぐも、リングに素早く戻ったヒロムがトラースキックでカットし、カラムにもトラースキックからラリアットを狙う。だがカラムはバックを取り投げ捨てジャーマンから走り込むも、ヒロムは豹馬殺しでコーナーに叩き込む。
ヒロムはカラムを担ぐも、着地したカラムが突き飛ばすとコブが担いでパワーボム。さらにツアー・オブ・ジ・アイランドで叩きつけ、走り込んできた内藤にもツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが内藤はデスティーノで切り返す。そこへカラムがオスカッターからファイヤーボルト。フォールも2。
カラムは投げようとするが、内藤が腕を掴んでのバックエルボー連発。カラムはローリングチョップも内藤はバックエルボーから浴びせ蹴りを叩き込み、デスティーノを狙うがカラムは切り返して突き飛ばす。コブが内藤を担いでツアー・オブ・ジ・アイランドから、スプラッシュマウンテンで投げ捨てるとそこへカラムがジャンピングニーをあわせ、さらに垂直落下式ハーフハッチスープレックスで叩きつけフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
UNITED EMPIRE
コブ「欲しかったのはこれだ! ビールだな!」
アキラ「オメデトー!」
ニューマン「なんてこった。まずはカンパイだ」
全員「カンパーイ」
コブ「コイツにとって初めての王座だ、もちろん最後じゃないぞ!」
ニューマン「これはなんだ?IWGPベルトだな!なんて良い響きだ。最高にイケてる。アイツらはさ、グループとしてみたら、L・I・JはたぶんUNITED EMPIREができた頃からずっと、俺たちのケツを追っかけてきてたな?いや、もしかしたらその前からかもな。だけどな、そんな追いかけっこは終わりだ。俺たちはそんなことはもうやらない。UNITED EMPIREは新しくなったんだ。俺らはこのベルトを守るぞ。新IWGPヘビー級タッグチャンピオンだ!」
コブ「複雑な気分だ!というのも、オーカーン、NJPW WORLD認定TV王者のグレート-O-カーン!それは俺が持っていたものだからな?前は俺がチャンピオンだったんだぞ?だが今はこの男がチャンピオンだ。ジェイコブ、お前もベルトを獲れ。この席に座れるぞ。フランキー、お前もだ。グレート-O-カーン、俺たちもこのベルトを獲ったよな?」
オーカーン「アァ」
コブ「俺たちは、UNITED EMPIREのチームだ。ユニットの力なのだ!さて、まずはお前たちに聞きたいことがある。インターネットの向こうの皆もだ。どいつもコイツも、俺が去ると言っていた。俺が去ったらどうなる?今夜がジェフ・コブの新日本プロレスでの最後の試合だから、きっと勝つことはないよだって?ノー!聞いてくれ、ネット上のことを鵜呑みにするな。もしそうなら、俺には750億ドルの価値があることになるんだからな。いや円か?そんなことはどうでもいい。重要なのは、タッグチームで誰が一番強いかってことだ!」
アキラ「お前らだよ」
コブ「俺たちが!?…俺たちだ!俺たちがIWGPヘビー級選手権の頂点に君臨する新しいキングだ!聞けよ、俺たちはこのチャンピオンシップで負けなしだ。俺とオーカーンはトーキョードームで負けなかった。実際のところ、カラムがヒザの怪我をせず、前よりも強くなって戻って来ていたなら、トーキョードームでは俺とカラムが勝っていただろうよ。さて、この会見を終わらせるとしよう。ビールをガンガン飲んで、ネットの向こうのオタクたちと祝う必要があるからな。…ジュニアにはこのベルトを持たせることはできん。本物のヘビー級、本物のヘビー級がこの階級を制覇するのだ。ナイトー、やっと俺のことが見えるようになったな。ちょっとだけ寄り道だ。俺はハングリーだ。ハングリーと言い続けているが、もっとベルトが欲しいからだ。俺はベルトを獲った。だがもっとベルトが欲しい。もう一つ、欲しいベルトがある。今夜が終わったら、誰がIWGP世界ヘビー級チャンピオンになろうとソイツに挑戦する。“WAR仔犬”のデビッド・フィンレーだろうが、ゴトーだろうが構わん。お前らもよくわかってるんだろう?俺がお前らのケツを蹴り飛ばした回数の方が、お前らが俺のケツを蹴り飛ばした回数よりずっと多いってことをな。UNITED EMPIREはこれで終わりじゃないってことをわかっておいてくれ。俺が欲しいのはIWGP世界ヘビー級王座だ!信じていいぞ。さあ。もう一度乾杯しようぜ!」
