REINA 8.12新木場大会 納涼ゆかた祭り 朱里vs.志田、真琴&山下vs.大鷲&矢子、成宮vs.がばいvs.宮本、華子vs.小波
- 2015-8-12
- 試合
- REINA女子プロレス
REINA納涼ゆかた祭り
日時:2015年8月12日(水)
開場:18:00 開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:162人(満員)
▼第1試合 ハナプロ・デザイア 15分1本勝負
○中森華子
5分40秒 シャイニング・ウィザード→片エビ固め
●小波
▼第2試合 マリッジ・ミーティング 3WAYマッチ 15分1本勝負
○成宮真希 ○がばいじいちゃん
8分42秒 エビ固め
●宮本裕向
▼第3試合 ピエロ軍VS尻神教SUMMER 15分1本勝負
○真琴/山下りな
9分41秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド
大鷲透/●藤ヶ崎矢子
▼第4試合 トップオブザワールド 15分1本勝負
△朱里
15分00秒 時間切れ引き分け
△志田光
オープニング
試合前の挨拶は朱里と成宮。
成宮「最近、宮本さんが私を好きだという愛情が伝わってきて、なんか、みんな私のことが好きになっちゃって。このカード、宮本さんがREINAにお願いして組まれたカードだと思う。おじいちゃんもどこかでワタシをみて好きになったのかな」
朱里「なるみーのことん狙ってるのかも、気をつけて」
成宮「ワタシを好きな人がいるのでがんばって試合しようかなと思います」
朱里「志田ちゃんって綺麗だし、かわいいから、ウチらのほうに来てくれたほうがあってる。志田ちゃんに来てほしいなって思ってます」
とシメて試合開始。
第1試合
第1試合、中森は白塗りメイク姿で登場。まずは小波がコーナーキックもカウンターキックで返される。エルボーにはキックでお返しする中森。
ブレンバスターが合戦では小波が勝ち、さらに丸め込みからのキック。しかし中森はブレンバスターホールドからシャイニングウィザードで小波をしとめた。
第2試合
成宮の周りにいる男性はすべて成宮のとりこになってしまうという不思議な状況が続く中、がばいじいちゃんの動向が注目された。じいちゃんはほうきで場外を掃きながら登場。
なぜかじいちゃんは戦う前からダウン。「熱中症!」の声が飛ぶ。
「ワタシの美貌にやられたのかしらー」と成宮は責任を感じて場外へ。
宮本とじいちゃんになると、成宮は「ワタシを取り合ってるー」と場外で観戦。
宮本はじいちゃんを蹴散らすと、成宮の顔面へ攻撃。露骨に嫌がる成宮。
ここで背後からじいちゃんが杖で成宮をカットすると、杖スリーパー。
じいちゃんは杖パター。ここで宮本とクローズラインを狙うが急激に早くなり、ダブルのネックブリーカー。
じいちゃんが宮本を杖でつくと成宮がバックブリーカー。
じいちゃんは杖で成宮のボディをつくとその間に宮本をパワーボムに狙う。これを成宮がうま く上に乗り、アシストしダブルで宮本をフォールした。
喜びの成宮は「よくがんばってくれた、だったらデートしてもいいよ」と言えばじいちゃんは喜びを隠せず。しかし、ここで「ちょっと待ったー!」と志田が登場。すると、じいちゃんはすかさず志田の方角へ。
「そういうことです、成宮真希。じい、いきますよ」と志田は伝えると、じいちゃんは有無もいわず、志田とともに去った。成宮はそれでもめげず「照るてるのね、きっと」と意に介さない様子だった。
第3試合
矢子はヘッドギアだけでなく右手に銀色に包まれたグローブ状のもの< br>を持参。大鷲が「なんですか、それ矢子さん、まさかそれはアイアンクロー・カンチョー・グローブじゃあないでしょうね。みんな見たいかー」というと観客も大声援。
続いて真琴、山下が警戒しながら登場。
山下と矢子が対峙するも、矢子の手にアイテムはなし。
矢子はドロップキックから尻神教のニュー連携を披露。
