9・15 REINA新木場大会 真琴&あおい&中森vs小陽&米山&チェリー 結奈vsヒロリ
- 2016-9-16
- 試合
- REINA女子プロレス
『Road to クイーンズクライマックスⅠ』
日程:9月15日(木)
会場:新木場1stRING
開始:19:00
観衆:191人
▼エキシビションマッチ 3分
△結奈
0-0(エキシビションマッチの為勝敗なし)
△ヒロリ
▼シングルマッチ20分1本勝負
○チカ・トルメンタ
5分24秒 変形マフラーストレッチ
●ハイジ・カトリーナ
▼ビギニング提供試合 シングルマッチ20分1本勝負
○万喜なつみ(ビギニング)
5分30秒 バッグクラッシュ
●仁科鋭美(ビギニング)
▼タッグマッチ30分1本勝負
○ライディーン鋼(JWP)/ミクロ(フリー)
11分40秒 フロッグスプラッシュ→体固め
●結奈/藤ヶ崎矢子(JWP)
▼真琴復帰戦 6人タッグマッチ60分1本勝負
○日向小陽(フリー)/米山香織(フリー)/チェリー(DDT)
19分20秒 ラ・マヒストラル
●真琴/希月あおい(フリー)/中森華子(JWP)
真琴が頚椎椎間板ヘルニアでの欠場から復帰!10月後楽園ホール大会を『真琴デビュー10周年大会』へ!
オープニング
まずは試合に先立ち、真琴があいさつ。
「3か月ぶりに真琴は復帰しちゃいます。おめでたい、イエーイ。でも3か月はすごく長くて今日も不安です。みんなに付いていけるかとか、技の入り方を忘れてないかとか。さて私はこのままここに残って練習生のエキジビジョン、レフェリングをして厳しくチェックしたいと思います。今日も一日、がんばREINAー!」とオープニングを飾った。
エキシビジョン
真琴はそのままリングに残り、練習生のエキジビジョンに参加。練習生・ヒロリのエキシを見守った。ヒロリは昨年12月に入門。岩手県一関市出身。目標とする選手はザ・グレート・サスケだ。
ゴングが鳴ると、ヒロリは声を出してリングを回る。まずはロックアップからバックの取り合い、腕の取り合いへ。スクールボーイを狙うヒロリ。そして今度はコーナーのぶつけ合いに。さらにスクールボーイを連発するヒロリ。しかし結奈に両足をつかまれると、逆エビを食らう。さらに逆方エビで絞られる。
それでもナックルでぶつかっていき、連打を狙っていくが結奈の一発を食らう。必死にスクールボーイを決めるヒロリだが、足を取ったところでタイムアップとなった。
第1試合
チカ・トルメンタが久々の来日。メキシコ国旗を掲げての入場。続いてハイジがイギリス国旗を振りながら登場した。
まずチカが回転エビからスクールボーイ。さらにコルバタを決めていく。これに対してハイジは逆水平から、背中へのキック。
そしてスピアーを決めていく。チカは抱え上げると、カミカゼ。これを耐えたハイジはラリアット。チカもラリアットで反撃。
チカはミサイルキックから変形マフラーストレッチを決めるとハイジはギブアップ。チカが来日初戦をモノにした。
第2試合
まずは腕を取る仁科をトンボで切り返す万喜。仁科もコーナードロップキックを連発して返していく。さらに逆エビで絞り込むが、なんとか万喜がロープへ逃れる。
仁科はボディスラムを連打するが2発目を着地した万喜はボディスラムで切り返す。仁科はドロップキックを3連発。そしてアトミックドロップからドロップキックへ。万喜もトンボからのドロップキック。スクールボーイで丸め込んでいく。仁科はバックドロップで投げ返すとナックル合戦へ。万喜は勝負どころと見て、フライングボディアタックからバッグクラッシュで勝利した。
第3試合
セミは気になる二人、結奈&矢子が登場。まずはリング上でハグして気持ちを高める。試合はJWPどうし、矢子と鋼でスタート。互いの動きを見せた後、結奈とミクロの攻防へ。
ミクロはストンピングから顔面踏みつけへ。続けて鋼がキャメルクラッチからボディプレス。ミクロも逆エビ固めからの逆片エビ。そして鋼は全体重を乗せてストンピングから投げっぱなしジャーマン。ミクロはセントーンと、交互に結奈を攻め立てる。