全員「(※日本語で)カンパーイ!!」
ニューマン「パーティーに行こうぜ」
オーカーン「行こうぜ!」
内藤哲也&高橋ヒロム
内藤「リーダー!リーダー、どこだよ!?リーダー!リーダー!今日、防衛に失敗したのはリーダー…のせいじゃなくて、完全に俺のせいだな。リーダーの足を引っ張っちまったな。リーダー!リーダー!」
ヒロム「そうやって俺が悪いなんて言って、いいとこ持っていくのはさすが上手いですね、内藤さんは!」
内藤「聞いた?リーダーじゃなくて、今日負けたのは俺のせいだよってちゃんと言ったよ」
ヒロム「だから、そうやっていいとこ持っていくのが上手いですよ。タッグですよ、これは」
内藤「アァ」
ヒロム「これはL・I・Jリーダーの俺のせいだろう、どう考えても」
内藤「え?」
ヒロム「いや、俺だけじゃないな」
内藤「今日はリーダーじゃなくて、俺のせいだよ」
ヒロム「いやいやいや」
内藤「いやでも…」
ヒロム「いやいや俺たちのせいだよ」
内藤「でも、でも、カラム・ニューマンとジェフ・コブは間違いなく強かったよ」
ヒロム「いやぁまぁ正直ね、万全な状態で、万全な状態だったけども、全ての作戦が成功したところでちょっとあの2人の勢いには勝てなかったかもしれないな。だって俺と内藤さん、1+1で2になんないんですもん。1+1=1なんですよ。じゃあ、今日、ハンディキャップマッチみたいなもんだったんですよ」
内藤「今日?」
ヒロム「はい」
内藤「あ、そう?」
ヒロム「まぁでも俺は内藤さんとのタッグ、『WORLD TAG LEAGUE』からこうしてチャンピオンになれて、ジュニアとしてヘビーのタッグを獲れて楽しかったですよ…なんて言葉で終わらせたくない気持ちもあるんですよね。俺は楽しかったですよ。テンデデロに救われたタッグでしたけどね」
内藤「オォ、オォ。チーム名を挙げるとしたら、まさに“チーム・テンデデロ”じゃないの?」
ヒロム「間違いないですよ」
内藤「このチームは」
ヒロム「テンデデロなくして、俺たちのタッグはなかったですね」
内藤「たださ、ただ確かに俺はまだフリーだよ」
ヒロム「まだフリーなんですか」
内藤「フリーなんだけどさ、でもこのタッグがまだあるかもしんないよ?続きがあるかもしんないよ?」
ヒロム「だってレスラーである以上はフリーだろうが、他団体だろうが、どこにいようが、一緒にやろうと思えばできるじゃないですか」
内藤「なんせ俺とリーダーは、(拳で自分の胸を叩いて)まさにここで繋がってるでしょう」
ヒロム「(自分の胸を拳で叩きながら)1+1=1、まさにそうテンデデロ!」
内藤「(ヒロムと逆方向に引き上げながら)テンデデロ!テンデデロ!テンデデロ!」
第7試合
細身の辻が入場してくると東郷とEVILが襲撃。リングに投げ入れストンピング連打からジャケットを脱がすと、正体は双子の兄の辻将太さん。
すると辻がリングに駆け上がり東郷をエルボーで吹っ飛ばすと、EVILにボディブローから蹴り上げる。お兄さんを下がらせるとゴングが鳴り試合開始。
EVILは握手を要求するが辻は手招きし、EVILは近づくと目潰し。ガードした辻が逆に目潰しからロープに飛ぶが、場外から東郷が足を掴んで倒す。
そのまま場外乱闘となり、EVILは顔面を踏みつけながらマイクアピール。リングに戻り、足へのストンピング連打から足へのエルボードロップ。アンクルホールドも辻はロープを掴みブレイク。
東郷が辻の足をエプロンに叩きつけ、足へのドロップキックからリングに投げ入れる。EVILがナガタロックIで捕らえ「これが青義だ」と敬礼ポーズ。辻はロープを掴みブレイク。