矢子がお尻を出して大鷲がここに叩きつけようと待ち構えるが、必死に山下が耐える。
真琴と山下が矢子の顔面を踏みつけるが、「矢子さんの顔だけはやめてー」と大鷲がクレーム。しかし、真琴がキャメルクラッチ、そして山下がその間に矢子の顔面へ攻撃する。
山下は四方向へ矢子の顔面をかきむしり見せ付ける。
山下は代わった大鷲へチョップを連打。さ らに真琴とともにブレンバスター。
今度は矢子がドロップキックで山下を吹っ飛ばすも、山下も切り返す。
真琴はボディアタックから山下はラリアット。
しかし山下のバックを回るとカンチョーを成功。そして回転エビの体勢で真琴が耐えているとこへ再びカンチョー。
そして矢子がアイテムを取り出し、アイアンカンチョーを狙うも、大鷲に誤爆。
あまりの衝撃に大鷲は場外転落。この間に真琴は矢子を丸め込み、フォールを奪った。
第4試合
志田のセコンドには先ほどの試合で着いていったじいちゃんと矢子が着く。朱里には成宮が備える。
まずは朱里がポージングから投げキッス。「やってい いよ」の問いに志田は首をかしげる。
志田もこれに対してヒップアタックで対抗。
「顔が崩れちゃう」と鏡で確認しようとす朱里に志田がカット。
朱里は腕ひしぎを狙うも、これはロープに。今度は朱里がお尻へのキックを連打。場外へ志田が転落すると、鏡を奪い、ゴミ箱へ投げる。
そして朱里を壁に立たせるとそれぞれが壁ドン。しかしじいちゃんは遅すぎて朱里は余裕で交わす。
朱里も反撃に入り、キックを連発するが志田がこれをかわして自爆。
朱里はバッククラッカーから背中へのキック。
そして腕固めから志田はコルバタ。しかし朱里は志田のお尻を捕まえると、投げっぱなしジャーマン。
志田もランニングニーで返す。
志田がジャンピングニーからファルコンアロ ー。これを朱里が腕ひしぎで返す。
そしてランニングニーを決めるも志田もバックブリーカー。
朱里がここでバズソーを決めるもこれもカウント2。
志田はここで目つきからの首固め。朱里も逆転のジャーマン。
ここで朱里は腕固め。ロープブレイクに逃れると志田も延髄蹴り。
そしてランニングのニーで再度叩きあげる。
そして再度ファルコンアローを決めるがこれも2。
朱里はハイキックから腕ひしぎへいくが、これをパワーで返した志田は逆エビ固め。そしてファルコンアローへ。最後は壮絶な殴りあいとなり、この二人にしか出来ない大熱戦となったがここで時間切れのドローとなった。
エンディング
朱里「志田ちゃん、やっぱすげーわ。やっぱり志田ちゃんと一緒に尻神教と かヘンなとこ言ってるけど、一緒にやっていきたい」
志田「私が初めて朱里ちゃんと会ったとき、運命の人だと思った。私も一緒にやっていきたい」
朱里「てことは、ちょっと待って。はい(と手鏡を渡す)」
志田「…それはちょっと違うかな」
朱里「見てみてみて。志田ちゃんの試合終わりの顔、輝いてない?」
志田「…そういわれてみると」
ここで大鷲が割って入り鏡に映りこみ、自分の顔にうっとり。
志田は我に帰り、「大鷲、目を覚ませー。10月16日に自分たちは尻神教の大会をやるんだろうがー。朱里、オマエの罠にはまるとこだったけど、私たちはそんなヤワじゃない。私たちはみなさんのシアワセと平和を守るためにオマエを倒しにい くー。お前らをほんとうの敵とみなす。(じいちゃんを指し)このスナイパーをみろ。われわれは諦めない。10月16日、重ねがさねお願いします」とシメた。
そして最後はREINA所属選手によるパタリロ音頭を全員で踊ってのエンディングとなった。
試合後は夏祭りということで、選手たちがゆかたに着替えて出店。朱里はフリーマーケット『朱里ショップ』、真琴は占いの館、成宮真希は似顔絵かき、小波はバルーンアートをそれぞれ出品した。
またリングアナの富山智帆、特別リングアナを務めた水色革命の高橋春菜がMCを務め、練習生とともに、お祭りを盛り上げた。
【記事提供/REINA女子プロレス】