さらにミクロ、鋼と交互にボディスラム。結奈がドロップキックでなんとかピンチを抜け切ると矢子にタッチ。
矢子はドロップキックから矢子が結奈を持ち上げてのドロップキック。矢子はボディスラムの連発を決めると再び結奈にタッチ。ここでナックル合戦。
再び鋼&ミクロが攻勢をかける。ダブルブレーンバスターから鋼がパワーリフト。しかし結奈&矢子もダブルタックルから矢子がダブルリスト。そしてミサイルキックへ。結奈にタッチ。
結奈は丸め込みを連発、さらに雷電。しかしミクロが横からDDTでカットに入ると、トップロープからのフットスタンプ。
そして鋼のコーナースプラッシュへとつなぐ。さらに鋼はバックドロップからのフロッグスプラッシュで圧殺した。
第4試合
バリ遠征から帰国した真琴、中森がタッグを結成、そこに希月も加わり、真琴復帰戦の舞台は整った。各選手一人づつの入場で最後に登場した真琴。紫と白の紙テープが舞う。
まずは希月が真琴に「イケー!」と指示。真琴コールのなか、真琴と日向が先陣を切る。ロックアップからまずは真琴がタックルで吹っ飛ばす。そして真琴軍3人がかりでのカウンターキック、さらに米山を捕まえると真琴が中央でポーズをとる。
場外戦、真琴は日向にとらえられ、客席で捕らえられる。再びリング上、真琴はコーナーに日向を押し込み、踏みつける。しかしチェリーが真琴をつかむと真琴の髪を掻きむしり、場外へ毛を投げつける。さらにヘア投げからのコーナー踏みつけ攻撃。
今度は米山がスリーパー。そして日向もスリーパーへ。真琴はこれを脱するも、ニョキニョキチョップを食らう。今度はチェリーが顔面かきむしり。真琴はこれを逃れるとボディアタックから希月へとつないだ。
さらに後半では真琴と日向の絡みとなり、日向が低空のドロップキックから低空のボディアタック。そして卍固めを見せる。真琴は振り払うとコブラへ。希月と中森もコブラを決め、3人がかりでシメ続ける。さらにWWニーを落とすが、しかし米山が真琴をとらえるとセントーン。チェリーもチェリトーン、そして日向がフットスタンプと続く。
真琴はなんとかスピアーで切りかえすともう一度スピアーに。中森のハイキックから真琴が二段蹴り。フィニッシュを狙った真琴はデスバレーの体勢へ。しかしこれを日向に切り返されると、マヒストラルで捕らえられ、3カウントを奪われた。
エンディング
日向は「やったー、勝ったぞー!真琴さん、3か月、いろいろあったと思うんですけど帰ってきてくださってありがとうございます」と歓迎のマイク。
真琴は「負けちゃったー。でも無事に試合を終えることができてほっとしています。明日から、バリバリ試合していくことができると思います。そして(ヒロリの)エキジビジョンどうでしたでしょうか。いろいろ意見があると思うんですけど、後楽園でデビューさせたいと思ってます。まだひと月以上あるのでデビュー決定です。(もう一人の練習生に)10月7日、エキシしますか?頑張りましょうね」と真琴は練習生・ヒロリのデビューを決めた。
そして、「私事ですが、10月28日の後楽園大会を真琴デビュー10周年大会にしてもらうことに決まりました」と発表し、大会を締めくくった。
<試合後コメント>
真琴
「3か月ぶりに試合することができました。でもやっぱりみんなに付いていくことができなかったかな。一回も負けたことのない日向さんに負けてしまって。でも復帰したでのこれからバリバリ頑張ります。10・28後楽園は私の10年間を振り返るような大会にしたいと思ってます。私のカードは実現できるかわからないですけど、(希望する対戦相手は)師匠…師匠…師匠… みたいな感じです」
ヒロリ
「今まで練習してきた成果を出せてよかったと思います。後楽園でデビューできるとは思わなかったので本当にうれしいです。デビュー戦ではプロレスが好きで、今まで見てきたので、今までデビューするとも思ってなかったので、本当にプロレスが好きなことをお客様に伝えられるように頑張りたいと思います」