辻は膝を踏みつけ、これをレフェリーが剥がすと引き起こす。辻はエルボー連打もEVILは膝を蹴りつけロープに振り、走れず倒れた辻の足を掴んでリングに膝を叩きつける。
EVILはコーナーに振って走り込むが、辻は足を伸ばしてカットし、EVILがキャッチすると逆の足を使って逃れると肩へのダブルニーで潰す。だがそのまま辻は膝をおさえて倒れ込んでしまう。
立ち上がった辻がエルボー連打も、EVILがロープに振るが辻はフランケンで場外に投げ捨て、トペ・スイシーダを発射。リングに戻しエプロンに登るが、東郷が足を掴んで動きを止め、そこへEVILが走り込むが辻はエルボーで迎撃。リングに戻りショルダータックルからボディプレスを投下しフォールも2。
辻は肩を踏みつけ、コーナーに登るとマーロウ・クラッシュ。避けたEVILがマッケンロー。
EVILは足へのストンピング連打から膝をリングに叩きつけ、串刺しラリアットからフィッシャーマンズバスター。フォールも2。
EVILは投げようとするが、耐えた辻にラリアット連発。ガードした辻がエルボーからトラースキック。さらに二段蹴りを狙うが、EVILは膝へのエルボーで迎撃するとエルボーからローリングエルボー。さらにラリアットでなぎ倒しフォールも2。
EVILはサソリ固めで捕らえ、辻はロープを掴みブレイク。
EVILは顔面を踏みつけて挑発し、辻はボディへのヘッドバッドも、EVILは担ぐ。着地した辻が走り込んできたEVILへカウンターのバックブリーカーからフェイスバスター。さらに後頭部を踏みつけていく。
辻は後頭部へのエルボーからマーロウクラッシュを狙うが、場外で金丸がお兄さんを羽交い締めにして人質に。そのすきに東郷が辻をリングに叩き落として足へのストンピング連打から、コーナーに振りHOTでトレイン攻撃。さらに金丸とEVILで股裂きから東郷がダイビング空手チョップを急所に投下する。東郷が辻とお兄さんをまとめてスポイラーチョーカーで絞り上げていくが、リングに鷹木信悟が乱入しHOTを迎撃していく。
だがEVILが鷹木の背後から急所攻撃を叩き込むも、辻がEVILの背後から急所攻撃。両者ダウン。
辻が髪を掴んで引き起こし、投げようとするがEVILは耐えるも辻がスタナー。さらにカウンターの変形ファルコンアローで突き刺す。
さらに辻は走り込むが、EVILはレフェリーを盾にすると、辻へガットショットから辻の足をレフェリーの肩にかけてのマジックキラー。両者ダウン。
EVILはロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
EVILはダークネスフォールズも2。
EVILはEVILを狙うも、辻が掟破りのEVILを狙うが、切り返したEVILにジーンブラスター。フォールも2。
辻はジーンブラスターも、EVILが避けると羽交い締めにして東郷がパウダー攻撃。辻が避けてEVILに誤爆すると、辻は東郷にエルボー。金丸が辻に低空ドロップキックからウィスキーを噴射するが、辻が避けてEVILに誤爆。鷹木が金丸にラリアットから、辻がEVILに串刺しジャンピングニーからマーロウクラッシュを投下し、ジーンブラスターを突き刺しフォール。これで3カウント。
辻「この!新日本プロレスの、新しい時代に、俺は、希望の光を刺した。なぁ、お前はどうなんだ?新日本プロレスの、太陽になって、このリングを照らすことはできるのか?おい上村!(上村が呼ばれる前にエプロンに登る)リングに入ってこい。次の挑戦者は、お前だ」
上村「俺の気持ちは、そのベルトどうこうじゃない。あの日の、もやもやを、払拭するためにも、今の、辻と、闘いたい!この俺!ヒート・オブ・ストームが!プロレス界!そして、ここにいる皆、俺が明るく照らす!」
辻「おい上村、覚悟は良いか?」
お互い額をこすりつけて睨み合った。
<試合後コメント>
上村優也
