MAOがラストマッチを白星で飾り、笑顔で仲間に別れ!「新しいやりたいことを突っ走ってサウナカミーナの前に立てるように頑張ります」

DDTプロレスが3月29日、愛知・中日ホール&カンファレンスで『尾張WARS 2025』を開催。メインイベントではMAOが『サウナカミーナラストマッチ』で白星を挙げて、有終の美を飾り、笑顔で仲間に別れを告げた。
3.20後楽園での試合後にサウナカミーナ脱退を表明したMAOは、上野勇希、勝俣瞬馬、To-yとのフルメンバーで出陣。HARASHIMA&男色ディーノ&平田一喜&正田壮史と対戦した。
この日もサウナカミーナは抜群の連係を披露。MAOがラ・ケブラーダと上野&勝俣がトペ・コンヒーロを同時発射。4人が同時に次々にスプラッシュを平田に敢行していくが、コーナートップでTo-yがディーノに捕まり、長い長~い、リップロックを食ってしまう。その間にリング上では一進一退の攻防となるが、上野とMAOが平田にサンドイッチ式のキックを見舞う。To-yがディーノに掟破りの逆リップロックで動きを止める。最後は名タッグとして鳴らした、しゅんまお(MAO&勝俣)が合体技「俺たちのまっどまっくす」を平田に決めると、MAOがカバーして3カウントを奪った。
試合後、MAOは「最後まで、らしくサウナカミーナでいることができてありがとう! サウナカミーナらしい、このワチャワチャが恋しくなることもあるだろうけど、新しいことを思いついちゃったんですよ! やりたいことがあるんですよ! そのやりたいことを突っ走ってサウナカミーナの前に立てるように頑張ります」とマイク。
上野らのメンバーが名残惜しそうにMAOに送別の言葉を述べると、最後はMAOが「未来しかないんです! 新しい何かを見たくて、サウナカミーナを抜けるという選択をしましたが、未来のためです! 今までありがとうございました!」とラストメッセージ。そして「熱波WER!!」で締めて、笑顔で別れを告げた。