REINA 3・20広島大会 朱里&大鷲vs小波&越中 HAYATA&成宮vsYO-HEY&茉莉
- 2016-3-20
- 試合
- REINA女子プロレス
『REINA広島大会』
日程:3月20日(日)
会場:広島・尾道公会堂
観衆:275人
▼シングルマッチ30分1本勝負
○小波
5分18秒 バズソーキック→体固め
●救世忍者乱丸(フリー)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○水波綾(WAVE)
8分2秒 ダイビングギロチンドロップ→体固め
●結奈
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○がばいじいちゃん
10分7秒 スワントーンボム→体固め
●趙雲子龍
▼タッグマッチ 30分1本勝負
HAYATA(DOVE)/○成宮真希
10分8秒 トケ・エスパルダス
YO-HEY(DOVE)/●茉莉
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○飯田美花(WAVE)/キャットパワー
15分12秒 無道
真琴/●シルエタ
▼小波凱旋試合 60分1本勝負
○朱里/大鷲透(フリー)
18分7秒 バズソーキック→体固め
●小波/越中詩郎(フリー)
広島出身の小波が凱旋試合で越中詩郎と組み朱里&大鷲と激突!引退前の成宮がミックスドタッグマッチ!
オープニング
オープニングでは広島県福山市出身の小波が凱旋の挨拶。さらに初めて見る観客を相手にプロレスのルールを解説。なぜかやられ役となった成宮は「私、先輩だぞ」と言いながらも結奈の逆エビ固めの餌食に。
第1試合
第1試合に小波は引き続き登場するも、乱丸の金縛りの術にあい、胸元を触られる場面も。そんな状況にも耐え、バズソー1発でフォール勝ち。地元のファンの前で勝ち名乗りを挙げた。
第2試合
結奈が他団体の先輩選手とのシングルという抜擢を受け、アニキ・水波と対決。ナルシストラリアットを受けながらもドロップキックの連打でやり返す場面も。最後はダイビングギロチンを食い敗れたものの、次につながる貴重な経験となった。
第3試合
広島のファンにとっては中国人VSおじいちゃんという超異色対決に大喜び。趙雲が老人虐待とも言える非情な攻めを見せ続けたが、じいちゃんはスイッチが入るといきなりハイスピーディーな動きに。スワントーンボム1発でしとめ、おじいちゃんの勝利となった。
第4試合
引退を控えた成宮がHAYATAとの絵になるタッグを結成。いっぽうの茉莉も男子選手と初遭遇。HAYATAを持ちあげようとボディスラムで投げようとするも持ち上がらず。逆に投げ飛ばされ、パワーの差を感じさせる。それでもドロップキックで流れを掴むとボディスラムで投げることに成功。対男子との攻防も難なくこなしてみせた。成宮も茉莉に何かを伝えようとするかのファイトを見せ、REINA後輩との最後の試合を務め上げた。
第5試合
キャットのパワーが真琴、シルエタに炸裂。英語で何か対戦相手をアジるキャットに広島のファンは驚嘆を隠せず。パートナーの飯田もシルエタとの異色対決ではジャべの応酬を見せる。シルエタがキャット、飯田との攻防でローンバトルとなるなか、飯田の無道にギブアップ負け。
第6試合
小波の凱旋記念試合は越中との初タッグ。テーマ曲も一新され、コスチュームも新たなものとなった。試合前は小波の家族、親戚が花束を贈呈。大鷲が「俺のぶんはないのか」とアピールする。
ファーストコンタクトは小波と朱里による攻防。REINA所属としては最後となる両者の絡みは緊張感漂う。越中は小波からタッチを受けると、ヒップアタックの連発。さらに「小波もやれ!」と指示を送る。小波は見よう見まねでヒップアタックの連発をやってみせるが不恰好な形でなんとかクリア。越中はステージ上から大鷲にダイビングヒップを見せるなどハッスル。さらに大鷲とのタックル合戦でも真っ向からぶつかる。それでも倒れない大鷲にミドルキックを連打してようやく受身を取らせることに成功した。最後は小波と朱里による対決となり、朱里がジャーマンからバズソーキックでトドメを刺した。
エンディング
試合後は小波が「去年の2月にデビューして、3試合目のときに福山に凱旋させていただいたんですけど、あれから1年が経って、東京でいろんなことがありながらもなんとかプロレスを続けることができて、REINAで凱旋させてもらって、こうやってみなさんに応援してもらえることがことが出来て、本当に本当に本当にうれしいです」と挨拶し感謝の言葉を述べた。そして3月に誕生日を迎えた茉莉、水波、飯田、富山リングアナへ、ケーキの贈呈で祝福、またデビュー5周年を迎えた成宮に花束を送られた。
(記事・写真提供/REINA)