「リング上で言ったことが全てです。去年の8月に辻戦でケガをして…あの日のモヤモヤ、あの日の気持ちを晴らすためにも、俺は今の辻と戦わなければいけないと思ってます。これからの新日本プロレス、そしてプロレス界、明るく照らすのはこの俺、HEAT STORMだ!」
辻陽太
「改めて、EVILにはこのIWGPグローバルというタイトルを懸けてアンタと戦えて、改めてアンタの凄さがわかったよ。でもな、何度も言うように、ここは新日本プロレスなんだ。これはIWGPを懸けた戦いだ。お前は新日本プロレスが世界に誇る最高のレスラーの一人だ。またどこかでベルトを懸けて戦おうぜ。その時は、反則も、正統派ファイトも全て込み込みの、最高なEVIL、Everything!なEVILでかかってこい。オイ、そして上村!俺も同じだ。あの日のモヤモヤ、晴らす時が来たようじゃねえか。何度も言うように、このベルトはGLOBAL、世界に向けたベルトかもしれない。ただ、この状況で俺がこのベルトを持っている限りは、この新日本プロレスの新しい時代をさらに大きなものにするために、新しい時代を築くために使っていこうと思ってる。そのためには上村優也、お前しかいないんだ。いつになるかわかんねえけど、このリングに希望という光を差して、太陽という明るい光でリングを照らすんだ。あと話は変わるけど、オイ、将太。またいつか、忘れた頃にリングに呼ぶから、いつでもスタンパっといてくれよ」
※EVILはノーコメント
第8試合
リストの取り合いから後藤がヘッドロックからグラウンドになるもフィンレーがヘッドシザースで抜けて距離をとる。
ロックアップから後藤がロープに押し込みクリーンブレイク。すぐにフィンレーが組み付いてヘッドロックも、後藤が切り返してヘッドロックで絞り上げる。フィンレーが突き飛ばすと後藤がショルダータックルでなぎ倒し、ロープに飛ぶと避けたフィンレーが走り込むが、後藤はアームドラッグから場外に投げ捨てる。
リングに戻ったフィンレーにストンピングからエルボー連打。フィンレーはロープに振ってエルボーも、避けた後藤が走り込むが、フィンレーはガットショットからロープに飛ぶも、後藤はリバースして投げ飛ばす。
後藤はストンピングから背中にエルボーを打ち込んでいき、フィンレーが担ぐとロープへ投げ捨てるネックブリーカーから河津落とし。フォールも2。
フィンレーはマウントナックル連打から、踏みつけフォールもレフェリーはカウントを叩かない。
フィンレーはサミングから顔面にナックルを落とし、コーナーに叩きつけていく。フォールも2。
後藤はチョップ連打も、フィンレーは喉へのエルボーからコーナーに振ろうとするが、逆に振った後藤が走り込む。足を伸ばしてカットしたフィンレーがロープに飛ぶが、後藤は追走ラリアットでなぎ倒す。
後藤はエルボー連打からコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、フィンレーは避けるとコーナーへのフェイスバスターから、ラリアットで場外に自分ごと落下。しかし後藤の膝がフィンレーの急所に落下し、フィンレーは悶絶する。
場外乱闘となり、フィンレーは机を2台セットすると後藤を担ぐが着地した後藤がフィンレーを鉄柵に叩き込む。
リングに戻り後藤はエルボー連打からコーナーに振って村正。さらにバックドロップからフォールも2。
後藤は担ぐも着地したフィンレーがスクールボーイも2。
フィンレーはスライディングエルボースマッシュ。さらに串刺し攻撃を狙うが、後藤は足を伸ばしてカットするもフィンレーはすぐにショートレンジラリアット連発。さらに投げようとするが、バックエルボーで逃れた後藤がエルボーの打ち合いへ。フィンレーがエルボー連打からローリングエルボーを狙うが、後藤が裏GTRからロープに飛ぶ。だがラリアットの相打ちとなり、フィンレーがロープに飛ぶと後藤は追走してラリアット。避けたフィンレーがロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
フィンレーは串刺しバックエルボーから力任せに投げ捨てフォールも2。
フィンレーは後ろから側頭部にエルボー連発から、バックブリーカー。さらにカナディアンハンマーで叩きつけフォールも2。
フィンレーはエプロンに転がし、場外の机へのパワーボムを狙うが、耐えた後藤の顔面にケンカキック連発。フィンレーは解説席で見ている後藤の子どもを挑発してから投げようとするが、後藤が逆に担いで場外の机への奈落式牛殺し。場外カウント15で後藤がフィンレーをリングに投げ入れる。
後藤はGTWからフォールも2。
後藤はミドルキックからGTRを狙うが、切り返したフィンレーがスナップ式オーバーキル。
フィンレーはコーナーへのパワーボムも、すぐに後藤が走り込みラリアット。避けたフィンレーがパワーボムからフォールも2。
フィンレーはコーナー上に後藤を座らせ、正面に登るが後藤はエルボー。フィンレーもすぐに正面に登り直すとエルボー連打。後藤もエルボー連打からヘッドバッドを叩き込み、雪崩式回天でフォールも2。
後藤は投げようとするが、耐えたフィンレーがINTO OBLIVIONからフォールも2。
フィンレーは再度INTO OBLIVIONを狙うが後藤が首固めも2。
フィンレーはオーバーキルを狙うも後藤はキャッチし、フィンレーはエルボー連打も後藤はヘッドバッド。崩れ落ちたフィンレーに昇天を狙うがフィンレーが丸め込みプリマノクタから投げようとするが、後藤が逆に担いで昇天・改。フォールも2。
後藤はGTRを狙うが、切り返したフィンレーに改めてGTR。再度GTRからGTR・改で叩きつけフォールし3カウント。
後藤「これは、おとぎ話ではない。現実だ!(子どもたちへ)一緒に、闘ってくれてありがとう。何度負けようが、諦めなければ、負けではない。子どもたちよ、これから色んな逆境が遅いかかるかもしれないけど、生きることだけは、諦めるなよ。改めまして、本日はご来場ありがとうございました!次は、アメリカ。シカゴ。闘いたい相手を、見つけました。海野!海野翔太、出てこいよ!見てるだろ?見てるだろ翔太。上がってこい(ブーイングに包まれて
海野がリングへ)リングに上がれよ。(海野はエプロンに登るが、観客の大ブーイングを聞いて降りるとリングを去ろうとする)待て待て待て、待て。上がれよ。話は終わってねぇ。(海野がリング内へ)海野、お前にもう、迷いはないんだろ?だったら、このベルトをかけて、俺とお前で、闘おうぜ。アメリカで、新日本プロレスの闘い、俺と、海野の闘いを見せつけてやろうぜ。どうだ!?」
海野「(観客の『翔太』コールと『ゴリ押しやめろ!』『嫌だ』などのブーイングの両方を聞きながらリング外を一度眺め)・・・後藤さん、まずは、防衛おめでとうございます。パパすごいね。カッコいいね。新日本プロレスの、本体の、熱い戦いを、全国の、世界の皆様に、お届けしましょう。今ある、俺のすべてを後藤さんにぶつけて、そのベルト、かならず取ってやる。(後藤と握手しリングを去る)」
後藤「後藤革命は、日本だけにとどまらない。最後の最後まで、後藤革命に!ついてこい。IWGPのGは、もう、わかるよな?いくぞ!IWGPのGは!後藤のG!」
<試合後コメント>
後藤洋央紀
──防衛おめでとうございます
「はい、ありがとうございます」
──改めてフィンレー選手との激闘を振り返ってみて、今の気持ちを教えてください
「最強の挑戦者の名に相応しい相手でしたよ。あそこに愛が加わったら、誰も勝てる人間はいないんじゃないかな。憎しみや憎悪では何も生み出すことができない。次はアメリカ、シカゴ。リング上で言った通り海野翔太。次は若い世代が相手だ。アメリカの地で新日本プロレスを、純日本人同士、新日本生え抜きのこの2人が見せてやるよ。これが真の海外戦略というかね。アメリカの真似事をしてちゃダメなんだよ。新日本の闘いをアメリカで見せる。期待しててくださいよ」
──今日はリングサイドでお子さんが見つめる中での闘いでした。去年、試合に敗れて涙を流した娘さんは最後今日は笑顔でした。改めてお子さんに向けてメッセージを送るとしたら、どんな言葉を送りますか?
「成長したねって。プロレス観てもっともっと成長できると思う。俺はそんな父親の姿を、これからも見せていきますよ。長男も次女も逞しく育ってます。それが嬉しいですね」
──今日、厳しい攻防の時に最後、子供たちをチラッと見たかなと思ったんですよね。
「やっぱり子供たちの顔が俺の力になる。それは間違いない。お客さんの声援もそうだし、俺を突き動かしているのはやっぱり家族、そしてファンの愛ですよ。ありがとうございました」
──改めて次なる挑戦者として海野選手を指名しましたけども、その意図を改めて教えてもらっていいですか?
「やっぱりチャンピオンになってね、やらなければいけないその一つのこととして、若い世代の人間と当たる。それは若い世代の引き上げにもなるし、ここで若い世代の壁になってやることが、若い世代のためにもなるんじゃないでしょうか。それとアメリカという地。やっぱりそのメインで日本人を、日本人の闘い、ストロングスタイル、純新日本プロレスを見せたい。それだけです」
──本当におめでとうございました
「ありがとうございました」
YOSHI-HASHI「おめでとうございます!」
後藤「ありがとう」
YOSHI-HASHI「(缶ビールを)開けますよ」
後藤「ありがとう」
YOH「後藤さん、防衛おめでとうございます!」
後藤「ありがとう!」
YOSHI-HASHI「おめでとうございます!(3人で乾杯)」
海野翔太
海野「生きるって面白いですね。10月のメインの後とは違う景色。ブーイングもあれば、対照なところもあって生きるって凄い面白いです。後藤さん、最大の敬意を払って、新日本プロレスの本隊の熱い闘いをアメリカで見せてやりましょう。その上でシカゴ、必ず倒してやる」
WAR DOGS
ゲイブ「フィンレー、愛してる。お前は俺の兄貴だ。お前もわかってるだろう?でも過去にとらわれたらダメだ、過去は過去だ。俺たちには解決しないといけない大きな問題がある。また頭がおかしくなるくらいヤバいことだ。また頭がイカれちまう!この2年、俺たちはどれだけ成し遂げてきた?この会社をまた復活させた。それなのにも関わらずアイツらHOUSE OF TORTUREは俺たちをコケにしやがる。アイツら何をやってるんだ?自分たちを真のBULLET CLUBと呼んでやがる。(※モロニーを指差し)こんなことをしやがる!」
モロニー「こんなことをされたんだ! 最後に俺たちの血が流れた時、何をしたか覚えてるよな?血が流れた時、俺たちはどうするんだ?」
フィンレー「こうなることは予想できたはず。注意散漫だった。お前ら、すまなかった」
モロニー「謝るな」
フィンレー「でもルールは知ってるよな。俺たちは金を持ってくる。金がないなら、肉体を持ってくる。今日この会場を手ぶらで後にすることになった…だから肉体だ」
フィンレー「肉体だ。血の代償は血。裏切りの代償は命だ!」
フィンレー「お前らにも言ったろう、HOUSE OF TORTUREの終わりだ。やるかやられるかだ。HOUSE OF TORTUREの終焉はドッグパウンドスチールケージマッチだ!」
全員「やったぜ!」
フィンレー「何があっても、戦争の準備をしておけ!」
コナーズ「わかったぜ、ボス!」
ゲイブ「どんな死に方がいいか考えておけ!」
モロニー「これは冷血じゃない、黒い血だ!」
コナーズ「俺たちはマジでDOGSだ!」